【上州の巨壁】上野国箕輪城 平成27年(2015) 初夏

【上州の巨壁】上野国箕輪城 平成27年(2015) 初夏

2015年の5月中旬、群馬県高崎市箕郷町にある箕輪城を訪れました。西暦1500年前後に長野氏が築城し、業尚(なりひさ)、憲業(のりなり)、業政(なりまさ)、業盛(なりもり)の四代が箕輪城を本拠にしていたと考えられています。業政は武田信玄の西上野侵攻を何度も阻みましたが、永禄9年(1566)、武田軍の侵攻により箕輪城は落城し、業盛は自害しました。武田氏、織田氏、北条氏、徳川氏と主が代わりますが、最後の城主、井伊直政は徳川家康の家臣団で最大の12万石で封じられ(江戸国替時)、慶長3年(1598)、直政は城を高崎移し、箕輪城は廃城となりました。現在は国指定の史跡として整備され、堀や土塁、石垣等の遺構を見ることができます。※動画の終盤で群馬県庁ビルと前橋城址の説明が出てきますが、高崎市庁舎のビルと高崎城址の誤りでした。申し訳ありません<(_ _)>お城→ mylist/37297571

http://www.nicovideo.jp/watch/sm28723822