【鎌倉仏教シリーズ】第17回・平安仏教②天台宗(その1)4-2

【鎌倉仏教シリーズ】第17回・平安仏教②天台宗(その1)4-2

最澄は、入唐して、天台山で円教(法華経)、北宗禅、大乗戒律(梵冥教)を学び、大乗経典を総合した天台教学を学び、日本に伝えますが、密教を十分に学ぶことができず、空海にその教えを乞うことになります。空海との絶交後、最澄は、比叡山に一乗止観院を築き、唐の天台智顗が生み出した止観という瞑想修行法を宗の中心に据えます。しかし、最澄亡き後は、弟子たちにより密教が採り入れられ、天台宗は密教が中心となります。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm26311012