[いにしえの発動機たち] 1957年頃 タコマ発動機KZ型 3馬力 その2

[いにしえの発動機たち] 1957年頃 タコマ発動機KZ型 3馬力 その2

かたつむりの様な膨張室と2つの排気口を持つマフラーが特徴の、昭和30年代に製作された大阪生まれの発動機です。エンジン前面の冷却ホッパから、燃料タンクを経てオイルタンクへ一直線に至るライン、背後にさりげなく背負ったマグネトー等の配置からは、当時における工業デザインの芽生えが実感できます。各部の特徴がよく残り、観察していて時代背景への想像が膨らむ発動機でした。タコマ発動機 KZ型出力 : 2.5~3馬力/1,200~1,300rpmボア&ストローク : 70mmX108mm 約415cc製造年代 : 1957年頃(昭和32年頃)製造会社 : タコマエンジン製作所所在地 : 大阪府東大阪市高井田本通1丁目2015年サンサンファーム発動機運転会で見学させていただきました。 mylist/39931443 mylist/57602834

http://www.nicovideo.jp/watch/sm30093477