マイリスト 8bitPのボカロクラシカ一覧(+α)
soahc(8bitP) さんの公開マイリスト ●近況● 具合よくない 作曲年◆国■ジャンル:原曲→アレンジ ■楽曲名(邦題)◆作品番号●調性 ■作曲家名◆生没年 ■作曲家の説明とか、およそいらぬコメントとか
https://www.nicovideo.jp/user/14729827/mylist/29113406
【ボカロ古楽】そなたは美しい【ジョスカン・デ・プレ】
1480-90頃?◆フランス■モテット
■そなたは美しい◆なし●ロ(嬰ヘ)調
■ジョスカン・デ・プレ◆1450?~1521
■この時代の作品に明るくない私でも凄まじいタレントを感じるフランドル楽派の天才。
ジョスカンデプレのモテットを歌って貰いました タイトルにボカロ古楽と付けようか中々に悩みましたが、そもそもDTMにオーセンティシティなど味噌糞かと付けてみました ちなみにRVウィリアムズのフロスカムピというのは「花の園」このくだりですよね この曲は器楽でも度々演奏されますが、このような傑作を歌だけが専有するなんて卑怯だと言う話から、こぞって器楽譜が出版されたそうです 実にわかるというものです わかりみ画像はルフェーブルの「ヴィトリアコロンナ」(PD)、調律は425Hzのキルンベルガー第二(fisセンター)、拙訳は私によるものです mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!
4:48|2018年02月05日 00:05:00 投稿
【ボカルネサンス】円形の無限カノン【ラモスデパレハ】
1493年以前◆イタリア■?→器楽
■円形の無限カノン◆なし●ヘ長調?
■B.R.d.パレハ◆1440?~1522
■イタリアの作曲家・理論家。ムジカプラクトゥスの調律の説明はとてもユニークだと思う。
大航海時代はイタリアのバルトロメオ・ラモス・デ・パレハの無限カノンを歌って貰いました 500年以上前の作品です 追奏箇所を「息吹を与える4人」で示した円状楽譜が記譜史の印象的なトピックとして引用されることで知られます 円の中に書かれているのは歌詞ではなく音楽の性格で、世界のための音楽と題されるのはここに由来しているようです パレハは、ピュタゴラス音律の支配にあった当時の調律法にテコ入れしたことでも知られており、高名な理論家でもあります 演奏にあたって調律はケプラーのFセンターを、楽器はハンドドラム(2台)とバロックティンパニ(6台)とルカ&MEW(4声)を採用しました mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
1:46|2018年02月23日 00:05:00 投稿
【ボカロ聖歌隊】平安と喜びのうちで【M.アグリコラ】
1544◆ドイツ■合唱→合唱
■平安と喜びのうちで◆なし●ニ調
■M.アグリコーラ◆1486~1556
■ルネサンス期の音楽家。マクデブルクの改革派教会において亡くなるまで教鞭をとった。理論家として高名で、込み入った対位法の曲を多く残した。アレクサンダーやヨハンとは別人。…ルネサンス期のことは私は詳しくないので、秋茄子様に教えを請うてください。
16世紀の楽曲に初めて挑戦してみました 私は無宗教の無神論者(←無可知論者というのですね、勉強になりました)です 「神は存在するのか」や宗教紛争などの難しい話は、私にはわかりませんが、私が信じるのは「宗教音楽を前に、祈りたい者を拒む神など居やしない」ということです 楽曲 マルティン・アグリコラ;平安と喜びのうちで(1544),PD 歌詞/画像右 マルティン・ルター;シメオン讚頌(1524)より第1節,PD/賛美歌集(1525),PD 画像左 ギュスターヴ・モロー;ケンタラウスに運ばれる死せる詩人(1890),PD 選曲/訳詞/演奏 うp主(使用ヴォカロ;巡音ルカV2-Eng、AVANNA、KAITO_V3-Eng) 調律 自作純正律Aセンター(ピッチ≒ベネチアン) mylist/24963463 mylist/29113406
2:08|2015年06月02日 23:50:09 投稿
【ボカロティエント】聖ヨセフは喜びと名声を【モラーレス】
1553年以前?◆スペイン■歌唱+ヴィウエラ→器楽
■聖ヨセフは喜びと名声を◆なし●ヘ調?
■C.d.モラーレス◆1500?~1553?
■スペインの作曲家。100年近く先んじたスタイルを確立し名の知れた御仁であったものの苦労したらしい。
モラレスのティエントを(非オーセンティックな)管楽伴奏で歌って貰いました 拙訳は私によるもの、451Hz(F)ピタゴラス音律で、画像は写本(PD)の該当箇所タブラチュアと、ムリーリョの「聖家族と鳥」(PD)です mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
2:01|2019年05月26日 00:05:00 投稿
エスコッスのブランル、パヴァーヌとガイヤルド
1557,1948◆フランス→アメリカ■器楽→器楽
■フランスの舞曲より第6、1曲◆なし●ト調、へ調
■E.d.テルトル、P.ヒンデミット◆1895~1963
■個人的には番外編。
第十回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門 該当テーマ:「借りる」 CジェルベーズとÉdテルトルによる舞踏書(1547~1557年)をヒンデミットが引用(現代用にリアライズ)したフランス舞曲の中の二曲(この2曲はテルトルによるもの)です エスコッスというのは地名で、ブランルというのは踊りのことです ブランルというのは、幾つかのテンポの違う曲を組み合わせて踊ったもので、ヒンデミットのこの曲でもブランルは4曲セットになっています 画像はこの曲を借りてきた原曲のファクシミリです イェール大学でのプロジェクトの為に書き下ろされており、古楽器を使えるなら使うべき、という旨が出版譜に書かれていますが、現代的な姿を借りて演奏してみました 調律はヴェルクマイスター第三(F)422.5Hzです mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
3:43|2019年12月02日 00:05:00 投稿
【ボカクラ祭8】4声のファンタジア【ジョン・ブル】
1570年代~1621?頃のいずれか◆イギリス■ヴィオールアンサンブル→器楽
■ファンタジア◆Ki不明●イ調
■J.ブル◆1562?~1628
■スヴェーリンクやギボンズと肩を並べる作曲家。天球の謎カノンなどは必見。
第八回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門 該当テーマ:「幻」 イギリスの鍵盤奏者・カノン作曲家として高名なジョンブルの作品と伝えられる4声のファンタジアを歌って貰いました IMSLPで版を公開しているAlbert Folop氏はかなりの年季と見識をお持ちの方だと思います ブルはイギリスを追われた際、作品を持って行くことが出来ず、剽窃されることが多かったということが分かっています …名奏者だからっておにゃのこに手を出しちゃいけませんぜ兄貴(本当かどうかは知りませんが) 私も調べてみましたが、オランダ以前の作品かどうかもわかりませんでした しかし興味深い作品のように思います mylist/18204240 mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!
3:16|2017年11月28日 00:05:00 投稿
[ Megurine Luka ] Chaconne _ e: / BuxWV.160 [ D.Buxtehude ]
1600年代後半?◆ドイツ■オルガン→器楽
■シャコンヌ◆BuxWV160●ホ短調
■D.ブクステフーデ◆1637?~1707
■J.S.バッハが衝撃を受けた演奏家として有名。バッハが抽んでた秀才であったことは確かだが、ブクステフーデもまた天才であった。厳格にして自由な演奏を引き出す即興性が魅力。優雅。孤独。
ルカ以外何も混ざってません ソナタをやりたかったのですが、個人的に思い出深い曲なのでこちらにしました 私感ですが元はオルガン曲ではないのでは?と思います 比較的新しく重要な人物なのに、記録がほとんどなく謎の多い点もまた魅力的です ちなみにオルガニストの名手は総じて破天荒だと思います 破天荒だからこそ後世に伝えられる名作を生めるのかもしれません mylist/24963463 mylist/29113406 まくしますPさまのブクステフーデ → mylist/16590999 ブクステフーデに絶大な影響を受けたバッハが書いた名曲シャコンヌ → sm18468911(クラヴィーアPさま) sm19077227(メッサPさま) パッヘルベル、グバイドゥリナ、ヴィターリもあるよ!…マレやパーセルがないだと!? ■追記:広告ありがとうございます!
6:00|2013年01月13日 05:45:10 投稿
【ボカロクラシカ】4声のリチェルカーレより【バッティフェッリ】
1669年以前◆イタリア■器楽→器楽
■リチェルカーレ集より◆なし●ト短調?
■L.バッティフェッリ◆1600?~1682以降
■教会での活動以外は記録に残っていない御仁。モテットと共に高度なリチェルカーレで知られる。
バッティフェリのリチェルカーレの一曲目を演奏してみました 本作をフックスとゼレンカが筆写していますが、ゼレンカを通じてバッハもこの曲に触れている可能性が極めて高いと云われています 楽譜表紙に書かれている「フェラーラの精霊アカデミー」には2年かけて3度訪れており、この際に携えてきた曲をまとめたのがこのリチェルカーレ群で、彼の自信作であったろうと推察されます 画像の楽譜は1669年の初版、調律はガナッシ(D)の421Hzです ~~~~~~~~~リチェルカーレとは、16世紀頃までのテントスやヴォランタリー、オートマトン、カプリッチョ、カンツォンなどと同義なものを、16世紀のイタリアで特にリチェルカーレと呼びました(ただし、この頃のリチェルカーレは模倣声部を持たずファンタジア等とも同義) その後、フーガと同義であることを明文化した資料で、歴史的に早い段階と思われるのがプレトリウスのシンタグマムジクム(1618)です 本作はこの頃のリチェルカーレを極めた作品とも言うことができ、これらを承けて、バッハやヴァルターは高度なフーガに対してリチェルカーレの語をあてたと云うことができます mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
4:00|2019年06月16日 00:05:00 投稿
【巡音ルカ】アダージョとプレスト:痕裰の荊の冠【ビーバー】
1674-5?◆オーストリー■ヴァイオリン+通奏低音→器楽
■ロザリオソナタより第八番_第一曲◆C98-1●変ロ長調
■H.I.F.v.ビーバー◆1644~1704
■現在のドイツとチェコで活躍した作曲家。密度の濃い曲が多く、ヴァイオリン曲ではバロック時代を代表する作曲家の一人。コレッリと並んで名演奏家だったと推察される。本曲は、1905年の研究では1676年の作品とされているが、近年では1674年頃の作と言われている。
ビーバーのロザリオソナタ8番(苦の神秘第3番)の1曲目です ロザリオを16世紀の日本で「コンタツ(ポルトガル語)」と呼んだ為、個人的に痕裰の字をあててみました バロックギターだけで落ち着いた音域を中心にリアライズしてみました 旋律のヴァイオリンは、欧州ではスコルダトゥラの代名詞としても知られる曲で、本曲は解放で主調が響く調弦(D4-F4-Bb4-D5)になっています mylist/24963463 mylist/29113406
2:30|2015年04月14日 22:22:04 投稿
【ルカ・AVANNA】我が最愛の神は【ツァッホゥ】
1684~1702年頃?◆ドイツ■オルガン→器楽
■コラール前奏曲集より「我が最愛の神は」◆LV26(ChK19)●ホ短調
■F.W.ツァッホゥ◆1663~1712
■ヘンデルの師匠。ヘンデルが自身の作品に拘った「明快さ」を導いた御仁。作曲家としてより、演奏家・教育家として秀絶高名だったと推察される。作品は一見生真面目でフローベルガーより厳格なものが多いが、奏者の裁量に任され自由に奏されるべきと思う。バロックらしいバロック。
バッハもBWV744やBWV188で使用した作者不詳(1600年頃成立?)の定旋律をツァッホゥがフォルシュピールしたものです ツァッホゥは、ヘンデルに対位法と鍵盤学を手ほどきしたことで知られるドイツの作曲家です ヘンデルの中でツァッホゥの影響は不滅でした ひいてマッテゾンやテレマンにも影響を与えた、と言われています 調律はヴェルクマイスターのeセンターで、訳は私のものです 画像は再びトーロップで「ヴェロニカ」(PD)です mylist/24963463 mylist/29113406
2:04|2015年07月25日 23:43:38 投稿
【ルカ&Mew】パーセル:空知らぬ雨を流さん【長崎のマリア様がみてる】
1692◆イギリス■歌曲→歌曲
■妖精の女王_第40曲_空知らぬ雨を流さん◆Z.629-40●ニ短調
■H.パーセル◆1659~1695
■恐らく同世代の作曲家の中で群を抜いている天才。私には音の説得力がありすぎて困る。
推進とかね、反対とかね、一概に言えない難しい話です が、間違いないであろうことが一つあります 我々が生きている間には尻を拭えない 人生において後始末を他人にやって貰うことはありましょう …しかし、今日穢れなく生まれてくる子供達にこんなにえげつないものを全て押しつけますか?ということです 宗教とか政治とか知りませんけどね “長崎の”マリア様がみてる 歌詞はマイリスコメに mylist/24963463
9:16|2011年11月15日 21:25:07 投稿
【ボカクラ祭6】ヷィオルを鳴らせ【Daisy×パーセル】
1694◆イギリス■オペラ→抜粋
■藝の子らは来たれりより第5曲_ヷィオルを鳴らせ◆Z323-5●ニ短調
■H.パーセル◆1659~1695
■個人的には番外編。
第六回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門 テーマ:該当パーセル歿後320年 1694年のメアリー二世の誕生祭に献呈された戯曲「藝の子らは来たれり」の第5曲です リア王を著したネイウムテイト(も歿後300年だったようです)の詩をあてていて、さまざまな韻が癖になる名曲です 拙訳は自前、画像はグリの「ギター」(PD)です …さぁ、あなたの音楽を今すぐ手にとるのです! mylist/52405978 mylist/24963463 mylist/29113406
3:12|2015年11月29日 00:05:00 投稿
【ボカロルガン】マニフィカトフーガ第1集15番【パッヘルベル】
1695-96◆ドイツ(オーストリー)■オルガン→器楽
■94のマニフィカトフーガより第1集15番◆P271(T115;PC296;POP165)●ニ短調
■J.パッヘルベル◆1653~1706
■ドイツの作曲家・オルガン奏者。廃れていく対位法に立ち返り、バッハへのレールを敷いた御仁。偽作とされる曲も含めれば作品は数百にのぼるが、カノンと題する曲が有名な一曲だけなのが意外といえば意外。
カノンで有名なパッヘルベルが晩年に書いたオルガン曲集の一曲です 余生を過ごしたニュルンベルクに戻ってすぐの作品と言われています いろいろ可笑しいですが、ヴルガータの一部を充ててみました mylist/24963463 mylist/29113406
2:56|2015年04月19日 13:46:15 投稿
【ルカイト】カンツォン風コレリ【ソナタ8番より序】
1700◆イタリア■ヴァイオリン+通奏低音→室内楽
■12のヴァイオリンソナタより第八番_第一楽章◆Op.5-8-1●ホ短調
■A.コレッリ◆1653~1713
■バロック後期の旗手。ラフォリアで有名。その自由な楽想は多くの演奏家・作曲家に影響を与えた。作品は常に拘りが感じられる。
装飾・繰返無しで5声にしてみました mylist/24963463 mylist/29113406
2:37|2015年02月02日 22:37:25 投稿
【ボカクラ祭7】天使のシャコンヌ【ヘンデル】
1705◆ドイツ■オケ→金管7重奏+テオルボ+ハンドドラム+天使
■アルミラより第4曲◆HWV1-4●ト短調
■G.F.ヘンデル◆1685~1759
■個人的には番外編。アルミラはヘンデルの訪伊前である20才時の作品。
第七回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門 該当テーマ:「7」 アルミラ(HWV1)のシャコンヌを音楽祭用に編曲して、オードにしてみました 『55535"7"5569』のようにフレージングされたシャコンヌです 歌詞は、シャコンヌ・フォリア・サラバンドのようなイベリア的な踊りという意味で、恋の骨折り損から引用しています 意味としては、昨年のパーセルと同く、ボカロクラシカやそのお祭りへの願いや想いを背景に選んでいます …ちなみにこの引用詩には、ストラヴィンスキーがレクイエムカンティクルスと近い時期に曲を付けています 今年は歿後400年だったのでイギリスでは猫も杓子もシェイクスピア年でしたね mylist/30331702 mylist/24963463 mylist/29113406
2:20|2016年11月28日 00:05:00 投稿
【ボカロ聖歌隊】罪なき日を接ぎ給え(HWV278)【ヘンデル】
1712◆イギリス(イタリア、ドイツ)■オケ→オケ
■ユトレヒト讃歌より第10曲◆HWV278-10●ロ短調
■G.F.ヘンデル◆1685~1759
■詳細は省略。色々聴いた揚げ句、シューベルトやヘンデルを聴いていれば良いんだ…となる人は私だけではないはず。神曲のなんと多いことよ。
OMPさまのヘンデルシリーズへのリスペクト作です→mylist/31868836 ヘンデルは他にやりたい曲があるのですが、これもやっておきたい曲でした ミゼレーレの半音階部分がまるでパーセルのようです 時は1713年、落成間もない聖パウロ大聖堂にて執り行われたユトレヒト条約式典にヘンデルが献呈した「ユトレヒト讃歌と喜びの日」という曲内テデウムの第10曲です 有名な方のテデウムと同じテクストですが、こちらは1662年の祈祷書に基づいています 画像は英国画家ウィリアムハントの「ヨムキプルの山羊」(PD)です ちなみに今年の「贖罪の日(ヨムキプル)」は10/12だそうです ヴェルクマイスター第三のHセンター、422.5Hz(ヘンデルフォーク)でリアライズと拙訳は自前です mylist/24963463 mylist/29113406
4:49|2016年09月28日 00:05:00 投稿
【ボカロクラシカ】ニ短調のプレスト【B.マルチェロ】
1712◆イタリア■ソロ+通奏低音→器楽
■12のソナタより第8番_終楽章◆Op.2-8-3●ニ短調
■B.マルチェロ◆1686~1739
■イタリアの作曲家。兄弟揃って才気溢れる。尖っていないヴィヴァルディ。
「12のソナタ」より第8番の終楽章をルカに歌って貰いました 楽譜にはフルートのソナタと書いてありますが、縦笛(リコーダー)のことでしょうか 音楽祭用に選んでいたけど結局他の曲にしてしまったので通常投稿です 調律はラモーのDセンター(422.5Hz)、バロックオルガンのリアライズは私によるもの、楽譜はヴェニスで出た初版の色調を変えたものです この楽譜は、まだこのように印刷されていたようです https://vimeo.com/101737669 カーニングに味があり、昔の新聞を思いおこします mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!
4:05|2018年01月07日 00:05:00 投稿
【巡音ルカ】8bit風クープラン:クラウザン(ちょw)奏法【2番だけ】
1716◆フランス■著書→チップチューン
■クラウザン奏法論◆作品番号なし●ニ短調
■F.クープラン◆1668~1733
■えも言われぬ気品漂う音で埋まる作曲家。旋法のとりまとめ方が渋い。ずっと聴いていたい曲が多い。
フランソワPの「前奏曲ばっかり弾かれる ちょw 書(著書)」の一曲です 一週間くらい前から来週頭までちょwっと忙しいので短いの勘弁なのよー ちょwっと音長w違うとこあるけど「ちょw」とか言っといて下さい タグ? 「ちょw奏法」の巨匠 sm7172214 に付いてたですよ まいりす → mylist/24963463追記:突っ込まれたから以上に私自身が気になってちょこっと調べました 調査項目:クープラン・出版社・年代のソート別の楽譜を十数点前後ずつ比較 &所持音源のライナーノート5点洗い直し 結果:①初版本には間違いなさそう ②本人が出版に関わっていたかどうかは不明 ③ぬしの仏語は怪しい以下レベル
1:10|2011年09月20日 05:29:31 投稿
【ボカバッハ】ホ短調ソナタ_BWV1034 より【第3、4楽章】
1717-20?◆ドイツ■フルート、通奏低音→器楽
■ソナタホ短調より第3,4楽章◆BWV1034-3,4●ト長調、ホ短調
■J.S.バッハ◆1685~1750
■個人的には番外編。
sm34243279 の続きです 小川Pさまの3楽章 →sm29357990 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
9:37|2020年03月28日 00:05:00 投稿
【ボカクラ祭9】ホ短調ソナタ_BWV1034 より【第1、2楽章】
1717?-20?◆ドイツ■フルート、通奏低音→器楽
■ソナタホ短調より第1、2楽章◆BWV1034-1,2●ホ短調
■J.S.バッハ◆1685~1750
■個人的には番外編。
第九回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門 該当テーマ:「超絶技巧」 制作途中作品ですが、1作だけ参加します バッハのソナタの中でもリアライズが難しい作品だと思うので超絶技巧枠でお願いします 小川Pさまによる第3楽章を続けて是非お聴き下さい→sm29357990 mylist/63911567 mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!
6:51|2018年11月29日 07:00:00 投稿
Vocaloiden_Sonate [ BWV1018 ] Stil_von_Kirchen
1720◆ドイツ■ヴァイオリン+通奏低音→コンチェルトグロッソ
■ヴァイオリンとオブリガート楽器の為のソナタ第五番◆BWV1018●ヘ短調
■J.S.バッハ◆1685~1750
■個人的には番外編。
"Sonate für Violine und obligates ; Nr.5" von Bach(JS), Ich widme den Todestag mein Bruder. Ich würdige Bruder. O Bro, Heil der Mutter bitte.
18:56|2014年12月29日 12:31:24 投稿
【Vokaloid Mew】Präludium _ BWV811【Englische Suiten Nr.6】
1720前後?◆ドイツ■鍵盤→器楽
■イギリス組曲第六番より前奏曲◆BWV811●ニ短調
■J.S.バッハ◆1685~1750
■個人的には番外編。
こころおれてニコニコできない 少しだけニコニコに居ません ごめんね ■追記■元気出したよ! 鬩ぎ合っていて、それでいて絶妙の均衡 形式美にあって尚かつ感傷的 躍動的でいて閑かに累々と綿々と続く! mylist/24963463 mylist/29113406 作り方 → http://www.nicovideo.jp/watch/1342525805 コミュもよろ~ co1581313
8:55|2012年07月06日 05:31:30 投稿
【ボカロクラシカ】アレグロ(Op.9-2-3)【アルビノーニ】
1722◆イタリア■協奏曲→器楽
■12の協奏曲より第2番_終楽章◆Op.9-2-3●ニ短調
■T.アルビノーニ◆1671~1751
■アダージョ(偽作)とルサルカ殿の採りあげたバッハのシリーズ曲で知られる。一昔前のヴェネチア楽派を思わせるようなハルモニアを時折感じさせる。
アルビノーニのアダージョ…ならぬアレグロということでオーボエ協奏曲ニ短調の終楽章です これは作品番号9の中の一曲ですが、作品番号7に含まれるものがイタリア人の出版作としては初めてのオーボエ協奏曲といわれているそうです ヴィヴァルディよりも早いんですね 調律はヴェルクマイスター第三のDセンター(423.2Hz)、リアライズは私によるものです 1楽章のDTMクラシック発見! sm19233963 mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!
3:14|2017年08月18日 00:05:00 投稿
【ボカ室】アレグロ(ZWV181-2-2)【ゼレンカ】
1722◆ドイツ(ボヘミア)■トリオソナタ→室内楽
■6つのトリオソナタより第二番_第二楽章◆ZWV181-2-2●ト短調
■J.D.(L.I.)ゼレンカ◆1679~1745
■現在のチェコ生まれでドイツで活躍した。渋く格好いい曲が多い。当時、テーレマンやガスマンには適わないもののバッハ程度には著名だったと思われる。味のあるラインを書く人で、ギャラントを誘導した。ミサソレやレクイエムが非常に傑作。
ゼレンカの器楽曲で有名なトリオソナタ群から2番の2楽章です ツェレンカカッコイイよね 楽譜は初版譜で、書き損じ以上の推敲の跡が見て取れます 抜けているように聞こえるリアライズは、このトリオソナタの伝統的な奏法に倣っていますが、その箇所の自由さについては、諸般譜(!)と初版譜(!)から抜き差ししてみました(リアライズ自体は私のものです) 改段が狭いので私のキルンベルガー動画のように楽譜はチルトシフトしてあり、赤は私の書き込みです りりりPさまの傑作ゼレンカ→nm14147314 nm19635978 mylist/24963463 mylist/29113406
6:30|2015年02月17日 21:00:23 投稿
【ボカロ聖歌隊】彼はあらゆることに心を配られた【J.S.バッハ】
1724-5◆ドイツ■オラトリオ→抜粋
■ヨハネ受難曲より第28曲_コラール◆BWV245-28(56)●イ長調
■J.S.バッハ◆1685~1750
■個人的には番外編。
J.S.バッハ作曲 ヨハネ受難曲より第28(56)曲 コラール楽譜:バッハ自筆 調律:ヴェルクマイスター第二のAセンター(418Hz) 拙訳:私による 今日は磯山雅先生のお通夜です 「stirb=死」に宛てられた(イ長調の!)♭の重み、「betrübe=悲しみ」に宛てられた十字(♯)の優しさ、これをもって、クリスチャンは神に、私はバッハに救われるのです直訳では「死には悩まないべきだ」「悩みの時を過ぎれば悲しみはない」と云った風な意味になりますが、悩みは死しても消えないと私は思います 仮に消えるのなら、みんな死ねばいいということになる 生死ではなく心の持ち方を問うていて、それは永遠なのだと私は解釈します ■追記:広告ありがとうございますm(_ _)m
1:57|2018年03月04日 00:05:00 投稿
【Vocaloid_MEW】罪の縄目【バッハ/BWV245-7】
1724-5◆ドイツ■オラトリオ→抜粋
■ヨハネ受難曲より第7曲_罪の縄目◆BWV245-7(11)●ニ短調
■J.S.バッハ◆1685~1750
■個人的には番外編。
ミュウ発売4周年ということで、ヨハネ受難曲の第7(or11)曲を歌って貰いましたみゅうみゅう 動画にはしませんでしたが、バッハ自筆譜が鳥肌の立つほど美しい画面(えづら)のアリアです 2つめ(30or58)のアリア「成就せり」と対になっていて構成が神がかった傑作だと思います ちなみに直近投稿(まっかな秋)で今年100個目の動画でした 色々な曲を演奏すると名曲の名曲たる所以を肌で感じます 投稿が滞っているのはボカクラ祭動画を作っているためです http://dic.nicovideo.jp/id/5354769 拙訳とリアライズは自前、画像はダイクの「受冠」(PD)です #1→sm24967746 #15~17→sm13148760 #32→sm25565243 mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記 広告ありがとうございます!
5:32|2015年10月21日 00:06:18 投稿
【J.S.バッハ】 ロ短調_前奏曲(グレイト) 【BWV544】
1725-8◆ドイツ■オルガン→器楽
■前奏と遁走「重畳」より前奏◆BWV544●ロ短調
■J.S.バッハ◆1685~1750
■個人的には番外編。
BWV544の前奏曲です オルガン音源での演奏希望をいただきましたが、オルガン・管弦・声の「三種いいとこ取り表現」ができるのでボカロで演奏させてください リクエスト曲なのと、上記事由からカテゴリ登録させていただきます 私もかなり好きな曲です(特に3:33辺り~ホ短調セクション) バッハの器楽曲でも傑作に位置する作品だと思いますが、この作品のフーガを演奏できる器量は未だありません 調律はヴァロッティのhセンターで楽譜はバッハ自筆のファクシミリです mylist/24963463 mylist/29113406
5:38|2015年08月30日 08:17:09 投稿
【BWV315】 Gib dich zufrieden 心をなやむるなかれ
1725◆ドイツ■合唱→合唱
■心をなやむるなかれ◆BWV315(Br271,KE111,BC70.1)●ホ短調
■J.S.バッハ◆1685~1750
■個人的には番外編。
主の前にもだし、耐え忍びて主を待ち望め。 おのが道を歩んで栄える者のゆえに、悪いはかりごとを遂げる人のゆえに、心を悩ますな。 詩篇37;7 ダビデ仰 説明文 日本聖書協会:口語旧約聖書(1955)より 動画内訳 日本聖書協会:舊新約聖書 [文語](1953) 画像 A.ベックリン「死の島」(1883年稿) 楽曲 J.S.バッハ「コラール271番」BWV315(1725) 調律 自作純正律、gセンター
1:35|2015年05月13日 20:21:42 投稿
【巡音ルカ】8-bit風バッハ:マタイ【16bit風よくわかる解説付き】
1727?◆ドイツ■合唱+オケ→チップチューン
■マタイ受難曲_娘ら、来たりて共に嘆かん◆BWV244-1●ホ短調
■J.S.バッハ◆1685~1750
■言わずと知れた作曲家。説明はいいよね。全作品凄いので特にオススメする曲はない。
ルカ「みどりの が歌ってたので」…二番煎じだし…ただ聴くのでは面白くないかな、と 無い知恵を絞りました。音だけでも聴けるよう曲中はSEを入れてません。…ええ、快速演奏ですが。スキルないもんでセリフ読みにくくてごめん! せいちょうしていってね(色んな意味で)! (※この動画はルカさんしか歌ってません!)前→sm14166160 / 次→sm14678295投稿もの → mylist/24963463★追記6/11:なんということだ…本家さまに紹介されてたorzごめんなさい…小川P様の本家→sm2072747★追記6/14:ばっはばっはなコモン登録しました。使ってね!→nc34940
8:19|2011年05月24日 05:16:07 投稿
【巡音ルカ】普通風味てーれまん:忠実な音楽【ノシノシ】
1728~29?◆ドイツ■ソロ+通奏低音→器楽
■忠実な音楽の師_ソナタ_第1楽章◆TWV 41:f1●ヘ短調
■G.P.テレマン◆1681~1767
■生前人気が高かったことを裏付ける音楽性。独特の気品がある。私のイメージは何故か常に茶色。
残暑見舞い申し上げますm(_ _)m暑いぃ…節電?クーラーなんかありませにょんにょん バロックりべんぢ…のつもりなんだけど微妙っつーことで弦重ねて、みんな恐いからピンポンダッシュwボカロでなきゃできないからいいよね? だめ? あ、だめ…そうorz 昔ヨーロッパの教会で演奏した時の空気を思い出しながらのまったり演奏… …暑さでダれてるだけともいふ。。。調律は手出すつもり今のところないですノイズ→スレッショルド勝手にかかっちゃうプラグイン使ってるのかなぁ…Der getreue Music-Meister(忠実な音楽の師)よりf-mollのTriste 元譜見てないから何番かはわかんないやw 笛より低音の方がいいよね!まいりす → mylist/24963463
2:50|2011年08月15日 05:55:57 投稿
【全部ルカ】ピピピらもー:粗野な舞い【装飾萌えェ…】
1728~29?◆フランス■鍵盤→器楽
■鍵盤楽器の為の新しい小品_粗野な舞い◆作品番号なし●ト短調
■J-P.ラモー◆1683~1764
■私がバロック時代で一番好きな作曲家。バッハ以上に罫留音の美しさに富む。何故か私の涙腺を刺激する曲を多く書く。
もはや動画タイトルで何が何の何なのかはわからないw バロック続いちゃいますが…アプローチ違うからいいよね? とりあえず装飾音符たまらん(ボカロとかぢゃなくネ) ぬしはG.ソコロフってピアニストのこの曲の演奏が好みです ラモーって「人」はわからないけど音楽は「孤高」だと思う …音楽を擬人化して、その音楽の向かう先の話ですヨ テンポ切りが中々難しかった。。。 あ、繰り返しはわざとです まいりす → mylist/24963463
2:32|2011年09月24日 00:36:13 投稿
【Daisy×バッハ】ヴィヴァーチェ【BWV530】
1730年頃?◆ドイツ■オルガン→器楽
■トリオソナタ第6番より第1楽章◆BWV530●ト長調
■J.S.バッハ◆1685~1750
■個人的には番外編。
第六回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門 テーマ:「6」、バッハ生誕330年 バッハたんのトリオソナタ6番の第1楽章です 素朴で祝典的でいい曲だよね 強弱なしでアゴーギグやフレージングをするのは、単純ですが奥が深く楽しい 楽譜は本人自筆のファクシミリです mylist/52405978 mylist/24963463 mylist/29113406
4:00|2015年12月03日 00:05:00 投稿
【巡音ルカ】偽バッハ:ト短調ソナタ【真ギャラント】
1734◆ドイツ■ヴァイオリン+鍵盤→室内楽
■ヴァイオリンソナタより第一楽章◆H.542.5-1(BWV1020-1)●ト短調
■C.P.E.バッハ◆1714~1788
■大バッハ(J.S.Bach)の息子。そこそこ有名だから説明はいいかな。今作は、ギャラント様式のお手本として示されるほどの名曲だが実は誰の作品かわかっていない。
かつてBWV1020と言われ、フルート吹きに重宝されたソナタですが、エマヌエルバッハの作品だと言われてからはBWV番号ではあまり見かけなくなりました ショパンの幻想即興曲などもそういった流れになっていくのでしょうか メンデルスゾーンがマタイ受難曲を発掘するまでは、バッハと言えばエマヌエルだったと言います しかし、彼の若い頃の作品とは処理の仕方が明らかに違います もちろん大バッハとも違うと思います(3楽章の動機は所々それっぽい)誰の作品であれ、名曲中の名曲なのは間違いないですが、 成り立ちは気になるところです トリオソナタをやろうと思ったのですが、調べてみたらこの曲がまだなかった(!)のでこちらにしました mylist/24963463 mylist/29113406
4:30|2013年03月09日 16:31:23 投稿
【ボカロクラシカ】御母は佇みて【ペルゴレージ】
1736◆イタリア■オケ→器楽
■聖母哀傷より第1曲_御母は佇みて◆P77-1●ヘ短調
■G.B.ペルゴレージ◆1710~1736
■イタリアの天才作曲家。フランスやドイツに主権が移る前、音楽の都は長らくイタリアだった。その最後とも言えるタレントの持ち主だと思う。ストラヴィンスキの(プルチネルラの)本体。
父に対し母ということでペルゴレージのスタバトマーテルの第1曲です 手稿譜の持ち主ヴィッラローザによると、スカルラッティのスタバトの変わりに書いた絶筆とのこと…モツレクと同じ匂いのするエピソードですね 去年のいつだかの生放送でスカルラッティが歴史的に音楽を変えたとのコメントがありましたが、それは上述のアレッサンドロのことだと思います(その際放送で流れていたのは確かドメニコ) バロックオルガンと、プロテウスのバスーン(昔から全音域の音色が好き)を素朴にシンセナイズドし、全楽器をオルガニックに古典響和を計りました 調律はラモーのCセンター・ヘンデルフォークで拙訳はうp主です 今朝の紅茶Pさまの同曲名演→sm6012131 mylist/24963463 mylist/29113406
4:33|2016年09月08日 00:05:00 投稿
【重音テト】ボカクラ祭はUTAUクラシック待ってるよ!【ぶーれ】
1738-39◆ドイツ■管弦楽→器楽
■管弦楽組曲第二番より第四曲_ブーレ◆BWV1067-4●ロ短調
■J.S.バッハ◆1685~1750
■個人的には番外編。こっち登録し忘れてたw
ということで初音…初のUTAU! 初のテトさん♪ テトさんまぢ31s…まぢカコイイ!(・∀・) …この曲好きな人にあれんぢどうとか違和感どうとか しか言われないと思うけど あれんぢも写真も自前ですw mylist/24963463 うp主の好きな全曲ばーじょん → sm11583314 第三回ボカロクラシカ音楽祭公式告知動画 → sm18958131
2:20|2012年09月25日 20:29:51 投稿
【ボカバッハ】オルガン協奏曲ヘ長調より第3楽章【BWV1057】
1738-42?◆ドイツ■協奏曲→器楽
■鍵盤協奏曲第6番より第3楽章◆BWV1057-3●ヘ長調
■J.S.バッハ◆1685~1750
■個人的には番外編。
時折やりたくなるばっはっは 鍵盤コンチェルトの6番の方の終楽章です 抑制的な響きにして対位法的なフレージングアンサンブルを聴くためにチェンバロは意図して抜きました 古典派の要素に溢れているので、オルガンで演奏するのに、トゥッティ部分を通奏低音風に少し変更してあります ただし415Hzのバロックピッチ、ヴェルクマイスター第三のFセンターです この曲はペライア盤が好きで、マリナーが亡くなった時に改めて聴いた際に(振ってないけど)アカデミー室内管の音に涙しました 写真は大阪の方ならどこだかわかると思います ニャッチーさまのブランデンブルグ版→nm21976134 nm22749530 小川Pさまのブランデンブルグ1楽章→sm24227368 mylist/24963463 mylist/29113406
5:18|2017年02月08日 00:05:00 投稿
(平均律)II-XVI_g:_Das Wohltemperierte Mühen und Keiten [ BWV885 ]
1739-42?◆ドイツ■鍵盤→器楽
■24の前奏と遁走(平均律クラヴィーア曲集第二巻)より第16番◆BWV885●ト短調
■J.S.バッハ◆1685~1750
■個人的には番外編。
とあるお二方への思いあっての選曲ですが私自身のための演奏です そして過日の私の言動で心いためた方がいらっしゃったらごめんなさい Inégalesum、Trilloの有無、対唱真性切迫前の7、スラーの箇所、音価などは私の解釈です 16番なので16人の演奏になっています 調律はヴェルクマイスター第四技法の第六番でDセンターです デチューンは行っていません(MewとKAITO_soft本来の揺らぎです) 確かにこうした説明があると聴き方も変わるかも知れませんね …平均律の一巻はまごう事なき名曲で、二巻(と呼ぶが)は神がかっていると思う クラヴィーアPさまの歴史的名演→ 前奏sm5559915 遁走sm5560345 ミク良すぎ mylist/24963463 mylist/29113406
5:55|2015年03月02日 21:06:39 投稿
【巡音ルカ】8bit風ヴィヴァルディ:そなた【らに感謝動画】
1740?◆イタリア■ソロ+通奏低音→チップチューン
■ソナタ◆RV.46-1●変ロ長調
■A.L.ヴィヴァルディ◆1678~1741
■酷評を多くうける幸薄の人。演奏家には面白い曲が多いと思う。練習に打って付け。技量試しに是非。
日頃に於きましては格別のご高配を賜り…難いのはいいよね! みなさん「ありがとう」なのだっ! 感謝の気持ちを込めた選曲でアントニオPのRV46-1です 対旋律はローズ編…かなり変! BRI+OPE+DYNをだいたい平行連動で切りGENも多少変動もう数日で立秋…ぎりぎり暑中見舞い申し上げちゃいます 季節ものって日を過ぎると…と思いつつ投コメで日を過ぎて消すのも味気ないのでうpん 特にから揚げP様には大変お世話になっていることに最近気付きましたっ! ニコレポコメが遅くてお気づきでないかもしれませんが、バラ肉2525私ですw こんな場で恐縮ですが、口べたな私に変わってうちのルカさまが曲をお送りしますので お聴きいただければ幸いですm(_ _)m まいりす → mylist/24963463
2:41|2011年08月03日 17:32:47 投稿
【巡音ルカ】パヤパヤ☆ふぁっしゅ【こんちぇると】
1740◆ドイツ■協奏曲→器楽
■ファゴット協奏曲より第一楽章◆FaWV L:C2-1●ハ長調
■J.F.ファッシュ◆1688~1758
■温故知新。何だかぬくもりのある曲を沢山書くので好き。楽器の使い方より音の使い方がうまい。
姐ノ音Pさま定例放送一周年オメェーー! o(≧▽≦)o ということで1ヶ月以上作ってる曲が近代(?)なので ぱゃぱゃ♪したくなっちゃった/// mylist/24963463 mylist/29113406
3:32|2012年09月22日 13:21:17 投稿
【ボカロルケ】 シャコンヌ 【グラウプナー】
1740◆ドイツ■鍵盤→器楽
■13の組曲草稿よりシャコンヌ◆なし●イ短調
■C.グラウプナー◆1683~1760
■再評価の進むドイツの鍵盤奏者。かなりの多作家だがネットアーカイヴスが揃いつつある。ギャラントを飛び越した前古典派風な動機の採用と展開がみられる。
ドイツの鍵盤奏者グラウプナーのシャコンヌです ・・・仕えた貴族と本人遺族との法廷紛争により、全作品が長らく出版できずに忘れ去られた御仁ですが、結果楽譜の散逸・紛失を免れ、こうして今日演奏されることが幸か不幸か私には分かりません 一カ所でマスタ保管されるということは、火災や虫害等厄災で全てを失うリスクを負います 「数世紀単位で考えると、失われることは倫理を超えて人類の損失だ」とも私は考えます また、それと別に「楽曲は演奏されるべきだ」と、最近私は切に思います 人は、生死や時、倫理や法を超えて遺せるものがある・・・そう考えさせられる作品かも知れません 演奏はボカロ142人用の私のアレンジです mylist/24963463 mylist/29113406
4:14|2015年06月02日 23:44:15 投稿
【InstrumenTheto】DreifaltigkeiTheto!【Nur_Theto】
1742?◆ドイツ■ヴィオラダガンバ+通奏低音→器楽
■ヴィオラダガンバソナタ第一番より第二楽章◆BWV1027-2●ト長調
■J.S.バッハ◆1685~1750
■個人的には番外編。BWV1039のトリオソナタのアレンジと考えられているが、直筆譜が残っている。ライプツィヒ時代の作品かどうかの確証はない。ロ短調ソナタなどと並んで、鍵盤楽器の有り様が様変わりするはしりを伝える作品。
テトの日おめテトー♪ こんなにもゴシックなロマンティック!なんてね 1039よりは1027を参考にしたアレンジです お、音楽祭間に合うかな… mylist/24963463 mylist/29113406
3:11|2012年10月10日 06:31:16 投稿
【全部ルカ】オトマト・タンブラン【ボワモルティエ】
1747◆フランス■オペラ→器楽
■英雄牧歌劇「ダフネ」第2幕より「タンブラン」◆Op.102-20,21●イ短調、イ長調
■J.B.d.ボワモルティエ◆1689~1755
■バロック後期のフランスで一番の人気を誇った作曲家。横笛や多簧属、ヴィオルの曲で著名だが、楽器の組み合わせを拡大したことでも知られる。確定している多作家。濃いめ。気品。
名前からして高貴な感じ(意味不明)のボワモルティエの作品です 当時、テレマン以上の売れっ子で、品格の高さがあふれ出る作品で知られます 「作曲家」という職業で歴史上初めて食べてゆけた人とも言われます ラヴェルが採りあげたことでも知られる「ダフニスとクロエ」を題材にしたバロックオペラの大作で、ニンフにチョメチョメなる場面で何度か出てくる舞曲の一節です タンブランとは「タンブラン(タンバリンではないです)」という楽器を使ったバディネリのような民俗舞踊で、長いオペラの中でも非常に印象的な曲だと思います 楽譜は初版譜です mylist/24963463 mylist/29113406
1:55|2015年05月27日 20:58:52 投稿
【ボカバッハ】ラルゴ (Wq34-2)【C.P.E.バッハ】
1755◆ドイツ■協奏曲→器楽
■オルガン協奏曲より第2楽章◆Wq34-2(H444-2)●ホ短調
■C.P.E.バッハ◆1714~1788
■個人的には番外編。
22日の磯山先生の訃音をうけ、2月22~23日に制作しました 磯山世代の子として(先生の子世代、ではありません)エマヌエルの演奏を先生との思い出に捧げます ここ20年ほどは「(J.S.)バッハは楽譜通りに演奏すればそれで良いんだ、余計なことは必要ない」と口酸っぱく仰っていたように思います 上三声をルカ×2とカイトに歌って貰っています 曲や楽譜のことは予約済みの同曲三楽章をお待ち下さい→sm32760763 mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございますm(_ _)m
10:22|2018年02月26日 00:05:00 投稿
【ボカバッハ】オルガン協奏曲ト長調より第3楽章【C.P.E.バッハ】
1755◆ドイツ■協奏曲→器楽
■オルガン協奏曲より第3楽章◆Wq34-3(H444-3)●ト長調
■C.P.E.バッハ◆1714~1788
■個人的には番外編。d-mollのフルート協奏曲と並んで全楽章大好き。
tajkeyさまのアレグロイミタートへのリスペクト作です (こちらは磯山先生の訃報をきく前に作成し、予約投稿したものでした この曲の2楽章→sm32786010) かつて sm20285555 をC.P.E.バッハとして採りあげましたが、歿後230年を迎える今年、真作である作品に取り組んでみようと思いまして、大好きなWq34(H444)の終楽章を選んでみました 形式美を強く感じる楽章で、エマヌエルのドヤ顔が目に浮かぶようです 以前よりは打ち込み技術も向上しているのではないでしょうか(私自身は過去作はきけたものでないです)楽譜は、昨年秋Bach Digitalに提供されたばかりのファクシミリです バッハ関連のファクシミリ譜はIMSLPよりも充実しつつあり、眺めていて飽きません 弦パートにオルガンストップを付けた感覚でボカロを使い、エマヌエルらしいシンフォニカルなリアライズに挑戦しています mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
6:08|2018年03月01日 00:05:00 投稿
【ボカクラXmas祭2016】クリスマスは来たれり【ダカン】
1757◆フランス■オルガン→器楽
■ノエル集より第1曲◆なし●ニ短調
■L-C.ダカン◆1694~1772
■フランスの作曲家、鍵盤奏者。フランスにおけるギャラントを支えた一人。カッコウで名を知る日本人も多いらしい。
ボカロクラシカクリスマス祭2016参加作品です ダカンの代表作「ノエル集」の冒頭曲「クリスマスは来たれり」です グリニーと共にオルガン学習者に慣れ親しまれた作品なのでしょうか 調律にプレトリウス(クラシカルピッチ)を使い作曲当時の楽器より古い楽器のシミュレートを行いました コーダ部分の強弱は、ストップに乏しい楽器での表現に併せて改変してあります 動画楽譜は、作曲者本人による初版です mylist/24963463 mylist/29113406
3:56|2016年12月22日 00:05:00 投稿
【アーベル】ニ短調の小品【ヴィオルカダガンバ】
1760年代?◆ドイツ■ヴィオール→器楽
■27の小品より第23番◆WK208●ニ短調
■C.F.アーベル◆1723~1787
■ドイツで活躍したガンバ奏者。某映画によってマランマレの陰に隠れてしまったがガンバにおいて重要な作曲家。ガンバ全盛期の最期をかざる時期に提琴屬への橋渡しを行った。後期古典派に通ずる作風もみられる。
空前絶後の名手と言われたヴィオラダガンバ奏者アーベルの小品です K点(←ATOK先生がこういう)時代のバッハのもとで首席奏者だったことでも知られる彼の作品は稀(←ATOK先生がこういう)とならんでガンバ奏者の重要なレパートリーとなっています 楽器(歌唱)の模倣自体には、私は常に全く凝っていません 音楽の表現として、使う楽器の最適解を導き、目指しているだけです 画像は、英国画家ゲインズバラの描いたアーベルの肖像画(PD)です 調律はヴァロッティのDセンターです mylist/24963463 mylist/29113406 アーベルの素敵な吹いてみた発見 sm22604581 sm22651223 sm22700309 sm22748289
3:46|2015年08月24日 00:22:34 投稿
【巡音ルカ】甘тт~(牛さん)風味コレット【も~不死鳥!】
1760年以前?◆フランス■室内楽→器楽
■4本のヴィオルの為の協奏曲“不死鳥”より第一楽章◆なし●ニ長調(イ長調に変更)
■M.コレット◆1707~1795
■詳しいことはわからない!どうやら教則本で知られるだけのようです。“評価が低い”なんて云われてますけど、彼より詰まらない曲を書いた人がどれだけ居るというのです!うしさんも~も~!!
