独法研究施設 ほとんど使われず

独法研究施設 ほとんど使われず

独立行政法人の産業技術総合研究所は、エネルギーや情報通信、それに環境などに関わる研究を行っていて、全国9か所に拠点となる研究施設が置かれ、その下に「支所」や「サイト」と呼ばれる施設があります。会計検査院が施設の運営状況を調べた結果、愛知県瀬戸市にある陶磁器を研究している瀬戸サイトでは、2000平方メートルある研究施設のうち実際に使われているのは500平方メートルだけで空き室が多いということです。また、兵庫県尼崎市の尼崎支所では、15人の職員がライフサイエンスの分野を研究していますが、施設の半分ほどしか使われていないことが分かりました。さらに、尼崎支所を管轄する拠点施設の「関西センター」にも多くの空き室があるということです。・・・

http://www.nicovideo.jp/watch/sm15806892