iPS細胞で安全な心筋 京大が開発、コストも低く

iPS細胞で安全な心筋 京大が開発、コストも低く

 京都大学は、iPS細胞から安全かつ低コストで心臓の心筋細胞を作る方法を開発したと発表しました。再生医療の研究に大きな貢献が期待されています。 京都大学の中辻憲夫拠点長らによりますと、iPS細胞についてある化合物を入れて培養することにより、安全に低コストで心筋細胞を作る方法を開発しました。従来の手法では、非常に高価になることや動物由来の成分を使うため、ウイルス感染の恐れなど大きな課題がありました。しかし、この手法ではコストを20分の1に抑えられ、ウィルス感染の恐れもなく、世界で初めて実用化に利用できる手法だといいます。 中辻憲夫教授:「これまでと違って、画期的で実用化に堪える方法を見つけたのが研究成果」---

http://www.nicovideo.jp/watch/sm19205491