[いにしえの発動機たち] 1919年頃 Economy Engine E型 2.5馬力

[いにしえの発動機たち] 1919年頃 Economy Engine E型 2.5馬力

必要最低限のフレームにクランクシャフトが載せられ、傍らのシリンダーの中でピストンが往復している、現代で例えればまな板ケースの上で動作している自作PCのような、大正時代に造られたアメリカ製の発動機です。しかしながら、筐体を支えているフレーム下部は、しっかりとした重厚な造りの印象を受けます。国産の農業用石油発動機とは違ったオーラを放つ、興味深い一台でした。Economy Engine E型出力 : 2.5馬力/450rpm製造年代 : 1919年頃(大正8年頃)製造会社 : Hercules Gas Engine Co.所在地 : アメリカ インディアナ州 エバンズヒル2015年朝霞発動機運転会で見学させていただきました。動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443 スペック・製造年代には推定を含みます。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm28329815