[いにしえの発動機たち] 1929年頃 247ENGINE軽油発動機 3.5馬力

[いにしえの発動機たち] 1929年頃 247ENGINE軽油発動機 3.5馬力

飾り気の無い造形のやや大柄キャブレターがどこか牧歌的な、仁科工作所による岡山県生まれの発動機です。元々揚水水車などによって水路から水田へ灌漑を行っていた岡山県や香川県等の中国・四国地方では、灌漑ポンプ用動力として農業用石油発動機の需要が全国でも早くから旺盛であり、多くの発動機メーカーが戦前から操業していました。この仁科工作所も、そういった地場メーカーの一つです。247ENGINE軽油発動機出力 : 3.5馬力/550rpm製造年代 : 1929年頃(昭和4年頃)製造会社 : 仁科工作所所在地 : 岡山県岡山市北区下石井2015年朝霞発動機運転会で見学させていただきました。動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443 スペック・製造年代には推定を含みます。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm28281739