安益泰:交響詩《論介》

安益泰:交響詩《論介》

論介(ノンゲ)は、文禄の役にいた朝鮮の官妓(公認の妓生)とされています。文禄二年(1593年)に日本軍が晋州城を攻め落とした際、城の陥落を祝って開かれた宴に妓生も召され歌舞を演じました。その時、論介は毛谷村六助(貴田孫兵衛)という武将を抱いて共に南江という川に身を投げたと伝えられています。しかし毛谷村六助の墓が日本にあること、毛谷村は武将格ではなかったこと、初めてその伝承が記された書物は当時から30年も経って編纂されたものであることなどからその事件も、論介自体の存在も疑わしいものですが韓国では史実とされています。金萬福指揮KBS交響楽団による演奏。 今まで投稿した動画→ mylist/34165070

http://www.nicovideo.jp/watch/sm23933077