(」・ω・)」う...(」・ω・)」...ー(ー・ω・)ースッ…┌(┌ ・ω・)┐ダンッ…┌(┌ ^o^)┐モモォ。。。 「神は云っている…ここで死ぬ(戦闘不能になる)運命で… モーいいから不死鳥のごとく蘇れと!」 要約:戦闘不能の仲間を戦列に復帰する召喚魔法の一種だモー …蘇れって、この顔で云われてモーねぇ… http://imslp.org/wiki/File:Michel_Corrette.jpg いやいや曲がいいから大丈夫だモ~ん題ないっ コラ 人の顔見て笑うなんて下劣だモー (オリジナルは当然ニ長調ですモ) 今回学んだこと:画竜点睛ってのはまやかしで、マユゲ点睛ってのが真実だから mylist/24963463 mylist/29113406 追記■なにぃールカさんのミルクだとぉーけしからん!ごきゅごきゅ(便乗)
2:55|2012年07月22日 13:46:35 投稿
【巡音ルカ】多感様式風キルンベルガー【遁走】
1761年頃?◆ドイツ■鍵盤→器楽
■8つの遁走曲よりヘ短調◆作品番号なし●ヘ短調
■J.P.キルンベルガー◆1721~1783
■バッハの弟子。考案した調律法で著名な理論家。鍵盤曲が知られるが、そこは流石の弦演奏家。ギャップを埋めるみやびさ。エンプフィンザマーの旗手であるエマヌエルバッハへの、時代の橋渡しをしたと思う。
古楽民に怒られそうなことをかなり沢山やってますが誰かの校訂ではなく私の意志です 調律ではなく、調律を考案した人の曲です オケは、co1581313で使うために作った(使ってる)自作オルガンですね ↑ここは至極マイペースにやってますのでご勘弁を ここ2ヶ月ほど個人的になんだか悲しい寂しいことが多いです どこからいらっしゃるのか(?)まるたん伸びたり、過去作コメ貰えるのは嬉しいです いつも見に来てくれるかたは本当にありがとうございますm(_ _)m mylist/24963463 mylist/29113406
3:16|2012年06月08日 04:40:21 投稿
【巡音ルカ】精霊たちの踊り(メロディー)【グルック】
1762◆フランス■オペラ→器楽
■オルフェオより第2幕第30曲_精霊たちの踊り◆Wq.30(41)-30●ニ短調
■C.W.C.d.グルック◆1714~1787
■バロック最後期にヴィーンとフランスで活躍した作曲家。オペラの様式(と絶対音楽)を拡張し、後の時代において、題材や劇音楽のあり方に多大な影響を与える存在になった。と言われるが、単なる彼の趣味だと思う。
ズガンバティが編曲し「グルックのメロディー」として種々の楽器で愛奏される名曲を少しだけ編曲してみました パイプオルガンって身近でみると圧倒されるほど極めてシステマティックな存在なのに、非常に感情的な楽器ですよね ボカロもそうなのかもしれません ご存じの通り「オルフェウスとエウリディチェ」は何とも切ない話なのですが、彼岸の逢瀬が乗り移ったかのような美しい旋律が愛聴される原因なのでしょう 画像は、作曲のおよそ100年後の1861年に同国フランスで描かれた、オルフェウスとエウリディチェの二人が黄泉からの脱出をはかるシーンを描いたカミーユコローの作品(PD)です mylist/24963463 mylist/29113406
4:00|2015年06月19日 21:22:18 投稿
【ボカ室】ドッペルフーガ【ガスマン】
1769-72年前後?◆ボヘミア■弦楽四重奏→器楽
■弦楽四重奏曲より終楽章◆H.453-4●ホ短調
■F.L.ガスマン◆1729~1774
■若き日のサリエリをヴィーンへ招いたことで有名な作曲家。25のオペラ、50以上のカンタータ、54の交響曲、数百にのぼる室内楽を書いたと言われるが、ほとんど現存しないと見られる。本曲は無駄な音が少なく、ヘミオラとシンコペーションが心地よい。ⅠⅡが切り替わりつつ切迫していくコーダもひたすら格好いい。早書きで筆も冴える天才ぶりを伝える作品だと思う。
バッハ一族や、モーツァルト親子に多大な影響を与えたボヘミアの作曲家ガスマンの弦4の傑作です フーガスキーにとって本曲は、先日のライヒャの迷作と並んで知られる名作ですね あちこちで名前をあげているのですが、反応の薄い作曲家でさみしいです 「2挺のヴァイオリンのための12のフーガ」がIMSLPにあったので全曲打ち込んでリアライズもしたのですが、結局この弦楽四重奏の名曲にしました 作品の多くは失われましたが、弦楽4重奏だけで80ほど現存するそうです 恐らく多くが写筆譜で、研究が進めばまだまだ驚きが隠されていそうな作曲家です 私は、前古典派の楽式・様式を整えた第一人者だと考えています 調律は中全音のeセンターです mylist/24963463 mylist/29113406
2:28|2015年08月10日 02:55:14 投稿
【巡音ルカ×Mew】ああ主よ、哀れな罪人である私を【クレプス】
1770年頃?◆ドイツ■オルガン→器楽?
■ああ主よ、哀れな罪人である私を◆作品番号なし●ロ短調
■J.L.クレープス◆1713~1780
■大バッハの弟子。描譜筆跡が大バッハに似ている。バッハ=小川、クレープス=蟹なので当時から「小川の蟹」と揶揄された。少ない残存譜からは師匠の影響を垣間見ることができる。あんまり音源がない人かも。
バッハのマタイ、クリスマスオラトリオのコラールの他、多くのオルガン曲でも登場するこの旋律を使った“BWV135”が好きな私の好きなコラールカンタータなのですが、こちらが「三位一体祭後の第三日曜日」の曲なのでちょっぴり音楽祭に期待しています 誰かつくってー で、その同旋律を使ったクレープスのオルガン・コラール前奏曲に、BWV135の第1曲と同じシュネーガスの詞をあてました 定旋律以外が3声でもあります 最愛タコルガン(たこオルガン)ぶくすてふーで同旋律曲byまくします先生はこちら → sm9146292 Ω
5:27|2012年11月28日 02:57:48 投稿
【ボカクラ祭10】アレグロディモルト【C.P.E.バッハ】
1776◆ドイツ■交響曲→器楽
■4つの交響曲より第1番_第1楽章◆Wq183/1-1(H.663-1)●ニ長調
■C.P.E.バッハ◆1714~1788
■個人的には番外編。
第十回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門 該当テーマ:なし ジョンケージの「易の音楽」は1951年の作品で、賽を振って演者と作曲者が演奏を決めることから、偶然性の音楽というジャンルを打ち立てたと言われています ところでCPEバッハが、楽想・動機の源として乱数表とサイコロを使用していたことをご存じでしょうか(音符の長さなどが書かれた乱数表が現存しています) 「父(大バッハ)の神性をかなぐり捨てた」とも言われるこの無機的行為は、実はエマヌエルの真骨頂とも言える様式の確立に寄与したと思います(必ずしもそれだけが要因ではないでしょうが) 「父の業を前に挑めるは賽」…時代を切り開いたのはこの時もまたサイコロだったのだ…と言いたくなるような動機の面白さが特徴の曲をやってみました 私は大バッハの方が好きですが、エマヌエルも良いのです この曲を(楽譜無しで)初めて聴いたとき、私は冒頭が何拍子だかわかりませんでした mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
5:33|2019年11月30日 00:05:00 投稿
【ボカ室】ドッペルフーガ【クラウス】
1782◆スウェーデン■弦楽4重奏→器楽
■弦楽4重奏第6番「フーゲン」より第1楽章◆VB183-1(Op.1-3)●ト短調
■J.M.クラウス◆1756~1792
■スウェーデンの音楽家、法学者、画家。ハイドンやモーツァルトと親交があったと考えられている。多作家で、生前は人気があったが何故か厭われ一時期忘れられてしまった。ハイドンに匹敵するセンスとモーツァルトに匹敵する調性感と構成力がある。再現部などで提示部と差異が多いので早書きだったと推察する。
スウェディッシュモーツァルトことクラウスのフーゲンカルテットの第1楽章です クラウスの室内楽はクラヴィアトリオが名作で私も大好きなのですが、せっかくなので演奏を聴いたことのない「フーゲン」に挑戦してみました ロココが隆盛し、マンハイム楽派の明快な簡潔さが持て囃された時代に、やや地味でマイナートニシズムを推したクラウスの作風は一風変わってきこえますが、これは恐らくモーツァルトにも多大な影響を与え、ハイドンセット以降の対位法偏重につながったのでは?と私は考えています 調律はガスマンと同じく中全音で、gセンターです mylist/24963463 mylist/29113406
4:35|2015年08月10日 03:14:10 投稿
【たこルカ】8bit風シュターミッツ:たこのきもち【なぜなの?】
1784?◆オーストリア(チェコ)■室内楽→チップチューン
■4重奏曲_第2楽章◆Op.19-6●変ロ長調
■C.P.シュターミッツ◆1745~1801
■曲が少ない楽器民以外からは冷遇される作曲家。古典の歓びを知るものはクラシカ演奏の歓びを知る…と思う。
ユーザー名soahcなる人がニコニコにいらっしゃいました…soahc(8bitP)にユーザー名変えさせていただきますm(_ _)mもう変えないです…同じ名前の人が既に居ない限り…シュターミッツの作品19-6の四重奏の二楽章です ソロ楽器と弦楽3重奏のようなんですが楽譜が手に入らないのでよくわかりません オクターブ変な感じするかもですが、持ってるCDはこうなんです… たこの気持ちを理解するにはまだまだ努力が必要です頑張りますΩ/Ω/Ω_ てしっ まいりす → mylist/24963463
4:40|2011年08月23日 23:33:37 投稿
【ボカロルケ】ロンド(KV525)【ボカクラ祭6】
1787◆オーストリア(ドイツ)■弦楽アンサンブル→器楽
■セレナーデ第13番より終楽章◆KV525-4●ト長調
■W.A.モーツァルト◆1756~1791
■個人的には番外編。このKV525は名実ともに傑作。
第六回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:指定曲部門_アイネクライネナハトムジーク 今祭の私の投稿作で調声に一番手間がかかりました(イザイよりも大変でした)が、モーツァルトの曲は幸せなので苦になりません 楽章や繰り返しは私の趣味です mylist/52405978 mylist/24963463 mylist/29113406
5:00|2015年12月03日 00:10:00 投稿
【たこルカ】8bit風モーツァルト:ぬしのタコ調教の様子【さらしちゃう】
1788◆オーストリア(ドイツ)■ピアノ→チップチューン
■ピアノソナタ第16番(旧15番)◆KV.545ー1●ハ長調
■W.A.モーツァルト◆1756~1791
■言わずと知れた作曲家。説明はいいよね。聴いていて幸せな曲が多いので好き。
調教は難しいなぁ… スカトロP…ゲフンゲフン…神童Pの例の曲のカバーです さああなたもカラオケを使って動画のお手本通りに実践あるのみ! → nc36614 ・ミーケさん様の「たこルカさんドット」×改変含 ・三月八日様の「精密模写」×1 ・絵師さんわからない…「ルカのにぎり」×一貫 お借りしてますすみませんm(_ _)m まいりす → mylist/24963463
4:15|2011年07月27日 23:42:49 投稿
【ボコドクアトロ】記憶え給え、慈悲深きイエズスよ【モーツァルト】
1791◆ヴィーン■オーケストラ→オーケストラ
■レクイエムより「レコルダーレ」◆KV626-6●ヘ長調
■W.A.モーツァルト◆1756~1791
■個人的には番外編。古典フィグラカノンの極致。演奏はズュスマイヤ版を基調とした自編。最後のアーメンは福音書の行りに基づく。
音楽が 優しく 力強く 光を伴って 願わくば あなたの生きる活力に相成らんことを 楽曲:モーツァルト作曲_レクイエムより「レコルダーレ」 調律:ラモー、Cセンター、ドレスデンピリオドピッチ 詞:聖路加傳福音書第23節42章 譯:『公教會羅甸歌集』より死人の彌撒(41-42p;d27-d28p) 著:Émile Raguet(1854-1929) 出版:參才社・昌平舘(明治36.6) 典拠:国立国会図書館_近代デジタルライブラリー http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/825377/27 mylist/24963463 mylist/29113406
5:12|2016年04月16日 08:00:00 投稿
【巡音ルカ】8bit風ハイドン:もうだめぽ【それいけロンドントリオ】
1795◆オーストリア■室内楽→チップチューン
■ロンドントリオ_第1番_第4楽章◆Hob.IV-1-4●ハ長調
■F.J.ハイドン◆1732~1809
■私の中では音の書き方がストラヴィンスキーと同族。コアなバリトントリオマニアが居るのも納得。多くを聴かずに早計するなし。
もうだめぽ(∩゚∀゚)∩ まいりす → mylist/24963463
1:56|2011年09月15日 19:57:48 投稿
【たこルカ】たこたこふーが【らいひゃ】
1803◆チェコ(ドイツ)■ピアノ→たこ
■新しい様式による36のフーガより第1集_第12番◆Op.36-12●ト長調?
■A.レイハ◆1770~1836
■木五のみで知られていたが、再評価の進む奇才。前後80年のチェコ人の仕事は、日陰ながら目を見張るものがある。レイハに至っては、弟子の顔ぶれにびびる。
ヽ(・ω・ ヽだっこ× (・ε・´)たこ○ 同音連打だけだったり2oct跳躍の主題、複リズム、調判定困難など、フーガ好きにはかなり有名な問題作で、中々に楽しめるライヒャの「36のフーガ」の1曲です ベートーヴェンとしのぎを削った同期(同い年で同じクラス)が書いた作品として非常に興味深いものがあります ハイドンに師事していた頃の作品で、ハイドンに献呈されています 古稀を迎え病に苦しむハイドンは、どのような気持ちでこの曲を手にとったことでしょう ちなみにチェコ語ではフーガをfugと言います タコなのにフグとはこれイカに 画像の楽譜は初版譜です mylist/24963463 mylist/29113406あれ?切れてなかったふんぐるーいが切れてる…なんという破壊力
1:33|2015年05月19日 19:43:48 投稿
Luka : Larghetto(Op.28-2)_F.Danzi
1805◆ドイツ■ホルン+ピアノ→器楽
■ホルンソナタ第一番より第二楽章◆Op.28-2●変イ長調
■F.I.ダンツィ◆1763~1826
■ドイツのチェリスト。木管五重奏でしか作品は有名でないと思われるが、実は多作家。ハルモニームジーク作家だったのではないかと思う。自作は暖かい曲が多い。本曲は古典ホルンソナタで最も愛奏される作品だと思う。
音楽と私 mylist/24963463 mylist/29113406
6:10|2015年02月22日 10:45:34 投稿
【巡音ルカ】8bit風ベートーヴェン:運命的な5番っぽい【何か】
1807~08◆ドイツ■オケ→チップチューン
■交響曲第5番(の改変)◆Op.67●ハ短調-イ短調
■L.v.ベートーヴェン◆1770~1827
■言わずと知れた作曲家。説明はいいよね。意外と駄作もあるが間違いなく天才。
ゴーストは「伺か」ですがこれは「何か」です たぶん ルカさんの不明ノイズ ごめんです…直すの面倒なのよー 長いけど古典派に大事なのは繰り返しだと思うのよー むかーしのアレンヂの有効活用…音符が若いw引き続き「ミーケさん」様の「たこルカさんドット」http://piapro.jp/t/Tu5-をお借りしましたm(_ _)m 演奏会用にボンPのダイゴ交響曲的なナニカを作って欲しいと言われ(編成もリクによる)作ったやつです 初演を「誰か録ってなかったの…」と思いますが昔の話なのでまぁいいや 楽譜は(FL×3)+PF=ですがぬしは横笛ってカスリ音すら出ませんorz 空き瓶はフォーって鳴るのにね あ 龍笛は音出た気がする! まいりす → mylist/24963463
7:34|2011年07月25日 17:17:32 投稿
【巡音ルカ】ぱぱぱロンベルク(アンドレアス)【ルカくいんてっと】
1811◆ドイツ■室内楽→室内楽
■フルート五重奏曲第四番より第四楽章◆Op.41-1-4●ホ短調
■A(アンドレアス).J.ロンベルク◆1767~1821
■ヴィオラでいう現代のバシュメットのごとく、当時のチェロに革新をもたらしたベルンハルト・ロンベルクの従兄弟。ヴァイオリニスト。残された作品は少ないが、どれも凡庸でない佳作が並ぶ。彼のフルートクインテットはほぼガイゲが1挺という特殊な編成のため演奏機会も限られると思う。
私が原点に立ち返りたいときは古典(クラシカ)に限ります 古典ができればバロックもロマン派も近現代もできますが、逆はすなわち古典で通用しないからです DTMでも恐らく同じだろうと感じます テンポ動かしすぎると打ち込みらしさがなくなるよね? と言われました 私は打ち込みらしさも実演らしさも狙ってません その間隙を縫いたい、聴いたことないものがつくりたい、というだけです 最初は音だけ聴いてみてください とどのつまり正解なんてありません sm16493185 楽器の持ち方が音楽ではないからです 音楽はきっと自由です 十人十色の演奏を楽しめないのは人生を損してると思うのでどんなものも楽しめればなぁと思います mylist/24963463 mylist/29113406
4:13|2012年12月12日 19:51:38 投稿
【巡音ルカ】8bit風ウェーバー:ぴこぴこトリオだお( ^ω^)
1819◆ドイツ■室内楽→チップチューン
■三重奏曲より終楽章◆作品63-4(J.287-4)●ト短調-ト長調
■C.M.F.E.v.ヴェーバー◆1786~1826
■魔弾の射手以前の傑作の一つ。ドイツ音楽史この時代の中核をなす人物の一人。オケ以外の佳作群ももっと評価されるべき。ヴィルトーゾ♪
ロシア続いてたけど、とある理由でドイツだお( ^ω^) 200年位前のイイ曲だお(^ω^ ≡ ^ω^)おっおっおっ おりぢなる(3楽章もいい曲なので一緒のやつ)→ http://www.youtube.com/watch?v=zccIcqN94Uk …箱にマイクラが。。。 初マイクラなのに実績あとポータルだけとか打ち込み人生オワタw や、休みをくれー mylist/24963463 mylist/29113406
5:51|2012年05月10日 16:32:16 投稿
【全部ルカ】シューベルトSQ_No.12で【クラシカのテンポマップは忙しい】
1820◆ドイツ■弦楽合奏→器楽
■弦楽四重奏_第12番_断章◆D.703●ハ短調
■F.P.シューベルト◆1797~1828
■胸を打つ旋律を書く作曲家。死にたくなる美しさが溢れる。どの曲もピリオド楽器で聴きたい。
シューベルトたまらん。。。個人的にはフランツPは歌曲があればそれでいいんですが素晴らしい作品が既に沢山あるのでD703選んじゃったw 私のクラシカ打込はご覧の通り、テンポを大抵これくらい動かしてます チップチューンは切り方違うけど 妙技…というほど巧くはありませんが他人のスキルはどんどんパクろう! 良くも悪くもパクリが文化を隆盛する!と思うんですが…初期着メロ時代はちょびっと牽引したことがあったんだけどなぁ…今や廃れた技術w ちなみに当方マウスで、この曲なら40分でこの程度の線を切れます もってけどろぼーw みんなも小技教えてにゃー マイリス → mylist/24963463
8:06|2011年08月29日 05:29:22 投稿
【全部ルカ】ピアノソナタ風フンメル【一応チェロソナタ】
1824◆オーストリー(スロヴァキア)■室内楽→器楽
■大ソナタより終楽章◆Op.104-3●イ短調
■J.N.フンメル◆1778~1837
■大公妃に捧げられたおべっかだと思われる作品。もちろん大真面目に書きあげた可能性もあるが、恐らく強烈な皮肉。沢山彼の作品に触れるとわかるが、当時の前衛を噛み砕いて、しかもパロディにする手法に長けている。多作家。新ギャラント。快運動。
昔、師匠とフンメルがロマン派か古典派かで揉めたことがあります この曲は、ショパンのピアノソナタ1番を思わせます ショパンはロマン派ですけどピアノソナタ1番は? なんでもいいよね まぁ要するにフンメルはフンメルです そんなことより問題なのはマニュスクリプト版見てみたらチェロがテラ空気だったことですw好きな曲なのにフイター ラフマニノフのチェロソナタがオブリガート付きピアノソナタなら、これはお菓子のオマケについてるビニール袋付きピアノソナタだということです …ビニール袋の点で、フンメルは偉大です 誰だかのあれんぢが生き残ってるんだと思うのですが、そいつとオリジナル?を混ぜ混ぜしました mylist/24963463 mylist/29113406
6:30|2012年07月19日 19:35:14 投稿
【巡音ルカ】8bit風オンスロウ【ぴこぴこふぃなーれ】
1824◆フランス■ヴァイオリン+ピアノ→チップチューン
■ヴァイオリンソナタ第六番より終曲◆Op.31-4●ト短調
■A.G.L.オンスロウ◆1784~1853
■レイハ(ライヒャ)の弟子。フランスのベトベンとも云われる。独特の魅力ある音を書く。弦楽四重奏以外にも良い曲が沢山あるんですよ。個人的にはメンデルスゾーンへ互いに色濃く影響を与えあったと思う。
ひさびさにぴこぴ古典 ちょびっと音を足してあります エンコがうまくいかない~ mylist/24963463 mylist/29113406
8:22|2015年02月01日 21:32:25 投稿
【全部ルカ】てててF.メンデルスゾーン♂:SQ_No.4-4【およそたこの本気】
1837◆ドイツ■弦楽合奏→器楽
■弦楽四重奏_第4番_終楽章◆Op.44-2-4●ホ短調
■J.L.F.メンデルスゾーン.B◆1809~1847
■作品1から晩年まで一貫した作曲レベルを維持している希有な作曲家。私が思うに、なにより音楽人として秀でていたのだと思う。
たこルカたん…緊張感パネェっす。。。 ということでフェリクスPのあんまり人気無いSQ4番の終楽章(Op.44-2-4)デス 難しいからか1、6番に比べて録音少ないのよ 展開部から再現部のぼかし加減が上手すぎワロスなソナタ形式なのよ~ かなり打ち込み凝ってみたけど、たこの御力によって脱力系へとクラスチェンジ♪ 元は、たぶんUTAUとかでもイイ感じになる打ち込みなのよ~ ラヴェルと共に音数多くて参った まいりす → mylist/24963463
7:35|2011年11月05日 18:41:30 投稿
【ボカクラ祭6】不思議なお話【シューマン:子供の情景】
1838◆ドイツ■ピアノ→器楽
■子供の情景より第2曲_不思議なお話◆Op.15-2●ニ長調
■R.A.シューマン◆1810~1856
■個人的には番外編。
第六回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:指定曲部門_子供の情景より第2曲 ピアノ教室などで弾かれるがその実、易しくない曲集だと思います しかし、音楽的要素における明確な意図と無駄のない構成は、追随を許しません 「難しいものを適当に弾くのではなく、簡単なものを堅実に弾きなさい」と語っただけのことがあります ドイツロマン派の器楽演奏教材として、最奥作品だと感じます 第2曲の選曲は、私の趣味です 画像はエドウィンランドシーアの「真夏の夜の夢」(PD)の一部です mylist/52405978 mylist/24963463 mylist/29113406
1:33|2015年11月30日 00:05:00 投稿
【ルカイト】トリプルフーガ【ベルリオーズ?】
1843年以前?◆フランス■楽器指定なし→器楽
■2声部の2つの対主題によるフーガ◆なし●ハ短調
■L.H.ベルリオーズ?◆1803~1869
■恐らく偽作ですが、ベルリオーズのコメントを投下。「第九」の10年後に幻想交響曲を作っている奇才。鍵盤が弾けないとは思わせない作りの曲が多い。後世の音楽家へ非常に大きな影響力を及ぼした偉人。
ベルリオーズの作品としてブライトコプフ版では叢録された曲ですが、先日紹介したオンスロウが1843年のローマ大賞に挑んだ作品に冒頭が一致している(こちらは冒頭のみ現存)ので、どちらかが偽作と思われます 同一主題で書かれた可能性も微レ存ですが、そうであるなら課題主の名が付いて然るべきテーマや声部配置です 誤植と思われる音も多く声部記号も雑ですが、現存して嬉しいです 2つの部帯構造やその声部の振り方が、非常にベルリオーズ的だと私は思います 展開の仕方や主題の選定については、残念ながらベルリオーズならもう少しドラマチックで半音階を多用した意欲作になったのでは?と感じます 調律はヴァロッティのcセンターです mylist/24963463 mylist/29113406
6:03|2015年08月10日 03:40:42 投稿
【巡音ルカ】軽快えるんすと♪【ぱぱげーのろんど】
1844-45◆チェコ■協奏曲→器楽
■魔笛(パパゲーノ)の主題による輪舞曲◆Op.20●変ロ長調
■H.W.エルンスト◆1814~1865
■パガニーニの後進と言われた神童。自由な形式感が多芸な職人気質を彷彿とさせる。
私はボカクラ歴1年ほどなのでボカクラ祭第1回を後から動画だけ視聴した組なのですが、メッサPさまのsm13038567に腰を抜かした方も多いのではないでしょうか ということで…第三回音楽祭参加予定曲の息抜きに作ってるのでヘボイですが一応エルンストですw あと、ペース落ちます 今年は頑張るぞーい! mylist/24963463 mylist/29113406
7:47|2012年08月18日 21:08:31 投稿
【ボカクラ祭8】8bit風ゴットシャルク【ばなな♪】
1844-6◆アメリカ(フランス)■バレエ→たこ
■バナナの木◆Op.5●ハ短調
■L.M.ゴットシャルク◆1829~1869
■アメリカのピアニスト。ショパンにピアノを見初められた御仁。とにかく癖になる曲を書く。
第八回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門 該当テーマ:「食べ物」「8」 ゴットシャルクの「バナナの木」です サンサーンスとアルカンをも思わせる本人のピアノ版を元にしています バレエの動画あったよー → sm6184137 ごく初期作品ながらゴットシャルク節炸裂の佳作で、癖になるミュゼットです ふるるさまのゴットシャルクの名作 → sm11077362 mylist/18204240 mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
2:44|2017年11月24日 00:05:00 投稿
【巡音ルカ】 夜想曲 作品62の2 【ショパン】
1845◆ポーランド(フランス)■ピアノ→ヴァイオリン+ピアノ→器楽
■夜想曲_第18番◆Op.62-2●ホ長調
■F.F.ショパン◆1810~1849
■ピアノを愛する者として、ひれ伏すしかない存在。私はマズルカを除けばバラード1番がとくに好き。
この偉大なる"音の"詩人の「幽玄」を前に、涙することの多い今日この頃です (↑八月冒頭に予約した際の文章です…熱盛祭に正に和の幽玄作が出てきて驚きました…幽玄コメントは私ではありませんが)ルカでショパンをやるなら(ルカを使い、クラシカに取り組む作曲家の200人目です)何が良いのか足掛け6年悩みましたが、歌曲ではなく器楽曲に取り組みたくて、サンサーンス編のヴァイオリン版を、私が(ヴィオラを意識し)更改しヴォカリーズで演奏しました この第18番は、ボカロ演奏でまだ無いんじゃないかな 画像はサージェントの「麝香撫子と百合、百合と薔薇」(PD)です mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!
