震災対応「新技術」、ガラス破片防ぐ

震災対応「新技術」、ガラス破片防ぐ

 3メートル以上も飛び散ったガラスの破片。東日本大震災では多くの建物のガラスが破損、特に都市部では破片が落下して避難する人々が危険にさらされました。 大手化学メーカーが開発した飛散防止フィルム。ペットボトルと同じポリエステル製で、薄くて透明ながら破れにくいのが特徴です。さらに、熱を遮断することで体感温度を最大6.6度下げるため、夏の節電効果を見込むオフィスビルなどで導入が進んでいるといいます。 「首都圏直下型地震の話も出てますし、節電の話も出てますし、これ1枚でそれが実現できる」(住友スリーエム・辻浩史さん) 震災からまもなく1年。各メーカーは震災に対応した技術の開発を進めています。(09日16:02)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm17202071