yhrさまへのリスペクト作です 日本初のカンタータ(それも題材が記紀神話)と言われる信時潔の「海道東征」より第2章です イベールやRシュトラウスらと並んで書かれた皇紀2600年奉祝作品で、北原白秋の最晩年の傑作でもあります 学徒出陣や、大本営の玉砕報知放送で流れたことで有名になった「海ゆかば」のカップリング曲として海道東征をご存じの諸先輩方も多いかと思います シェーンベルクやバルトーク作品にも精通していた彼が、このような作風を貫いた理由を改めて考える今日此頃です 私の演奏や選曲に政治的意図はありません 画像は初版譜表紙と小林永濯の「國産」(PD)で、演奏はアルトのみMEWです フォントの関係で出なかった「しほ」は「盬」です mylist/24963463 mylist/29113406