6:50|2017年08月15日 12:00:00 投稿
【巡音ルカ】普通風味しゅうまん:作品73-1【結局こんな程度】
1849◆ドイツ■ソロ+ピアノ→器楽
■幻想小曲集_第1曲◆Op.73-1●イ短調
■R.A.シューマン◆1810~1856
■彼を本当に理解しようとするとたぶん精神を病む。鬼気迫る演奏が好き。自身の為に書いた曲がもっとあればいいのに…
ネタぢゃないよ! たまには真面目にやろうと意気込み…ムズイってことであっさり諦めましたっ! おれ乙! だってピアノが音色均等なんだもん…打ち込みっぽさ消えないし(単なる力量不足 ってことで中途半端な代物でごめんなのよー 「8bitぢゃない8bitPはただのビッチだ」ってまる子の声が聞こえますよorz ちなみに私は2曲目の方がすきですが打つつもりはない まいりす → mylist/24963463
3:40|2011年08月01日 23:11:04 投稿
【ボカ室】ホ短調のカノンとフーガ【クレンゲル】
184?-5?◆ドイツ■ピアノ→器楽
■48のカノンとフーガより第10(19,20)曲◆なし●ホ短調
■A.S.A.クレンゲル◆1783~1852
■ドレスデンの作曲家、鍵盤奏者。クレメンティ門徒。多作家だったが余り作品が現存していない。彼を庇護したモシェレスが「統一性」に拘った作曲家なので、構造を評価していたものと思われる。堅牢。
クレンゲルの代表作で遺作の「48のカノンとフーガ」からの抜粋です バッハ信奉者で、メンデルスゾーンの蘇演以前から復興に熱心だったことを裏付けるような作品です クレンゲルはモシェレスが生涯擁護したことでも知られます ショパンもクレンゲルについて「彼と話すと常に得るものがある」と語っています 近代和声/対位法で不良/不足とされる音を、そう聞こえさせず曲から逃げない演奏は中々難しいです そして、4声や5声のフーガも書くことは難しいのですが、2声でフーガたり得、且つ充実した音を書くのは更に至難の業なのです mylist/24963463 mylist/29113406
4:15|2016年09月26日 00:05:00 投稿
【全部ルカ】こここここここここるびんしていん【こここ】
1852◆ロシア■室内楽→器楽
■弦楽四重奏曲二番より終楽章◆Op.17-2-4●ハ短調
■A.G.ルビンシテイン◆1829~1894
■ロシアへの音楽文化流入において多大なる功績を残した人物。ピアニストとしてはリストと並んで評された偉人。弟のニコライと共に献呈された作品は100や200を下らないところを見ると顔も広かったと思われる。
こけーっここここここここここここここ こここ♪ こここここここここここここ ここここここここここっけーっこここここここここここここ こここここここここここ こここここここここここここここけー! こここここここここここここここここここここここぴよ? こここここここここここここここここここここ! mylist/24963463 mylist/29113406
6:48|2012年04月26日 06:41:03 投稿
【全部ルカ】オルガン風味フォスター【金髪のジェニー】
1854◆アメリカ■歌曲→器楽
■金髪のジェニー◆なし●不明(ヘ長調?にしてみた
■S.C.フォスター◆1826~1864
■アメリカ音楽の父。19世紀半ばのアメリカの内情を考えると、よくぞここまで遺り歌い継がれた曲々ですね。歌には響くものがないと歌い継がれません。これぞフォークソング。
UTAU? UTAいません ボカロエディタのルカだけですの 不思議調教に仕上がったのでヘッドホンでどーぞw …実は12月に出来てたものをミックスし直しただけだったりしてw ロボティックノーツの体験版が割と面白かった(カオヘ・シュタゲともおきに)ので、ポチッてしもたw 情報遮断してたので尚更面白そう。。。 やってる間にクリムゾンドラゴン(買ってきたままのキネクトをどうしてくれる!)やスカイリムのDLCやら他色々アプデきたらちょと戻ってこられないかもwww mylist/24963463 mylist/29113406
4:46|2012年06月28日 21:56:20 投稿
【ぬこルカ】にゃあにゃあちぇるにー【●こあつめ】
1857◆オーストリー■ピアノ→にゃんころ
■「古典を学ぶピアニストへ」(48の前奏曲とフーガ)より第33番◆Op.856-33●ホ長調
■C.チェルニー◆1791~1857
■ヴィーンに引きこもりだったピアニスト・作曲家で、恐らく誰しもが適わない空前絶後の多作家。チェルニーのようなテキストを残した作曲家は数多いが、教育現場にこれほどまで採用され、生き残っているのは今や日本だけとも言われる。
チェルニーは、作品番号が800を超え(しかも作品番号1つで「160の練習曲」だったりする訳ですが)、その他に未出版もの・作品番号なし・編曲もの・著書と非常にぶっ飛んだ作品数を誇る人です 信じらんねーと思っていましたが、ルサルカどのがこの時代に生まれていれば「どうってことないことかも」なんて思ったりもします この曲は亡くなる直前の作品で、(24調1曲ずつなのですが)「48の前奏曲とフーガ」として知られる中の1曲です ちなみに、チェルニーはぬこ好きで、ねこさんを沢山飼ってねこあつめしていたらしいです ・・・私は犬派ですけど・・・ちゃはちさんマヂ天使にゃあ・・・ mylist/24963463 mylist/29113406
2:10|2015年07月12日 07:03:07 投稿
【ボカクラ祭8】ロマンス(幻想小品集より)【ライネッケ】
1857◆ドイツ■ヴィオラ+ピアノ→器楽
■幻想小品集より第1曲◆Op.43-1●変イ長調
■C.H.C.ライネケ◆1824~1910
■個人的には番外編。演奏家以外から冷遇されがちな作曲家。弟子らの顔触れを見ても大事なことを教えた人だと私は思う。
第八回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門 該当テーマ:「幻」 ライネケの作品43の1をヴォカリーズで歌って貰いました この曲はこれくらいのテンポが好みです 画像はカランの「夏」(PD)です 姉さまPさまのライネッケのド傑作 → sm22108473 mylist/18204240 mylist/24963463 mylist/29113406
3:17|2017年11月23日 00:05:00 投稿
ボカロクラシカクリスマス祭2015 開催のお知らせ
1858◆フランス■オラトリオ→器楽
■クリスマスオラトリオより序奏_バッハの様式で◆Op12-1●ト長調
■C.C.サン=サーンス◆1835~1921
■個人的には番外編。
今年もあるらしいときいて手を挙げてみた! ■大百科■ http://dic.nicovideo.jp/id/5384849 ■関連コミュ■ ボカロクラシカの集い co9756 ボカロクラシカ音楽祭 co1132835 ボーカロイドに合唱曲を歌ってもらおう co207491 DTMクラシック co1892633 ◆12/16追記:広告ありがとうございます!楽しみですね!
2:46|2015年12月06日 19:45:00 投稿
【ボカクラXmas祭2017】よろこびうたはん【サンサーンス】
1858◆フランス■オラトリオ→器楽
■クリスマスオラトリオより第10曲_よろこびうたはん◆Op12-10●ト長調
■C.C.サン=サーンス◆1835~1921
■個人的には番外編。
ボカロクラシカクリスマス祭2017参加作品です 終曲のコラール…ということで、2年越しに全曲が揃いました! キリスト教とは縁遠いうp主ですが、サンサーンス贔屓であることを抜きにしても愛する作品です 名曲ですよね 第1曲 sm27735482 第2曲 sm32366866 第3曲 sm32395611 第4曲 sm32397033 第5曲 sm27843746 第6曲 sm32437276 第7曲 sm27843736 第8曲 sm30231026 第9曲 sm32445353 第10曲 コレ! 画像はホントホルストの「羊飼いらの礼拝」(PD)、訳は明治訳(詩篇95[96]9,11,13)です mylist/18204240 mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!
2:48|2017年12月24日 12:05:00 投稿
【ボカクラXmas祭2017】朗唱、いと高き處には榮光【サンサーンス】
1858◆フランス■オラトリオ→器楽
■クリスマスオラトリオより第2曲_朗唱、いと高き處には榮光◆Op12-2●レチタ、イ長調
■C.C.サン=サーンス◆1835~1921
■個人的には番外編。
ボカロクラシカクリスマス祭2017参加作品です サンサーンスのクリスマスオラトリオの第2曲です ルカ傳福音書の第2章8~14節を代わる代わる歌い、グローリアのコーアとなる部分です 「きりたん☆うまれたょ」という場面でしょうか 画像はムリーリョの「降誕」(PD)、訳は大正改訳です mylist/18204240 mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
5:18|2017年12月23日 00:05:00 投稿
【ボカクラXmas祭2017】我たへしのびて【サンサーンス】
1858◆フランス■オラトリオ→器楽
■クリスマスオラトリオより第3曲_アリア◆Op12-3●ホ長調
■C.C.サン=サーンス◆1835~1921
■個人的には番外編。
ボカロクラシカクリスマス祭2017参加作品です サンサーンスのクリスマスオラトリオの第3曲です 詩篇の第40章1節(39:2)を優しく歌うアリアです オラトリオはこの曲から、ソロ、重唱、トリオ、カルテット、クインテットと拡大していきます 画像はモネの「氷原」(PD)、訳は明治訳です mylist/18204240 mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
3:45|2017年12月22日 12:05:00 投稿
【ボカクラXmas祭2017】我なんぢは世に來るべきキリスト【サンサーンス】
1858◆フランス■オラトリオ→器楽
■クリスマスオラトリオより第4曲_我なんぢは世に來るべきキリスト◆Op12-4●ハ長調
■C.C.サン=サーンス◆1835~1921
■個人的には番外編。
ボカロクラシカクリスマス祭2017参加作品です サンサーンスのクリスマスオラトリオの第4曲です ヨハネ福音書の第11章27節をテノールと女声合唱が謳います 終曲のコラールを除けば、このオラトリオで最も演奏される曲はこれではないでしょうか 画像はブグローの「薔薇のマドンナ」(PD)、訳は大正改訳です mylist/18204240 mylist/24963463 mylist/29113406
3:29|2017年12月23日 12:05:00 投稿
【ボカクラXmas祭2015】汝は我が神なり【サンサーンス】
1858◆フランス■オラトリオ→器楽
■クリスマスオラトリオより第5曲_汝は我が神なり◆Op12-5●イ短調
■C.C.サン=サーンス◆1835~1921
■個人的には番外編。指揮者の感性次第で遅くなると考えた楽語設定だと思う。
ボカロクラシカクリスマス祭2015参加作品です サンサーンスのクリスマスオラトリオより第5曲の重唱です 現代的に復古された様が儚く、線の細い優雅さを兼ね備えた傑作だと思います 「200年近く前は齢23」とは思えないサンサーンスの通人ぶりと感性に圧倒される曲です 画像はブグローの「聖母と天使」(PD)で訳は日本聖書協会:舊新約聖書 [文語](1953)によるものです 今のところ、私の投稿作では会心の出来となった、と思います mylist/24963463 mylist/29113406 ◆追記:上がルカ、下がカイトです
4:11|2015年12月23日 00:10:00 投稿
【ボカクラXmas祭2017】何なれば諸諸の國人は騒ぎたち【サンサーンス】
1858◆フランス■オラトリオ→器楽
■クリスマスオラトリオより第6曲_何なればもろもろの國人はさわぎたち◆Op12-6●ニ短-変ロ長調
■C.C.サン=サーンス◆1835~1921
■個人的には番外編。
ボカロクラシカクリスマス祭2017参加作品です サンサーンスのクリスマスオラトリオの第6曲です 詩篇2:1を歌い上げ、頌栄(詩篇138章の広範囲の抜粋)と相成るドラマティックな箇所です この頌栄は復活祭のミサにおいてヴェルススに続く箇所で、かつては祭司が香を蒔く部分でした 画像はジョンマーティンの最期の審判より「怒りの日」と「天国の地」(共にPD)、訳は明治訳と時課經です mylist/18204240 mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
4:00|2017年12月22日 00:05:00 投稿
【ボカクラXmas祭2015】聖なる麗しき衣をつけ【サンサーンス】
1858◆フランス■オラトリオ→器楽
■クリスマスオラトリオより第7曲_聖なる麗しき衣をつけ◆Op12-7●ト短-長調
■C.C.サン=サーンス◆1835~1921
■個人的には番外編。
ボカロクラシカクリスマス祭2015参加作品です サンサーンスのクリスマスオラトリオより第7曲の3重唱です 単純ながら美しい和声を音響に落とし込めるよう調律に沿って繊細に演奏してみました 神よ、どうしてあなたの民はこんなにも美しくこんなにも愚かなのか 画像はブグローの「無垢」(PD)で訳は日本聖書協会:舊新約聖書 [文語](1953)によるものです mylist/24963463 mylist/29113406
4:25|2015年12月23日 00:05:00 投稿
【ボカクラXmas祭2016】天よ謳え、地よ歓べ【サンサーンス】
1858◆フランス■オラトリオ→器楽
■クリスマスオラトリオより第8曲_天よ謳え、地よ歓べ◆Op12-8●ニ長調
■C.C.サン=サーンス◆1835~1921
■個人的には番外編。
ボカロクラシカクリスマス祭2016参加作品です 去年も複数曲投稿したサンサーンスのクリスマスオラトリオより第8曲の4重唱です イザヤ書の49章13節から引用されたテキストを、アレルヤアレルヤと歌い継ぐ曲で、キリスト教と所縁のない私でさえ、神へ感謝と祈りを抱くあたたかな作品です 「苦しむ者」の部分で同主短調へ移行して「憐れみたまえば」で主調回帰する部分が単純ながら効果的です 画像はブグローの「少女の祈り」(PD)で訳は旧共同訳です mylist/24963463 mylist/29113406
3:00|2016年12月23日 00:05:00 投稿
【ボカクラXmas祭2017】醒めよ俘れたるシオンの娘よ【サンサーンス】
1858◆フランス■オラトリオ→器楽
■クリスマスオラトリオより第9曲_醒めよ俘れたるシオンのむすめよ◆Op12-9●ニ=ト長調
■C.C.サン=サーンス◆1835~1921
■個人的には番外編。
ボカロクラシカクリスマス祭2017参加作品です 全10曲中9曲目…残すは次曲のコラールだけです これとコラールが良い曲すぎて、作りながら何度泣いたことか…サンサーンスは祝福されるべき才能の持ち主です 画像はブグローの「春の夢」(PD)、訳は大正改訳です mylist/18204240 mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!
5:04|2017年12月24日 00:05:00 投稿
【ボカクラXmas祭2015】西班牙の聖夜【ルフェビュルヴェリ】
1858◆フランス■ハルモニウム→器楽
■ハルモニウムの為の小組曲より第4番◆Op.123-4●イ短調
■L.J.A.ルフェビュルヴェリ◆1817~1869
■サンサーンスの恩師である鍵盤奏者・作曲家。呼ぶだけでフランス語が上手くなった気がする名前(なんだそれ)。ハルモニウムの発展に寄与した第一人者。
ボカロクラシカクリスマス祭2015参加作品です サンサーンスにオルガンの手ほどきをしたことで知られるルフェビュルヴェリの「ハルモニウムの為の小組曲」の中でも一番知られた癖になる曲です 私事ですが、後日参加作品のサンサーンスのクリスマスオラトリオと同年の作品なのです ・・・しかし、名前をカタカナで書くと読み辛い! 動画は初版譜です mylist/24963463 mylist/29113406
2:55|2015年12月22日 00:10:00 投稿
【たこルカ】は゛らきれふ:こもりうた【ロシアンロマンス】
1860◆ロシア■歌曲→歌曲
■子守歌◆無し●変ロ長調
■M.A.バラキレフ◆1837~1910
■個人的には番外編。友人だったアルセニェフの詩につけた曲。晩年の作風を思わせる少ない音数に魂がやどる。てのは言い過ぎかw イスラメイだってタマラだって音数少ないところが真骨頂でしょ?
うちのこ た゛って・・・うちのたこ た゛って やれは゛ て゛きるんて゛す ちょっと ねむいた゛け なんて゛す ・・・おやすみなさい☆ mylist/24963463 mylist/29113406
2:57|2012年05月13日 19:59:09 投稿
【巡音ルカ聖誕祭'18】鷦鷯(みそさざい)【ベネディクト】
1860年代?◆イギリス■歌曲→歌曲
■麗しの4月が巡りきて(鷦鷯)◆なし●ヘ長調
■J.ベネディクト◆1804~1885
■イギリスで活躍した作曲家・ピアニスト。渡英前にはフンメルの弟子である他にも、ベトヴェンとヴェーバーの有名な会合(Oct.5.1823)に同席している。最も憧れていたのはヴェーバーだったらしいが、数々の作品を見る限りイタリア的な要素が色濃いと思う。
今ではあまり聞かない名ですが、150年前の演奏会チラシや楽譜カタログには必ずといってよいほど居たジュリアスベネディクトという作曲家の歌曲を歌って貰いました フルートと歌によるミソサザイのさえずりで、その掛け合いに乗せて春の恋を歌う作品です 独奏楽器付の歌曲ということで、BumblebeeQueenさまへのリスペクト作です お尻がぷりぷりぷりてぃなミソサザイちゃんの写真はクレジットにて、拙訳は私によるものです ミソサザイちゃん可愛すぎない? sm25936926 mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!
3:00|2018年01月28日 00:05:00 投稿
【巡音ルカ】\(`・ω・´)突撃☆らふ(`・ω・´)ゞ 【ぴこぴこまーち】
1862◆スイス■室内楽→チップチューン
■ピアノ五重奏曲より終曲◆Op.107-4●イ短調
■J.J.ラフ◆1822~1882
■メンデルスゾーンとよく比較される。メロディーメーカーな点において前者に軍配があがるが、構成意匠に並々ならぬ才気を感じる御仁。グラズノフなみの教育家でもあった。全般的に渋め。漢。
ドイツ人だと勘違いされますが、スウィッツァランドのお生まれ☆ラフたん♪ (当時プロイセン属領かな?) でぃいいいいい☆シュヴァイツっ♪ 作曲家としては遅咲きで、40才前後に楽曲を大量生産しており、恐らくとんでもない早書きだったと思います 調感と形式尺がシューベルトに通ずるものがあると思うのは 私だけでしょうか? ~余談~ ラフマニノフ → ラフorラフマニ と略すのを個人的に許せないのは、このヨアヒムPが居るから…ではないと思いますが、みなさんはどうでしょう? …そもそも「ラフ2」ってラフ?ラフマニノフ?交響曲?協奏曲?ソナタ?組曲?トリオ? わからんでしょーが にんにく mylist/24963463 mylist/29113406
6:39|2013年01月07日 06:49:18 投稿
【巡音ルカ】なななグリーグ:どっぺる【ふーが】
1862◆ノルウェー■ピアノ→器楽
■二重フーガ◆EG.184g●ト短調
■E.H.グリーグ◆1843~1907
■ノルウェーの偉大な作曲家。ノルウェー語Wikiの作品一覧にも掲載がないですが、眠っていた手稿譜をPertersが編纂したもの(のよう)です。丁度かのライネッケに師事し始めたころの作品だと思う。きっと演奏機会もないであろう曲なので。
どこら辺がグリーグなのかサッパリ! な習作フーガたんです。 誰がやってもきっともっさりするのでサッパリ演奏にしました☆ アカデミックかどうかは置いておいて、 二重フーガを田舎ッ子が1日で書けるんだから音楽家ですね。 グリーグ先輩ェ・・・と後輩等がなったのもガッテンいただけましたでしょうか? Ω<がってん Ω<がってん mylist/24963463 mylist/29113406
3:54|2012年06月17日 06:54:15 投稿
【巡音ルカ】セレナーデ(組曲より)【サンサーンス】
1862◆フランス■独奏+ピアノ→器楽
■組曲より第2曲_小夜曲◆Op.16-2●ト短調
■C.C.サン=サーンス◆1835~1921
■個人的には番外編。若きサンサーンスのハイセンスさが光る作品。
第六回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門 テーマ:「夜」(小夜曲)、「サンサーンス生誕180年」 作品15ではなく作品16の組曲よりセレナーデです 後に、ヴァイオリンソナタ1番の終楽章(スケルツォ部)に流用されたと思われる曲想が蠱惑的な作品です 画像は班国画家ゴヤの「バルコニーの小粋な女たち」(PD)です mylist/52405978 mylist/24963463 mylist/29113406
2:59|2015年12月02日 00:05:00 投稿
【ボカ室】5重奏のアンダンテ【ボロディン】
1862◆ロシア■室内楽→器楽
■ピアノ5重奏曲より第1曲◆なし●ハ短調(→イ短調)
■A.P.ボロディン◆1833~1887
■イーゴリ公の「韃靼人の踊り」で知られる作曲家。弦4の2曲と交響曲2番が傑作。作曲・演奏に類い希な才能を持っていたが「日曜作曲家」と自称し生涯に渡り化学者と医者を貫いた。化学者としても歴史に名を残す偉大な功績がある。ちなみに、リストに会った際「日曜は休む日だ」と皮肉を言われているが、リストもボロディンの曲を気に入って、その後の自身の演奏会プログラムに取り入れている。
「力強き一団(ロシア五人組)」の一人として知られる化学者ボロディンのピアノ五重奏の一曲です 彼が音楽を学ぶ前の習作なのですが、ムソルグスキーの「展覧会の絵」にも影響を与えているほど強烈な個性を発揮し、彼の天才ぶりを知ることができる作品です 晩年の作品より無骨にうつりますが、その木訥さが彼の魅力の中心軸だと思います 画像は再びヴェレシチャーギンで「国軍捕虜の道」(PD)です …中もРも戦争を興したいようにしかみえなくて不安 mylist/24963463 mylist/29113406
5:55|2015年08月24日 00:08:01 投稿
【たこルカ】売られた花嫁【スメタナ】
1863-66◆チェコ■オケ→たこ
■歌劇「売られた花嫁」より序曲(短く改変)◆JB1:100●ヘ長調
■B.スメタナ◆1824~1884
■モルダウや我が祖国よりで知られるチェコの作曲家。意外と多作家だがチェコ国外ではあまり知られていない。仮にもコダーイのような仕事をしていれば知名度は全く違った物になっただろう。
オペラ「売られた花嫁」の序曲です セール品はこちら → sm15158410 mylist/24963463 mylist/29113406
2:21|2015年02月01日 21:42:50 投稿
【ロシア民謡×Mew】羨しきリャビーナ(小さなグミの木)【ぴぇすにゃん】
1864(作詞)◆ロシア■民謡→民謡
■羨しきリャビーナ◆なし●ニ短調(にしてみた
■作曲者不詳◆・
■個人的には番外編。И.З.Суриков(1841-1880)が1864年に文芸誌に発表した詩につけられた歌。実際広く歌われるようになったのは第一次世界大戦後だといわれる。若い世代にも人気がある歌で、広くカバーされる。ナナカマドの実は、一般家庭でこそ使い道がないですが、薬膳に良いそうですね。そんな辺りがまた恋のようにほろ苦い♪
なさそうだったので作ってみました~ 「羨(うらや)ましき」ではなく「羨(とも)しき」です 「小さなグミの木」という邦題で知られるロシア民謡ですね グミは間違った訳で、実際はナナカマドのことを差します (ナナカマド=リャビーナ) ロシアの大衆歌(民謡含む)を「ピェースニャ」と言います 気が向いたら今後ピェースニャも作っていきたいと思います mylist/24963463 mylist/29113406(解説あり)
4:00|2012年06月17日 22:13:02 投稿
【ボカロ聖歌隊】ホ短調キリエ(WAB27)【ブルックナー】
1866◆オーストリー■合唱+オケ→合唱+オケ
■ミサ第2番より第1曲◆WAB27●ホ短調
■J.A.ブルックナー◆1824~1896
■深い深い音を書く作曲家。個人的に馴染み深い御仁。日本では交響曲の大家として知られるが、合唱作品に名作が極めて多い。
今年最後の演奏は、兄の命日に因みブルックナーのミサ2番のキリエです 交響曲とならんでリンツで愛奏される名曲ですね 多くを語る必要はないでしょう 画像はラトゥールの「マグダラの懺悔」(PD)です 今年も私の演奏にお付き合いいただきありがとうございました みなさま、よい年をお迎えください mylist/24963463 mylist/29113406 追記:広告ありがとうございます!
6:54|2016年12月29日 00:05:00 投稿
【ボカロクラシカ】邪神祭祀爲酒宴バッカナール(サンサーンス)
1868-77◆フランス■グランドオペラよりエール→器楽
■サムソンとデリラより第3幕第2場_バッカナール◆Op.47-3-2-2●ニ短調?
■C.C.サン=サーンス◆1835~1921
■個人的には番外編。
管弦楽エール(舞曲)の名曲バッカナールです 本来のバッカナールはデュオニソスやバッコス、バカンテを讃える神聖な祭りですが、楽劇「サムソンとデリラ」では邪神ダゴンを崇める祠祭らが執り行う酒池肉林なる宴の曲です 楽曲は一から再構成、使用ボカロはルカのみ、動画内テクストは旧約聖書より引用、楽曲歌詞は厭戦の意を込め物語に倣った自作(ペリシテ人の語りを歌詞にしたので概ねギリシャ語)、画像はブグロー作「騎豹のビロク神バカンテ」とホセ作「サムソンとデリラ」(何れもPD)です mylist/24963463 mylist/29113406 時は士師の時代_ジャッジ…裁きの物語 それは加護も救いも欠片なく争う者が滅びるだけの物語 果たしてうつつのバッカナールはペリシテの宴か我らが営みか…
8:30|2016年01月30日 00:10:00 投稿
【ボカ室】8bit風カスティヨン【カルテットマーチ】
1869◆フランス■室内楽→チップチューン
■ピアノ四重奏曲より終楽章◆Op.7-4●ト長調
■A.d.カスティヨン◆1838~1873
■フランスの作曲家。才能に溢れたが、作品を多く残すことなく急死した。室内楽に傑作が多いが演奏機会はあまり多くない。1、2世代あとではよく見られるような曲が多いが、先駆的でハイセンスだと思う。
今日あまり日の当たることのないフランスの作曲家カスティヨンのピアノ四重奏終曲です サンサーンスと同年代ながら、家庭環境により音楽に中々専念できず、フランクに師事したものの作曲家としてはやや遅咲きのスタートを飾っています 重要なポストに就くも夭逝したことが悔やまれますが、残された作品は情緒・厳格・破格の才能にあふれています 夭折というのも正味10年ほどしか作曲ができず、その最重要期の作品になります DTMクラシックで演奏したサンサーンスの作品41と共に、もっと演奏されてほしい曲だと思います …私は、この曲だとスケルツォが幸せで好きです 調律はキルンベルガー第三のgセンターです mylist/24963463 mylist/29113406
5:11|2015年08月02日 21:26:36 投稿
【巡音ルカ】室内楽風メルケル:首相ぢゃないよ!【ありお~そ】
1872◆ドイツ■チェロ+オルガン→室内楽
■アリオーザ◆Op.55●ハ長調(ヘ長調に変更)
■G.A.メルケル◆1827~1885
■オルガン作品でのみ辛うじて知られる無名な作曲家。シューマンに師事したことがあるらしい。私もオルガンソナタしか聴いたことありませんでした。
ネタに困っている訳ではないですが、意外性が欲しかったので IMSLPでおまかせ表示1発目に挑戦しました メルケルたそちーぃっす☆ 一応あと32曲ほど曲を決めていて、完成MIDIは現在13曲あり、飽きたらチェンジ飽きたらチェンジで いつのまにか仕上がっていく…という作り方をしています 音楽祭の曲にも手を付け始めました オリジナルがオルガン伴奏らしいので、木管出身らしく木管アレンジしてみました 殺人的なパートについては目を瞑っていただけるとwww mylist/24963463 mylist/29113406
3:30|2012年08月03日 04:04:23 投稿
【ボカ室】イ短調の四重奏 第一楽章【ブラームス】
1873◆ドイツ■弦楽四重奏→器楽
■弦楽四重奏曲第2番より第1楽章◆Op.51-2-1●イ短調
■J.ブラームス◆1833~1897
■個人的には番外編。
ブラームスの弦楽四重奏第2番の第1楽章です ドヴォ7を作っているときに常に頭で流れていたので打ち込んでみました 画像は、オーストリーの影絵作家オット・ベーラーのブラームスです ベーラーは音楽家たちの影絵を多く作ったことで知られます 影絵=シルエットとは黒く染色した紙を切り抜くもので、ブラームスの時代においては欧州からアメリカに広がり流行しました 動画コメ・マイリスコメは、私が学び私が昇華した私の言葉です 自宅に書籍・音源・論文・楽譜・楽器の部屋があります ググって出てこないこともあるでしょう 論拠典拠が知りたい項は、私に直接ご連絡いただいた方にはお教えしています mylist/24963463 mylist/29113406
10:00|2016年06月04日 13:00:00 投稿
【ボカ室】ドッペルフーガ【リムスキーコルサコフ】
1875◆ロシア■ピアノ→器楽
■6つのフーガより第6番◆Op.17-6●ホ短調
■N.A.リムスキー=コルサコフ◆1844~1908
■力強き一団(ロシア5人組)として知られる作曲家、批評家。グラズノフより量産家であるにも関わらず、タネーエフなみの対位法の手練れ。冗長で詰まらないと言われることもあるがその力は折り紙付き。ロシアのヴィクトリア。
先日のカトワールOp.25(sm25936711)と並んで録音の珍しい(ロシアの)フーガだと思います 初めて聴くという方も多いのではないでしょうか Rコルサコフは、日本では熊蜂の飛行やシェエラザード、雪娘で知られる程度ですが、作曲家というよりは指導者、理論家というよりは実践者で、今作からも実力の伴った偉大な音楽家である姿が垣間見えます ご存じの通り、彼の作品はフーガだらけですが、その中でも非常によい曲だと思います 余り知られていませんが、質の高い対位法課題を多く残しており、「コルサコフの主題によるロシア作品」は少なくありません (本人ほど使いこなせたのはS.タネーエフだけです) mylist/24963463 mylist/29113406
2:44|2015年04月14日 22:02:08 投稿
【巡音ルカ】8bit風ラインベルガー【いあいあスケルツォ】
1880◆ドイツ■室内楽→チップチューン
■ピアノ三重奏曲第三番より第三楽章◆作品121-3●ニ短調
■J.G.ラインベルガー◆1839~1901
■オルガン曲で有名ですね。実は多作家。全体にサロン的な作品が多く、楽しくアンサンブルできる。初見でも演奏できる難易度設定が秀逸で、当時パトロンらに密かに人気だったことが伺える。
ヵ。。。かみさまのご参列ですぉ…ごきりつくだしあ いあいあ い、いかん! 19世紀のドイツの曲なのに…窓に、窓にー! いやいや、正気を保たないと。。。いあいあ ピコピコにしたらレベルアップ!みたくなった とりお部分の繰り返されるパッセージの心地良SAN値ですよ く、供物をーーーー 勘弁しやがれください mylist/24963463 mylist/29113406
5:03|2012年06月24日 17:21:16 投稿
【ぷち納涼祭】揺椅子【フォーレ】
1880◆フランス■ヴァイオリン+ピアノ→歌唱+ピアノ
■揺椅子◆Op.16●ニ長調
■G.U.フォーレ◆1845~1924
■個人的には番外編。
フォレの子守歌をGarritanのボーイソプラノと児童合唱にうたってもらいました 選曲は、何となくすずしい感じの曲かなぁというだけの理由です フォレの子守歌というとドリーの方が有名でしょうか フランス語では揺椅子のこともBerceuseといいます mylist/56541938 mylist/24963463 mylist/29113406
3:57|2016年08月08日 00:05:00 投稿
【ボカロクラシカ】妖精さんの踊り【ポッパー】
1881◆チェコ■チェロ+ピアノ(オケ)→器楽
■妖精の踊り◆Op.39●ニ長調
■D.ポッパー◆1843~1913
■チェコのチェリスト。チェリスト以外にはこの曲しか知られないが、いずれの作品も名手を思わせるヴィルトジを感じさせる。
ポッパーのエルフェンタンツというチェリストがアンコールでよく弾く曲です どうすればボカロで演奏できるのかずっと悩んでいましたが、春頃にみつけたBRIで切るやり方ならあっさり出来ました VELに見えるパラメーターはBRIです DYNの留意点は、音高が上がると音量が上がってしまうので高い音は抑えめにするエンベロープです V4エンジンでもやはり音域によって音素テーブルが変わるところでパラメーターが引き摺られて音がぶれるのですが、それが逆に非機械的な味になっていると思います それでは良いお年を! mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!
2:41|2017年12月28日 00:05:00 投稿
【全部ルカ】メフィストポルカ【F.リスト】
1883◆ドイツ(ハンガリー)■ピアノ→器楽
■メフィストポルカ◆S217●無調
■F.リスト◆1811~1886
■超偉人。詳しくはいいよね。
ぶ━━⊂二(^ω^ )二二二⊃━━ん mylist/24963463 mylist/29113406
4:13|2015年01月29日 05:36:19 投稿
【ヴィオルカ】マズルカ=カプリス【ボーム】
1884◆ドイツ■ヴァイオリン+ピアノ→器楽
■23の小品より第10曲_マズルカカプリス◆Op.314-10●イ短調
■C.ボーム◆1844~1920
■ドイツの作曲家、ピアニスト。ヘンリークーパーというペンネームも使った。この曲の作品番号が300を超えていることからもわかるように多作家。歌曲と合唱、室内楽に名作が多いらしい。
ウムラウトを書き足したくなりますが、指揮者の巨匠ベーム(1894-1981)ではなく、主に19世紀ドイツで活躍したボーム(1844-1920)の作品です ちなみにKarlとCarlという表記の違いはありますが、当時の国境の違いや血統そして活躍場所などで表記に揺らぎがあり、違いというには些か説得力に欠けると思います 例えば少し先輩のグレデナーという作曲家・チェリストも、ファーストネーム・カールの頭文字をK&Cどちらでも表記します 閑話休題…国や共同体、そのトラディショナル性や時代は、果たして音楽になにを語るのでしょうか 画像はマテイコの「ポーランドの魂」(PD)です mylist/24963463 mylist/29113406
4:19|2016年06月26日 09:30:00 投稿
【ボカロクラシカ】不動心【H.ラヴィーナ】
1884◆フランス■ピアノ→器楽
■3つの無言歌より第2番◆Op.95-2●ロ短調
■J-H.ラヴィーナ◆1818~1906
■フランスのピアニスト。夥しい数のピアノ曲を残している。
今年生誕200年を迎えるフランスの作曲家・ピアニストのアンリラヴィーナの晩年の無言歌をオルガンとボカロで演奏してみました(もとはピアノ曲です) アルカンやマルモンテルの学友・友人としても高名ですが、教育者としても歴史に名を残しています この作品は、プーランクの「ナゼル夜会」の下地になっているような印象が個人的にはあります 画像はレンブラントの「アトリエの芸術家」(PD)です ルカ誕制作に入り、定期投稿が途切れます mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!
2:43|2018年01月13日 00:05:00 投稿
【ボカロクラシカ】スラヴの踊り【C.d.グランヴァル】
1885◆フランス■クラリネット+ピアノ→器楽
■2つの小品より第2番_スラヴの踊り◆なし●ト短調
■C.d.グランヴァル◆1828~1939
■ファランクやシャミナーデより無名な理由が不明な御仁。機知に富んだ作品を多く残す。
今年もよろしくお願い申し上げます (サンサーンスにクリスマスオラトリオを献呈されている)女流作曲家グランヴァルの小品を歌って貰いました ブロマガで書いたとおりハイセンスでしょう? 画像は、ミュシャの「ダジン王の即位」(PD)です 去年、スラヴ叙事詩が日本に来ましたね! 凄い人出でしたが、喧噪が苦手な私でも周囲が見えなくなるほど感動しました あっさりと一年が過ぎてしまいますね mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!
