タグ 雨夜零音 が登録されている動画 : 5 件中 1 - 5 件目
種類:
- タグ
- キーワード
対象:
10月32日のあなたへ / 結月ゆかり
【無色透名祭Ⅱ】参加作品です。
https://site.nicovideo.jp/mushokutomeisai/
応募番号: M2_1298
【結月ゆかり】匣舟と饐ぶ海神のバルカローラ【ボカコレ2023夏】
この命も、荒波と共に灰燼に帰す
作詞・作編曲 雨夜 零音
Vocal 結月ゆかり
ボカコレ2023夏ルーキー参加作品です
揺蕩う此の舟は 死せる錨を上げて
水平線を彼方に 屍の夢を運ぶ
嗚呼、溟鳴りに揺らぐ命は
深く 荒波に伏す
冥き海よ 饐ぶ海よ
狂濤に啼くその熱を
どうか どうか 藍の如く
傷痕に強く遺して
浅ましく過る夢幻の波浪に
重い舵を切り 進め
渦巻く海原に 馳せる一縷の雫
夕凪さえ渡り往く あの鳥は何処へ翔ぶ
嗚呼、魘される彼の地は遥か
穿つ蒼天に去る
生ける者よ 弱き者よ
荒波に抗う者よ
今日の日は 此処に在らず
碧海を背に散るのだろう
だから どうか 其の怒りを
顧みることなく駆けて
暗礁でさえ強く突き進むように
重い舵を切り進め 彼方へ
Twitter
https://twitter.com/Amai_Amane_R
【GUMI】一瞥【ボカコレ春ルーキー参加作品】
ichibetu
所詮、その程度の生涯だった
作詞・作編曲 雨夜 零音
Vocal GUMI
ボカコレ2023春参加作品です。
【歌詞】
息もできない 夢も見れない
また一人 目を背ける
ひとつ拾えば ひとつ消えるから
未来は希望と一緒に捨てたんだ
色の落ちた愛で取り繕うそんな笑顔じゃ
穢れたこの身すら触れられなくなる
世界を恨むようなその一瞥で
片付く その程度の命だ
生きちゃいないが死んでもいない
機械仕掛けの心臓
ねぇ この僕にどうか縋る愛情と
命の証を
明日を待っても そこにあるのは
ただ冥い藍色の世界
52Hzで唄う不幸自慢
書き綴って寂寞を零した
口を噤むことが 優しさだって言うなら
僕はもう穢れていたって構いはしない
命の功罪を量る天秤は
努々 釣り合うことはないのだ
どんな迷妄も譴責も 汚れた荒縄で
楽になれるほど軽い生涯だったのに
余命幾許かの唸る厭世で
反旗を翻せやしないか
瑣末な未練だけ人並みで値踏みされた心臓
ねぇ 僕のこと神は救いやしないだろう
ならば 僕のこと殺してくれますように
粗雑な祈りを
Twitter
https://twitter.com/Amai_Amane_R
【結月ゆかり】最終恋理【オリジナル曲】
Saishurenri
今命題は与えられた
作詞・作編曲 雨夜零音
vocal 結月ゆかり
歌詞
揺れて棚引く黒髪 触れて消えるほど脆く
どの数式も覆るほどに 胸を奪われてしまった
残る眼差しの甘さと 灯る恋心の難題
天才少女はまたそうやって
謎を残して立ち去った
定理や理論さえも淘汰して
説明のつかない程の難問だって
解き明かして見せよう
さあ今この手で
公式で編み出した決まりきった答えは
もう聞き飽きた頃だろう
ならばこの思いを証明してみせてよ
今 僕だけの最終恋理
平行線のように交わらないこの思いが
示す二人だけの解答
不可逆的で数奇な青春の事象を
今名付けるなら 恋と呼ぼう
人と人を分かつ境界線
その距離を求めるなんて
単純明快なこの問題が
僕を惑わすのはどうして
定義や予想すらもクラックして
尚も解き直そうなんて思っちゃいないさ
解き明かして見せるさ
さあ 今この手で
突き刺すような痛みは 足したって引いたって
もう変わりやしないだろう
だけどその痛みを 愛しいとすら思える
この僕だけの最終恋理
運命なんてどうせ70億に一人が
抱えてるだけの現象
天文学的巡り合わせならどうして
ただ苦さだけが消えぬのだろう
いっそこの思いを空に捨ててしまえば
きっと楽になれるのだろう
解きかけた問題がそこにあるというのに
見逃せないだろう
体裁も口実もこの問題を紐解く
その裏付けにはならない
目が合ったその時が 触れ合ったその時が
ただ揺るがない最終恋理
平行線のように交わらないこの思いさえ
捻じ曲げてしまえるだろう
後戻りできないそのQEDを
今解き明かそう この事象を恋と呼ぼう
Twitter
https://twitter.com/Amai_Amane_R
【GUMI】ガムシロップ【ボカコレ秋ルーキー参加作品】
gum syrup
ちょっとだけ見栄を張った
イラスト
柚季ぐみ様
Twitter
https://twitter.com/gumipo2991
歌詞
まだブラックは飲めない
無理な背伸びをしても 君は振り向かない
もうそんなことなんて分かってるさ
やっぱカッコつかないし
もういいやなんて言わせない
意気地無しで弱虫の僕でも
君くらい宇宙一好きでいさせておくれ
空回りはお手の物
失敗だらけで終わる今日
でも次こそ 絶対
こっち見てもらうから
ねぇ もう少し子供のままでも
許してくれないか
苦いものも後回しで 手をとって欲しい
恋愛だってこのガムシロップが
甘くしてくれる 淹れたてを
さあ シルヴプレ
Ah でもブラックは飲めない
パッとしない僕のこと
好きでいてくれる君だからさ
ちゃんと釣り合うように
気は抜いてられないの
震える手を伸ばして
BPM上がる心臓だ
でもなぜだか 届かない
あーまたダメだったな
ねえ もう少し大人になったなら
届いたりすんのかな
欲しいものも手に入らない
情けない僕じゃ
君のことも守れないよ
それじゃいけないんだ
変わらなきゃ もう今すぐに
Ah でもブラックは飲めない
伸るか反るかなんて
気にしちゃいられないから
迷わないで一歩踏み出さなきゃ
不意に手を握ったのは
君の方だった
優しいその微笑みに
またやられちゃう
もう少し子供のままのほうが
君らしいなんて
ずるいこと言う 君なんか
好きに決まってるじゃん
恋愛だってこのガムシロップが
甘くしてくれる
いつまでも さあシルヴプレ
ああ 君と飲み干す
この恋も
まだブラックは 飲めない