[いにしえの発動機たち] 1951年頃 アキツ 2.5馬力

[いにしえの発動機たち] 1951年頃 アキツ 2.5馬力

「一日中眺めていたい発動機」に出会う事があります。それは、水槽の熱帯魚,籠の中の鳥,傍らの愛犬や愛猫,ハムスターやウサギを愛でる心境とよく似ていると私は思うのです。回転数の上下や筐体の揺れ、吸排気の音、そして一台一台異なるボディの質感が、発動機は生き物だと感じさせる要素であり、またそれを強く感じた魅力的な一台でした。尚、吸気弁はカーボンに換装されています。アキツ出力 : 2.5馬力/700rpm製造年代 : 1951年頃(昭和26年頃)製造会社 : 新明和興業福知山工場(現:新明和工業)所在地 : 京都府福知山市土2014年水晶の湯発動機運転会で見学させていただきました。動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443 ・スペック・製造年代には推定を含みます。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm27465403