2:48|2018年01月01日 00:05:00 投稿
【巡音ルカ】なにもないの【ドヴォルジャーク】
1886◆チェコ■歌曲→歌曲
■民謡の調べより第3曲_なにもないの◆Op.73-3●変ト長調
■A.L.ドヴォルジャーク◆1841~1904
■チェコの大作曲家。この上ないメロディーメーカー。土臭いオーケストレーションだと一瞥されたが、私はそうは思わないし、演奏家の心がわかる作曲家だと思う。
ルサルカ…には演奏頻度が劣りますが、歌曲プログラムでは必ず歌われる歌です 作品73は交響曲7番を書き上げた翌年の作品で、スロヴァキアの民謡を用いている歌曲集です(この曲のみボヘミア民謡のリダクション) 東欧圏フォークロアの歌詞は不思議なものが多く、ぞっとするものや理解に難いものも少なくありません この曲は失恋転じて色即是空を描ききった名曲で、初演時から人気が高かったそうです 個人的には諦観を感じます 拙訳などはわたしのものです mylist/24963463 mylist/29113406
4:26|2016年06月26日 09:45:00 投稿
【巡音ルカ】普通風味キュイ:ワルツ【歌詞つけてみた】
1886◆ロシア■ピアノ→歌曲
■3つのワルツ_第2曲◆Op.31-2●ホ短調
■C.A.キュイ◆1835~1918
■この人の作品は、この時代にこの場所でこの曲調であることに驚愕。逸話に面白いものが多い。ベジータとは関係ない。
赤さに定評のある“気の多い”8bitPです 気が多いってのは「ハチビ以外に」ってことですよ? はるかいにしえの稚拙マイ録音が出てきたのでボカロ重ねてみた 歌詞はてきとー MDとか取り込み面倒すぎたw…音割れは元からですスマセン; DTM始めた頃はこんなオーディオとMIDI簡単に重ねられるなんて夢のまた夢でしたね! 元はさくひん81の2、可憐なピアノソロです…元は可憐なんだ元は そういえば生放送ほぼ見れました! タイムシフト視聴と何か違うんでしょうかね… そしてニコ生アラート欲しいだけなのに登録すらできないPHS涙目 まいりす → mylist/24963463 追記:作品31-2の間違いでしたm(_ _)m
3:09|2011年08月15日 06:04:09 投稿
【巡音ルカ】8bit風リャードフ:マズルカ【踊ってみルカ】
1887◆ロシア■ピアノ→チップチューン
■素朴なマズルカ◆Op.15-2●ニ調
■A.K.リャードフ◆1855~1914
■性格に親近感を覚える作曲家。色々な意味で優しい曲が多い。私感としては「メルヘン」。
ぬしは舞曲マズルカ至上主義者です リャードフの作品15-2「素朴なマズルカ」です 分類的にはたぶんクャヴィアク 素敵なマズルカを書く作曲家♪ 本家:ショパン、モニューシュコ、シマノフスキ、マギン 別荘:サンサーンス、バラキレフ、キュイ、リャードフ、グラズノフ、スクリャービン 私の動画見てれば既にほぼ見た名前でせうか?抜けてたら補足よろ 使ったツールはsm14543507と同じです短くて入れられんw まいりす → mylist/24963463
1:14|2011年09月15日 19:48:31 投稿
【ボカクラ納涼祭】黄昏の夢見心地【フロランシュミット】
1890-6◆フランス■オーケストラ→器楽
■夜曲集より第1曲_夢見◆Op.5-1●嬰ヘ短調
■F(フローラン).シュミット◆1870~1958
■個人的には番外編。
フローランシュミットの夜曲集より第1曲です 暮れそめの秋涼を描いたようなロマンチシズムを感じます 元々はピアノの為の前奏曲集で、シュミット本人が後に抜粋でオーケストレーションしたものです ピアノとオケの音遣いの差違から、彼の色彩感や楽器の使い方を知ることができる佳作です 画像はパーマーの「アペニンの夢」(PD)、使用ボカロはMEW(オーボエパートのみ)です スイカバーに見えて涼しいと言われたフロランシュミット→sm18454439 トゥルニエの綺麗な同名作品→sm26787593 mylist/56541938 mylist/24963463 mylist/29113406
2:31|2016年08月10日 00:05:00 投稿
【ボカ室】ロマンティシュトゥリオ【J.ツェルナー】
1890◆オーストリー■ピアノ三重奏→室内楽
■ピアノ3重奏第3番より終曲◆Op.46-3●嬰ハ短調
■J.ツェルナー◆1832~1900
■オーストリー生まれのピアニスト・教育者。ヴィーンで教鞭をとった。ドイツロマン派の潮流をくみ、マイルドに展開させた曲を多く残した。控えめな知的さが魅力。また、そぎ落とされた美に骨があり同世代ドイツ派で貴重な存在。
ツェルニーではなく、その少し後にヴィーンで活躍したツェルナーの室内楽より、聞きやすく、クロスフレーズが癖になる一曲です この編成(Vl/Va/Pf)の曲では非常に重要なレパートリー(名曲)なのですが この曲以外のツェルナー作品を聴く機会は、今日全くと言ってよいほどありません ゲルンスハイムやヘルツォーゲンベルクにも似たドイツらしく魅力ある音を書く人で、演奏機会が増えてほしい御仁です 画像は、再びベックリンで「ヴァイオリンを弾く骸骨のいる自画像」(PD)です mylist/24963463 mylist/29113406
7:55|2015年05月27日 21:07:53 投稿
【巡音ルカ】エレジー【グロツキィ】
1890頃?◆ロシア■ピアノ→フォーク
■エレジー◆なし●ニ短調
■B.V.グロツキィ◆1865~1923?
■ロシアのピアニスト。歌曲、合唱、室内楽作品も出版されたと記録にあるが私はピアノ曲以外の楽譜を見たことがない。よくわからんけどボカロシアンはいいぞ。
グレツキではなく、ボレスラフ・グロツキィのエレジーです グロきつい、ではないです 原曲はピアノ曲です グロツキィは今のサンクトペテルブルグで活躍した以外には余り詳しい記録が残っていないピアニストで、出版された作品からしかその姿を窺い知ることができない御仁です 「ボカロシアンはいいぞ」ということで採りあげてみました 画像は、ニコライ2世皇后フョドロヴナとその御令嬢らの写真(PD)です mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!
4:02|2017年02月23日 00:05:00 投稿
【巡音ルカ】8bit風:花のワルツ【まく゛ろくわせろ】
1892?◆ロシア■オケ→チップチューン
■くるみ割り人形_花のワルツ◆Op.71●ニ長調
■P.I.チャイコフスキー◆1840~1893
■ロシア人作曲家で恐らく一番有名。歌曲が素晴らしい。ピアノトリオがオススメ。
るか × 2 にせはちひ゛× 3 か゛ あらわれた! え(しゃしんも) はDQっほ゜いのいか゛いすへ゛てかりものて゛す…こ゛めんなさい まいりす → mylist/24963463
3:18|2011年07月07日 06:41:24 投稿
【巡音ルカ】牧歌伝承【ゴダール】
1892◆フランス■オーボエ+オケ→器楽
■スコットランドの情景より第1曲_レジョンドパストラル◆Op.138-1●イ長調
■B.L.P.ゴダール◆1849~1895
■ジョスランの子守唄で知られる人気作家。サンサーンスと並ぶフランス牧歌作の大家。ライネケやシュトラウスのような押さえられたツボがある。偶成和音やオーケストレーションの色彩が魅力で、フランス和声趣味の方向を決定づけた一人とも。
ゴダールの小品を蘭国画家モーヴの画(PD)にのせてお送りします …ひつじさんもふもふ@'ェ'@ 2015/6/18で「ニコる」のサービスが終了します 「ニコる」が導入された2012年5月(でしたっけ?)から、動画やTS(コメできなかった放送)を見てはニコってきましたが、ボカロクラシカ・UTAUクラシック・DTMクラシックタグだけで約1800作視聴してニコりました(ニコった履歴の時間をみればわかりますが、すべての動画をきちんと視聴しています) 活動休止期間があり、現在2014年3月辺りで追いつけないでいますが、機能停止は非常にさみしいです ニコってくださった皆さんやニコる機能に感謝の気持ちを込め・・・サンキューニコる! mylist/24963463 mylist/29113406
5:00|2015年06月15日 21:17:16 投稿
【Vocaloid_MEW】アルテレゲャ【グラズノフ】
1893◆ロシア■ヴィオラ+ピアノ→器楽4重奏
■哀歌◆Op.44●ト短調
■A.K.グラズノフ◆1865~1936
■個人的には番外編。
第六回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門 テーマ:該当グラズノフ生誕150年 ボロディンやチャイコフスキーの死を反映したかのような哀しい歌が淡々と聴かれるグラズノフの名曲をアレンジして、MEWのトリオとKAITOに歌ってもらいました 英語では「エレジー」という曲ですが、グラズノフはチェロとヴィオラにそれぞれエレジーを書いており(チェロの方が有名かな?)、「ヴィオラのエレジー」をロシア語で読むと「アルテレゲャ」となります ロシアの哀愁たまんねぇぜ 画像は再びウォーターハウスで「シャロットの女」(PD)です mylist/52405978 mylist/24963463 mylist/29113406
5:19|2015年11月29日 00:10:00 投稿
【MEW】夜想(万華鏡より)【キュイ】
1893◆ロシア■器楽→器楽
■万華鏡より第6曲_夜想◆Op.50-6●ト長調
■C.A.キュイ◆1835~1918
■個人的には番外編。
生放送用 co1581313 に突貫制作 画像はソモフの「虹のある景色」(PD)です mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
2:07|2019年02月17日 08:00:00 投稿
【たこルカ】8bit風ぶらーむす:あおもりどこ?【あなたも癒されルカ?】
1894◆ドイツ■ソロ+ピアノ→チップチューン
■クラリネットソナタ第1番_第3楽章◆Op.120-1-3●変イ長調
■J.ブラームス◆1833~1897
■歌曲が至高。個人的に好きだし大音楽家だとは思うが、3大Bと数えられるのは如何なモノか。
ご存じ実家三月八日様んちのたこルカさんが癒しの極みんです…どういうことなの… 曲はぶらーむすPのさくひん120の1の3です… 食べたい食べたい言ってますがオオマさんは仲良しなんですよ? まいりす → mylist/24963463
4:17|2011年08月07日 02:26:31 投稿
【巡音ルカ】迫る悲しみ【ステンハンマル】
1895-6◆スウェーデン■歌曲→オルガン+歌唱
■ルネベルイの5つの歌曲より第3曲_迫る悲しみ◆Op.8-3●ニ短調?
■C.W.E.ステンハンマル◆1871~1927
■ドイツロマン派の音楽が支配的だったスカンジナビアで、古典やルネサンスを研究し、作品に落とし込んだことで知られる。弟子は殆ど居ないが、息子がストックホルムでカントルを務めた。作品の多くを破棄しているが、初期の中でも残された部類の歌曲。
スウェーデンの作曲家ステンハンマルの歌曲です シベリウスと同じく、フィンランドのルネベルイの詩に曲をつけています デンテとハレーンの他に、エミルシェグレンにも音楽理論で師事しています ステンハンマルはシベリウスやニールセンを招聘し、ヨーテボリをストックホルム並の音楽都市に育てたことでも知られます 原曲はピアノ伴奏で、繰り返しもありません 拙訳は私のものです 画像はスウェーデンの画家ブラーテの「祝いの日」(PD)です 師エミルシェグレンのヴァイオリンソナタ→sm26062268 mylist/24963463 mylist/29113406
2:20|2016年09月20日 00:05:00 投稿
【巡音ルカ】8bit風ロシア歌曲×2【解説はない】
1895~96?◆ロシア■歌曲→チップチューン
■何度もしつこく言われたように◆作品番号なし●ロ短調
■M.A.バラキレフ◆1837~1910
■歌曲が全曲秀逸。ピアノ曲は舞曲系がオススメ。ロシア5人組を別名バラキレフグループとも言わしめた影響力を誇示した人。
1906?(1902?)◆ロシア■歌曲→チップチューン
■ここは佳い場所◆Op.21-7●イ長調
■S.V.ラフマニノフ◆1873~1943
■ピアノ民には有名な人。合唱曲がオススメ。チェロソナタも好き。ピアニストとしてはショパンが素晴らしい。
100年くらい前のPの曲を2曲カバー。やっぱりMagical 8bit Plug使用。前 → sm14678295 / 次 → sm14813676投稿もの → mylist/24963463追記:広告ありがとうございます。調子のって1曲目コモン投稿しました → nc35435使ってください(一体何に?)追記:そう言えばこんなこと↑書いてたんでしたorz 使って頂きありがとうございますm(_ _)m
3:14|2011年06月19日 02:07:34 投稿
【Mew】バラキレフ:荒れ野【ロシアンロマンス】
1895◆ロシア■歌曲→歌曲
■荒れ野◆無し●嬰ハ短調
■M.A.バラキレフ◆1837~1910
■個人的には番外編。第二次作曲年の歌曲群作品の一つ。第一次が従来のロマンスを踏襲した作品で第三次が前衛的だとすると、その両方を兼ね備えた歌曲群で、歌詞と音楽の融合がこれ以上ないものに達している名作。タマンネェ
(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー! 熱狂の祭典!「ラ・ヨダレ・ジュルリね」ですヨ ってことで縛りとは別投稿です なんのこっちゃ 歌って語り弾けるロシアンロマンスの中でも、「十八番の2曲!」の内の1曲をMewに歌って貰いました 主はこの曲を何回も舞台で歌ってます朗々と♪ 「バラキレフとタネーエフの歌曲が素晴らしいんだよ」と十数年言い続けて…イイネと言ってくれる人に出会ったことがありません この曲がアタリなんぢゃなくて2人の歌曲全部いいのに…(´・ω・`)しょぼん 誰かこの2人の歌曲について語りましょうよ。。。 mylist/24963463 mylist/29113406
3:31|2012年04月21日 07:17:27 投稿
【ボカクラ祭7】星の歌うヴァリエ【スクリャービン】
1896-7◆ロシア■ピアノ+オケ→器楽
■ピアノ協奏曲より第2楽章◆Op.20-2●嬰ヘ長調
■A.N.スクリャービン◆1872~1915
■リベンジ。ロシアのピアニスト・作曲家・哲学者。げにгений。苦難のパリから帰った冬に書き上げた作品。作品番号のついた中で唯一の変奏曲。晩年は弾かされること&聴かされることを極度に嫌がった。特にこの2楽章は良い曲なんだけどなぁ。
第七回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門 該当テーマ:「7」「色」 ストラヴィンスキーが「演奏技術が抜きんでている」と評したスクリャービンの、ピアノ協奏曲の第2楽章です スクリャービンは調性が"色"として感じられる共感覚の持ち主でした 彼が最も愛した嬰ヘ長調(輝かしい青、紫)の曲の中でも、最も甘美と評される楽章で、随所の"7"連符が優しい光を放つ作品です この後すぐに書いたソナタ3番の3楽章を「星が歌う」と語っていますが、共に同じ調で、とても似た曲想の名曲どうしです 私は、特にこちらの第四変奏~コーダ辺りが泣けます Aクラのソロのみをルカでの演奏です mylist/30331702 mylist/24963463 mylist/29113406 ■こんな記事が http://wired.jp/2015/04/03/sound-of-stars/
10:09|2016年11月25日 00:05:00 投稿
こころにめかしを
1896◆ドイツ■オルガン→たこ
■こころにめかしを◆Op.122-5●ホ長調
■J.ブラームス◆1833~1897
■個人的には番外編。
ブラームスのオルガン曲です 追記:広告ありがとうございます
1:24|2016年01月30日 00:05:00 投稿
[ J.Brahms ] Mein Jesu, der du Mich [ Luka_Avanna ]
1896◆ドイツ■オルガン→器楽
■わがイエス、我を導き給え◆Op.122-1●ホ短調
■J.ブラームス◆1833~1897
■個人的には番外編。信仰→博愛→感謝→惜別の曲集だと思う。
一番辛い時期に作ってた演奏なので ewiglichの発音を間違っているが直したくない 名演 sm4997857 mylist/24963463 mylist/29113406
4:22|2015年01月28日 00:58:24 投稿
【巡音ルカ】8bit風フォーレ:なんというド●クエ【フーガ】
1896◆フランス■ピアノ→チップチューン
■8つの短い小品_第6曲_フーガ◆Op.84-6●ホ短調
■G.U.フォーレ◆1845~1924
■私がフランス人で一番好きな作曲家。音符の色彩に酔う。淡々とした演奏ほど胸を打つ。晩年の聴覚障害の恐怖。
え?110年くらい前の曲ですよ ガブリエルPの作品84-6であってスギヤマPの作品ではありません 必要ないのにWiiが欲しくなってくるから不思議です そして原曲テラいい曲w え?クラシカをチップチューンするだけで「だいたいド●クエ」? …そうともいう マイリス → mylist/24963463
2:01|2011年08月29日 05:35:51 投稿
【オンドマルトノ風ヴィオルカ】天使のデュオ【R.フックス】
1897-8年頃?◆オーストリー■ヴァイオリン+ヴィオラ→器楽
■12のデュオより第10番◆Op.60-10●ハ短調
■R.フックス◆1847~1927
■オーストリーの作曲家・教育者。楽譜を眺めただけでは見えにくい息の長い旋律を書く。シューマンのイミテーションのように言われるが、シューマンより全く以て軽く、時に明快で、リズム帯が(良い意味で)単調だと思う。
マーラーやシベリウスの師匠として知られるフックスの室内楽の1曲を、我が家の天使に歌って貰いました (作曲科の勉強をしている方にお馴染みのフックスとは名前も時代も違う人です) ユレでも使った名称ですが、提琴屬+Lukaのつもりです ちなみに私はいつも模倣自体を微塵も考えていませんが、今回できた音はマルトノに似ている気がしました 調律はヴァロッティのcセンターです 調律によって曲が美しく輝くのは演奏者冥利につきます 2011年に出会って以来、はちゅ~んに深謝の日々です 画像は再びウォーターハウスで、くだんの「聖セシリア」に二人の天使が演奏を披露する様子を描いた(1895年の画で、恐らく作曲と近い年代の)作品です mylist/24963463 mylist/29113406
3:53|2015年08月02日 20:52:25 投稿
【ボカロ聖歌隊】栄えあれ、まことのみからだ【トンブル】
1897?◆フランス■合唱→合唱
■アヴェヴェルム◆なし●ニ短調
■A.L.J.G.F.F.d.L.トンブル◆1854~1928
■フランスのオルガニスト。美しく優しい作品に溢れる。フォレのようでいて、サンサーンスの気品に似た節がある。
トンブルの3声のためのモテットよりアヴェヴェルムです 室内楽とオルガン作品で辛うじて聴かれるトンブルは、流麗で時に古風な作風で知られます(生年はフォレの9才下で、ヤナーチェクと同期) 締めのA-men部分を、tu nobis miserereと変更したテキストを用いていますが、典礼での位置を含めて、そもそも変化の多い聖体讃歌です タントゥムエルゴともよくよく対となる詞で、家庭でも祈りに用いられます 画像はルイーニの「聖母子」(PD)、拙訳は私によるものです mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!
3:50|2017年08月24日 00:05:00 投稿
【巡音ルカ】愛 春の溢るる魅力のように【アルベニス】
1897◆スペイン■歌曲→歌曲
■愛 春の溢るる魅力のように◆作品番号なし●ニ長調?
■I.M.F.アルベニス.y.P◆1860~1909
■スペインの大ピアニスト。ピアノ曲やギター曲で知られる。ショーソンの妻に宛てて書かれた曲で、パリ在住時の作品。パリジャンの空気に漂う仄かなスペインのかほり。
りりりPさまのるかさん nm18447482 nm18522503 に心奪われ早幾月。。。 うちのよめにも頑張ってもら…フランス語ワカンネw えーい雰囲気ぢゃーい! スペインの作曲家アルベニスがパリにいた頃の作品です 写真は、この曲を献呈されたショーソン(近代フランス歌曲の帝王)の奥さん(左2人がショーソン夫妻、ピアノに向かうのがドビュッシー)です 何このシチュエーションハァハァ おっと、不貞は本の中だけでお願いします 右のヒゲメガネがアルベニスならいいのにね(ぽいけどタブンちがう) mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記 フォノノイズ→自前 ピアノ→ホンキートンクのマウス打込 歌とピアノでずれてる調律→わざと です
2:08|2012年12月07日 22:58:44 投稿
【ボカ室】エリシカヴァリエション【V.ノヴァーク】
1897◆チェコ■ピアノ五重奏→器楽
■ピアノ5重奏曲より第2楽章◆Op.12-2●ニ短調
■V.ノヴァーク◆1870~1949
■祝チェコ文化年(2017年)作品。弟子ら以外から知られぬ無名な時期が長かったが、再評価の進むチェコの作曲家。チェコ国内では愛国家として知られる。
チェコの作曲家ヴィーチェスラフ・ノヴァークによるピアノ5重奏曲の第2楽章です ノヴァークはモラヴィア民俗詩を蒐集して研究した御仁で、モラヴィア民俗詩による歌曲集をこのピアノ5重奏と同じ年に作っており(出版は翌年)、純器楽のこの5重奏に於いてもモラヴァの歌が息づいた作品となっています 楽譜には「15世紀の古モラヴィア唱歌に基づく」とだけしか書かれていませんが、Eliško milá, srdečna=“愛しの我がエリシカよ”という俗謡の旋律を変奏しています 耳に残る物悲しい旋律を、見事に展開したノヴァークの才能が光る一品です 画像はチェコ画家チャペックの「6月」(PD)です mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!
9:43|2017年06月05日 00:05:00 投稿
【巡音ルカ】OST風味デュボア:げーむ音楽っぽい【何か】
1898?◆フランス■オルガン→イージーリスニング
■7つの小品_第1,7曲◆作品番号なし●ハ短調-ト長調
■F-C.T.デュボア◆1837~1924
■オルガン民、室内楽民、作曲科民以外には無名であろう作曲家。理論書には泣かされる。
まぁ作業用にでもw オルガン曲がこうなるんだから相当のゲーム脳。。。 リズム叩いただけなんで展開とか期待するなし 楽器増やして発音とか調声イロつければ面白くなるかもね~ 7つの小品(?)より 一曲目「 1.前奏曲 」さわりだけKOKIAっぽい? 二曲目「 7.退場の行進 」雰囲気ヨッシー●イランド意識してますヨw テオドールPは室内楽も佳作が多いのですが、やっぱオルガンかなー 昔たたき売りされてて200円で買った楽譜(カルムスw)から興してるのですが、元々7曲の小曲集だったのかどうかちょっと疑問です 画は珍しく描いてみたらDTMの数倍時間かかった それっぽく見えるのはツールのお陰ですよw はぁどんだけPCが友達なのオレw マイリス → mylist/24963463
5:47|2011年09月28日 17:21:15 投稿
【巡音ルカ】名も無きアンダンテ【ブゾーニ】
1898◆ドイツ(イタリア)■ヴァイオリン+ピアノ→器楽
■ヴァイオリンソナタ第二番より終曲・第四変奏◆Op.36a(BW244)-4●ホ短調
■D.M.B.F.ブゾーニ◆1866~1924
■ピアニストが心惹かれる作曲家、演奏家。恐らく編曲家として有名だが、自作の渋さが堪らない。イタリアンな感性が活きる。
ヴァイオリンソナタ2番終楽章のフーガ前の霊感溢れる変奏です 変奏の主題はJSバッハのコラール「倖なるかな」で、ブゾーニは幾度か主題として己の作品で扱っています 単品用に少しだけ編曲してあります mylist/24963463 mylist/29113406
5:09|2015年02月01日 21:58:22 投稿
【全部ルカ】お風呂風味ブルメンフェルト:アンプロンプ【ちゅっ♡】
1898◆ロシア■ピアノ→器楽
■即興曲◆Op.28●ロ短調
■F.M.ブルーメンフェルト◆1863~1931
■ヴァーグナーの「トリスタンとイゾルデ」をロシア初演で指揮したことで超有名。ピアニストとしては豪傑。彼に献呈されたピアノ曲は数知れない。作品はくせになる曲が多い。全体的にもっと評価されるべき。
あんぷろんぷちゅっ♡ ていうのは即興曲のことなのよ~ ちゅっ♡(ε`*) お風呂風味なのは響きだけです ちゅっ♡(ε`*) ボカロシアン投稿は続くのよ~ ちゅっ♡(ε`*) mylist/24963463 mylist/29113406
3:00|2012年05月11日 08:16:43 投稿
【Vocaloid合唱】莊嚴ミサ:キリエ【ヴィエルヌ】
1899-1901◆フランス■2台オルガン+合唱→オルガン+合唱
■荘厳ミサより第1曲_キリエ◆Op.16-1●嬰ハ短調
■L.V.J.ヴィエルヌ◆1870~1937
■フランスのオルガニスト。全盲になっても文字通り死ぬまでオルガニストを貫いた(演奏中に亡くなった)。楽譜に興していないとは信じがたいほどの即興能力と作曲センスがあり、力強い音を描いた。臙脂の混ざった燃える緋色。
ヴィエルヌの代表作のひとつ「荘厳ミサ」の冒頭曲です 彼は生まれつきほとんど目が見えず盲学校で学んでいましたが、サンクロティルド教会でヴィドールとフランクの演奏に影響を受け、後に両氏に師事しオルガニストとなりました 晩年に全盲にいたりましたが、彼の点字での作曲や即興がどれだけ盲人音楽家の支えになったかわかりません 彼は壮絶な人生を送ったのですが、恐らく人生一幸せであった時期に書かれた作品で、サンシュルピス教会で師ヴィドールと共に作られ、フランクやサンサーンスの後任であるデュボワに献呈されています 画像は「音楽家と盲人の守人」とされる聖セシリアがオルガンを弾く様子を描いたドルチの油画(PD)です mylist/24963463 mylist/29113406
6:17|2015年07月12日 07:22:05 投稿
【ヴィオルカ】悩ましきロン【ジャン・ユレ】
1900-1◆フランス■ヴァイオリン+ピアノ→器楽
■ヴァイオリンソナタより第2楽章◆なし●変イ長調
■J.ユレ◆1877~1930
■フランスのオルガン奏者、理論家。やや先駆的で後に廃れてしまったロマンティシズムの奔流は、後にロパルツらに受け継がれた。今日ではオルガニストにしか知られていないが、オルガン作品以外にも多くのジャンルで曲を残している。濁った、あるいは鈍い真珠色。
100年ほど前のフランスのオルガニスト、ユレのヴァイオリンソナタの第2楽章です オルガニックなピアニシズムが曲に結実した佳作だと思います ピアノ協奏曲の影響を受けているのか、中間部のスクリャービン風なリズムが特徴的ですが、倚和音堆積が一足先にサーシャの中期作風に到達しているのが興味深いところです (スクリャービン中期の第1作目と言われる"詩曲"より一足早い作品です…ユレの英・日Wikipediaで1920年となっているのは初版刊行年で、作曲年ではありません) この曲に出会った時から、昔好きだった「夢の国のリトルニモ」という洋画アニメのイメージだったので、画像は英国画家ERヒューズの「星々を引き連れた夜」(PD)です mylist/24963463 mylist/29113406
5:09|2015年07月05日 06:45:10 投稿
【巡音ルカ】夢見がごとく【ピエルネ】
1900◆フランス■ヴァイオリン+ピアノ→器楽
■ヴァイオリンソナタより第二楽章◆Op.36-2●ト長調
■H.C.G.ピエルネ◆1863~1937
■無名で渋い作品が多いが、はっとするような大切さに気付ける音を書く。作曲と演奏の課題などでしか見かける機会が少ないのが悲しい。
ピエルネ節といって通じるかな? 比較的無名ですが美しい一曲です ちなみに現実にはハープでの演奏はできません 生放送は具合が悪く途中席を外していました ブリッジの写真の花の種類のことは、風情に欠けるおっさんには「遅咲きな梅」くらいしかよくわかりません(๑•﹏•) なにせ花よりたこなもので Ωノシ_ テシッ mylist/24963463 mylist/29113406
4:40|2015年01月31日 12:55:08 投稿
【巡音ルカ】プチ解説グラズノフ:Minstrel's Song【楽譜あり】
1900◆ロシア■チェロ+オケ→器楽
■吟遊詩人の歌◆Op.71●嬰ヘ短調
■A.K.グラズノフ◆1865~1936
■生まれた時代と場所が悪かったと言わざるを得ない作曲家。人物像としては高潔。交響曲と弦楽四重奏がオススメ。
同志諸君赤い(ry ロマサガぢゃないよ♪19世紀最後の年の曲だっちゃ ミンストレルソングやってない…Vitaでアーカイブスでないかにゃー かなり個人特定されてる悪寒 もういっそこの辺まで出しちゃうょぉょぉょ。。。ってことでそっとしておいてください>< アレクPの作品71「吟遊詩人の歌」を昔ピアノソロにしたあれんぢに乗せてお送りします あんまピアノ上手くなくてごめんなのよ…音割れも元からですm(_ _)m ほんにいい曲だよ゛ねぇ マイリス → mylist/24963463
4:27|2011年09月06日 18:39:12 投稿
【ボカクラ祭8】秋の月【巡音ルカ】
1900◆日本■合唱→歌曲(山田耕筰編)
■秋の月◆なし●ロ短調
■瀧廉太郎◆1879~1903
■夭逝の天才。瀧があと半世紀生きたなら、日本音楽史はどう変わっただろうか。
第八回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:指定曲部門_秋の月 楽曲 秋の月 作詞・作曲 瀧廉太郎 編曲 山田耕筰 みつは「たきく~ん」 mylist/18204240 mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
1:41|2017年11月26日 00:05:00 投稿
【Vocaloid_MEW】花(瀧廉太郎)【ボカクラ祭】
1900◆日本■歌曲→歌曲
■花◆なし●ト-イ長調(にしてみた)
■瀧廉太郎◆1879~1903
■個人的には番外編。
第六回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:再演部門_花 作詞 武島羽衣 作曲 瀧廉太郎 編曲・写真 うp主 067-0147-7 前奏はピアノでなければ良くないと思うのでこのアレンジでは付いていません (花粉さえなければ)春が待ち遠しい mylist/52405978 mylist/24963463 mylist/29113406
1:36|2015年12月01日 00:05:00 投稿
【ラトヴィア民謡】バウスカの子守唄【ヴィトリス編】
1901(編曲;原作成立は不明)◆ラトヴィア■民謡→ピアノ→合唱?
■10のラトヴィア大衆歌より第6番◆Op.29-6●イ短調
■J.ヴィートリス(編曲)◆1863~1948
■ラトヴィアの音楽の父。ペテルブルグで過ごした際ベリャーエフグループにも属した。ラトヴィアの民謡蒐集とそのリバイバルに注力し、こと合唱音楽に傑作を多く残した。編曲ものに揺るぎない筆が光るが、実はドヴォルザークなみのメロディーメーカー。
ラトヴィアのバウスカという土地に伝わる民謡をヴィートリスというロシア(ラトヴィア)の作曲家が興した盤でお送りします プロコフィエフの師匠として知られるヴィートリスは、Stペテルブルクで学んだ後に故郷ラトヴィアで音楽教育を推し進め、ラトヴィアのクラシック音楽の水準を大きくひきあげる功績を残しました ・・・ボカロシアンクラシック特集にてCloudia先生のドゥブラの際お話しした「ラトヴィア国民学派」の祖たる御仁です ちなみに、この時代のロシアでの民謡蒐集は、五線譜ではなく方眼紙を使って行われていました mylist/24963463 mylist/29113406
1:29|2015年06月13日 11:26:11 投稿
【ボカロ聖歌隊】我らが父の名は聖なりて【ヤナーチェク】
1901-6◆チェコ■合唱→合唱
■"主の祈り"より第1,2句◆JW.IV-29-1,2●変ホ調、変ロ短調
■L.ヤナーチェク◆1854~1928
■チェコの作曲家、民俗音楽研究家。言葉と民謡の抑揚やリズムを融合した愛国の音楽で知られる。私は、ヤナーチェクの音楽が呪術的だと思う。某映画は偏見に満ちている…だがしかし面白い。この曲は、やはりオルガニストにしか書けない。
「主の祈り」の中でも、やらぬ訳にはゆかぬ傑作の冒頭部を私の拙訳で歌ってもらいました ヤナーチェクのシンフォニエッタやこのオッツェナス、イェヌーファやマクロプロス事件の魅力たるや一聴の瞬間から蠱惑的この上ありません ヤナーチェクのウィキペディアにモラヴィア音楽の項がありますが、ノヴァークの存在も大きかったことを指摘したいと思います ノヴァーク作品も近々とりあげます 画像はチェコ生まれの画家ミュシャ(ムハ)の主の祈り(PD・順番は私の意図による・ぼかし有り)です ミュシャは日本でも定期的に人気になりますが、主の祈りを自身の代表作と考えていたそうです ヤナーチェクもミュシャを見て曲を書いたのかも知れませんね mylist/24963463 mylist/29113406
8:31|2016年09月04日 00:05:00 投稿
【巡音ルカ】私は失われた【マーラー】
1901◆オーストリー■歌曲→歌曲
■リュッケルトリーダーより_私は失われた◆なし●変ホ長調
■G.マーラー◆1860~1911
■詳細は省略。ドイツリートの頂点を作った巨星。燃え滾る深紅。
リュッケルトリーダーの1曲です 拙訳は私のものです 死者は、音楽に生きていて 音楽を絶やすことは死者を二度(ふたたび)殺すことなのだと語り掛けるような名曲です ソロヴァイオリンが命の散ってしまう儚い様を表しているようです この詩・曲の語るところは、決して厭世などではないので、活き活きとしていなければならないと私は考え、通常より能動的な演奏をしてみました マーラーの名を冠するグスタフPさまの同曲名演→sm6220442 mylist/24963463 mylist/29113406
5:37|2016年08月15日 12:00:00 投稿
【漫浪キ如ノ車戰逸獨】(レイウト)ユイユテリツツガ!ヱラ喰【加路音巡】
1901◆ドイツ■室内楽→室内楽
■ピアノ五重奏曲第二番より終楽章◆Op.20-4●変ホ長調
■L.W.A.M.テュイユ◆1861~1907
■ドイツロマン派の正統な一つの終着点。ただしイケメン。弾くとわかるけど、トゥイレのピアノパートは常に快感ですよw私はこの人に、和音の第二展開型の旨みを教えて貰いました。ちなみに、Durの曲の終曲(←ここポイント)でmollになる作品は無条件に好きだったりしますw mollのまま終わっちゃう曲とかねwたまらんですね
充電→放電ッ どもー 立ち直ったニコ厨です(`・ω・´) b ビシィッ 飼い慣らされとる…というか皆さんのおかげです/// スペランキーは思ったほど中毒性高くなかった ロボティックノーツ悪くないヨ まだ中盤だけどね デュフフ あき穂たんガノタの鑑w 「ボカロの性能の差が戦力の決定的な差ではないことを教えてやる!」言い過ぎました嘘です ただのルカ廃ですLMM いや、たこ廃何故なら、たこの数え方は杯ですハイ(疋?) 私は世代としてはV 好きなシリーズは1stとZと∀ 全作通じて一番好きなセリフは今のところロランの「地球は戦争をするところじゃないでしょう!!!」 …宇宙ではおk。ということでFA?wwww mylist/24963463 mylist/29113406
8:38|2012年07月12日 23:45:02 投稿
【全部ルカ】Nyanyanyaラヴェル:ぬこルカの戯れ【ミ,,゚Д゚ミ】
1901◆フランス■ピアノ→器楽
■水の戯れ◆作品番号なし●無調
■J-M.ラヴェル◆1875~1937
■ラヴァルス(オケ版)だけは本当に好き。楽譜が常に美しい作曲家。また、ピコピコが合う。
右から左って誰が決めたNya! いやそんなことより… (∪^ω^) <ぬしは犬派だお Σ ミ,,゚Д゚ミ 有名だけどもしかしてNyaいんじゃないかということで モーリスPの水の戯れカバーです Nyanyanyaってにゃんのことかにゃ? 私的にはたしかにV2よりは言うこときいてくれます まずみんな仰るように低音です=GEN(トラック内一定)だけでBRIは弄ってません 全部「J a=にゃ」で最後以外はずっと同じDYN=64でVEL=64です なだらかな変化のテンポが急におかしいところが発音やら移音部のデッドラインにゃ これが決め手でV3買ったにゃ いやディレイでわからんてw まいりす → mylist/24963463
5:09|2011年11月05日 18:23:03 投稿
【巡音ルカ】エニグマ風フロランシュミット【夜の歌】
1901◆フランス■ヴァイオリン+ピアノ→器楽
■ヴァイオリンとピアノのための4つの小品より第二番_夜の歌◆Op.25-2●ハ短調(嬰ト短調に変更)
■F(フローラン).シュミット◆1870~1958
■フランス式管弦楽法の拡張に一役買った人物。ロシアでいうタネーエフの管弦楽法と同じ位置づけだと思う。フランツシュミットと共に著書も多く、小品群の再評価も高まっている。大雑把な知的…マクロな繊細。
一部の層に絶大な人気を誇るフローランシュミッたん♪の初期の無名な曲ですの 暗くこもった音響のためにハ短調→嬰ト短調にしました むか~し地方でフローランシュミットをやったときに、直線距離にして500km以上離れたところから聴きに来てくださった方が かなり沢山居らっしゃって驚いたことがありますw 恐るべしフローランシュミッたんェ。。。 そういった方々が肩透かしをくらうような小品だと思いますが、実は繊細な「彼らしさ」がよく出ている曲だと思います 私も大曲ばかりしか知らないんですけどねw ノクターン=夜想曲…というより「夜の歌」って感じしません? mylist/24963463 mylist/29113406
3:15|2012年07月27日 05:41:11 投稿
拝謝:TONIOのアンダンテ(ラフマニノフ)
1901◆ロシア■チェロ+ピアノ→器楽
■チェロソナタより第3楽章◆Op.19-3●変ホ長調
■S.V.ラフマニノフ◆1873~1943
■個人的には番外編。私の青春。
9月末に知りましたが、2016年10月末にニコ動のフレンド機能が終了します 「何とな~く特別感」があって好きな機能だったのですが、無くなるのは残念です フレンド機能がなくなるのは仕方ありませんが、「ニコる復活」や「マイリス数&マイリス登録動画数上限アップ」などは課金要素で構わないので検討して欲しいものです フレンドへの謝辞として、数十年来愛奏し続けて楽譜がボロボロになっているチェロソナタ緩徐楽章の献呈したいと思います (フレンド機能が少しずつ整理されているのを見て急遽打ち込みました…私本名のサインや判子が入っているので楽譜の写真は撮れません) 画像はフェルメールの「眠る女」(PD)です mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!
