[いにしえの発動機たち] 1955年頃 かつら M2型 5.5馬力

[いにしえの発動機たち] 1955年頃 かつら M2型 5.5馬力

深紅のボディに金色のタンク、そして三菱のマークが輝く近代工業デザインを取り入れた「三菱かつらエンジン」は、脱穀機・籾摺機・耕運機・各種ポンプ等の動力として、農業機械化が急速に進んでいた当時農家の羨望の的でした。このM2型のように昭和30年前後になると、吸気系にエアクリーナーとしてオイルバス式の物が装着されるようになってきました。かつら M2型出力 :4~5.5馬力/1,200~1,600rpmボア&ストローク : 90mmX100mm 約636cc製造年代 : 1955年頃(昭和30年頃)製造会社 : 新三菱重工業京都製作所所在地 : 京都府京都市右京区2014年森将軍塚発動機運転会で見学させていただきました。動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443 ・スペック・製造年代には推定を含みます。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm27994290