[いにしえの発動機たち] 1929年頃 Briggs and Stratton FG型 0.75馬力

[いにしえの発動機たち] 1929年頃 Briggs and Stratton FG型 0.75馬力

水冷重機関銃が連射を行うかのようにマフラーから排気を繰り出す、アメリカ製の強制空冷単気筒の発動機です。カムとプッシュロッドで排気バルブのみを駆動し、吸気バルブはシリンダー負圧で開閉する、所謂「一本棒」方式です。このタイプは高回転への追従が苦手とされますが、小排気量故なのか安定して動作していました。Briggs and Stratton FG型出力 : 0.75馬力/1,750~1,800rpmボア&ストローク : 57.15mm X 57.15mm 146.5cc製造年代 : 1929年頃(昭和4年頃)製造会社 : Briggs and Stratton Co所在地 : アメリカ ウィスコンシン州ミルウォーキー2014年水晶の湯発動機運転会で見学させていただきました。動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443 ・スペック・製造年代には推定を含みます

http://www.nicovideo.jp/watch/sm27473692