ベートーヴェン作曲 交響曲第8番ヘ長調Op.93 第3・4楽章

ベートーヴェン作曲 交響曲第8番ヘ長調Op.93 第3・4楽章

1814年2月27日、交響曲第7番などとともに初演。ベートーヴェンはこの第8番を気に入っていたのだが、聴衆からはあまりよい反応が得られず、そのことを彼は相当不満に思っていた。ベートーヴェンの交響曲の中では、第1番や第2番と同様に、小規模である。後期になって古典回帰を志向した作品として、その点で弦楽四重奏曲第16番と一致する。しかし、それらは古典的な形式に基づいているが、内容は明らかにロマン的かつ独創的である。なお、ベートーヴェンの9曲の交響曲のうち、この曲だけがだれにも献呈されていない。管弦楽:チャイコフスキー交響楽団(旧モスクワ放送交響楽団)指揮:ウラジーミル・フェドセーエフ

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