[いにしえの発動機たち] 1935年頃 クボタ8K型 8馬力

[いにしえの発動機たち] 1935年頃 クボタ8K型 8馬力

「注油法」と書かれた本体各所へのモビールオイル給油量、デコンプレバーの「始動空転」「起動及び運転」の書体に時代を感じる、戦前製の石油発動機です。8馬力といえども、当時の石油発動機のラインナップでは上級機種にあたり、圧倒的な質感と存在感のオーラを周囲に放っています。発動機の頂上にある巨大なオイラー(注油機)に注がれているのは、シリンダーとピストンを潤滑するモビールオイル(エンジンオイル)です。クボタ 8K型出力 : 8馬力/500rpm製造年代 : 1935年頃(昭和10年頃)製造会社 : 久保田鉄工所機械部所在地 : 大阪府大阪市浪速区2015年鴨方発動機運転会で見学させていただきました。動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443 ・スペック・製造年代には推定を含みます。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm29249562