クバン・コサック合唱団 -スラブ娘の別れ

クバン・コサック合唱団 -スラブ娘の別れ

ようつべより転載。1811年創設のクバン・コサック合唱団(Кубанский Казачий Хор)によるスラブ娘の別れです。歌詞は帝政時代のもののようです。曲調はロシア特有の、短調な歌で、それでいて躍動的でもあるので、気持ちがとても高揚します。ロシアにおける民族主義を象徴する歌です。撮影時期は画質の割に新しく、2003年のようです。謎はなぜわざわざ帝政時代の歌詞を用いているのかです。別にソ連版の歌詞も、「憎しみのるつぼ」とかよりも全然無難、むしろ「皇帝陛下のために!」とかは一部団体を刺激する気が・・・。これも、合唱団が、クバン「コサック」合唱団という、白軍に味方したコサックと関係の深い名称を持つから、帝国政府こそが正統な政府である、という歴史観を有するからでしょうか?

http://www.nicovideo.jp/watch/sm14583455