6:32|2016年10月19日 04:05:07 投稿
【巡音ルカ】海辺のエスキス【アレンスキー】
1901◆ロシア■ピアノ→器楽
■6つのエスキス「海辺にて」より第4曲◆Op.52-4●変ト長調
■A.S.アレンスキー◆1861~1906
■ロシアの作曲家、ピアニスト。作品は総じて線が細く、得も言われぬ個性がある。同じ「偉そう」な人物であったバラキレフと違い「気難しい奴」と言われたが、前者が作曲で独自性に富んだことに対し、アレンスキーはショパンやベートーヴェンのような偉人作のパロディが非常にうまかった。淡い山吹色。
ロシアの作曲家アレンスキーのピアノ小品集の一曲です ・・・しょっぱい演奏ですが「海辺にて」という曲なので勘弁をば (調律のセンターが狂っているのはわざとです) ロシアにおいて、年中凍らない海はウラジオストク辺りしかありません 我々の「海」のイメージとは少しばかり違うことでしょう こと19cロシア詩壇において「海」は"現実から離れた"自然の象徴として隠喩される傾向にありました アントンが仕事に忙殺される時期の作品で、「音楽への羨望」と「海」とが重ねて描かれているのかも知れません 画像は、19c英国画家ウォーターハウスの「人魚」(PD・・・曲と同年の作品)です mylist/24963463 mylist/29113406
3:46|2015年05月19日 20:04:11 投稿
【巡音ルカ】8bit風ゆおん:ぴこぴこスラヴ【トリオ】
1901◆ロシア■室内楽→チップチューン
■ピアノ三重奏曲第一番より第一楽章◆Op.17-1●イ短調
■P.F.ユオン◆1872~1940
■ここ20年以前は全く無名だった作曲家。音楽的要素に於いて変人。遅すぎたのか早すぎたのかイマイチわからない。演奏がよくないと聴いていられない曲も多数あったりしてw とにかく同世代らと比較するなら「奇抜」の一言。
おひさ! こんなにピコピコの合う! クラシカながらスラヴな! ボカロシアンクラシックが! やまだかつてあっただろうか? いなッ なっしんぐ! ということで、ちょっぴりマイナーなユオンたそのトリオです Juonと書きますが、決して呪怨ではありません いないいないばぁ ロシア人がピアノトリオを書くにあたり、チャイコフスキーの影響を受けない人はいない訳ですが、リスペクトしながらこんなに新しいトリオを書いたのは彼が初めてでしょう 昔、ユオンの曲を沢山MIDI化しましたが、このトリオは彼らしさとクラシカルな均衡のとれた佳作だと思います(主にピコピコな意味で mylist/24963463 mylist/29113406
8:29|2013年04月15日 02:04:13 投稿
【ボカ室】高貴な師への鼎より【カルクエレルト】
1902◆ドイツ■室内楽→器楽
■高貴な師への鼎より序、二重フーガ◆Op.49-1,2●ニ短調
■S.カルクエレルト◆1877~1933
■作曲家としてよりオルガニストとして有名で、オルガン作品が多い。悶々とした作風であることが多いが、垢抜けた作品が時々光る。独特の気品がある。
ボカロ室内楽…の略のつもり 哀愁漂う悩ましい序曲に続く優美なフーガの前半2曲です mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
5:19|2015年01月30日 21:17:27 投稿
【ボカロクラシカ】慈愛深き主イエスよ【オベール】
1902◆フランス■歌+オルガン
■慈愛深き主イエスよ◆なし●変ホ短調
■L.オベール◆1877~1968
■歌にピアノ、作曲と芸達者だったらしい。シャンソンも多く手掛けたというが聴く機会は少ない。
ガブリエルフォレの代表作といえばレクイエムだと思いますが、あの名曲の初演でピエイェズのボーイソプラノを歌ったのがこのオベールでした そしてこのピエイェズはオベールが後に作曲したものです 素朴で単純ですが美しい小品です オベールはピアノも達者で、ラヴェルの「高雅で感傷的なワルツ」のピアノ版初演を行ったことでも知られます(←作曲者を伏せて誰が書いた曲かあてる企画だったといいます…いや冒頭から完全にラヴェルやん) しかしオベールは多才ですね こちらのカプレも是非 →sm29361240 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
2:46|2020年04月21日 00:05:00 投稿
【ボカ室】8bit風ジョンゲン【ピコピコアッセヴィト】
1902◆ベルギー■室内楽→器楽+チップチューン
■ピアノ4重奏曲より第2楽章◆Op.23-2●ハ短調
■J.ジョンゲン◆1873~1953
■ベルギーの大作曲家。対位法と和声の手練れ。私事だが私の師匠の教えに「どこを輪切りにしても重複・欠落のない和声還元ができる音を書けること」がある。それを体現し、そしてロマンティックで偉大な音を書いた人だと思う。採りあげたこの曲は第3楽章がバルトークの緩叙楽章のようで絶品。燻る碧。ヒゲ。イケメン。
ルクー、イザイ、(フランク)と並んで知られるベルギーの大家ジョンゲン(日本ではヨンゲンとも)のピアノ四重奏の第2楽章です ジョンゲンは魅力的な対位法と和声で語られることが多い御仁ですが、私は彼の旋律構造の構成力にも注目すべきだと思います この楽章では1~7小節の各楽句が効果的に組み合わされ、和声をより一層際立てて聴かせてくれます (交差楽句、ヘミオラ、偶成和音から相成った)和声のツボが、一見自由に見える厳格な形式に光ります オシレータ1種類だけの音色1種類だけで打ち込みにてチェキチェキ感を出すのはかなり難しかったです 実はピコピコでは初調律で、予想以上に幸せな響きに歓喜 mylist/24963463 mylist/29113406
6:30|2015年07月19日 06:39:19 投稿
【ボカロクラシカ】安息の日の昼下がり【デュポン】
1903-5◆フランス■ピアノ→器楽
■病めるときより安息の日の昼下がり◆なし●ヘ短調
■G.É.X.デュポン◆1887~1914
■ピアノのモネ。角のとれたフォレ、野心のないドビュッシー。
デュポンのピアノ曲集「病めるとき」の第五曲を歌って貰いました(ピアノとルカだけの演奏です) 彼の死因でもある結核にかかった後の作品で、鬱々とした病の日に、戸外へ出て浴びる陽光のような優しさのある曲です どの曲かはわからないのですが、デュポンは「病めるとき」の中から4曲をオーケストレーションしており、コンセールコロンヌでの初演時は、管弦楽法の特殊さが受け入れられず残念ながら野次の嵐だったとの記録があります 画像は、ヴァロットンの「病床」、カランの「風の谷」(何れもPD)です ニコ動にもあった sm25765513 mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!
3:57|2017年08月27日 00:05:00 投稿
【巡音ルカ】妙齡の淚【パデレフスキ】
1903◆ポーランド■歌曲→歌曲
■マンデスの詩による12の歌より第四曲「かつて」◆Op.22-4●ト短調
■I.J.パデレフスキ◆1860~1941
■ピアノ演奏やその指導、ポーランドの首相として有名なピアニスト。ショパンを弾く人ならパデレフスキ版を目にする機会も多いはず。政界を退いてからも演奏で活躍したが、作品に焦点があたることは未だ少ない。とりあえずイケメン。
パデレフスキの歌曲に挑戦してみました おふらんす語はお察し ちなみにこの詩を書いたのは、ルノワールの名作「マンデスの娘たち」の娘たちの親父さんナンデス 韻を踏んでいて美しく、涙の対比が儚い詩ですね mylist/24963463 mylist/29113406
2:30|2015年02月15日 13:47:17 投稿
【ボカロクラシカ】子守歌【ヤルネフェルト】
1904◆スウェーデン(フィンランド)■器楽→器楽
■子守歌◆なし●ト短調
■E.A.ヤルネフェルト◆1869~1958
■スウェーデンに帰化したフィンランド生まれの作曲家、指揮者。シベリウス作品理解と演奏の第一人者であり、よき友人だった。
妹アイノがシベリウスの妻として知られるヤルネフェルトの子守歌を歌って貰いました ヤルネフェルトは、ブゾーニとマスネに師事したことで知られますが、ヘルシンキ音楽院の創設者ヴェゲリウスや、ギュンターラファエルの祖父であるアルベルトベッカーにも師事しています フィンランド人として生きたシベリウスに対して、友人ヤルネフェルトはスウェーデンに帰化していますが、フィンランド語が苦手だったシベリウスにアイノは「フィンランド語で話しなさい」と厳しく接したと言います 本作は第一次大戦前に流行った曲でヤルネフェルトを有名にした作品です シベリウスの死亡記事に寄せたアイノの言葉を借りれば、「音楽は悲しみから生まれる」そうですが、哀愁よりも暖かさと言いますか、3者が輝いていた若かりし頃の息吹のようなものが感じられる曲だと思います 画像はシンベリの「啓示」(PD)で、調律はヴェルクマイスター第三(g)の440Hzです 諸事情で投稿がストップします mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
2:27|2019年06月23日 00:05:00 投稿
ボカロクラシカクリスマス祭2016開催のお知らせ
1904◆フランス■ピアノ連弾→たこ
■7つの子守歌より第2曲◆なし●ヘ長調
■R.アーン◆1874~1947
■フランスの作曲家。クロリスで有名。もーほーなので「おくちアーン」というとかなり非常に極めてまずい。
(」・ω・)」ア...(」・ω・)」...ー(ー・ω・)ースッ…┌(┌ ・ω・)┐ダンッ…┌(┌ ^o^)┐アッーン
今年もあるらしいときいて告知に手を挙げてみた! ■大百科■ http://dic.nicovideo.jp/id/5457888 ■関連コミュ■ ボカロクラシカの集い co9756 ボカロクラシカ音楽祭 co1132835 ボーカロイドに合唱曲を歌ってもらおう co207491 DTMクラシック co1892633 マスネの高弟子であったアーンの「7つの子守歌」より第2曲の「クリスマスイヴのための子守歌」です クリスマスにワクワクする子供心を描いたような快さが特徴の作品です(元曲は四手の連弾曲です) まだかなー! ■追記:雨ノ音さまのアーン発見nm17067898 広告感謝です!
1:48|2016年11月30日 22:00:00 投稿
サセックスのキャロル
1905-11◆イギリス(アメリカ)■キャロル→ハミング
■イギリス民謡集より第2番_サセックスのキャロル◆BFMS2,17●変ニ長調
■P.A.グレインジャー◆1882~1961
■個人的には番外編。
ボカロクラシカクリスマス祭2015参加作品です グレインジャーによって採譜されリダクションされたイギリス南東の街サセックスのクリスマスキャロルムンマーズです (ムンマーズというのは伝統衣装を纏い踊られるイギリス南東部の歌です) グレインジャーのスコッチストラススペイリールはこちら→sm25453181 Happy Christmas & Prosperous New Year! mylist/24963463 mylist/29113406
3:30|2015年12月24日 00:10:00 投稿
【巡音ルカ】深き夜の森に【ロベルトカーン】
1906◆ドイツ(オーストリー)■室内楽+歌→歌曲
■ハイゼの若返りの泉による7つの歌より第3曲_深き夜の森に◆Op.46-3●変ホ長調
■R.カーン◆1847~1927
■教育者として名を残すオーストリー・ドイツの音楽家。ブラームス存命当時の重要な演奏家達と交流があり、またその後進らを育てた。カーンの曲としては室内楽が重要とされるが、その他の作品も美しい。個人的には歌曲が好き。本作は、原詩の第3,4節が省略されている。
西洋の阿密哩多「若返りの泉」を描いたハイネの詩(の第4章、冒頭は1850年初版装丁画)にカーンがつけた曲(1906年)を、4手のオルガンに編曲して伴奏してみました カーンはラインベルガーの弟子で、音楽一家を家族に擁した教育者です カーンの弟子にはルービンシュタイン、ケンプというピアニストの巨匠が並び、スカルコッタス(作曲家)やギュンターラファエル(オルガニスト)、クリンガー(ヴァイオリニスト)らの名も見られます ベルリンで教鞭を執り、室内楽や歌のクラスのレベルを押し上げたことでも知られています 曲中の画像は再びミレーで「露濡れの針金雀児」(PD)です 調律はヴェルクマイスターのEsセンターで、拙訳は私のものです mylist/24963463 mylist/29113406
3:48|2015年08月02日 21:03:21 投稿
【巡音ルカ】8bit風サンサーンスでオイデプスでも【読んでみルカ】
1907◆フランス■ヴァイオリン+ハープ→器楽
■幻想曲◆Op.124●嬰ハ短調-イ長調
■C.C.サン=サーンス◆1835~1921
■ダヴィンチの再来と言われても否定したくない人。多くの人に愛されながらも独りで生きた天才だと思う。
曲が4分超えると打ち込みすぐ飽きるオレ頑張った。。。そして今までフランスもの1曲もないとかまぢすかオレ…ってことで辛辣さすら賢人なみの大好き文化人カミーユPの作品124です Op.150、166-8とかと選曲で悩んだんですがこっちの方が実演機会は少なそうなので 撃ち込むと「この曲やっぱ好きだ」と再認識させられるわーw 166-8なんかよりヘンテコなだけの曲なんだがカミーユPの本質が滲み出てると思うのよ~ギリシャ神話は全く関係ない曲ですたぶん 「ただ聴く」には長いので勝手に話あててみました あ、神話とか全然詳しくないので間違ってたら突っ込んで貰えると助かりますm(_ _)m まったりしていってね! マイリス → mylist/24963463
14:39|2011年08月19日 17:37:34 投稿
【ルカサンプリング】スクリャービン5番【神秘和音にしてやんよ】
1907◆ロシア■ピアノ→器楽
■ピアノソナタ第5番◆Op.53●無調
■A.N.スクリャービン◆1872~1915
■動画記事参照・個人的には番外編(ボカロクラシカかどうかも不明)
とりあえず出だし腹痛いwwwオレ自重しろし ということで知人のリク受けてまさかの打込返し 元スクリャービン患者が通りますよ~ 5番だけでも50枚以上CD持ってます 買いすぎw だのに5、6、8、10番は決定盤がない…久しぶりに何枚か聴きましたよ 色物際物は名演あるんですが… さて、ちゃんとディケイ考えて45パートの声部分けしてたこルカでポチポチ入力してたんですが、なんかエラーで開けなくなって諦めましたorz 1週間返せーwズルしてサンプリングに逃げちゃったw 強弱>持ってるサンプラーはつけられなかった。。。VOCALIODタグつける勇気ないので音楽カテゴリで… マイリス → mylist/24963463
9:27|2011年09月01日 06:17:16 投稿
とてもぼくはかなしいから
1908-09◆オーストリー■歌曲→歌曲
■とてもぼくはかなしいから◆Op.4-4●無調
■A.F.E.v.ヴェーベルン◆1883~1945
■晩年に12音技法を理念のまま咀嚼した只2人のうちの1人。個人的にはドイツロマン派系譜の最後の人だと思う。極限まで削ぎ落とされた骨の美。音が煩くないので私は極めて好き。霊感。
ねぇ ぼく も つれてって mylist/24963463 mylist/29113406
0:48|2012年12月30日 12:09:57 投稿
【巡音ルカ】ぷりちー♥かどまん【月娥の詩】
1908◆アメリカ■歌曲→歌曲
■月娥の詩◆Op.42-2●変ト長調
■C.W.カドマン◆1881~1946
■インディアン音楽研究の大家。今日「青い水の国から」くらいしか演奏されない。正直その程度しか知らないw
ミクまんだとー!nw324508 nw337851 たこまんぢゃー!nm8444524 im2206645 かどまんですた ということでいつの間にやら立秋を過ぎ涼しく…なっとらーん! 残暑が厳しいざんしょ… 【 審議中 】 ( ´・ω) (´・ω・) (・ω・`) (ω・` ) 【 審議中 】 【審議拒否】(ω・` ) (・` ) ( ´・) ( ´・ω)【審議拒否】 ゲフンゲフン…ルカさんマヂぷりちー♥ mylist/24963463 mylist/29113406
2:00|2012年08月13日 04:13:09 投稿
【ボカクラ祭10】燧火(ひきりび)【ルーセル】
1908◆フランス■歌曲→歌曲
■燧火◆Op.10●嬰ニ→ロ長調
■A.C.P.M.ルーセル◆1869~1937
■個人的には番外編。
第十回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門 該当テーマ:「10」(作品番号10) ラヴェルやドビュッシーとも親交があった詩人ジャンオーブリーの詩にルーセルが曲を付けた歌曲で、オーブリーの奥方に献呈されています 炎がゆらめく様子や心情の変化を見事に描ききった作品だと思います 「失恋したが恋の炎は消えていないよ」とも「死別したが想い出は温かく私を照らしているよ」とも捉えられる詩ですが、ルーセルの曲調が相俟ってか、やはり後者のように感じられます(前半で出てくる32分音符の炎のゆらめきのようなものが後半の再現部で失われるため) 拙訳は私によるものです mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
3:50|2019年12月05日 00:05:00 投稿
【Daisy】メヌエット:詩集不凋花より【タネーエフ】
1908◆ロシア■歌曲→歌曲
■(エリス訳書)不凋花より第9曲メヌエット◆Op.26-9●ヘ長調:短調
■S.I.タネーエフ◆1856~1915
■個人的には番外編。そもそもボカロクラシカなんだろうか。本曲はトリル部のトリル、木霊と称されたフランス革命歌、再現されない歌、支配する虚無など頽廃的な傑作だと思う。同じメヌエットで言えば、晩年のヴァイオリンソナタのメヌエットもかなり好き。
私がこの世で最も敬愛する作曲家S.I.タネーエフの恐ろしいような歌曲です 今年のボカクラ祭の某テーマにあたる御仁ですが、これはデイジーが旬なうちに投稿してしまいます ブリューソフらの率いる「象徴主義」に影響され、頽廃的な「銀の時代」を投影するかのような本作はドリアスの詩に呼応する形で徐々に影を帯びてゆきます 貴族の凋落が残酷に描かれたラヴェルのラヴァルスに似て、成功と乖離した精神が死にのまれる姿に、革命の世相を描いています タネーエフは、歌曲、無伴奏合唱、作品番号のついた交響曲、2大詩篇が特に持て囃されますが、私のお薦めは作品14以降の室内楽です 画像はデイジーの公式GUI、訳は私のものです mylist/24963463 mylist/29113406
3:49|2015年09月13日 21:23:25 投稿
【ボカロルケ】前奏曲Ⅰ-Ⅴ(アナカプリの丘)【ドビュッシー】
1909-10◆フランス■ピアノ→器楽
■前奏曲集第1集より第5番(アナカプリの丘)◆L.117-5●ロ調
■C.A.ドビュッシー◆1862~1918
■有名なので人物の詳細は割愛。本人はこの前奏曲集について「全てが良い曲ではない」と云っている。生活が困窮した時期でもあり、売れる楽譜が作りたかったのでは?と思う。私が好きな曲は「喜びの島」と「マラルメ」。ちなみに馬の話ではない。
とある方より「私のドビュッシーがききたい」とのことで、2月からじっくりと作っていました 作業量が尋常でない演奏解釈なので時間がかかってお待たせしてしまいましたm(_ _)m 初めてドビュッシー作品と出会ったときは、はまったものですが、一時期苦手で倦厭する時期も長くありました ですが、歳を重ねれば重ねるほど、やはり偉大な作曲家だと感じます 苦手な方は、演奏を沢山すると意識が変わると思いますよ ドビュッシーの音には、演奏家が求めるものが多く詰まっています ですから、どびゅじるブシャー→im3802749 mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!
3:22|2015年06月19日 21:09:11 投稿
【巡音ルカ】第四の奏鳴"甘美"【ディルクシェファー】
1909◆オランダ■ヴァイオリン+ピアノ→器楽
■ヴァイオリンソナタ第四番より第一楽章◆Op.11-2-1●ニ長調
■D.シェーファー◆1873~1931
■ショパンの演奏家として知られた。作曲家としては堅実なラインを書く。作品は多くないが、どれも趣向を凝らした出来となっている。ちなみにこの曲は、ヴァイオリンの名教師カールフレッシュに献呈されている。官能的。
100年ほど前の、オランダのピアニストの作品です 満載のおいしい和音を堪能したいので伴奏をオルガンにしてみました 調律で天上の響きにできたと思います この動画でルカ・クラシカ縛りの作曲家100人を達成しました! 応援ありがとうございましたm(_ _)m ストックはまだまだ沢山ありますが、私の休止中の皆さんのクラシカ巡回に参りますので投稿ペースは一旦落ち着きます mylist/24963463 mylist/29113406
10:00|2015年02月03日 19:02:29 投稿
【巡音ルカ】風車と赤い屋根【トイヴォ・クーラ】
1909◆フィンランド■歌曲→歌曲
■12の南ポフヤンマーの歌より第7曲◆Op.17b-7●ト短調?
■T.T.クーラ◆1883~1918
■フィンランドの作曲家、指揮者。KOFのおにゃのこやフリーザの兄貴ではない。
今年歿後100年を迎えるトイヴォクーラの歌曲を歌って貰いました クーラはシベリウスの数少ない生徒で、有望だったにも関わらず、フィンランド内戦の戦勝祝賀会にて酔った味方に撃たれて亡くなってしまいました これはシベリウスに師事した2年後の作品で、南ポフヤンマー県の民謡のリダクションです(生まれはヴァーサ…ポフヤンマー) 曲集のタイトル(楽譜表紙)はスウェーデン語なのですが、歌詞はフィンランド語でして、この頃のフィンランドの世相を思わせるように感じます クーラは、現ロシア領(当時のヴィープリ)などでもオケの指導をしています 画像はカッレラの「入道雲」(PD)、拙訳は私によるものです mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
1:24|2018年02月14日 00:05:00 投稿
【TONIO】ああ私の魂は(Op.7-3)【ミャスコフスキー】
1909◆ロシア■歌曲→歌曲
■バリモントの詩によるマドリガルより第3曲◆Op.7-3●嬰ハ短調
■N.Y.ミャスコフスキー◆1881~1950
■個人的には番外編。
恋の歌という話をうけて30分で歌わせてみました ミャスコフスキーの歌曲「バリモントの詩によるマドリガル」の第3曲です バリモントは、ラフマニノフやストラヴィンスキーの歌物を通じてご存じの方もいらっしゃると思います この組曲では1、3、5曲目が全く同じ詩を使っているのですが、第3曲は憂いを帯びたアパッショナータとなっています アパッショナータと言っても若々しいフォルテではなく、大人な情念が渦巻いているようです …私は案外とロマンチストらしい 画像は露女流画家セレブリャコワの「ダニイロワの肖像」(PD)、拙訳は私によるものです mylist/24963463 mylist/29113406
1:27|2017年01月21日 00:05:00 投稿
【巡音ルカ】マハの眼差し【グラナドス】
1910-2◆スペイン■歌+ピアノ→歌+テオルボ
■古様式による12の歌曲より_マハの眼差し◆なし●変イ短調?
■P.E.J.グラナドス.y.C◆1867~1916
■非業の最期を遂げたスペインの天才。とにかく蠱惑的な音を書く。
熱盛祭に出しても良いんだろうけど、もう少し情熱的な曲を出す予定なのでこちらは通常投稿です 5小節単位の伴奏が執拗に繰り返されるさまが、恋という袋小路に迷い込んだかのようです 機械的に押し殺した歌い方もまた情熱的だとは思いませんか? 2015年のボカクラ祭に出品したサンサーンスのセレナーデsm27707049でもゴヤに出てきましたが、マハというのは「小粋な女」のことです 画像はスペイン画家ベラスケスの「鏡のヴィーナス」(PD)で、拙訳は私のものです マハは自らをヴィーナスと思っていることでしょう mylist/24963463 mylist/29113406■追記:外からのニコレポが消えている理由はわかりません><
2:57|2017年06月14日 00:05:00 投稿
【巡音ルカ】8bit風リャプノフでアネクドート【粛正されルカ】
1910◆ロシア■ピアノ→チップチューン
■降誕祭_三賢者の行進◆Op.41-2●変ホ短調
■S.M.リャプノフ◆1859~1924
■ピアノ民に少し認知度が上がってきた作曲家。バラキレフの正統な後継者。地味ながらロシアピアニズムが良い。
同志諸君どうも赤い8bitPだウラー 私の動画がだいたいシュールなのはアネクドート的センスなんだウラー ということで初心者向けアネクドートを紹介してみウラー リャプノフの作品41-2(ピアノ曲)だウラー 邦題だと三賢者の行進ってとこですかウラー? こんな曲知ってる日本人いるのかウラーw 「三賢者? 書記長サマだろ常識的に考えて… え?過去8人くらい居る?…そんなに君は旅行に飢えているのかね?」 ふぅ… おや? こんな遅い時間に誰だろう… まいりs 追記:シベリアは寒かった…ありゃ?タイトルが粛「正」になっとる…直さなけr
3:39|2011年09月04日 12:45:52 投稿
【巡音ルカ】8bit風さらっと「もみじ」【1分くらい】
1911?◆日本■童謡→合唱
■もみじ◆作品番号なし●ニ長調
■岡野貞一◆1878~1941
■個人的には番外編
一足早く秋のうたです 作り終えたら童謡生が予約されてて動揺したのは内緒(動揺する必要ないしw 今年もクーラーなしで夏を乗り切った。。。 誕生月が9月だからか一年で一番好きな季節が秋です 季節感どころか本当に気候的な面で春秋がなくなってきていて寂しいですね マイリス → mylist/24963463
1:00|2011年09月04日 12:41:02 投稿
【巡音ルカ聖誕祭'18】婚儀の白馬【J.ブランツバイス】
1911◆オランダ■歌曲→歌曲
■3つの歌曲より第3曲_婚儀の白馬◆Op.20-3●ハ長調
■J.ブランツバイス◆1868~1933
■ブランツバイス家は音楽一家で、マリアス・アドリアヌス・ブランツバイス(1840-1911)の息子。弟も父マリアスと同姓同名だが音楽学者で、理論書を書いていたりする。ディルクシェファーと並んで評価されるべき。
今年生誕150周年を迎えるオランダの作曲家ヤン・ブランツバイスの歌曲を歌って貰いました ウィクトル・ハイントル(というドホナーニ…去年のルカ誕に私が投稿したsm30518466…の友人)の詩に付曲しているものです ブランツバイスがウニヴェルザール社で働いていた繋がりなのでしょうか ブランツバイスが生誕150周年だと話題にしている人を私の知る限りネットでもリアルでも見かけたことがないのですが、オランダのメトネルとでも言いましょうか、看過できない音を書く御仁でしょう? 画像はキッテルセンの「水霊の白馬」(PD)、拙訳は私によるものです mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!
2:28|2018年01月29日 00:05:00 投稿
【ボカロクラシカ】仄かなカノン【ナディア・ブーランジェ】
1911◆フランス■オルガン→器楽
■3つの小品より第2曲_仄かなカノン◆なし●イ短調?
■J.N.ブーランジェ◆1887~1979
■20世紀最大の音楽教師とも云われた御仁。国に帰れといわれ大成した弟子のなんと多いことか。
ブーランジェ姉君のオルガン曲「3つの小品」0F4-6501-3の第2曲(チェロ版)を歌って貰いました フランクやフォレを彷彿とさせる半拍遅れの厳格な同度カノンで、得も言われぬ美しさに充ち満ちています 音楽教師として高名なナディアですが、邦人弟子の一人に矢代秋雄がいます ナディアと同じく矢代秋雄もまた妹を亡くしていることはあまり知られていません 画像はグリムショウの「ラウンドヘイの湖」(PD)、クレジットのナディアの写真は1925年のもの(PDだそう)です 妹リリの行進曲 sm29510736 ※初演祭 http://dic.nicovideo.jp/id/5514192 準備のため、定期投稿がストップしますm(_ _)m mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
1:56|2018年03月07日 00:05:00 投稿
【巡音ルカ】ほっこりブリッジ♪【覆考】
1912◆イギリス■ヴァイオリン+ピアノ→器楽
■4つの小品より第1曲「覆考」◆H.104-1●ハ長調
■F.ブリッジ◆1879~1941
■ブリテンの先生で有名なことを除けば、英国楽壇で孤立無援だった作曲家。彼独特の節が癖になる。室内楽と歌ものが秀逸。深い青。
♫ ♬ ♫ ♬ ♫ ♬ ♫ ♬ ~ ♪ ほっこりお正月なのよ~ 餅が!茶が!(酒が!)みかんがっっ!旨いっ♪ …ヴァイオリン教室などでよく弾かれるので ヴァイオリニストはほっこり出来ないかもしれませんがwww あ、勿論今年の写真じゃないお このまま季節が止まるか秋に折り返してくれ!!!!(花粉的な意味で) mylist/24963463 mylist/29113406
2:48|2013年01月02日 14:33:30 投稿
【巡音ルカ聖誕祭'17】嬰ハ短調ソナタより【ドホナーニ】
1912◆ハンガリー■ヴァイオリン+ピアノ→器楽
■ヴァイオリンソナタより第1楽章◆Op.21-1●嬰ハ短調
■E.ドホナーニ◆1877~1960
■ハンガリーのブラームス。音楽教師としての方が著名かも知れないが、作品の再評価も進む。イケメン。
ドホナーニのヴァイオリンソナタの第1楽章をルカさんに歌ってもらいました …赤いものばっかりうpしているとそっちの人だと思われそうなのでそうでないものもw ドホナーニはハンガリー生まれの保守的な作風が特徴の作曲家で、バルトークが生涯評価していたことで知られます この曲などは、エルガーのソナタくらいには弾かれてよいと思うのですが些か演奏機会に乏しい気がします エルガーは名曲すぎますが色々な意味でかなり難しく、この曲はイェナーよりも易しいのではないかと思うのです mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
6:52|2017年01月29日 13:05:00 投稿
【ボカクラ祭10】孤独な樅【ドラージュ】
1912◆フランス■室内楽歌曲→室内楽歌曲
■ヒンドゥーの詩より第2曲◆Op.3-2●ロ調
■M.ドラージュ◆1879~1961
■繊細なようで実は豪胆な筆…だが、ヴェーベルンのように短い曲が多い。
第十回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門 該当テーマ:なし ドラージュの出世作・代表作である「4つのインドの詩」(ドビュッシーが激賛したという作品)の第二曲です 師匠のラヴェル譲りの繊細な楽器遣いが映える作品です グリッサンドピチカートとスコラダトゥラを使ったチェロを初めて聴いた時は「一体何の楽器なのか」と思ったものです 詩の極東をイメージしたのかコーダに日本的な要素が垣間見えますが、それもその筈、ドラージュはインドだけでなく日本にも幼少期から訪れていました 拙訳は私によるものです mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
4:24|2019年12月04日 00:05:00 投稿
【たこルカ】てして神☆プロコフィエフ【ガムランフレーバー】
1913-23◆ロシア■協奏曲→器楽?
■ピアノ協奏曲第二番より第二楽章◆Op.16-2●ニ調?
■S.S.プロコフィエフ◆1891~1953
■有名だし解説とかはいいよねw音の独特さもさることながら、作曲以外の面の功績を評価したい。
たこが儀式を始めたようです ふんっぐるーい♪ おりぢなる → http://www.youtube.com/watch?v=Vv3XfL8ZTCo 勿論先達の傑作nm8286534やsm15166160の呪縛からは逃れられてませんが… どちらかというとこっち方向sm7295653を目指したつもりwいあいあ コメするだけでお気軽に入信およびお布施になります たぶん mylist/24963463 mylist/29113406
2:54|2012年05月12日 00:59:16 投稿
【巡音ルカ】浜辺の歌【アカペラ的ななにか】
1913?◆日本■童謡→合唱
■浜辺の歌◆作品番号なし●変ト長調-変イ長調
■成田為三◆1893~1945
■個人的には番外編
いつのまにか夏ですね いや夏の曲なのかどうかは知りませんよ全く そんな気分だっただけです そんな気分だから3番はなしです 今年は海行きたいなぁ マイリス → mylist/24963463
1:35|2011年07月23日 18:27:14 投稿
【ボカロルガン】パッサカリア(作品127抜粋)【レーガー】
1913◆ドイツ■オルガン→器楽
■序奏、パッサカリアとフーガよりパッサカリア◆作品127●ホ短調
■M.レーガー◆1873~1918
■ドイツのオルガニスト、作曲家。ムソルグスキーと同じく不摂生で亡くなっている。転調が魅力的で、飽和していくような対位法の名手。冗長だと言われることもあるが深い作品が多い。
レーガーの有名作で傑作というと「他人の主題による」と名の付く作品ばかりではないかと思うのですが、オリジナルであるこの曲のパッサカリアも佳作として知られるべきだと思います 昔、レーガーの室内楽とオルガン曲、ピアノ曲の全てを聴いたことがあります(大半は楽譜と共に)が、この作品127は彼らしさが傑出した名作だと思いました パッサカリア部分は淡々とした変奏が25回続くだけのパートなのですが、心を打ちます 主題がソプラノに浮上した2つの変奏が私は好きです 当初オルガン音源で作っていましたが、ボカロで演奏するために多くを打ち直しました 画像は露国画家カンディンスキが作曲と同年に描いた「第七コンポジション」(PD)です mylist/24963463 mylist/29113406
13:27|2015年08月16日 05:44:11 投稿
【ルカ×バンドネオン】ヴァルストリステ【ヴェチェイ】
1913◆ハンガリー■ヴァイオリン+ピアノ→器楽
■悲しみのワルツ◆なし●ハ短調
■ヴェチェイ.F◆1893~1935
■ハンガリーのヴァイオリニスト、作曲家。現代に、彼のような音を出すヴァイオリニストは二度と現れないのだろうか。
不思議と身の回りで悲しいことが続きます ハンガリーの大ヴァイオリニスト、ヴェチェイのヴァルストリステです デュオ用に編曲して演奏してみました ヴァルストリステというと、シベリウスの作品が有名ですが、シベリウスの代表作ヴァイオリン協奏曲を献呈され初演しているヴァイオリニストこそこのヴェチェイで、彼もまた美しい小品を沢山残しています ヴェチェイはバルトークを伴奏者として引き連れ演奏旅行したことでも知られます 画像はアイヴァゾフスキーの「冬景色」(PD)です オリジナル → https://www.youtube.com/watch?v=fQkCK_rJVPI シフラ編のシフラ爆演 → https://www.youtube.com/watch?v=3rDfTbuQ0Tc シフラ編DTMクラシックの名演 → sm5011064 mylist/24963463 mylist/29113406
2:45|2016年11月13日 00:05:00 投稿
【巡音ルカ】偽バッハ:誰の曲かわかるかな?②【残念歌詞変装曲】
1913◆ロシア■オルガン→チップチューン
■コラールヴァリエ◆作品番号なし●イ長調:嬰ヘ調
■S.I.タネーエフ◆1856~1915
■私が崇敬する作曲家。作品10前後から作品20後半の構築美にうっとり。哲学。歌曲の録音が欲しい。
なぜ第二弾つくったし… 安心の選曲クオリティ“だけ”でお送りしております!全体的に!今回はちょうど100年くらい前の曲全然バッハぢゃないとか か な り きこえない☆ヒント 両方鍵盤曲 その① Pは無名 曲はちょい有名その② Pはちょい有名 曲は無名楽譜は両方IMSLPにもないけど①は全音から出てる…解明せり? ②はCD楽譜とも1種しかなさそうだし相当コアぢゃろ…たぶんおそらく ※元譜の表記原語はふつー語(出版は米)ですが、Pは仏国関係なっしんぐなのよ ぬっしーは一昨日コミュニてぃとか生放送をようやく理解した低リテラシ人間なの…なるほどつべとは話が違う…マイリス → mylist/24963463
5:20|2011年07月14日 18:29:33 投稿
【巡寝ルカ】おやすみ風スタンチンスキー【みくそりでぃあかのん】
1913◆ロシア■ピアノ→器楽
■カノン形式による4つの前奏曲第3番◆無し●ホ=ミクソリディア調?
