Johannes Ockeghem: Aultre Venus もうひとりのヴェヌス [3声のシャンソン]

Johannes Ockeghem: Aultre Venus もうひとりのヴェヌス [3声のシャンソン]

フランドル楽派の作曲家ヨハネス・オケゲム作曲の3声のシャンソン(ロンドー)、Aultre Venus 「もうひとりのヴェヌス」をお送りします。ミサ曲やモテットでは先進的かつ個性的な作曲技法を見せているオケゲムですが、シャンソンではデュファイの直系でジョスカン・デ・プレの先駆けとも言える親しみやすいメロディーの曲が多いようです。この曲は恋人の美しさをヴェヌス(ヴィーナス)に例えて誉め称えていますが、曲集で次に位置する Baise Moi との関係を考えると面白いと思います。というか、次は Baise Moi をやろうかと思います… Vocaloid: Miku_V3, Luka_V4X, Len_V4X. A=440.0Hz, ミーントーン(B♭)で調律しました。挿絵は拙作です。秋茄子の公開マイリスト:

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