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【2012年2月エコノミー画質アップ】b-pyramid=noneのエコノミー動画は？
1fpsの31フレーム。Bフレーム由来の初期ディレイ(遅延)が１フレーム分発生する。
通常はedtsで調整されるが、FlashPlayerはedtsを解釈しないため遅延が起きる。
エコノミー動画のほうは29.97fpsにされ、音声に対して映像が１カウント分先行する。
■投稿時のFlashPlayerのバージョン 11.1.102.55
■エンコード環境
AviUtl 0.99k2
拡張x264出力(GUI)Ex 1.29
x264.exe r2164 32bit 8bit-depth (x264.nl)
MP4Box.exe 0.4.6 r3745 (POP氏のビルド)
neroAacEnc.exe 1.5.4.0
■エンコードオプション（bframesは3 b-pyramidはnormalになる）
--crf 23 --b-pyramid none --colormatrix smpte170m --level 3.1
■解説含むテスト動画一覧→ mylist/28386130
【初期ディレイ】--dts-compressを使うことで初期ディレイカット
Bフレームによる初期ディレイ(遅延)がわかりやすいように1fps、10フレームで。
通常はedtsで調整されるが、FlashPlayerはedtsを解釈しないため遅延が起きる。
■投稿時のFlashPlayerのバージョン 11.0.1.152
■エンコード環境
AviUtl 0.99j
拡張x264出力(GUI)Ex 1.13
x264.exe r2106 32bit 8bit-depth (x264.nl)
MP4Box.exe 0.4.6 r3544 (POP氏のビルド)
neroAacEnc.exe 1.5.4.0
■エンコードオプション （bframes=3(デフォルト)、b-pyramid=normal(デフォルト) で --dts-compress を指定している。）
--crf 23 --colormatrix smpte170m --level 3.1 --dts-compress
bframes>0 かつ b-pramid=normal ですが、--dts-compress をつけているので映像の遅延は生じません。
ただしデメリットもあり。
■解説含むテスト動画一覧→ mylist/28386130
【初期ディレイ】bframes=3、b-pyramid＝normal の場合 ２フレーム遅延
Bフレームによる初期ディレイ(遅延)がわかりやすいように1fps、10フレームで。
通常はedtsで調整されるが、FlashPlayerはedtsを解釈しないため遅延が起きる。
■投稿時のFlashPlayerのバージョン 11.0.1.152
■エンコード環境
AviUtl 0.99j
拡張x264出力(GUI)Ex 1.13
x264.exe r2106 32bit 8bit-depth (x264.nl)
MP4Box.exe 0.4.6 r3544 (POP氏のビルド)
neroAacEnc.exe 1.5.4.0
■エンコードオプション （bframes=3(デフォルト)、b-pyramid=normal(デフォルト) としている。）
--crf 23 --colormatrix smpte170m --level 3.1
bframes>0 かつ b-pramid=normal なので、合計２フレーム分の映像遅延が発生しています。
■テスト動画一覧→ mylist/28386130
【初期ディレイ】bframes=3、b-pyramid＝none の場合 １フレーム遅延
Bフレームによる初期ディレイ(遅延)がわかりやすいように1fps、10フレームで。
通常はedtsで調整されるが、FlashPlayerはedtsを解釈しないため遅延が起きる。
■投稿時のFlashPlayerのバージョン 11.0.1.152
■エンコード環境
AviUtl 0.99j
拡張x264出力(GUI)Ex 1.13
x264.exe r2106 32bit 8bit-depth (x264.nl)
MP4Box.exe 0.4.6 r3544 (POP氏のビルド)
neroAacEnc.exe 1.5.4.0
■エンコードオプション （bframes=3(デフォルト)、b-pyramid=none としている。）
--crf 23 --b-pyramid none --colormatrix smpte170m --level 3.1
bframes>0なので１フレーム分の映像遅延が発生しています。
■テスト動画一覧→ mylist/28386130
【初期ディレイ】bframes＝0、b-pyramid＝none の場合 遅延なし
Bフレームによる初期ディレイ(遅延)がわかりやすいように1fps、10フレームで。
通常はedtsで調整されるが、FlashPlayerはedtsを解釈しないため遅延が起きる。
■投稿時のFlashPlayerのバージョン 11.0.1.152
■エンコード環境
AviUtl 0.99j
拡張x264出力(GUI)Ex 1.13
x264.exe r2106 32bit 8bit-depth (x264.nl)
MP4Box.exe 0.4.6 r3544 (POP氏のビルド)
neroAacEnc.exe 1.5.4.0
■エンコードオプション （bframes=0、b-pyramid=none としている。）
--crf 23 --bframes 0 --b-pyramid none --colormatrix smpte170m --level 3.1
bframes=0なので、映像の遅延は発生しません。
音声３と４の時にずれるのはFlashPlayerの問題ですかね。
■テスト動画一覧→ mylist/28386130