エネスク:チェロと管弦楽のための協奏交響曲ロ短調Op.8

エネスク:チェロと管弦楽のための協奏交響曲ロ短調Op.8

ジョルジェ・エネスク(1881年~1955年)はルーマニア生まれのヴァイオリニスト、ピアニスト、作曲家です。主にフランスで演奏活動を行い、ルーマニアが共産圏に取り込まれてからはフランスに永住しました。「協奏交響曲」は1901年に作曲された、単楽章からなる三部形式の作品です。エネスクは元々作曲の筆が速く、演奏活動と並行して管弦楽の大曲を次々に発表していましたが、この「協奏交響曲」の初演が酷評されたことがきっかけで作曲を慎重に行うようになり、日の目を見なかった作品も多くあります。セミョン・ビシュコフ指揮ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、チェロ独奏ゴーティエ・カプソンによる演奏。尚この音源はNHKFMの放送によるものです。 今まで投稿した動画→ mylist/34165070

http://www.nicovideo.jp/watch/sm23992119