[いにしえの発動機たち] 1955年頃 カルイ軽油発動機 H-1型 3馬力 その2

[いにしえの発動機たち] 1955年頃 カルイ軽油発動機 H-1型 3馬力 その2

武骨なシリンダーヘッドと、翼を広げたようなキャブレターの燃料調節ダイヤルが如何にも「カルイ」らしい、山形県生まれの発動機です。昭和30年頃になると、農業用石油発動機もエンジンオイルはオイルポンプによる循環式が主流になりますが、オイラーによる滴下式潤滑、露出した吸排気バルブを採用した、「発動機」らしい外観の最後の世代の発動機です。カルイ軽油発動機 H-1型出力 : 2.5~3馬力/700~750rpmボア&ストローク : 90mmX110mm 699cc製造年代 : 1955年頃(昭和30年頃)製造会社 : カルイ発動機所在地 : 山形県山形市鉄砲町2013年サンサンファーム発動機運転会で見学させていただきました。動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443 ・スペック・製造年代には推定を含みます。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm28078165