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ニュージーランド航空901便エレバス山墜落事故 再現CVR&再現CG
Deceived - Air New Zealand Flight 901 air crash animation (2017)
https://youtu.be/9KWmCbZcSV8
日付 : 1979年11月28日
概要 : CFIF
現場 : 南極・エレバス山 南緯77度25分30秒 東経167度27分30秒
乗客数 : 237
乗員数 : 20
死亡者数 : 257(全員)
機種 : マクドネル・ダグラス DC-10-30
飛行の経過 : 1979年11月28日8時17分 (NZDT)、TE901便はオークランド空港を離陸した。
離陸から5時間後の12時18分 (NZST)、乗員はマクマード気象事務所と交信した。
マクマードの北40マイル(約74キロメートル)の付近で乗員は雲の切れ間を見つけた。この切れ間は海面まで通じており、機長はここを降下して雲の下へ向かうことにした。
TE901便はマック・センターに対し、有視界飛行で高度10,000フィートから2,000フィートへグリッド180度で降下し、そのまま有視界飛行でマクマードまで飛行する許可を求めた。この時のグリッド180度とは北向きであり、陸地から離れる方向、すなわち安全余裕が増えることを意味した。機長の要求に対して管制官が異議を唱える理由はなかった。
TE901便の周囲にはホワイトアウト現象が極めて起こりやすい気象条件が揃っていた。ホワイトアウトとは、大気の効果により視界全体が真っ白になって天地の区別や方向、距離などの感覚が失われる現象である。
ほどなくして、さすがに心配になって機長は上昇を決めた。機長と副操縦士が上昇経路について相談していたその時、対地接近警報装置 (GPWS) が鳴り響いた。機長は上昇のため最大推力を指示し、3発のエンジンはハイ・パワー・セッティングにセットされた。しかし、衝突を回避するには遅すぎであった。直後に機体はロス島に衝突し、CVRの記録は終わっている。警報が鳴ってから衝突まで5、6秒程度のことであった。後の事故調査報告書によると乗員の反応時間は経験を積んだパイロットと「同等ないしそれより良い部類」とされた。同報告書では次のように続けている。「しかし、ホワイトアウトのためか、ゴー・アラウンドの試みは、明白な障害を回避するというより、警報に対する手順通りの行動だったようである」。警報が反応した斜面は、緩やかな傾斜というより高さ300フィート(約91メートル)の急峻な崖だった。
Wikipediaから引用 : https://ja.wikipedia.org/wiki/ニュージーランド航空901便エレバス山墜落事故
*実際のCVRではありません。
ニュージーランド航空901便エレバス山墜落事故
1979年11月28日午後12時49分(現地時間)に観光飛行中のニュージーランド航空901便(マクドネル・ダグラス DC-10-30 型機、機体記号: ZK-NZP, 1974年製造)が南極ロス島のエレバス山の山腹斜面に墜落した航空事故。乗客237人・乗員20人合わせて257人全員が死亡しました。
事故の犠牲者の遺体回収には二重遭難の危険性があるということで断念しかかったが、ニュージーランド人に次ぐ犠牲者数(計24名、医師で登山家でもある今井通子の両親も含まれる)を出した日本の強い圧力により、「オーバーデュー作戦」を遂行し、回収可能な遺体と遺品を全て回収。
余談:事故から29年後の同じ日に、XLドイツ航空888T便墜落事故が発生し、ニュージーランド航空の旅客機が墜落している。