[いにしえの発動機たち] 1935年頃? イワタ石油発動機 2.5馬力 (焼玉)

[いにしえの発動機たち] 1935年頃? イワタ石油発動機 2.5馬力 (焼玉)

「バランサー?何それ?おいしいの?」状態で激しく回る、炭火を用いた戦前製の焼玉水冷2サイクル石油発動機です。風除けの長い筒の底に炭火が入れられ、シリンダーヘッドの中にある「焼玉」につながる鉄棒を熱し、スパークブラグの代りに混合気へ点火します。この頃の農業用は焼玉エンジンは、主に山陰地方で造られましたが、 sm25344741 と併せて東日本でも造られていた実例となる貴重な一台でした。イワタ石油発動機(焼玉2サイクル)出力 : 1.5~2.5馬力/500~700rpm製造年代 : 1935年頃?(昭和10年頃?)製造会社 : 岩幸鉄工所所在地 : 埼玉県川口市栄町2015年白馬発動機運転会で見学させていただきました。動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443 ・スペック・製造年代には推定を含みます。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm29640161