愛の讃歌 あしたのジョー編

愛の讃歌 あしたのジョー編

偉大な作詞家、岩谷時子さんがお亡くなりになって「愛の讃歌」を改めて聴いてみて、矢吹丈と力石徹のことを思いだすのは、やはり脳が腐っているのでしょうか。しかし、自分が殺したという罪の意識と混然となっているとはいえ、廃人同然になってしまうほどの喪失感に苛まれるような一途な思いを愛と言う以外にないと思えるのです。私は昭和のおっさんでソノ気もなにもなく、むかしはジョーと力石の戦いを過激な男の友情ぐらいに考えてましたが、「様々な視点」をラーニングした今では、フィジカルコミュニケーションの極北に結晶した純愛だと思います。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm22148585