■A.V.スタンチンスキー◆1888~1914
■気が触れた…という言い方は今はまずいのかしら?夭折の鬼才。親交のあった音楽家らが度肝抜いたに違いない。本人が意識していた以上に音が影響力を持っていたはず。100年経ってようやく評価され始めてよかったね。
FEZ面白いよ!sm17552047 ドット絵かわいい! 主は頭悪いので、普通のすら29個しか集まらず。。。 攻略サイト絶対見ないぞー トライアルはね…買ったけどね…絶対帰って来られないの。。。 さてさて「ラ・ヨダレ・ジュルリね」ですヨ なんのこっちゃ これまた100年くらい前のロシアのPの曲です 最近日本で楽譜が再販されたらしくご存じの方も多いかと思います …おやすみ風なんて言ってますが 「コレ聴いて寝れない→寝れちゃう」ってのはマズイかもw というのも、重度の精神疾患で20代で謎の死をとげてる最晩年の曲です。。。 うーん寿命かな? ピアノソナタ2番とか見ればほんと惜しい人を亡くしたといった感じですね mylist/24963463 mylist/29113406
3:37|2012年04月26日 06:49:41 投稿
【巡音ルカ】眇樹の下で(猶太小唄)【モシェミルナー編】
1913◆ロシア■歌曲→歌曲
■眇樹の下で◆なし●イ調
■M.M.A.ミルナー◆1886~1953
■キエフ生まれのピアニスト・教育者。革命前のサンクトペテルブルグでユダヤ音楽の普及に努めた。これはその頃の作品。指揮者・指導者としても高名で、(モスクワ時代の)ハビマーの音楽監督を勤めたことでも知られる。残された作品は多くない。
有名なユダヤの歌(俗謡)に、ミルナーが付けた伴奏はエキゾチックでした …歌はイディシュ語のつもり ちなみに正当なボカロシアンクラシックです 私も鳥になりたい mylist/24963463 mylist/29113406
2:00|2015年02月20日 05:58:06 投稿
【ボカ室】間奏曲【コルンゴルト】
1914-16◆オーストリー(アメリカ)■弦楽六重奏→室内楽
■弦楽六重奏曲より第三楽章_間奏曲◆Op.10-3●ヘ長調
■E.W.コルンゴルト◆1897~1957
■オーストリー系統の作曲家の中では手堅い音を書きつつ新しい天才のひとり。映画音楽作家としての方が有名だが、亡命前の経歴は凄まじいものがある。どんな曲も奏者の喜びに充ちる。
ほんと良い曲だよね 3:18~4:03の辺りほんと好き 1音1音丁寧に調声したので、よいアンサンブルにできたと思います 各パートを追って、調声に愛を感じて貰えると嬉しいです mylist/24963463 mylist/29113406
6:04|2015年02月22日 11:05:15 投稿
【鏡音】にクインテットさせてみた【桃太郎の故郷】
1914?◆日本■童謡×2→合唱
■桃太郎+故郷◆作品番号なし●変ロ長調
■桃・不明 故郷・岡野貞一?◆1878~1941
■個人的には番外編
初投稿です昔のアレンジの流用 楽譜は面倒オリジナル 強弱も面倒!にしてもシュールな歌詞じゃのぅ鏡音 モ モ モ♪鏡音 ニャニャニャ♪追記:鏡音さんのお住まいのHDDはお亡くなりになりました…投稿もの → mylist/24963463
3:35|2009年12月19日 22:20:44 投稿
【ボカロクラシカ】秋の足音【マリピエロ】
1914◆イタリア■ピアノ→オケ
■秋の前奏曲より第2曲◆なし●ホ長調?
■G.F.マリピエロ◆1880~1973
■イタリアの作曲家。モンテヴェルディとヴィヴァルディ作品の校訂で知られる。
「秋の前奏曲」0P1-0788-9というピアノ曲集の第2曲をオーケストレーションしてみました(足音というのは、私の付けた名前です) ホルンの呼び声で秋をいざなってみます カゼッラの動画で名前をあげましたが、マリピエロは近代イタリアでは欠かすことの出来ない作曲家です 「癖のないファリャ」とはよくいったもので、聴きやすい作品で溢れています 使用ボカロはルカだけです mylist/24963463 mylist/29113406
3:12|2016年09月18日 00:05:00 投稿
【巡音ルカ】スケルツォ【エミルシェグレン】
1914◆スウェーデン■ヴァイオリン+ピアノ→器楽
■ヴァイオリンソナタ第5番より第2曲◆Op.61-2●ホ短調
■J.G.E.シェーグレン◆1853~1918
■膨大な数の歌曲で知られるスウェーデンの鍵盤奏者。多くはないが、某レコード会社に自身の演奏録音も残されている。演奏家としては歌心に溢れ、作曲家としては勤勉で生真面目な性格が作品に描かれている。
スウェーデンの鍵盤奏者シェーグレンのヴァイオリンソナタ5番のスケルツォです (シェーグレン症候群のヘンリクとは関係はありません) 晩年にパリを訪れた際の作品で、初期の名声を獲得していたルーマニアの名匠エネスクに献呈されています 動画後半で引き画になる写真は、同郷のヴァイオリニストのT.アウリン(左)とシェーグレン(右)です 真ん中が誰か解らないのですが、解る方はいらっしゃいますか?(ペテションベリエルなら嬉しいけれど)しかし良い写真ですね mylist/24963463 mylist/29113406
5:14|2015年04月19日 14:03:40 投稿
【KAITO】夜の詩【レーガー】
1914◆ドイツ■合唱→合唱
■8つの聖歌より第3曲_夜の詩◆Op.138-3●ニ長調
■M.レーガー◆1873~1918
■個人的には番外編。
第六回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門 該当テーマ:「夜」 ハルベルトの詩によるレーガーの名曲です 「夜」ときいて最初にこの曲が頭に浮かぶ猛者もいらっしゃることでしょう 画像はミレーの「星降る夜」(PD)で、拙訳は私のものです まだ期間内ですが、素晴らしい音楽祭をありがとうございました! mylist/52405978 mylist/24963463 mylist/29113406
3:46|2015年12月06日 00:10:00 投稿
りりぶぅらんじぇさんだわー _( _'ヮ')_< ワ~♪
1914◆フランス■ヴァイオリン+ピアノ→たこ
■行進◆なし●ロ長調
■M-J.O.L.ブーランジェ◆1893~1918
■夭折の天才。魅力的な音とはこの人の書く音符を言うと思う。
フランスの女流作曲家リリ・ブーランジェさんの行進曲です All_V4Xのたこルカさんでオーケスタコレーションしてみました 1914年にローマにてピアノの為の3つの小品の中の1曲として書かれ、同時にヴァイオリンとピアノの為の2つの小品にも書き直した作品です(恐らくピアノが先だわー) ドイツの存命作曲家O.コルテさんによってオーケストレーションされたことでも知られます 姉のナディア・ブーランジェさんが音楽教師として高名ですが、ナディアはリリーの才能を讃え、夭折の妹作品を生涯広めました ナディアと言えばリリーではなくマリー(中の人など…いないなんて;;) とりあえず誰かまゆげ書いて~ _( _'ヮ')_< ワ~♪mylist/24963463 mylist/29113406追記:広告ありがとうございます!
1:56|2016年08月31日 00:05:00 投稿
【ボカクラ祭10】朧月夜【ボカロ四重唱】
1914◆日本■唱歌→合唱
■朧月夜◆なし●ハ長調→変ニ長調
■岡野貞一◆1878~1941
■作品は名作揃い。…だのに拙いアレンジで申し訳ない。
第十回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:指定曲部門_朧月夜 ゆりかごの歌などとならんで大好きな曲です…泣ける こうした機会がなければ編曲したくない(ふれたくない)と思う名旋律ですが、泣く泣く4部にしてみました mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
1:57|2019年12月01日 00:05:00 投稿
【ぴぇすにゃん(ロシア民謡)】ティリムボム!【ストラヴィンスキー】
1915,54◆ロシア■歌唱+フルート+ハープ+ギター→オリジナル+ドラム
■4つのロシアの歌より第4曲◆なし●無調?
■I.F.ストラヴィンスキー◆1882~1971
■個人的には番外編。
第七回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門 該当テーマ:「一分以内」 https://www.youtube.com/watch?v=r7sh1aV5sio ←オリジナル(4曲目) 古謡繋がりで、「子供の遊び」と呼ばれるロシア民謡(正しくはカラカルパク俗謡)のストラヴィンスキーの1954年版0M5-4188-0です 古くは1887年にリャードフが同じ曲をリダクションしています お祭り(晩ご飯)の為のヤギさんを捕まえろ!というような内容ですね 山羊鍋…山羊乳と言ってくれ… 使用ボカロはちびルカさんとちびアヴァンナさんで、画像はワディムさんというロシア人の撮った山羊の写真(PD)、拙訳は私のものです mylist/30331702 mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
1:00|2016年11月24日 00:05:00 投稿
【民族クラシカ】レントソステヌート【バルヴィンスキー】
1915◆ウクライナ■器楽→器楽
■ピアノ六重奏曲より第三変奏◆なし●ヘ調
■V.O.バルヴィンスキー◆1888~1963
■ウクライナの作曲家。旧ソ連圏組への国民楽派の橋渡しをした世代。佳作多し。
ウクライナで初めて世界的に知られたと云われる作曲家バルヴィンスキーの作品に取り組んでみました 2018年は生誕130周年、歿後55年というバルヴィンスキーイヤーでしたが、ウクライナが逼迫した状況にあるためか、どこでも話題になっていないように思う、と昨年ツイートなどしました存命当時の日本でも紹介された御仁で、アレンスキーと抱き合わせて日本語で出版された楽譜を私も持っています バルヴィンスキーはプラハで学んだため、過去に紹介したV.ノヴァーク sm31335210 の弟子なのですが、日本ではソ連の作曲家として知られることになったのではないかと思います ウクライナはリヴィフ(かつてモーツァルトやドップラーも活躍した地)で後進らを育てましたが、残念ながら戦後モルドバの収容所で投獄生活を送り、その後すぐに亡くなっています これは1915年に作曲された創作主題による変奏曲の第三変奏で、アルメニア風の叙情が映える楽想となっています 弦楽器の旋律パートをボカロに歌わせ、ピアノパートをタンブールやモンゴルダルシマーなどにあてました…タンブールは(楽譜通りの旋律だけれど)即興で弾いているように聴かせる事が出来たような気がしますが、裏で拍を刻まれる後半の歌がうまく歌わせることができずこの辺りで投了です… 画像はG.ガガーリンの「シェマハの女」(PD)と作曲年代頃のバルヴィンスキーの写真です mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
5:02|2019年05月12日 00:05:00 投稿
【ボカクラ祭6】2挺のカイトのためのソナタ【イザイ】
1915◆ベルギー■ヴァイオリン×2→器楽
■2挺のヴァイオリンのためのソナタより第1楽章◆なし●イ短調
■E-A.イザイ◆1858~1931
■個人的には番外編。ベルギーのヴァイオリニスト、作曲家。ミルシュタインに「ヴァイオリンの王」、カールフレッシュに「ヴァイオリンの騎士。彼ほど偉大な巨匠に会うことはない」と言われている。演奏家として献呈された名曲は数多く、自身の作品も無伴奏ソナタがとりわけ有名で傑作。渋く雅やかで苦悩に満ちた音楽が特徴的。
第六回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門(テーマなし) 無伴奏ソナタの難曲に挑戦しました イザイが丁度100年前に作曲した缺番号ソナタの第1楽章です イザイの無伴奏ソナタではソロヴァイオリンかソロチェロのものが有名だと思いますが、この「二人のためのソナタ」もしびれるような佳作で、私はかなり好きです 楽譜は本人手稿ですが、演奏にあたってアーティキレーションや音配置等を工夫してあります(オクターヴの他にも私の趣味で変更した部分があります) カイトはV3ストレートの純正V4エディタのピッチスナップによる「お」のみです mylist/52405978 mylist/24963463 mylist/29113406
11:12|2015年12月05日 00:10:00 投稿
【ボカロ聖歌隊】 聖なる光 【リャプノフ】
1915◆ロシア■合唱→合唱
■聖なる光◆Op.62-5●ロ短調?
■S.M.リャプノフ◆1859~1924
■個人的には番外編。
現在、DTMクラシックのとある曲の制作に付きっきりで励んでいますが、ひとまずアカペラフェスには突貫制作で参加します 久々にボカロエディタ触った… リャプノフというロシアの作曲家による徹夜祷の聖歌です 演奏機会は皆無な曲かと思います https://en.wikipedia.org/wiki/Phos_Hilaron (このウィキペディアにも抜け落ちています) なりたちや宗教的意味の深い曲ですが、そういうものは抜きにしてお聴きいただければ嬉しいです 調律はヴァロッティのeセンター、画像はゴッホの「古い畑の塔」(PD)、拙訳は私によるものです mylist/60177387 mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます
2:31|2017年10月25日 00:05:00 投稿
【TRIMEW】遺作トリオの絶筆変奏(耳コピ)【タネーエフ】
1915◆ロシア■弦楽三重奏→器楽
■弦楽三重奏曲スケッチより最終変奏◆遺作●ロ短調
■S.I.タネーエフ◆1856~1915
■個人的には番外編。
私がこの世で一番敬愛する作曲家タネーエフの絶筆の一つに、ロ短調の弦楽三重奏曲があります ソナタ形式のものと変奏曲の2つの楽章が、両方とも途中までで遺されています 三重奏の名が付く曲は他にもありますが何れも編成が異なっていて、この曲は唯一のスタンダードな弦楽トリオ編成になっています これは変奏楽章の絶筆直前に書き上がっている変奏です 楽譜が手に入らないのでいくつか出ている録音から採譜しました 悶えるほど美しいと思うのですが…タネーエフ好きな同志は居ないものか 画像はヴェレシチャーギンの「パニヒダ」(PD)です mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:タネーエフの大百科できてて笑ったw
1:49|2016年05月14日 15:18:21 投稿
【巡音ルカ】和風グリフス:1c前の米国人の日本心象【逆輸入】
1916-1917◆アメリカ■歌曲→歌曲?
■5つの古い中国と日本の詩曲より第2曲"風景"◆Op.10-2●5音階
■C.T.グリフス◆1884~1920
■世界を巡り貪欲に様々な音楽を吸収したのに関わらず、自身の音に拘った独自の作風が光る。同時期の日本の作曲家達と似た点がかなり多い。夭折なことと作品が少ないことが悔やまれる。
100年ほど前のアメリカのPの曲ですお 夭折ですが、晩年の作品ですね 詩は、たぶん藤原テーカだと思うのですが、原詩がわからないので低脳訳しました(一応57577www)www 原詩探すのに時間かかったorz …わかる人教えて下さい ○っぱいに例えて教えて貰えるとたぶん主はよろこb(ry 2足も3足も早い晩秋のうたですが 涼を感じて貰えれば幸いです 暑いですね てろんっ mylist/24963463 mylist/29113406
2:23|2012年08月03日 04:11:12 投稿
【巡音ルカ×Mew】女神瀟灑:哀しみの三重奏【A.バックス】
1916◆イギリス■室内楽→器楽
■哀しみの三重奏◆なし●ト調
■A.E.T.バックス◆1883~1953
■アイルランド(ケルト)文化に傾倒したイギリスの作曲家。楽器の熟知度や色彩について造詣が深く、若くして卓越した筆を誇った。晩年は世俗から引き籠もり、叙勲にまつわる作品以外は手がけなくなってしまった。…。室内楽と歌曲がオススメ。
あああああああああ女神アイリーッシュッッッ! ケルトおおおおおおおおおお アイルランドたんのかほりいいいいいいいいいぃ 5連符、7連符、11連符、13連符を伴奏が歌う… えぇ、そうです 素数連符は美しい そして揺れまくる曲想… 装飾音符… 打ち込みでやる曲ぢゃないんぢゃないかっていうwでっていうw 「この編成で演奏会」だと例の曲が本プロになるのは間違いないのですが、この曲の食い具合ですよ ハープの楽器としての機構を理解して、機能和声を充実させるのは至難の業です ハープの上手い作曲家は総じてオーケストレーションの得手ですね 実は没後60年だと投稿段階で気付いた mylist/24963463 mylist/29113406
9:30|2013年02月11日 19:11:08 投稿
【ハミングルカ】憂鬱のプレリュード【パルムグレン】
1916◆フィンランド■ピアノ→ハミング+ピアノ
■憂鬱のプレリュード◆Op.57-1●嬰ハ短調
■S.G.A.パルムグレン◆1878~1951
■フィンランドの作曲家。ブゾーニの弟子。シベリウス音楽院で教鞭を執った。驚くような曲も幾らかあるが、そのいずれもがセリムらしさを感じさせる。乳白色。
作品番号57-1繋がりでパルムグレンです 57-1に拘りがあるわけではないのですが、リャプノフを思い出した際にこれもやってみようと思いました やりたい57-1は他にはなさそうかな… パルムグレンはフィンランドの作曲家で、ピアノ曲や合唱曲で知られます 本作はピアノソロの曲ですが、旋律をつけて歌って貰いました パルムグレンのOp.57は、2曲目が彼の代表作とも言えるほど名曲で、ボカロクラシカでもお団子Pさまの傑作→sm10197105 があります 画像は同郷フィンランドの画家シャルフベックの同年作「金髪の少女」(PD)です mylist/24963463 mylist/29113406
2:55|2016年09月14日 00:05:00 投稿
【たこルカ】8bit風シマノフスキでSAN値直葬【たっこたこにしてやんよ!】
1916◆ポーランド■ピアノ→チップチューン
■12の練習曲_第7曲◆Op.33-7●無調
■K.M.シマノフスキ◆1882~1937
■スターバートマーテル最高。マズルカたまらん。音符への拘りが伝わる作曲家。
カロルPのさくひん33の7の練習曲です 何の練習かわからなくなってます ボス、お勤めご苦労様ですm(_ _)mまいりす → mylist/24963463
0:48|2011年08月10日 05:25:11 投稿
【巡音ルカ】カトワール:悲歌【耽美】
1916◆ロシア■器楽→器楽
■悲歌◆作品26●ニ短調
■G.L.カトゥアール◆1861~1926
■何故無名なのかわからん人。フランス印象派以上に絵画のごとく音符を縫う。楽譜はいつも見にくいけど、実は形式がきわめて古典。なのに斬新。密度がハンパ無いし、なによりメロディーメーカー。フランス風に響くけど全然フランスではない。最近の人ではなく、ゴリデンバイゼル先生の演奏を聴いてみよう!シビレルヨ
忘れらさられるロマン派の輝き…咽び泣く頽廃…嘆かわしい甘美! 一つ昔の世紀…かなしいかなしい名曲よ!!! またまたボカロシアン布教です 何人にも理解されず音書くことを一度やめて、思い返すように筆をとった作品の一つ カトワール作品の美しさは楽譜を飛び抜けてますよね きらきらとした極致に泣きたくなる あぁ! この美しさの為なら死んでもいいと真剣に思う mylist/24963463 mylist/29113406
4:05|2012年06月21日 07:55:14 投稿
【巡音ルカ】花の死【シベリウス】
1917◆フィンランド■歌曲→歌曲
■6つの花の歌より第6曲_花の死◆Op.88-6●変ロ調
■J.C.J.J.シベリウス◆1865~1957
■云わずと知れたスカンジナビアの巨匠。スオミの心宿るメロディーメーカー。白。
作品75や85のピアノ小品と対になっている植物シリーズの歌曲です 故に、数多く残されたシベリウスの歌曲の中では珍しく標題統一された連作となっています 愛らしい前5曲に続く物悲しい終曲で、避けられたAが儚く盛者必衰と死を語ります フィンランドの詩人ルネベルイの研ぎ澄まされた感性が活きたシベリウスらしい名曲だと思います 画像は伊国画家セガンティーニの「悪しき母達」(PD)です mylist/24963463 mylist/29113406
1:41|2015年05月13日 20:28:24 投稿
【KAITO】太陽が部屋に満ちて【プロコフィエフ】
1917◆ロシア■歌曲→歌曲
■アフマトヴァの詩による5つの歌曲より第1曲◆Op.27-1●無調?
■S.S.プロコフィエフ◆1891~1953
■個人的には番外編。
過日知ったエレノアに何か歌って貰おうと選曲してデータを作ったものの、テンポインポートに対応してないことがわかって放置していたデータをカイトに歌って貰いました ここで云う太陽とは実際の陽光ではなく、歌詞の通り歌うべきは男性でないのですが、社会的リアリズムを反映したアフマトヴァの詩を男性に歌わせることで、隠喩を込められたと思いますがどうでしょうか 拙訳は私によるものです mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
1:09|2018年09月19日 00:05:00 投稿
【ルカイト】気怠さと甘さと繊細さと【ボウエン】
1919◆イギリス■ピアノ→器楽
■「3つの厳格な踊り」より第2番◆Op.51-2●変ニ長調
■E.Y.ボウエン◆1884~1961
■ピアノ曲や室内楽作品で知られるイギリスのピアニスト。アイアランドとともに評価されてほしい御仁。
イギリスの作曲家ヨークボウエンの「3つの厳格な踊り」というピアノ曲の第2番です 哀愁を帯びた緩やかなレントラーで、望郷を誘う名曲です 動画タイトルは、楽譜の書き込みから私がつけたもので、楽曲の副題ではありません 画像はキッテルセンの「消えた妖精」(PD)です ニコ動にもあった → sm9999080 mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!
3:44|2017年06月11日 00:05:00 投稿
【巡音ルカ】ううう・・・レスピーギ【準グレゴリオ聖歌たん】
1919◆イタリア■ピアノ→器楽
■グレゴリオ聖歌による3つの前奏曲より第3番◆作品番号なし●嬰へ短調
■O.レスピーギ◆1879~1936
■近代イタリア音楽の奔流を築いた祖。以前取り上げたダラピッコラと似てますね。いかにもレスピーギといった作品で、西欧ともロシア(ペテルブルグでも学んだ)ともつかない独自のスタイルがうかがえる。
ううう・・・ 途中MIDIアニメなんかズレちゃう・・・ううう(涙 理由わかんないよぉ><ううう ううう・・・ うっ! ふぅ・・・ コラッそこっ!うっ!うっ!いうのやめなさい! mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記■背景は藤棚の写真を加工したものです~ 何故かは訊かないで~w
4:53|2012年06月09日 18:56:17 投稿
【ボカ室】ソナチネより"前置き"【アンゲルブレシュト】
1919◆フランス■フルート+ハープ→器楽
■ソナチネより第1曲◆なし●ホ短調?
■D-É.アンゲルブレシュト◆1880~1965
■フランスもの指揮の巨匠。作曲家としてはピアノの連弾だけ辛うじて知られるが、ムラヴィンスキーと並んで知られて欲しい作曲家。
指揮者として高名なアンゲルブレシュトが99年前に作った曲を歌って貰いました フロランシュミットとアンゲルブレシュトはアパシュというメンバーで一緒でした このソナチネはゴーベールに献呈され、彼によって初演されています 作曲の勉強が片手間でなかった御仁であることがよくわかります 作曲の勉強をなさった方には、郷愁をも覚える作風ではなかろうか、と思います なかなか演奏を聴く機会がない曲だと思います 始めた生放送も覗いていただければ嬉しいです co1581313 mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます
5:08|2018年06月08日 00:05:00 投稿
【ボカクラ納涼祭】慈愛深き主イエスよ【カプレ】
1919◆フランス■歌唱+オルガン→歌唱+オルガン
■慈愛深き主イエスよ◆なし●ヘ調
■A.カプレ◆1878~1925
■フランスの作曲家、指導者。ドビュッシー作品の管弦楽編曲でのみ知られるが、その実アレンジャーとしても作曲家としても手練れ。戦火にて没。
石造りの教会の、あの凛とした空気は一体何なのでしょうか ドビュッシーの友人であったカプレのピエイェズです デュリュフレがブーランジェやカプレに影響を受けていることを如実に感じる作品です 教会音楽の本質を突いていると思います 世界中の生けるもの、世界中の死せるものに安息を とこしえに mylist/56541938 mylist/24963463 mylist/29113406 Cloudia先生のグローリア→sm18257417
6:24|2016年08月06日 00:05:00 投稿
[Вокалоид МЮЬ] Колыбельная_Кукль(1919)
1919◆ロシア■ピアノ→器楽
■6つの易しい小品より第二番_人形の子守唄◆Op.59-2●ホ調
■S.M.リャプノフ◆1859~1924
■個人的には番外編。
うまく言葉にならないので音で語る
2:30|2013年05月26日 04:24:20 投稿
【巡音ルカ】かっとばせ☆まるたん!【 マルタソ(・∀・)キュンキュン 】
1920-21◆スイス■室内楽→器楽
■ピアノ五重奏曲より終楽章◆作品番号なし●ニ調
■F.マルタン◆1890~1974
■スイス時代の錬成期の作品。献呈は奥様に(イケメンだけに憎い)。生涯にわたり様々な音楽語法を消化していったが、常に簡潔明瞭であることがスイス人らしい。経歴から鑑みるに、30年代以降に彼に(作曲以外でも)師事した日本人が少なくないと思う。
イケイケまるたんっ♪ Cloudia先生でお馴染みの「まる☆たそ」の室内楽(習作?)なのよ~ 音源も演奏も聴いたことないので、とりあえずぶっとばしますた 楽譜買っておいてよかった~ かっこいいぢゃんw ホルストのような主題と展開に、オフランスな筆が光る! 若い頃から、晩年を思わせる意匠にやられまっちんぐ♪ なんのこっちゃ mylist/24963463 mylist/29113406
4:00|2012年06月05日 00:53:33 投稿
【全部ルカ】寂寞:ヴォーンウィリアムズ【賛美歌・ロシメドレ】
1920◆イギリス■オルガン→器楽
■ウェールズ賛美歌のよる3つ前奏曲第2番_ロシメドレ◆なし●ト長調
■R.ヴォーン・ウィリアムズ◆1872~1958
■イギリスの大作曲家。海外ではイギリスの作曲家というと彼がスタンダード。常に独特の気品がある。ハズレがない。
無宗教の私も祈りたいことがあります 19cのウェールズ聖教会司祭エドワーズの賛美歌をヴォーンウィリアムズがオルガン用前奏曲に編曲したものです 様々な編曲で有名ですが、オリジナルのオルガン版です かなしいほど美しい曲です mylist/24963463 mylist/29113406
6:00|2012年08月13日 04:22:28 投稿
ボカロクラシカクリスマス祭2017 開催のお知らせ
1921◆フランス■女声合唱+オルガン
■頌聖アンの小ミサより終曲◆なし●ハ長調
■J-G.ロパルツ◆1864~1955
■ロパルツは他にやりたい曲があるのだが、ひとまずはこれでルカチクルス。一曲目のクリステの部分が堪らない。
今年もあるよ!開催されちゃうよ! ■大百科■ https://dic.nicovideo.jp/id/5510171 ■関連コミュ■ ボカロクラシカの集い co9756 ボカロクラシカ音楽祭 co1132835 ボーカロイドに合唱曲を歌ってもらおう co207491 DTMクラシック co1892633 曲はロパルツの小ミサの終曲です 極めて演奏しやすく美しい曲で、奥さんに献呈されています ■追記:広告ありがとうございます!
2:47|2017年11月30日 21:00:00 投稿
【ボカロクラシカ】現代の赤子への子守唄【ディーリアス】
1922-3◆イギリス■ピアノソロ+オブリガート
■5つの小品より第4曲_子守唄◆RT.IX/7-4●ニ長調?
■F.T.A.ディーリアス◆1862~1934
■特定の人に刺さる作曲家。それもそのはず宇宙的な響きを醸し出す瞬間があり、そこを浮遊するメロディーは甘美。
ディーリアスの「5つのピアノ小品」の第4曲です(ピアノソロの作品ですが、弱音器付きのヴァイオリンかハミングによる独奏パートがついています) 画像はモダゾンベッカーの「少女と赤ん坊」(PD)です mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
3:17|2020年05月03日 00:05:00 投稿
【巡音ルカ聖誕祭'17】無窮馬【メトネル】
1922-4◆ロシア■歌曲→歌曲
■4つの歌曲より第2曲_無窮馬◆Op.45-2●ト短調
■N.K.メトネル◆1880~1951
■ロシアのブラームス。ピアノ作品ばかりで知られるが20世紀ロシアの歌曲王。
聖誕祭へは、6時間おきに計4作投稿予定です ポスト・ラフマニノフと言われるメトネルの歌曲から、日本語では全く情報のなさそうな一曲を演奏してみました 音楽院で教鞭と執るようになった際にラフマニノフに出会った影響が顕著な頃の作品で、人生の虚無を慓悍とした馬の歩みに乗せた傑作だと思います(この作品場号の4曲はいずれも傑作) 調設定から、構造から魔王を意識しているようにも思います 自然に出てくる3/1拍子が珍しいのではないでしょうか 楽譜はゴリデンヴェイゼル版ではなく初版、画像は露画家ヴァスネツォフの「黙示録の騎士」(PD)で、拙訳は私によるものです mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
2:46|2017年01月28日 19:05:00 投稿
【ボカクラ祭6】ハバネラカットアップ【ソラブジ】
1922◆イギリス■ピアノ→器楽
■ハバネラの模造◆なし●無調?
■K.S.ソラブジ◆1892~1988
■個人的には番外編。イギリスの変態。
第六回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:指定曲部門_カルメン 0R6-2043-5 90年以上も前のリダクションとは思えないほど艶やかな壊れっぷり?のハバネラです ソラブジ作品の中で、一番聴きやすい曲だと思います …子犬のワルツを聴いて、オリジナルに手を付け、長い長いアレにハマるソラブジへの入り口ですw mylist/52405978 mylist/24963463 mylist/29113406
5:38|2015年12月04日 00:05:00 投稿
Takoluka_De_Falla ~FM音源風味仕立て~
1923-26◆スペイン■協奏曲→協奏曲
■クラウザン協奏曲より第一楽章◆G.71●ニ調?
■M.d.l.D.ファリャ.y.M◆1876~1946
■同世代に絶大な影響を与えたスペインの大作曲家。魅力ある音遣いがエキゾチックに映える。本曲は彼の作品でも傑作の一つだと思うが、初演時は苦いエピソードがある。
親方!海から食材が! 画像は作曲年の頃に起こっていた第3次リーフ戦争の写真ですいあいあ 丁度フランスも絡んできた時期で、もう蛸刺しがうまい! たこめしばんざいふんぐるい mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございあいあふたぐん
3:20|2015年01月30日 21:05:13 投稿
【ボカ室】たんぽぽと小川の里(3つの協奏円舞)【ヒンデミット】
1923◆ドイツ■弦楽四重奏→室内楽
■「ミニマックス」より第4曲_たんぽぽと小川の里◆なし●変ロ長調
■P.ヒンデミット◆1895~1963
■個人的には番外編。ミニマックスというのは消化器メーカーで、初版譜表紙の帽子がそれを物語っている。ヒンデミットがヴィオラを担当したアマル四重奏団のこけら落としに書き下ろされた作品で音楽祭で披露され好評を博した。言わずもがなシュトラウスのパロディ。アマルらの爆演聴きたかったなぁ。
海外ではウケの良い弦四の名作『ミニマックス』の1曲です この曲集は冗談音楽として知られますが、そもそもはヒンデミットが軍楽隊の演奏に触れた際「(音楽への)志しの低さ」「不勉強」を嘆き怒り揶揄して作ったものです ヒンデミットも提唱した「実用音楽」の理念を強く感じる作品で、サティの提唱した「家具の音楽」の非業を、図らず(?)も為し得た現代の音楽模様を再考させられる曲でもあると思います この曲の様々な演奏風景を眺めていると、笑いが侮蔑に由来することに気付くが、その皮肉に私たちは気付かなければならない だから私はワルツを奏でるのだ mylist/24963463 mylist/29113406
4:28|2016年03月12日 09:21:00 投稿
【ボカロクラシカ】黒の夢【ボルトキエヴィチ】
1923◆ロシア(ウクライナ)■歌曲→室内歌曲
■ヴェルレーヌによる7つの詩曲より第3曲◆Op.23-3●ヘ短調
■S.E.ボルトキエヴィチ◆1877~1952
■ロシアのピアニスト。ピアノ曲だけで知られるが、ロマンスも幾らか残している。アップライトピアノで弾きたい曲が多い。
クロノトリガーの如く「テテッテ」とピアノの合いの手を入れたいところ…というのは冗談ですが、フランスの詩人ヴェルレーヌの詩を、ボルトキエヴィチ自身が独訳した7つの歌曲の第3曲です ラヴェルやオネゲル、ヴァレーズが同じ詩に曲をつけていることでも知られます 本来はピアノ伴奏の曲ですが、アングレ、バスクラ×2、ファゴット×2、コントラファゴット、ハープを使った室内歌曲にして演奏してみました 重々しい曲想が表現できたと思います 拙訳はうp主のもので、原詩よりは独訳を元に語を選びました WWIで迫害を受け生活の場を奪われた過去と、ヴェルレーヌの詩がリンクした佳作だと思います mylist/24963463 mylist/29113406 追記:広告ありがとうございます!
3:05|2016年12月16日 00:05:00 投稿
【民族クラシカ】蘇格蘭岱腰の舞踏【グレインジャー】
1924,39◆アメリカ■ピアノ→フォークトロニカ
■イギリス民謡集より第37番_スコッチストラススペイリール◆BFMS28,37●ト調(ドリア→ミクソリディア?)
■P.A.グレインジャー◆1882~1961
■民謡の蒐集とその編曲に多大な偉業を残した。イギリス人かと思えばオーストラリア生まれ、長く滞在したのはアメリカという無国籍観を感じさせない英国魂が光る。何の話かって?…そう、女性用下着の話だってばよ。
俗謡蒐集家グレインジャーのイギリス民謡集の一曲(ハナモゲラカバー)です (曲も写真もPDです) オリジナル→ https://www.youtube.com/watch?v=AC6HzMVn9Kk https://www.academia.edu/4007917/ 彼の仕事は偉大なりや mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記 広告ありがとうございます!
5:00|2015年01月30日 00:30:00 投稿
【民族クラシカ】ジャワ極東のメランコリー【ゴドフスキー】
1924-5◆アメリカ(ポーランド)■ピアノ→器楽
■フォノラマ"ジャワ組曲"より3つの舞曲_第1曲◆なし●嬰ト調
■L.ゴドフスキー◆1870~1938
■ショパンエチュードのリダクションで有名なピアニスト、作編曲家。この曲はマタハリの写真を使いたかった。
小川Pさまのドビュッシーsm19420809のリスペクト作です 名ピアニストのゴドフスキーがジャワ島を旅行した際に感銘をうけて作った組曲の1曲です 画像は作曲当時1925年頃の、ジャワはジャカルタの写真(PD)です この曲は東部旅路の印象に基づいていますが、このような風景や水田を見て回ったのでしょう ゴドフスキーはこの曲について 「世界中で最も情趣深い踊りを、ジャワの人々は披露してくれる。 そして彼らの踊りは、宗教性と世俗性、好戦性や平和性、精神性や感覚性、 そのいずれにおいても美が支配しているのだ」と述べています 異国の美を通じミメシスを描くことは、時代や場所を越え常にエキゾチックです mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます
2:28|2016年08月25日 00:05:00 投稿
【Daisy-Pipe】マズルカ(ルビンスタインセット4番)【シマノフスキ】
1924-6◆ポーランド■ピアノ→器楽
■20のマズルカより第4番◆Op.50-4●変ロ調
■K.M.シマノフスキ◆1882~1937
■個人的には番外編。
第六回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門 テーマ:俺得 シマノフスキのマズルカ好き&レトロチューン好きという奇特な方なんてニコ動にいるんだろうか? 誰得ならぬ俺得投稿ということで マズルカには違う地方で発展した3種類の踊りがあり、それをない交ぜにするというショパンのなし得なかった発展が見られます 東欧のフォークロアリバイバルはバルトークが率いた印象がありますが、シマノフスキもまた先駆者の一人です シマノフスキ後期作品はエキゾチックで美しいんですよ 画像はポーランドの写真家ヴィツォレク(1887-1940)が1935年にシマノフスキを撮ったものです mylist/52405978 mylist/24963463 mylist/29113406
2:45|2015年12月01日 00:10:00 投稿
【巡音路加】雪ノ髪ノ誰ガ爲ルカ【ホルスト】
1925-26◆イギリス■合唱→合唱
■7つの歌より第1番_"雪ノ髪ノ誰ガ爲ルカ"◆Op.44(H.162)-1●ロ-ホ調
■G.T.v.ホルスト◆1874~1934
■「惑星」といくつかの吹奏楽曲で有名なイギリスの作曲家。その実、フィンジと並んで合唱曲の大家。非常に味のあるライン捌きが特徴。グレインジャーと並ぶ民謡編曲の腕利きでもある。
英国の名詩人ブリッジズの「小詩集」4章25番の短篇にホルストが曲をつけたものです 冒頭の画像は1896年刊行版の該当ページです 曲中の画像は蘭国の名画家トーロップの「嗚呼死よ、克己は何処なりや」(PD)です 調律は自作ヴェルクマイスターのhセンターです mylist/24963463 mylist/29113406
2:56|2015年04月14日 22:11:13 投稿
_( _'ヮ')_<ボカクラサーイ♪
1925-6◆ハンガリー■オペラ→抜粋
■ハーリヤノシュよりからくり時計◆Op.15●変ホ長調?
■Z.コダーイ◆1882~1967
■ハンガリーの偉人。コダーイシステムと呼ばれる音楽教育の総括的指針を生み出した。世界的にはバルトークの方が有名だが、ハンガリー国内では圧倒的にコダーイが支持される。合唱曲がずば抜けていい。
_( _'ヮ')_<オマツリなのよ~ 自由曲部門・テーマなし 0H9-0190-2 コダーイゾルたその「ウィーンの音楽時計」という誤訳で知られる曲ですが、マジャル語では、本来は「からくり時計」という意味です mylist/52405978 mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございますなのよ~
1:30|2015年11月29日 00:01:00 投稿
【巡音ルカ】御伽噺風ルーセル:8bit風×静謐【小夜】
1925◆フランス■室内楽→器楽?
■セレナードより第一楽章◆Op.30-1●ハ長調?
