デ・ハビランド バンパイア

デ・ハビランド バンパイア

イギリス・連合国軍初のジェット戦闘機、グロスター・ミーティアとほぼ同時期に開発された。排気を後方にスムーズに流し、また機体重量軽減のため、双ブーム型式で後部にジェットエンジンを装備した短い胴体をつなげた。この型式はシービクセンまで受け継がれた。実戦配備は1946年からで、迎撃機として部隊配備が始まり後に戦闘爆撃型や練習機型が作られた。後年、空自が国産ジェット練習機T-1開発の技術研究用として1機購入している。また、イギリスだけでなく各国の空軍で使用され、ライセンス生産も行なわれジェット黎明期の機体としてはかなりの成功作となった。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm14433673