天皇陛下が皇居で種もみまき

天皇陛下が皇居で種もみまき

天皇陛下は8日、皇居の中にある苗代に稲の種もみをまかれました。これは、毎年春にその年の豊作を願って行われている宮中行事で、天皇陛下は8日午後、グレーのシャツ姿で皇居の中にある苗代に入られました。そして、去年の秋に皇居で収穫されたうるち米の「ニホンマサリ」と、もち米の「マンゲツモチ」の2種類の種もみをまかれました。8日は快晴で暖かい天気になり、天皇陛下は苗代にしゃがんで、縄で仕切られた30センチ四方の区画ごとに、それぞれ180粒ほどを丁寧にまかれていました。まかれた種もみの苗を使って5月には田植えが行われ、秋に収穫される米は11月に皇居で行われる新嘗祭などで使われることになっています。4月8日 16時

http://www.nicovideo.jp/watch/sm23308104