■A.C.P.M.ルーセル◆1869~1937
■サティの師匠として知られる近代フランスの旗手。大編成の曲がよく知られるが、室内楽に佳作が多い。数学屋。髭。
ちょっぴり無名なオフランスの作曲家ルーセルたん 髭的な意味でもサティの師匠なんですよ(意味不明 中でもこのセレナーデは、めくるめく絵本のような作風です いつの間にやら年の瀬…寒いですね(-_-) フォレがベロアならルーセルはフリースだと思います mylist/24963463 mylist/29113406
4:31|2012年12月05日 02:39:02 投稿
【訛りAVANNA】からたちの花【ボカクラ祭】
1925◆日本■合唱(童謡)→合唱
■からたちの花◆なし●ホ長調
■山田耕筰◆1886~1965
■個人的には番外編。日本の近代音楽を切り開いた祖。
第六回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:再演部門_からたちの花 楽曲 『からたちの花』~山田耕筰の5つの歌より第4曲 作詞 北原白秋 作曲 山田耕筰 編曲 三善晃 写真 うp主 019-5029-1 アヴァンナさんに歌って貰いました mylist/52405978 mylist/24963463 mylist/29113406
2:11|2015年12月02日 00:10:00 投稿
【ウォーロック】パヴァーヌ【カプリオール組曲より】
1926◆イギリス■器楽→器楽
■カプリオール組曲より第2曲◆なし●ト短調?
■P.ウォーロック◆1894~1930
■ウォーロックというのは芸名。カプリオール組曲だけで知られる御仁。
DTMクラシックてんこ盛り祭参加作品 特に該当テーマ等はありません(「埋もれた名曲」か「舞曲」でも良いけれど) kbnさまの生放送 https://com.nicovideo.jp/community/co3808386 で見かけた曲をやってみました 軍楽太鼓以外はすべてボカロです 調律は某箇所をはめるためにガナッシです mylist/63002098 mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
2:17|2018年08月23日 00:05:00 投稿
【ボカクラ祭7】アレグロモルト(Sz.83)【バルトーク】
1926◆ハンガリー■オケ→オケ
■ピアノ協奏曲第1番より終楽章◆Sz.83(BB91)-3●ホ短調(作曲者談)
■バルトーク.B.V.J◆1881~1945
■ハンガリーの大作曲家、ピアニスト、民俗研究家。リダクションの原曲を聴いて再現性に驚く。作品は緻密で誠実、潔白、人間味溢れると思う。愛すべき作品が極めて多い。これは彼独自の道を切り開いた記念碑的作品。
第七回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門(テーマなし) バルトークが丁度90年前の11月に作り上げたピアノ協奏曲1番の終楽章です 他人の語法を咀嚼・離脱し、中心軸システムや対位法傾倒の為カノンとフゲッタに満ちた野心作です 粗野で高貴な鮮血の色と匂いが漂うソナタ形式のトッカータだと思います この曲に出会った当時にアナリーゼをしたのですが、今回作り上げていく中で改めて読み解いて強く思ったことは、「こんなに繊細な和声だったのか」という点でした ヴァイオリンソナタ1番が死ぬほど好きなので、繊細なことは分かっていたのですが…改めて唸る出来です …本演奏を故コチシュ氏に献呈したいと思います mylist/30331702 mylist/24963463 mylist/29113406
6:47|2016年11月30日 00:05:00 投稿
【与謝蕪村】なかなかにひとりあればぞ月を友【J.ピロワ】
1926◆フランス■五重奏曲→器楽
■5つの俳句より第4曲◆なし●変ロ=フリギア調
■J.ピロワ◆1877~1935
■五重奏を調べて知った作曲家。動画説明文やブロマガ以外の仔細不明。
フランスに生まれアメリカで没した作曲家ジャックピロワの、91年前の五重奏曲「5つの俳句」より第4曲を演奏してみました 器楽曲ですが、逆輸入で元句をあて歌っています 楽器も弦楽三重奏を上声よりヴィオラのハーモニクス、コーラス、ユーフォニアムに変更しています 私は悲しい詩だとは全く思いませんが、ピロワの瞳に映った蕪村は憂いに満ちているようです 画像は川瀬巴水の「水戸涸沼広浦」(PD)です mylist/24963463 mylist/29113406 熱盛祭 http://dic.nicovideo.jp/id/5490498 の準備で定期投稿をストップしますm(_ _)m ■追記:広告ありがとうございます!
2:20|2017年06月29日 00:05:00 投稿
【ボカ室】変則調号のロン【クラーズ】
1926◆フランス■弦楽三重奏→器楽
■弦楽三重奏曲より第ニ楽章◆なし●イ短調?
■J.クラーズ◆1879~1932
■デュパルクの親友。楽器に寄り添った音からこの様式を生み出したのだと思う。およそどの作品にも独特の品と土臭さがある。
タンスマンの叔父にあたるジャン・クラの代表作弦楽三重奏曲の緩徐楽章です 拙作「ふたつそらうた」 sm30330575 の変則調号の話題の際にも紹介したのですが、途中ヴァイオリンに「バルトークのミクロコスモス」を思わせる変則調号が出てきます 丁寧に「○の音はナチュラル」である旨が記され、ラーガのような奇想が華を添える楽章です その際に紹介したエシュパイ https://youtu.be/yN0OQFYZLk4 その際には紹介できなかったフォウルズ https://youtu.be/aMkBaekFcto 調律はジルバーマンのCセンターです mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
7:05|2020年04月27日 00:05:00 投稿
P.Hindemith [ Ⅰ;Schnelle Halbe ] Kammermusik_Nr.5
1927◆ドイツ■協奏曲→協奏曲
■室内音楽第5番より第1楽章◆Op.36-4-1●ハ調
■P.ヒンデミット◆1895~1963
■個人的には番外編。
ヴィオラ協奏曲ということでヒンデミットの室内音楽第5番の第1楽章をやってみました 分かり難いですが、ソロパートはRAMMFIREを差したV4Xの巡音ルカです VSQXを公開します → https://www.dropbox.com/s/ji6x0kakjd2jzg5/hindkam5-1.vsqx?dl=0私は普段(この曲が献呈されている)バーデンバーデンの録音を聞き込んでいますが、楽譜通りのテンポだとこんなにも速いのかと驚きました(他の録音はどうしても滑って聞こえるし、体感では二分音符=102くらいなので) 木管奏者が手練でないとこのテンポは無理だよぉ 勢いだけになりがちなこの曲ですが、和声とカノンを聴けるように丁寧に音を並べてみました アーティキレーションを含めどうでしょうか 画像はドミンゲスの「闘牛」(PD)です mylist/24963463 mylist/49937921 ■追記:広告ありがとうございます!
4:07|2019年05月04日 00:05:00 投稿
【みうルカ】プーランク:掌編_第1番【生放送待機ジングル】
1927◆フランス■ピアノ→器楽
■3つの掌編より第1番◆なし?●ハ長調
■F.J.M.プーランク◆1899~1963
■個人的には番外編。彼の転換期であった時期に書かれた最初の2曲と、最晩年に書かれた第3曲(ピアノ曲では最期の曲)からなる。初期のアヴァンギャルドな作風から一転、古風さに洒落た和声で珠のような作品群を生み出す呼び水となった作品。イギリスのチェスター社(楽譜出版社)により編纂、刊行された。叔母のリエナール氏に献呈され、翌年(28年)にプーランク自身が初演している。清濁併せ呑んだ詩情。
依頼を頂戴し作成しました 素敵な選曲…と思って頂ければ嬉しいなり…w どちらのコミュでもどなたでもご自由にお使いいただければと存じます ※クラシカなので音圧が低めです 生主さまには次曲の音量にご留意いただければ幸いです 勿論BGMにもどーぞ 素敵なニコ生ライフを! にゃー ■ 音楽 : F.J.M.プーランク (1899-1963) "3つのノヴレット"より第1番(1927) ■ 作品コード : 0N0-3282-2 ■ 使用音源 : 巡音ルカ、Mew、TruePiano ■ 選曲・編曲 : うp主 ■ 画 : うp主 うp主の投稿ものマイリス mylist/24963463 うp主のボカロクラシカデータベース(マイリスコメ参照) mylist/29113406 ◆追記 広告ありがとうございます!
2:16|2012年08月22日 19:26:21 投稿
【ボカロクラシカ】ロマンスとスケルツォ【グロヴレーズ】
1927◆フランス■フルート+ピアノ→器楽
■ロマンスとスケルツォ◆なし●変ニ長調→変ロ短調
■G.M.グロヴレーズ◆1879~1944
■フランスの作曲家、指揮者。フォレのドリー、ルーセルの蜘蛛の饗宴、ラヴェルのマメールロワなどを初演指揮していることでも知られる。
自前の生放送で少し突っ込んで指摘をしたグロヴレーズのオリジナル作品を演奏してみました ルカとピアノだけの演奏です ご多分に漏れずコンセルヴァトワールの1927年の試験曲として書かれ、友人だったゴーベールに献呈されています 甘く美しい舟歌のロマンスに続いてデュカスを思わせる短いスケルツォで曲が締めくくられます どうやら数年前の学生音コンの課題曲だったようですね Wikipediaに無い情報だと、グロヴレーズは教職に付く前にアンリ・マルトーの国際演奏旅行の伴奏をしており、ピアノ演奏も達者であったことが伺えます 余談ですが、マルトーはヴィルヘルム2世の御前演奏でサンサーンスのソナタ(おそらく1番)を弾いており「サンサーンスはフランスのエスプリが利いたモダンな作曲家であるが、古典に通じており極めて尊敬すべき大作曲家だ」と陛下に言わしめています 世界大戦を興すことになるヴィルヘルム2世ですから既に厳しい国政で知られてましたが、マルトーは陛下が音楽にも博学であることに驚いた、というエピソードが残っています mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
7:32|2019年06月02日 00:05:00 投稿
【ボカ室】古めかしきエア【ダンディ】
1927◆フランス■五重奏曲→器楽
■小組曲より第2楽章◆Op.91-2●ヘ長調
■P.M.T.V.ダンディ◆1851~1931
■理論家として名を残しているが、作曲家としても評価されるべき。
ヴァイオリンのフラジョレット音だけをルカに歌って貰いました 調子っぱずれにきこえますでしょうか ラヴェルがボレロを書いたのが1928年ですから、27年作のこれを聴いたのかも知れませんね サンサーンスのエジプト風(1896年)が影響力を持っていたのでしょうけれど、知られていないものではフロランシュミットの「親和の音楽第2集」(作品29…1898-04年)の終曲「鐘」にも見られます サンサーンスは著書「音楽の十字街に立つ」を『一度袂を別かったダンディを讃美する章』から書き起こしています サンサーンスは、ダンディの弦四2番を聴いて(あるいは見て)負けておられぬと慌てて弦四1、2番を書いたのだと思いますよ mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!
2:36|2017年06月23日 00:05:00 投稿
【巡音ルカ】ヴォカリーズ組曲より【メトネル】
1927◆ロシア■歌曲→歌曲
■2つのヴォカリーズより◆Op.41-2-4,1,2●変イ長調、ヘ短調
■N.K.メトネル◆1880~1951
■個人的には番外編。
ヴォカリーズが某所で話題になったので、メトネルの「2つのヴォカリーズ」の2番であるヴォカリーズ組曲の第4曲「女神の足どり」、第1曲「序」、第2曲「歌う妖精」をやってみました 画像はヴルーベリの未完スケッチで「演奏会後、暖炉にて」(PD)です こちらの歌曲も是非 sm30518209 mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
7:25|2019年03月11日 01:05:00 投稿
【巡音ルカ】透き通る夜【フェルー】
1928◆フランス■ピアノ→器楽
■ソナチネより第2楽章◆なし●無調
■P.O.フェルー◆1900~1936
■フランスの夭折作曲家。作品は多くないが、同じような作風の作曲家では抜きんでて美しい。瑞々しい土気色。
今年が歿後80年にあたるフェルーの「ピアノのためのソナチネ」の第2楽章に自作の歌詞をのせてみました 3台のハープとボカロでの演奏です ドビュッシーとラヴェルを比較したときに、ラヴェル特有のエグみがあると思うのですが、フェルーはそのエグさを切り取ったかのような作風が特徴の作曲家です 20世紀以後のフランス作曲家の系譜をみたとき、フェルーのエスプリが先駆的位置にあったことは語るまでもありません mylist/24963463 mylist/29113406■追記:うp主も工作されていると感じており、不快です
3:46|2016年06月22日 22:00:00 投稿
【ボカ室】MEWと拡大室内管弦楽の為の"ブルトンの唄"【ロパルツ】
1928◆フランス■室内楽→オーケストラ
■「序、海邃と詩」より第3曲_歌◆なし●ロ長調
■J-G.ロパルツ◆1864~1955
■個人的には番外編。
大いなる唄よ み空にさばしりて 響き渡れ 3曲目はブルターニュに伝わる民謡を起用したジョコーソで 均整美しいソナタ形式の、色彩豊かなシャンソンです 敢えてハープや打楽器などを使わず、私の思う曲のパレットでオーケストレーションしました mylist/24963463 mylist/29113406 前→sm28122821 冒頭曲→sm28064647
5:00|2016年02月01日 00:21:53 投稿
【ボカ室】MEWと調律電子音、オーシャンドラムの為の"海邃"【ロパルツ】
1928◆フランス■室内楽→チップチューン
■「序、海邃と詩」より第2曲_海景◆なし●ニ長調
■J-G.ロパルツ◆1864~1955
■個人的には番外編。
海のように深く深くあろう 凪の日も嵐の日も、絶えず諦めずよせてはかえそう mylist/24963463 mylist/29113406 前→sm28064647 次→sm28122957
4:37|2016年02月01日 00:09:41 投稿
【ボカ室】MEWと室内楽の為の"序"【ロパルツ】
1928◆フランス■室内楽→器楽
■「序、海邃と詩」より第1曲_前奏曲◆なし●ロ短調
■J-G.ロパルツ◆1864~1955
■個人的には番外編。フランスの作曲家。彼以上に増3和音の使い方の巧い作曲家を私は知らない。
トゥルニエの組曲sm26787593と同じ1928年に、同じ編成で書かれたロパルツ作品の一曲です ロパルツのトレードマークであるオギュメントが奥床しく導かれる名曲ではないでしょうか mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます! コメントと同じ方かわかりませんが、とある方から全曲リクエストをいただいたので続きを作りました 次→sm28122821 3曲目→sm28122957
5:00|2016年01月23日 18:00:00 投稿
【巡音ルカ】ボカ室:幽玄なる夕暮れに【トゥルニエ】
1928◆フランス■室内楽→器楽
■組曲より第1曲_夕暮れ◆Op.34-1●嬰ハ短調-長調
■M.L.トゥルニエ◆1879~1951
■フランスのハープ奏者・作曲家。今日ではハープ奏者にしか知られていないが、ハープ独奏曲の他にも室内楽やオーケストラ作品も残している。非常にフランス的な音を書くが、逸音をはじめとする彼独特の非和声音が転じて、スパニッシュに響くことがしばしばある。ロマンティック。
トゥルニエの室内楽組曲から「夕暮れ」と題された美しい1曲をお送りします トゥルニエはグランドハープを語る上で非常に重要な人物で、学習者にとっても演奏家にとっても、非常に大切なレパートリーを数多く残したフランスの作曲家です 美しく時にエキゾチックな和声が楽器に映える曲が多く、うっとり聞き惚れる作品に溢れます この組曲は、彼の室内楽の作品では代表作と目されており、1928年に書かれ翌年の1929年に初版されています 抜粋で演奏するために、指定のテンポより幾分遅く演奏しています 画像は、瑞国画家ヴァロットンの「夕暮れ」3枚(いずれもPD)です mylist/24963463 mylist/29113406
4:11|2015年07月26日 00:01:00 投稿
【巡音ルカ】ゴンドラにて【S.プロトポポフ】
1928◆ロシア■歌曲→歌曲
■プーシキンの詩による2つの歌曲より第1曲_ゴンドラにて◆Op.10-1●無調
■S.V.プロトポポフ◆1893~1954
■ロシアアヴァンギャルドの一人。作品は少ない。ファインベルクやスクリャービンのような語法を模索した御仁。プロレタリア音楽協会弾圧後の活躍が不明なことでも知られる。
セルゲイプロトポポフのプーシキンの詩による歌曲です プロトポポフ作品はピアノソナタが比較的有名で、ポストスクリャービンと言われるようです ですが、これは誤りだろうと思います こうしてピタゴラス音律がはまるところも違う点だと言えます 画像はアイヴァゾフスキーの「ナポリ湾」(PD)、拙訳は私によるものです mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
3:15|2017年06月08日 00:05:00 投稿
【ボカロクラシカ】舟をしぞ思ふ【イッポリトフ=イワノフ】
1928◆ロシア■歌曲→歌曲
■5つの日本の詩より第4曲◆Op.60-4●変ホ短調?
■M.M.イッポリトフ=イワノフ◆1859~1935
■「コーカサスの風景」だけ突出して知られる。知られるべき他の功績に音楽院の院長職、Rコルサコフの「皇帝サルタン」「皇帝の花嫁」「不死身のカシチェイ」の初演を指揮などがある。
フルートと歌ということで「ラビンドラナトタゴールの4つの詩(作品68)」も捨てがたかったのですが、こちらをやってみました 帝政期ならびにソ連期の大学では、外国の詩作を現地語と母国語の両方でたしなむ…という必修課目を複数修めねばなりませんでした この曲は古今和歌集の詠み人知らずの歌を、A.グルースキナが訳したものに付曲されています(内容から察するにこの歌だと思うのだけれど) 画像は残念ながら瀬戸内ではなく、フィンランドのスオメンリンナ要塞です 何故フィンランドなのかというのは次の動画との繋がりにて… mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
2:08|2018年02月11日 00:05:00 投稿
【巡音ルカ】ニールセン:モテットより【私は衰え果て】
1929-30◆デンマーク■合唱→合唱
■3つのモテットより第1番_私は衰え果て◆Op.55-1(FP.139)●ニ調?
■C.A.ニールセン◆1865~1931
■デンマーク一の作曲家。作風は渋い。日本では交響曲で有名だが、小編成の作品にも佳作が多い。3つのモテットは最晩年の傑作のひとつ。出版を見届け亡くなった。燻銀。
Nsen…ぢゃなかったニールセンの晩年の作品です 対位法的な面白さに彼らしさが光る一品ですね 今、音楽祭作品を作ってます 音楽祭って?→ http://dic.nicovideo.jp/id/4794090 私が初めて入ったコミュニティが「ボカロクラシカの集い」でした → co9756 「ボーカロイドに合唱曲を歌ってもらおう」コミュにもお邪魔してます → co207491 ボカクラ祭については音楽祭コミュでも動向がみえます → co1132835 動画だけご覧の方は、生放送も楽しいので是非覗いてみてください ちょっと住人がオサーンばっかりですが、若い方もいらっしゃるようなのでご安心くださいw …って私の動画見てくださる方はだいたい「入ってるor知ってる」お話でした~ mylist/24963463 mylist/29113406
5:36|2012年08月16日 13:43:38 投稿
【ボカロクラシカ】俚謡の調べ【P.ウィットロック】
1929◆イギリス■オルガン→オルガン+器楽
■5つの小品より第2番◆なし●嬰ヘ短調
■P.W.ウィットロック◆1903~1946
■V=ウィリアムスの弟子。作品は、師匠の他にパリーやバックスを思わせる。
熱盛祭の準備(1日1個の計5作を予約)が整ったので、通常営業モードです 素敵な曲を教えていただいたので歌って貰いました イギリスのオルガニスト、ウィットロックの小品(元曲はオルガンソロ)です 蛍の光などもそうですが、英国の旋律はどうしてこうも胸に迫るのでしょうか 画像は1932年のオルガンに向かうウィットロックの白黒写真を http://hi.cs.waseda.ac.jp:8082/ こちらの技術で彩色したものです mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます
4:49|2017年08月04日 00:05:00 投稿
【フィンジ】 エクローグ 【エレクトロボカリーズ】
1929◆イギリス■ピアノ+弦楽オケ→室内楽
■エクローグ◆Op.10●ヘ長調
■G.R.フィンジ◆1901~1956
■イギリスの合唱曲の大家。特定の曲につくファンが多い。あたたかく、胸を打つ旋律とライン捌きに痺れる。本曲は父、3人の兄、師匠を相次いで亡くした悼みが牧歌として描かれ、エクローグという名のエピタフとなっている。
ルカとカイト、ピアノだけで演奏しました mylist/24963463 mylist/29113406
11:00|2015年09月09日 00:30:13 投稿
【巡音ルカ】異星人風味ポンセ:メキシコの踊り【びばメヒコー】
1930◆メキシコ■ピアノ→器楽
■4つのメキシコの踊りより第四番◆作品番号なし●嬰ヘ短調~嬰ヘ長調
■M.M.ポンセ◆1882~1948
■師匠であるデュカや、プロコフィエフやガーシュインの影響を窺うことの出来る作品が多い。R.カストロやF.ヴィリャヌエヴァら先代の舞踊音楽を復興した作品の一つ。作風はタペストリーのようだと評される。渋いね~
メキシコ→ちゅぱかぶら→UMA→未知との遭遇→完成☆ うーん・・・ 異星人になってもルカさんかわええ件について mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記■1コメのセンスに脱帽www1コメだけのときに見たかったwww
1:42|2012年06月03日 08:16:32 投稿
【巡音ルカ】8bit風ストラヴィンスキ:詩篇交響曲【ちょいシリアス】
1930◆ロシア■合唱+オケ→チップチューン
■詩篇交響曲_第1曲◆作品番号なし●無調
■I.F.ストラヴィンスキー◆1882~1971
■ゴテゴテしたものを一本のピンで留める天才。誰にもできない業が光る作曲家。ユーモア溢れる発言も好き。
画?長靴が干してあるだけですよ シリアスですがsm15375424を引き摺っているわけではないのであしからず 「あらぶるシリアス8bitP」程度に思って下さい 個人特定の進む私の(ヤメテー)同僚には懐かしい選曲といったところでしょうか…今考えるとこんな曲、二度と奏者側には関われない気がw ストラヴィンスキってフランス人より印象派って感じがするの私だけですか? てかイーゴリPピコピコ音が合いすぎワロタ 対訳が語とずれてるのは新共同訳を使ったからです うまく語呂あわせられなかったんだもん… まいりす → mylist/24963463 ちなみに原曲w→http://www.youtube.com/watch?v=JN__SpkeFEU 追記:尊敬する小川P様から広告いただいて歓喜!ありがとうございます!
2:47|2011年08月23日 22:31:02 投稿
【巡音ルカ】リズム=エチュード【マルチヌー】
1931◆チェコ■ヴァイオリン+ピアノ→器楽
■リズムの練習曲(1931)より第1番◆H.202-1●ト調
■M.マルチヌー◆1890~1959
■チェコの近代作曲家の中では恐らく一番有名な御仁。作品数が非常に多いことでも有名。個人的にはサティー以外で彼の色彩を感じる唯一の作曲家。黄土色。
チェコの大作曲家マルチヌーの練習曲です 短いので、繰り返し聴けるように少し演奏に凝ってみました パリで学び結婚したころの作品で、当時10~20年ほど前に流行ったスタイルを、チェコ流に砕いた解釈が映えています チェコの伝統的な民族音楽には、ポリリズムや変拍子が恒常的に使われていて、ハンガリーの音楽と共に、古くはロマ(ジプシー)と影響を与えあったと言われています ・・・「キッチン騒動」(原題)をピコピコとタコで食堂入りさせるのが本分なのですが、楽譜(所持)と演奏(の表現)は問題ないけど動画ができません(力不足) 画像は米国画家サージェントの「カプリの女」(PD)です mylist/24963463 mylist/29113406
1:07|2015年05月19日 20:12:40 投稿
【ボカクラ熱盛祭】たこ娘とオチョ!【レヴエルタス】
1933◆メキシコ■室内楽→器楽
■オチョ◆なし●ト長調?
■S.レヴエルタス◆1899~1940
■メキシコの風を感じる作曲家。ビビットな作品が多い。マヤ族の夜がオススメ。
れぶえるたそ~♪ びばめひこ~♪ 暑くて溶けちゃうよ~ぉ レヴエルタスの「オチョポルレヂオ」です メキシカンな暑さを感じる曲ということでボカロクラシカ熱盛祭参加作品です ラジオ放送の為に書き下ろした作品で、ストラヴィンスキーを思わせるレヴエルタスの室内楽代表作です コープランドのアレに似てますが、こちらの方が早くに書かれていますし、機知に富んでいるように思います 編成が室内8重奏なのですが、オチョというのはスペイン語の「8」のこと…おや?…私の為の曲かしら? mylist/59642174 mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!
4:59|2017年08月09日 00:05:00 投稿
【全部ルカ】オリエンタルエチュード「陰」【A.チェレプニン】
1934-36◆ロシア■ピアノ→器楽
■5つの演奏会用練習曲より第1曲_「陰」(影絵遊び)◆Op.52-1●準ペンタトニック
■A.N.チェレプニン◆1899~1977
■伊福部昭の師匠で、日本でも大いに活躍したロシア生まれの作曲家・ピアニスト。親兄弟も音楽に造詣が深い。民謡蒐集家としても名高いが、単なるレストアでなく、彼の語法の内に咀嚼されて昇華している。弦楽作品に傑作が多い。
笛に穴を開けます 全体の真ん中に開けると…5度上の音になります(ド→ソ) 開穴口と吹込口の真中に穴を開けると…またまた5度上の音になります(ソ→レ) 中国は古くから律令政治なので、縦割り横割りの社会です なので、きっかりかっちり半分半分と 笛に穴を開けていきました 出来た音はというと…ドソレラミ(全部5度上) 並び替えるとあら不思議 中国の音階ではありませんか 基音を変えるとあら不思議 それを輸入した琉球の音階ではありませんか 音楽と歴史は表裏(陰陽)一体なのでありました めでたしめでたし mylist/24963463 mylist/29113406
2:33|2015年04月19日 13:39:17 投稿
【巡音ルカ】 ユーカリ (ハバネラのタンゴ) 【クルトヴァイル】
1934-5◆ドイツ(フランス、アメリカ)■歌曲→タンゴ
■14の歌曲よりユーカリ(ハバネラのタンゴ)◆なし●ニ短調
■K.J.ヴァイル◆1900~1950
■三文オペラで知られるドイツ生まれの作曲家。フランスでは受けなかったらしいが、シェーンベルクらは激賛した。ユダヤ人であったために祖国ドイツを追われ、アメリカにてミュージカル方向で活躍した。ユーカリの収録された「14の歌曲」はいずれも名曲。
ゆかりなのにルカ…とはこれいかに タンゴは情熱の踊り…ということでボカロクラシカ熱盛祭参加作品です 少女Pさまの同曲→sm10388971 sm10388998 劇音楽マリギャランテ(1934)の為にクルトヴァイルが作曲し、翌年にロジェフルネが歌詞をつけ0Y0-7591-3、後に「14の歌曲」に収録された名曲ユーカリのカヴァーです 最近(と言っても20年ほど前になりますか)セプテンバーソングスという映画でテレサストラタスが歌い有名になりました https://www.youtube.com/watch?v=sUEf6goy0G8 画像はキルヒナーの「寓話」(PD)、拙訳は私によるものです mylist/59642174 mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!
5:26|2017年08月11日 00:05:00 投稿
【ルカイト】玲瓏のロン【フロランシュミット】
1934-5◆フランス■ピアノトリオ→器楽
■ソナチネより第3楽章◆Op.85-3●ロ-嬰ニ短調?
■F(フローラン).シュミット◆1870~1958
■個人的には番外編。
今年もよろしくお願いします 大晦日にDTMクラシックのコミュ動画としてうpしたサンサーンスと同じピアノ音源でフロランシュミットの小品を伴奏してみました(鳴っている音はボカロとウナコルダ音源だけです) 自編によるピアノトリオ(弦楽)としてとりわけこの楽章が有名ですが、元は「フルートとクラリネットとクラヴザンの為のソナチネ」の中の一曲です mylist/24963463 mylist/29113406 ◆追記:Fl=V4X日本語softルカ、Cl=V3_V4imp日本語softカイトで全音「う」です
3:10|2016年01月01日 07:00:00 投稿
【ルカイト】神秘なる三つの糸口【フェインベルク】
1935-6◆ロシア■歌曲→歌曲
■プーシキンの詩による8つ歌曲より第5曲◆Op.26-5●嬰ヘ短調?
■S.E.フェインベルク◆1890~1962
■ロシアのピアニスト。作曲家としてはソナタやリダクション作品の評価が高いが、彼の真骨頂は歌曲にある。
サバネーエフ(兄ボリスの方)がタネーエフの対位法の後継者を目指したとすれば、フェインベルクはスクリャービンの後期和声の後継者を目指したと言えるかも知れません(中期以降は違うスタイルに向かったが) チュヴァシ民謡に現れる音型が伴奏に使われた歌曲で、いかにもフェインベルグらしい不可思議な世界を描いています ※英ウィキの作品番号28は間違いだと思います フェインベルクはピアニストとしても高名で、バッハの平均律のピアノ演奏は、私はこのフェインベルクが最も優れていると思います 一昔前は、非常に貴重な音源でした 音律はピタゴラスのCisセンター・445Hzで、写真・拙訳は私のものです mylist/24963463 mylist/29113406
1:45|2016年10月02日 00:05:00 投稿
【巡音ルカ】8bit風プーランク:フランス組曲【ボルヘス】
1935◆フランス■室内楽→チップチューン
■フランス組曲_第1,5,7曲◆FP.80-1,5,7●ト調
■F.J.M.プーランク◆1899~1963
■作曲家としてよりは演奏家として好き。ピアノトリオやオペラ2作がオススメ。
ただし歌詞はないッ! フランシスPの1935年作フランス組曲(室内楽版)から3曲チョイス ジェルヴェーズとかっていう16世紀の謎の人の作ったといわれる旋律のカバー曲のカバー曲ですw 打ってみると何故かボルヘスが頭に浮かんだので 詩集から私のイメージなやつを選んでみました 特に意味や理由はないけど…異国情緒ですヨ えせ中世っぽさに合いませんかねぇ。。。? あ、プーランクはフランスの作曲家、ボルヘスは南米の詩人(哲学者?)です 邦題? 1.ブルゴーニュのブロンル(踊り) 5.シャンパーニュのブロンル 7.カリヨン(鐘) マイリス → mylist/24963463
5:18|2011年09月10日 07:13:01 投稿
【たこルカ?】お寿司風味イベール【でもでもまぐろ】
1935◆フランス■室内楽→器楽
■5つの小品_第1曲◆作品番号なし●ト調
■J-F.A.イベール◆1890~1962
■少ない作品の割に演奏頻度が高い作曲家。小曲から大曲まで安定した筆捌き。職人気質。
間があいちゃいましたなのよ~ 前からやってみたかった「遅いテンポで打ち込んで再生速度で原調に」をやってみました 違和感があるとしたら、あなたはボカロ病です とりあえず…みじかっ 再生速度変えたらバランスから声質から全部変わるから作り直したいんだけど時すでにお寿司 まいりす → mylist/24963463
0:53|2011年10月08日 17:02:09 投稿
【ボカクラXmas祭2016】暮れ泥み、夜となりても【V=ウィリアムズ】
1936◆イギリス■オケ→器楽
■2つの讃美歌前奏曲より第1曲◆なし●ト長調
■R.V=ウィリアムス◆1872~1958
■個人的には番外編。
ボカロクラシカクリスマス祭2016参加作品です ヘンリーモンクの讃美歌をヴォーンウィリアムズがプレリュードにした1曲です エルガーの魂を感じ、パリーの教えが生きた名曲です ヴォーンウィリアムズ作品にはクリスマス曲が沢山ありますが、敢えてこの選曲にしました 原曲は、鎮魂に歌われる讃美歌です 日が暮れても、年を越しても、夜を越え朝が訪れるという前奏曲とならんことを さあ、私たちのクリスマスは始まったばかりです Wish you have Wonderful Holidays! mylist/24963463 mylist/29113406
6:05|2016年12月24日 00:05:00 投稿
【ボカクラ熱盛祭】白日のスペイン【トゥリーナ】
1936◆スペイン■室内楽→器楽
■シルクロより第2楽章◆Op.91-2●イ調
■J.トゥリーナ.P◆1882~1949
■スペイン国民楽派の正統な旗手。ヒゲ。この楽章はショスタコのピアノトリオ2番と関連づけることができると思う。
ボカロクラシカ熱盛祭参加作品 : トゥリーナのピアノトリオの(1・2番ではなく)「シルクロ」という曲の第2楽章です シルクロというのは循環、環(たまき)という意味で、それぞれ第1曲=夜明、第2曲=日中、第3曲=黄昏というタイトルが(レスピーギの死を意識したのか)付けられています トゥリーナはこのシルクロをスペイン内戦の約2ヶ月前に書き上げており、内乱にて初演が1942年へと先送りされた記録が残っています その後のスペインの筆舌に難い様相を感じさせない華やかな作品ではないでしょうか 画像はソローリャの「午後の陽光のバレンシア港」(PD)です mylist/59642174 mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!
2:22|2017年08月07日 00:05:00 投稿
ARIA for Donetsk
1936◆フランス■アルトサキソフォン+ピアノ→室内楽
■アリア◆なし●ト短調
■E.J.ボザ◆1905~1991
■最近まで存命だったフランスの作曲家。多作家だが、器楽専攻の人らにしか知られていないのが悲しい。この曲にも言えるが、穏やかな曲調に筆が映える。室内楽に佳作が多い。メロディーメーカー。
https://www.youtube.com/watch?v=mRVvFY6sTR0 今紛争が「現代のスターリングラード」と言われた所以を痛感しました 渦中のウクライナ、黒海の北約60㎞のドネツクという街で、画像はその空港です(上下同じ建物) にわかには信じがたいですが、上は"去年勃発した"紛争前の写真です この空港はプロコフィエフの名を冠していたので個人的には憤りをも覚えます プロコフィエフにまつわる作品を後日うpしたいです 私はハトタカにふれるつもりはありませんが、これらを土台に、私たちの衣食住はあるというのでしょうか 申し訳ありませんが、生&広告拒否動画です
4:08|2015年04月03日 20:42:18 投稿
【ボカロクラシカ】古代ギリシャ律のアルマンド【M.エマニュエル】
1936◆フランス■コルネット+ピアノ→器楽
■コルネットソナタより第2楽章_アルマンド◆Op.29-2●ヘ調
■M.F.M.エマニュエル◆1862~1938
■メシアン、デュティユー、イベール、ルフェビュールの師匠。アンフィトリオンやソナチネ5番やチェロソナタが傑作だが聴いたことのないコルネットソナタ(CDは2011年に出ているが持っていない)を演奏してみた。
モーリス・エマニュエルのコルネットソナタ第2楽章です エマニュエルは、古代ギリシャに扱われた旋法の研究者で、それらを自作に取り入れた際、ドリーブから烙印を押されてしまいます しかし、先日のカウエル→ケージにおけるピアノの特殊奏法の如く、エマニュエルの「モードにおける支配」は、メシアンへと堅実に受け継がれました そう、エマニュエルはメシアンの師匠として高名な音楽学者なのです 本作は、パリコンセルヴァトワール(音大のようなもの)の試験の為に書かれた作品ですが、コンセルヴァトワールという言葉には、そもそも技術伝承・保管機構という意味があります 温故知新の本作に相応しいとは思いませんか mylist/24963463 mylist/29113406
1:39|2016年09月12日 00:05:00 投稿
【たこルカ】8bitふーみよー:ねこ゛とすへ゜しゃる【まく゛ろすいーと】
1936◆フランス■室内楽→チップチューン
■ヴァイオリンとクラリネットとピアノのための組曲より序曲◆Op.157b-1●ニ調?
■D.ミヨー◆1892~1974
■軽妙に聞こえる音が多いが、実はえげつない音ばかりを書く。演奏がイイと気持ち悪くなる希有な作曲家。
たた゛いまく゛ろ オリシ゛ナル http://www.youtube.com/watch?v=CK7nL0zLawI mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:みなさんありがとうございまぐろ;;以前よりは疲労がとれやすくなりましたーb
1:30|2012年04月17日 19:04:12 投稿
【巡音ルカ】8bit風ウール:う~る節原点?【小協奏曲】
1937◆オーストリー■室内楽→チップチューン
■小協奏曲より第三楽章◆なし●ニ調?
■A.ウール◆1909~1992
■近代ウィーン子世代の旗手の一人。クラリネットの曲が多いのかな?その辺りは正直あまり知りません。12音を噛み砕いた小品に佳作多し。珍しい曲の録音増えろ!
敢えて新しさを求めない!これぞクラシカかしら?(新古典主義といいたい訳ぢゃないよっ) 最晩年(英語Wiki記載の更に後)に室内楽版に自身が編曲している録音(ライブ)を持っていて、探したのに…どうやら紛失しましたorz... 見違えるような良編曲で弦もめっちゃ上手かったのに… てことで初版…ウールPはこの曲で自分の方向とか決めたんぢゃないかなぁ ウールPを私は直接存じませんし、さほど作品知ってるわけではないですが、室内楽で有名な作品があるのか日本でも人気のようです 亡くなって、もう20年経っていたとは・・・早っ 師匠の一人もお世話になりました こちとら、箱版マイクラで大量のウール(羊毛)を探し続けて何ヶ月なのよ… mylist/24963463 mylist/29113406
4:18|2012年07月22日 13:40:13 投稿
【巡音ルカ】女【ツェムリンスキー】
1937◆オーストリー■歌曲→歌曲
■女◆Op.29-7●ニ調?
