改正民法が成立 女性の再婚禁止期間が短縮

改正民法が成立 女性の再婚禁止期間が短縮

 女性の再婚禁止期間を、最高裁判所の違憲判決を踏まえて、離婚後100日に短縮する改正民法が、1日、国会で成立した。 改正前の民法の規定では、女性にだけ離婚後半年間、再婚を禁止していたが、最高裁は去年12月、「結婚の自由に対する過剰な制約で、100日を超える再婚禁止期間は憲法違反だ」との判決を言い渡していた。 これを受け今国会では、再婚禁止期間を離婚後100日に短縮するよう定めた改正案が審議され、1日の参議院本会議で、全会一致で可決・成立した。 成立した改正民法では、さらに、医師の診断で離婚の際に妊娠していないことが証明できれば、離婚後100日以内でも再婚が認められるとしている。(06/02 00:17)

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