作詞:ルードヴィヒ・ウーラント(Ludwig Uhland)、1809年作曲:フリードリヒ・ジルヒャー(Friedrich Silcher)、1825年ドイツで古くから演奏されてきた葬送曲です。戦場で命を落とした将兵の葬儀で演奏されました。日本の『海ゆかば』や『戦友』などに相当します。第二帝国成立以前につくられた曲ですが、第三帝国時代にも葬送曲としてよく演奏されていました。「意志の勝利」といった有名プロパガンダ映画でも耳に出来ます。また、同じ枢軸国であるフィンランドやスペインでも歌詞を代えて歌われていました。現在のドイツでは、学生歌としても歌われているようです。