ステンハンマル後期の交響曲。1番と同じ北欧の響き(特にホルンによる森を彷彿とさせる響き等)を持ちながら、1911-1915年の作だけあり、かなり充実した作品だと思います。全体的に教会旋法の活用が目立ち、スカンジナヴィア風の風景が展開されています。第1交響曲と聴き比べてみると、その変遷が分かって面白いと思います。なお、演奏は第1・2番共にライブ録音ですので、楽章間のノイズが少し目立つかもしれません。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm21035615