■A.v.ツェムリンスキー◆1871~1942
■ニュアンスが命の作曲家。繊細。
惨めさ…とは訳さない …こういう曲を破綻なく聴かせるのには苦慮するが 女心に似ていたりするのだろうか mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:曲も画もPDです
2:22|2015年01月31日 13:05:07 投稿
【ボカロルガン】恵みあらんことを願いて【ジャン・アラン】
1937◆フランス■オルガン→器楽
■3つの小品より第1番_ジャヌカンの主題による変奏曲◆なし●ト調
■J.A.アラン◆1911~1940
■オルガン作品ばかりが採りあげられるが、様々な分野に作品を残している。戦没が惜しまれる天才。
アランの作曲した作品で、ジャヌカンの「恵みあらんことを願いて」というシャンソン(31のシャンソンの第4番)を元にしたオルガン変奏曲をボカロ達に歌って貰いました テーマ、展開、フガートのみの単純な変奏曲ですが、不思議な魅力のある作品としてオルガニストに愛奏されます ニコ動にも転載あった sm18620391 ちなみに、クープランと並べて演奏して欲しいとの本人のメモ書きがあります 調律はガナッシを使いましたが、はまったと思います 画像はエリザベスソンレルの「花と行列」(PD)です これオススメ → sm7576199 mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!/使用ボカロ:巡音ルカV4X_Hard・Soft、MEW、KAITOV3_Straightです
4:46|2018年01月04日 00:05:00 投稿
【ボカロクラシカ納涼祭】ロケット【メシアン】
1937◆フランス■オンドマルトノアンサンブル→器楽
■美しき水の祭典より第3曲_ロケット◆なし●無調
■O-E-P-C.メシアン◆1908~1992
■フランスの作曲家・理論家。MTLに基づいた曲は先が読めるが、その最も重点を置くべき要素は彼の言うとおりリズムにあることを考えさせられる作品だからこそ評価される。共感覚。
1937年の巴里万国博覧会向けにメシアンが作曲した「美しき水の祭典」0F1-4477-2の第3曲です 水にまつわるということでご容赦をば 続く第4曲の主題などが、後に「世の終わりの為の四重奏曲」に転用されていることでも知られます 産業の爆発的進歩の陰でクラシック音楽の閉塞感・先行き不安が募る中、オンドマルトノという最先端の楽器への期待や羨望が若き日のイケメンメシアンの筆に光ります 事実、他にも名だたる作曲家達が曲を書き下ろしたパリ万博の中でも特筆の注目トピックとして現代に伝わっています このオリジナルに準え「新たな楽器・表現として」のボカロクラシカのお祭りが、美しき祭典として栄えあることを希みます mylist/56541938 mylist/24963463 mylist/29113406
1:11|2016年08月14日 00:05:00 投稿
【みうルカ】ジーンハーロウの墓【ケクラン】
1937◆フランス■フルート+アルトサキソフォン+ピアノ→器楽
■ジーンハーロウの墓◆Op.164●変ホ長調
■C.L.E.ケクラン◆1867~1950
■フランスの作曲家、理論家。プーランクの師匠。時に難解で複雑な曲を書くが、線や響和の美しさが常に魅力。個人的には作曲家のモネ。透明と光。墓碑銘でなく墓と訳したのは私情による。
対位法の名著で知られるシャルルケクランの小品で、af09さまのフォーレへのリスペクト作です→sm15221444 女優ジーンハーロウ(1911-37)の訃報をきき、あまりの夭死を偲んでケクランが書いた曲で、シシリエンヌともフォルラーヌともいわれぬ彼らしい美しさで充ち満ちています フルートをルカ、サックスをMEWに歌って貰いました 作品番号隣り合わせのあの曲は、勿論音楽祭に 曲中の写真はうp主、クレジットの写真はジーンハーロウです …彼女は、口横に「ほくろ」がある方が艶っぽいよね(写真は左右のネガ反転で隠してるんじゃないかな) 無名時代のハーロウがちょっぴり出てるチャップリン映画あった→sm4469501 (24分くらいのダンサーのトラ…出で立ちが美人すぎる…) mylist/24963463 mylist/29113406
4:00|2016年09月02日 00:05:00 投稿
【ボカクラ祭7】2つの7声フーガ【ケクラン】
1937◆フランス■木管7重奏→器楽
■七重奏曲より第4,6曲◆Op.165●ロ長調、イ長調
■C.L.E.ケクラン◆1867~1950
■個人的には番外編。
第七回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門 該当テーマ:「7」「色」 ケクランの"7"重奏曲よりフーガ2曲の抜粋です 熟達した対位法と和声が、管楽器へ"色彩感"を与えている佳作です 透明感を損なうことなく湛えられる情緒は、彼独特の境地を描き、ダマーズに受け継がれた温かみの、時に厳しく映る音が心地よいフーガです 全体にアーティキレーションを若干校訂し、サックスのみV4Xルカでの演奏です mylist/30331702 mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
3:42|2016年11月26日 00:05:00 投稿
【ボカロクラシカ】ソナタより【クレストン】
1939◆アメリカ■器楽→器楽
■アルトサキソフォンソナタより第1楽章◆Op.19-1●無調
■P.クレストン◆1906~1985
■特定の一部の曲以外の演奏を聞く機会は少ない。独学に由来するのか、イタリア系とは思えない曲が多い。シュルホフのような才能を感じる。
音大に行けば誰かが練習しているのが年中聴こえるサキソフォンソナタ 0S4-1775-8 の1楽章です サックスは音量があるので、他の木管よりも伴奏が抑えなくてもよいのですが、伴奏パートの音数が多いのと第2主題の裏の合いの手が難しく、この演奏のようにスマートには中々ゆかない曲だと思います 画像は作曲の同年に描かれたホッパーによる「大波」(PD)です mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
4:29|2020年04月06日 00:05:00 投稿
【ボカロクラシカ】慟哭の甘美【V.ウルマン】
1939◆チェコ■協奏曲→器楽
■ピアノ協奏曲より第2楽章◆なし●無調
■V.ウルマン◆1898~1944
■非業の最期を遂げるユダヤ人作曲家だが、作品が残っている点で恵まれているとも言える悲しい御仁。才気溢れる作品を多く残しており録音も幾らか聴ける。オススメは室内楽。
シェーンベルクやハーバの弟子ですが、最終的にアウシュヴィッツのガス室で命を落とすことになったウルマンのピアノ協奏曲の緩徐楽章を演奏してみました 2011年から幾度となくウルマンの話をしていますがようやく取り組めました ゾッとするほど悲しく甘く、世界が溶けていくかのような曲だと思います 音量を上げて聴いてみてください これはプラハにナチが進駐した時期に書かれた作品(書き上がったのがチェコスロバキア消滅の9ヶ月後)で、この2年後に亡命が叶わず捕らえられ、ユダヤ人であったウルマンはテレジンの収容所に送られてしまいます それを予期してか、30年代後半からの作品をフィルムで複写して友人に託しています その中にこの協奏曲も含まれています 30年代に亡命していれば助かったであろうことを思うと胸が痛みます 強制収容所では珍しくテレジンではオーケストラを組織したり音楽的活動が許容されていました…というのも「ユダヤ人の文化的活動を守っている街」というプロパガンダに使われた広告街であった(この区画に移住しなさいというヴィデオへ演奏映像が使われたり、新聞に演奏写真が掲載された)からで、日に日に活動は制限され、戦争が苛烈となった44年にウルマンもついに絶滅収容所送りとなり、帰らぬ人となりました ちなみに、テレジンでオーケストラを指揮し、ウルマンと同じくアウシュヴィッツ送りになるものの生還した指揮者が、チェコフィルを鍛え上げたことで知られるカレル・アンチェルだという話を、かの生放送でもしました(アンチェルは奥さんとお子さんをガス室で亡くしています) 画像はナグルの「収容所の部屋」(PD)と、フリッタの「葬儀のテレジン」(PD)です(この二人の画家もまた収容所でウルマンと同年に亡くなっています) mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
5:53|2019年06月09日 00:05:00 投稿
【ボカクラ祭7】タラの館に響く竪琴【ヒンデミット】
1940◆ドイツ■弦楽オケ+合唱→弦楽オケ+合唱
■タラの館に響く竪琴◆なし●ト調
■P.ヒンデミット◆1895~1963
■個人的には番外編。
第七回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門 該当テーマ:「謎」…作者不詳アイルランド古謡「タラの館に響く竪琴」ヒンデミット編 画像は1909年に米加国にて発売されたポストカード(PD)のイラストで、聖パトリックの祝日というお祭りにこの古謡が添えられています 近年ではアイルランドのお祭りとして有名ですが、実は18世紀に米国にてアイルランド移民が始めたお祭りで、シカゴ川を翡翠色(エメラルドはアイルランドの俗称)に染める催事が今でも残っています ヒンデミットが米国へと亡命した年に書かれており、移民が故郷を懐かしんで始めたお祭りの曲を手掛けたことに感慨を憶えます 拙訳は私のものです mylist/30331702 mylist/24963463 mylist/29113406 ※「集う[の]祭典」は誤字orz
3:48|2016年11月23日 00:05:00 投稿
【巡音ルカ聖誕祭'17】大和思慕【信時潔】
1940◆日本■カンタータ→カンタータ
■海道東征より第2曲_大和思慕◆なし●ト長調
■信時潔◆1887~1965
■日本の作曲家。校歌や社歌を数多く作曲した。直向きな姿勢が音に宿っていると思う。
yhrさまへのリスペクト作です 日本初のカンタータ(それも題材が記紀神話)と言われる信時潔の「海道東征」より第2章です イベールやRシュトラウスらと並んで書かれた皇紀2600年奉祝作品で、北原白秋の最晩年の傑作でもあります 学徒出陣や、大本営の玉砕報知放送で流れたことで有名になった「海ゆかば」のカップリング曲として海道東征をご存じの諸先輩方も多いかと思います シェーンベルクやバルトーク作品にも精通していた彼が、このような作風を貫いた理由を改めて考える今日此頃です 私の演奏や選曲に政治的意図はありません 画像は初版譜表紙と小林永濯の「國産」(PD)で、演奏はアルトのみMEWです フォントの関係で出なかった「しほ」は「盬」です mylist/24963463 mylist/29113406
3:35|2017年01月29日 07:05:00 投稿
【巡音オルガン】殉教者【ハーヴェイグレイス】
1940年前後?◆イギリス■鍵盤→器楽
■スコットランド賛歌による3つの後奏曲より第1番_殉教者◆なし●ニ(ドリア)調
■H.グレイス◆1874~1944
■イギリスのオルガニスト。学術誌ミュージカルタイムズの編集者。晩年、トリニティ音大に肩入れし、イーストグリンステッド教区教会のオルガニストを務め、作曲作品も少なからず残した。作風の中でも古風な対位法的処理が魅力。やや透明感のある灰色。もしくは濁った白。
イギリスのオルガニストでバッハ研究家のハーヴェイグレイスの作品から、「スコットランド賛歌(1635)の主題に基づく後奏曲」の1曲です 大聖堂に響くチューンにC.H.パリーの意志が見え隠れし、エルガーやV=ウィリアムスを彷彿とさせる作品だと思います 演奏にあたって、曲頭の定旋律独奏は省略しています 調律はプレトリウスのaセンターで、画像は仏国画家ドラローシュの「殉教の娘(1855-6),PD」です mylist/24963463 mylist/29113406
5:00|2015年07月19日 06:28:08 投稿
【KAITO_V3】アングレソナタ#1【ヒンデミット】
1941◆ドイツ■イングリッシュホルン+ピアノ→室内楽
■イングリッシュホルンソナタより第1楽章◆なし●嬰ハ調
■P.ヒンデミット◆1895~1963
■個人的には番外編。
ヒンデミットのイングリッシュホルンソナタの第一楽章をオルガン伴奏版にしてウィスパーカイトに歌って貰いました 調律によって「拡大された調性」における透明感をかなり出せたと思います 私は、ヒンデミットのロックな明快さ、記号哲学的な構成美が好きです 画像は、独国画家カスパーダヴィトフリードリヒの「山間の十字架と聖堂」(PD)です mylist/24963463 mylist/29113406
3:24|2015年07月05日 06:32:13 投稿
【ボカクラ祭7】嫋やかなれ!アイシェの舞い【ハチャトゥリアン】
1942-3◆アルメニア(ロシア)■オケ→オケ
■ガヤネーより第10曲◆なし●ト短調
■A.I.ハチャトゥリアン◆1903~1978
■アルメニアの近代作曲家達の父。コミタス、ティグラニャンと共に彼が居なければ存在し得ない作曲家達が相当数居ると思う。メロディーメーカーというよりはリハモの天才。その潮流はババジャニアンに受け継がれた。
第七回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門 該当テーマ:「7」(7小節のフレーズがある) ハチャトゥリアンの代表作「ガイーヌ(ガヤネー)」の中の一曲0A0-8345-7です ラスベガスの噴水ショーにて聴いたことがある方も多いのではないでしょうか? クルド人の娘アイシェが初登場し、眠りから目覚め舞いを踊るシーンの曲です 「民族の魂が目覚め、語り始める重要な所だ」とハチャトゥリアンが後に語っています テューバフォン(音板が筒型のグロッケン)が良い味なんだけど音源ない… 画像はレイトンの「パヴォニア」とサージェントの「スペインの踊り子」(何れもPD)です さぁ、父の仇バルザック討伐に行きますよ!(違 mylist/30331702 mylist/24963463 mylist/29113406
4:00|2016年11月29日 00:05:00 投稿
【巡音ルカ】夏の名残の薔薇を聴きつつ【ヒンデミット】
1942-5◆ドイツ■歌曲→歌曲
■「夏の名残の薔薇」を聴きつつ◆なし●ニ調
■P.ヒンデミット◆1895~1963
■個人的には番外編。
DTMクラシックてんこ盛り祭参加作品 (他人の)歌物を半年近くやってないなぁということで夏をキーワードに一曲選んでみました(お祭りに絡むテーマなどはありません) 日本では「庭の千草」としても知られる旋律を元に、中世の詩人ウォルフの詩に付曲したヒンデミットの歌曲です 画像はウィリアムハーネットが「夏の名残の薔薇」の楽譜を描いたもの(PD)で、拙訳は私によるものです mylist/63002098 mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
3:34|2018年08月24日 00:05:00 投稿
【たこルカ】8bit風ヒンデミット:音遊びでおおまさん【カバー曲】
1942◆ドイツ■ピアノ→チップチューン
■ルードゥストナリス_第7曲間奏曲◆作品番号なし●ヘ調-ホ調
■P.ヒンデミット◆1895~1963
■私の大好きな作曲家。指揮以外の演奏も好み。音楽の生活との密着を訴えた点にも好感。
平常運転に戻りますよー ポップですけどクラシックなのよー 曲集で一番好きな間奏曲をカバー 絵は全て借り物ですすみませんm(_ _)m まいりす → mylist/24963463
1:20|2011年08月04日 03:11:24 投稿
【巡音ルカ】生演奏風フランセ:でぃべるてぃすまん【おんめいだけど】
1942◆フランス■室内楽→室内楽
■バソンと弦楽五重奏のための嬉遊曲より第三楽章◆無し●ロ調?
■J.R.D.フランセ◆1912~1997
■音を並べるだけでそれっぽく聞こえるので、演奏は極めてセンスが必要だと思う。しゃれおつ。
オフランスばっかりw 音源がへぼいので音のリアルっぽさは度外視してます …MIDIコントローラーもフィジコンも使ってません初志貫徹全部マウスなのよ~ 画面見てると違和感ありますが、目を瞑れば…どうかしらw フランセたんは某協奏曲のピアノ伴奏リダクション(自身の)で2台ピアノにするくらい音数が多くて、しっかりと支え合う感じで音を書くのですが、本人が「1台で出来た!」ってリダクション自慢してたそうです この3楽章とか、楽譜見ると戦慄です。。。 …オリジナルの弦でやるのも相当えげつないですがw 最後以外ずっと3拍子ですが拍点失わずに聴けるかな? mylist/24963463 mylist/29113406 一楽章の吹いてみたあったよー sm4185064
2:30|2012年04月17日 19:12:18 投稿
【全部ルカ】でダラピッコラのパガニーニ的な【アレ】
1943◆イタリア■ピアノ→器楽
■カノニカ・ソナチネ_第1楽章◆作品番号なし●変ホ調
■L.ダッラピッコラ◆1904~1975
■私としては「よくわからない」音を沢山書く人。だのに何故か聴かせる曲が多い不思議。
見やすさとか考えてないのよ~音を聴いてくりっ♪ イタリアの緑髭Pのカノン風味ソナチネって曲の一曲目です センスいいよね!シマノフスキ並みにイカした編曲です そうそう、あなたの髭具合も確認できるそうですよ→ http://www.nintendo.co.jp/n08/a88j/chotto/check/index.html こちらも合わせてどうぞ! 私はタルでした…タコ的には壺の方が。。。旋律が有名でなければただのイミフ曲なので(ダラピッコラ作品disってる訳ではないw)編曲の面白さというか_旋律の破壊力というか_耳の音への指向性というか_を感じる作品です…音符も、その置き方も、単純明快なんですよ まぁセンスいいPが惹かれる奇想曲だということですね、はい でした まいりす → mylist/24963463
3:29|2011年10月11日 17:09:27 投稿
Augen öffnen! Schalten Sie nicht das Licht aus!
1943◆ドイツ■弦楽四重奏→室内楽
■弦楽四重奏曲第六番より第二楽章◆なし●変ホ調
■P.ヒンデミット◆1895~1963
■個人的には番外編。
NYTimesや日本の新聞を読んでいて、最近常々思うことがあって動画にしてみた …反戦(厭戦)メッセージです レコードによっては5番と記されますが通番での6曲目(in Esの1つめ)の弦楽四重奏の第二楽章です ヒンデミットにとって、変ホは革命的な勇ましさの表象だと思います 争いは憎しみしか生まぬ そう日和見共よ、忘るるにはいまだ早いのだ 音楽を絶やしてはならぬ!目を開け! mylist/24963463 mylist/29113406
4:30|2015年02月08日 09:24:18 投稿
【Mew】るるるジョリヴェ:クリスマスのパストラール【音楽祭ロスタイム】
1943◆フランス■室内楽→器楽?
■クリスマスのパストラール◆作品番号なし●ハ短調?
■A.ジョリヴェ◆1905~1974
■ラヂオ放送の為に作曲したらしい曲。個人的には番外編(ルカぢゃないから)
音楽祭ロスタイムでテーマ部門にクリスマスが追加されたのでこれしかなかろうとA.ジョリヴェ作曲の「クリスマスのパストラール」の第三曲「聖母子」です 少しフォーレらしく音を直してみましたがどこだかわかりますか? 「リノスの歌」や「マナ」、「オンドマルトノ協奏曲」や「赤道コンチェルト」と同じ作曲家とは思えない曲ですよね 音楽のジキルとハイドとはよく言ったものです …私はそのどれよりこの曲が呪術的だと思います(音楽の呪術的回帰を目指した作曲家です) 呪術的なトリップ感の為にブレスなしです 驚異的な中毒性…があるといいなw 写真は自前です 音楽祭の → mylist/28027627 いつもの → mylist/24963463 私のボカロクラシカ → mylist/29113406
2:59|2011年12月18日 10:12:29 投稿
【巡音ルカ】木々は高々と【ブリテン】
1945(42)◆イギリス■歌曲(民謡)→歌曲
■イギリス民謡集第1集より第5曲_木々は高々と◆なし●ト短調?
■E.B.ブリテン◆1913~1976
■イギリスのピアニスト、作曲家。顔も曲も渋い。
イギリス民謡集第一集の第五曲0T2-8528-6です サラブライトマンのフォークアルバムでご存じの方も多い曲でしょうか ミサブレヴィスと迷いましたが、こちらに挑戦しました 人間の生き様をえげつなくも美しく描いた傑作だと思います 家族は物ではないし、どうあっても家族です ブリテンが戦役を逃れ渡米した先で、手厚くもてなしたボビーロスマンに献呈されている曲で、42年の春に書かれている記録があります(出版と献呈は45年) この歌を機械が歌うというところに、何とも云えぬペーソスがあると思います 画像はカスパーダヴィトフリードリヒの「薄明の女」(PD)、拙訳は私によるものです mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!
3:43|2017年08月21日 00:05:00 投稿
【ボカロクラシカ】ヴィオルカのバラッド【ヘンリーカウエル】
1945◆アメリカ■ヴァイオリン+ピアノ→器楽
■ヴァイオリンソナタより第3楽章_譚詩◆なし●変ロ長調
■H.D.カウエル◆1897~1965
■アメリカの近代音楽を育てた巨匠。音楽の何たるかを知っている。だがほも。
ガーシュインやジョンケージの師匠であるヘンリーカウエルのヴァイオリンソナタの緩徐楽章です 本来はピアノ伴奏の曲ですが、オルガンで伴奏してみました どこか懐かしく、暖かみのあるバラードが涙をさそいます 彼のトレードマークであるトーンクラスター奏法はバルトークに影響を与え、プリペアドピアノや打楽器の作品などで知られますが、こういった曲調や対位法のスケッチも数多く残しています 画像はビアスタットの「ヨセミテ渓谷の眺め」(PD)です mylist/24963463 mylist/29113406
3:52|2016年08月27日 00:05:00 投稿
【ボカクラ祭6】マルシェブルレスク【ジョリヴェ】
1945◆フランス■木管五重奏→器楽
■オーボエの主奏による五重奏曲「小夜」より終楽章◆なし●無調
■A.ジョリヴェ◆1905~1974
■フランスの作曲家。音楽の呪術的回帰を唱え、フランス音楽がベルリオーズの精神に立ち返るべきと説いた「若きフランス」という一派の旗手。プログレをやらせればピカイチ。パチンカスなのはナイショだよ。
第六回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門 テーマ:「夜」(小夜曲)、「ジョリヴェ生誕110年」 0S3-3757-6 セレナーデで私が最初に思い浮かぶのはこのプログレ風の舞踏呪文 テンポを元来より少し落としてありますが、装飾音符のニュアンスを漏らさないためです 画像は仏国画家ドロネの「円盤のレリーフ」(PD)です mylist/52405978 mylist/24963463 mylist/29113406
5:42|2015年12月03日 05:03:09 投稿
【ちびみう】里の秋【ボカクラ祭】
1945◆日本■童謡→童謡
■里の秋◆なし●ヘ長調(にしてみた
■海沼實◆1909~1971
■個人的には番外編。童謡に大家。里の秋ほんとうに好き。
第六回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:再演部門_里の秋 楽曲 里の秋 作詞 斎藤信夫 作曲 海沼實 編曲・写真 うp主 036-0126-9 うp主が聴いたらば泣いてしまう歌です …「朧月夜」「夏の思い出」「ゆりかごのうた」など、日本の歌の琴線ふれることよ mylist/52405978 mylist/24963463 mylist/29113406
2:55|2015年12月05日 00:05:00 投稿
【Vocaloid Mew】D.D.Shostakovich : Violin Concerto No.1【Part.1/2】
1947-48◆ロシア■ヴァイオリン協奏曲→協奏曲
■ヴァイオリン協奏曲第一番より第1,2楽章◆Op.77(99)-1,2●イ短調、変ロ調
■D.D.ショスタコーヴィチ◆1906~1975
■個人的には番外編。
曲中80回ほど変わるので枠は変拍子で。。。 大ファンであるainoさまに倣って音楽祭でVl協奏曲やってみたい!と思い切って選曲しました 音が鳴るのは30秒あたりからです 曲の成り立ちなどについては、曲単独Wikiがあるようなので そちらなどをどうぞ(ジダーノフ関連について情報が足りない気がしますが) DTMのタコ10-4めっけ → sm16349820 後半 → sorry! ■追記:申し訳ないですが後半は無期限保留にさせてください
19:19|2012年11月24日 09:48:46 投稿
【たこルカ】ヘンテコ風味ヒナステラ:ロンド【マグロンド】
1947◆アルゼンチン■ピアノ→チップチューン
■アルゼンチンの童歌によるロンド◆Op.19●複調
■A.E.ヒナステラ◆1916~1983
■ラテンアメリカの作曲家の中でも指折りのセンスの持ち主。直感的なきらめきがまろやかに光る作品が多いと思う。
ラテンアメリカのヘンテコ作曲家ジナステラたんのロンドをたこルカが歌ってみたようです まぁヘンテコと言っても実はとっても偉大なPなんですけど。。。 アルベルトPが自分の子供の為に作った曲です 「アビニョンの橋の上で」のアルゼンチンVer.が聴けて面白いですね その他もアルゼンチンでは有名なわらべ歌から作られてるそうです 作曲語法的にも恐らく初期の傑作? ぬしの要望で強弱や速度標識を無視してますが道路標識は守ろう! マイリス → mylist/24963463
2:43|2011年09月28日 17:25:50 投稿
【ボカクラ祭6】デュエットコンチェルティーノ【R.シュトラウス】
1947◆オーストリー■協奏曲→協奏曲
■二重小協奏曲◆AV147(TrV293)●ヘ長調
■R.G.シュトラウス◆1864~1949
■ドイツ後期ロマン派の大作曲家。有名だから詳細はいいかな。歌ものが好き。
第六回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門(テーマなし) 某曲で父のことが話題になっていましたがR.シュトラウスの父は厳しく、アカデミックなもの以外を認めないことが生涯に渉ってトラウマになったといいます そんな彼が(頑なに離れたがっていた)古く明晰なスタイルに立ち返り、晩年1947年にラジオ局の依頼で書き下ろした傑作です 1945年のメタモルフォーゼンで極めた弦楽オケの書法を、明朗に余す処なく発揮した名曲クマー(。・ ㉨ ・。 ) 画像はゴッホの最晩年の作品で「下草原におわす二人」(PD)です mylist/52405978 mylist/24963463 mylist/29113406
20:47|2015年11月30日 00:10:00 投稿
【ボカロ聖歌隊】入祭唱・キリエ【デュリュフレ】
1947◆フランス■合唱+オルガン→合唱+オルガン
■レクイエムより第1,2曲◆Op.9-1,2●ヘ長調?
■M.デュリュフレ◆1902~1986
■フランスの作曲家・オルガニスト。フォレは亡くした父に対してレクイエムを書いたのではないと明言しているがデュリュフレは父の死の際して(怒りの日が無いなど、フォレと全く同じ構成で)書いた。グレゴリオ聖歌のミサ定旋律が曲全体をこれでもかと支配している傑作。このキリエが本当に泣ける。
帰らぬ旅に発たれた者と係わる総べての人々に捧ぐ デュリュフレ:「レクイエム」より入祭唱とキリエ(0R1-3376-3) ブグロー:「聖母、イエスと聖ジャンバプティスト」(1875)、「死者の日」(1859) 訳:『公教會羅甸歌集(明治36年)』より死人の彌撒(一部改変) mylist/24963463 mylist/29113406
7:44|2016年10月12日 01:22:23 投稿
【巡音ルカ】るんるん♪ミャスコフスキー:がぼっと!【野菜すぱいらる】
1947◆ロシア■ピアノ→替え歌
■古典様式による9つの舞曲より第3番_ガボット◆Op.73-3●変ロ長調
■N.Y.ミャスコフスキー◆1881~1950
■27もの交響曲や生前6度のスターリン賞受賞が輝くが、彼の真価は弟子等が完成させた「ロシアでの音楽教育」の地盤作成にある。といっても思想だけだけど。…孤独な作曲家。独自の境地。
現代人に不足しているもの? それはたこだッ!!! いや野菜です ちなみにボカロシアンクラシックですワ J.S.バッハの曲によく出てくる舞曲はだいたいステップ踏めるよう教えて貰ったのですが、広いとこで久々にやってみると身体が頭の思ってる通りに動かなくて。。。 ガボット踊れなくてかなり凹んだヨw 師匠ごめんなさい みらくる身になってませんm(_ _)m (>へ< )イヤ( >へ<)イヤ? 私はキライな野菜も果物もないですからっ! mylist/24963463 mylist/29113406
2:28|2012年07月30日 05:55:09 投稿
【ボカクラXmas祭2015】そりすべり【L.アンダーソン】
1948◆アメリカ■ピアノ→器楽
■そりすべり◆なし●イ-ホ長調(にしてみた)
■L.アンダーソン◆1908~1975
■アメリカ軽音楽の巨匠。そりすべりは元来クリスマスとは関係ない曲だけど擦り込まれちゃったよね。
ボカロクラシカクリスマス祭2015参加作品です 0G7-4423-4 素朴なオルガンアレンジでお届けなのよ~ (自動演奏オルガン版に編曲するにあたって♯系に移調…移調以外はオリジナルピアノ版とほぼ同じ構造です) 画像はポールシニャックの「雪降るクリシー通り」(PD)です 神曲! mylist/24963463 mylist/29113406
2:53|2015年12月22日 00:05:00 投稿
【巡音ルカ】妖艶!びっちゅ【あでやかこんつぇるてぃーの】
1948◆フランス■協奏曲→器楽
■小協奏曲◆無し●二調
■M.ビッチュ◆1921~2011
■近代フランスの後進らを支えた偉人。Wikiなどに記載のない小品群も良作ばかり。演奏や録音が増えてほしい御仁。
ルカたそ!ルカ誕おめめ! 「マルセル・ビッチュ」という一昨年9月に亡くなってしまったフランスの指導家・作曲家…の傑作の1つ「小協奏曲」です 教則本や課題でお世話になってる方も多いのではないでしょうかw 人間的にもとても素敵な方で、御歳とはいえ神々は惜しい方ばかりを連れてゆかれます 弟子等の行った追悼演奏会で初めて知った曲々もまた素晴らしかったのが記憶に新しいです ラヴェルを聴きやすくしたような本作は彼の達筆さが滲み出ています 初演・献呈者のアラールたその名演はこちら→http://www.youtube.com/watch?v=SC7TkRgGNCg mylist/24963463 mylist/29113406 追記■広告ありがとうございます!嬉しいです!
7:23|2013年01月30日 00:52:18 投稿
【巡音ルカ】8bit風オネゲルで朝ご飯ウォーズ【布団ヤバぃ】
1948◆フランス■室内オケ→チップチューン
■室内協奏曲_第1楽章◆H196-1●無調
■A.オネゲル◆1892~1955
■オネゲルの書いた音の魅力を引き出すのはとても難しいと思う。インテリのためのインテリな音楽。変人。
朝ご飯を巡る戦いは布団帝国の野望に打ち砕かれるのであった… 画は全て拾いものですm(_ _)m この頃のフランスものって泥々しい清潔さがウリな気がするんですが、オネゲルたんの清潔な泥々しさはかなり好きです …最近朝の布団ぬっくぬく…へっくしょん まいりす → mylist/24963463追記:曲情報書くの忘れたw A.オネゲル(1892~1955)作、Concerto da Camera(1948)より第1楽章です
5:25|2011年11月13日 06:31:31 投稿
【ボカ室】ピッチスナップ・マーチ【フランセ】
1948◆フランス■木管五重奏→器楽
■木管五重奏曲第1番より終楽章◆なし●ホ長調
■J.R.D.フランセ◆1912~1997
■個人的には番外編。
すごーい! フレンズじゃなかったフランセの木管五重奏曲第1番0B6-4988-8の終楽章…少し戯けた行進曲です たーのしー! 木管五重奏曲の有名処はほとんど実演経験がありますが、実はこのフランセの1番とシェーンベルクはやったことがありません(某木管専攻でしたので人前で披露ということを除けば…レッスンや音出しなら勿論経験があります) シェーンベルクは難しいけど傑作ですよね フランセは指さえ回ればかなり簡単なのです(音楽的には古典ものやタファネルの方が余程アンサンブルが難しい) mylist/24963463 mylist/29113406
4:23|2017年02月11日 00:05:00 投稿
と゛うし よ むらまて゛ゆくのた゛
1948◆ロシア■歌曲→チップチューン
■ユダヤ民俗詩による歌曲より第2曲_老婆心◆Op.79-2●変ホ長調?
■D.D.ショスタコーヴィチ◆1906~1975
■個人的には番外編。これやミケランジェロはオケ版もピアノ版も良い。この老婆心の原詩であるヘブライ語を翻訳しているのはA.グローブ。
ショスタコーヴィチの「ユダヤ民俗詩による歌曲」0J1-1650-9の第2曲「老婆心」です 同曲集では第8曲が有名でしょうか 「ばい」というのは「それっ」「さあ!」といった掛け声です 本来は、老婆心から亭主へ仕事へ行きなさいという歌で、訳は、言い回し以外はだいたい合っているはずです え? ス●ーリン? 誰ですかそれは?! そんなことよりこんな動画で聖誕祭に参加しようという賊ですみません mylist/24963463 mylist/29113406
2:13|2017年01月29日 01:05:00 投稿
【ボカロシアンクラシック】しゅっぱつ!【テッテッテー♪】
1949-50◆ロシア■組曲→たこ
■冬の篝火より第1曲◆Op.122-1●ハ長調
■S.S.プロコフィエフ◆1891~1953
■個人的には番外編。この「出発」の中間部は、シューベルト最晩年の5重奏第1楽章の第二主題に酷似していると思う。
汽笛を鳴らしてボカロシアンクラシック沼への旅に出発だ~ プロコフィエフの冬の篝火より第1曲、出発です 冬の篝火(作品122)は朗読と児童合唱・オーケストラの為の組曲で、ピオネールの雪の日の遠足を描いた愛すべき作品です プロコフィエフの傑作の一つですよね 「出発」は、ぴかぴかのスキーを持った子供達の乗った汽車のシーンで、みんなが窓際に座って町並みとバイバイする場面です https://www.youtube.com/watch?v=RCOXkWAAE8E さあごらん、ロシアのιょぅι゛ょが敬礼しながら歌っていてかわいいのだ!(歌っているシーンは、キャンプの篝火を囲む場面です) mylist/24963463 mylist/29113406
2:51|2017年02月26日 00:05:00 投稿
【器楽ルカ】コラール、カデンツとフガート【デュティユー】
1950◆フランス■トロンボーン+ピアノ→器楽
■コラール、カデンツとフガート◆なし●ホ調
■H.P.J.デュティユー◆1916~2013
■私の中で、近代フランスでは飛び抜けて好きな作曲家。演奏家に対するエスプリの深さがたまらない。
デュティーユのトロンボーン曲「コラール、カデンツとフガート」0C2-2134-2を歌って貰いました 散々話題に出しているし、DTMクラシックでピアノソナタ一楽章を投稿しているので、済んでいるようにみえて手掛けていない御仁でした ところどころらしくない筆の運びなのに「ああデュティユーだ」と感じさせるのはやはり痛烈なまでのセンスなのでしょう 神々しい美しさをたたえる作品だと思います 画像はシダネルの「休息日」(PD)です mylist/24963463 mylist/29113406
6:06|2017年06月20日 00:05:00 投稿
【巡音ルカ】さくら横ちょう【中田喜直】
1950◆日本■歌曲→歌曲
■さくら横ちょう◆なし●変ロ短調
■中田喜直◆1923~2000
■フォレのようだがその実ドイツ的な音楽が支配する。個人的にはかなり好み。
第八回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門 該当テーマ:「8」「幻」 最後の一曲を何にしようかと悩んでいましたら、生放送で「カロミオベンを聴くと授業や試験を思い出す」ということなので、「これはどう?」「しばらくねえ」 036-0373-3 1950年の歌曲ですが、194"8"年発表の詩につけた付曲ということで「8」と「幻」枠です 日本歌曲の傑作の一つだと思います 幻の春を謳うようで、私は秋に聴きたくなりますがどうでしょうか 「この曲の歌い方はこう!」といった先入観を抜きに聴いて貰えると嬉しいです 画像は吉田博の「雲井櫻」(PD)です JunKさまの傑作→ sm7230219 ミクかわいいよミク mylist/18204240 mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!
2:18|2017年11月30日 00:05:00 投稿
【ボカクラ祭10】雀をどり【團伊玖磨】
1950◆日本■歌曲→歌曲
■美濃びとにより第5曲「雀をどり」◆なし●無調?
■團伊玖磨◆1924~2001
■個人的には番外編。
第十回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門 該当テーマ:なし 鳥は獣に入らない…どこへ行こうとも疎外感ばかりの我が心境をリンに歌ってもらってもらいました(見つからないと思っていた初期版?の鏡音のパッケージが、掃除をしていたら出てきました) この投稿を持って活動を休止します 今までありがとうございました 北原白秋の「美濃びとに」への團伊玖磨による付曲 043-4756-1 です 画像は北斎の「菊に雀」(PD)です mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
2:10|2019年12月06日 00:05:00 投稿
【全部ルカ】ごきげんダマーズ♪【17ばりえーしょん】
1951◆フランス■木管五重奏→器楽
■17の変奏曲◆Op.22●ハ長調
■J-M.ダマーズ◆1928~2013
■フランス系の音楽教育書籍読んでればちらちら出てくるこのお方。色々な課題でもお世話になりました(なってる)。古いと一瞥されてきたが、ミニマルな時代を先取りしていたと思う。かわいい曲が光る。だいたいごきげん♪
てってってー♪ ちょっと長くてごめんなのよ~ 王道をゆく対位法とおされな和声が、課題的な方向を飛び越えて新鮮なダマーズP(!?)の曲ですね オフランススキーにはごきげんだと思うのよ~ 曲を知ったころは「面白い」 で、なんか「つまんない」になり、色々勉強して「もしかして面白い」 「たまらんェ」←イマココ アインハンダーやカービィみたいなとこアルヨねw ダマーズの音の並べ方にはミニマルな心地よさがあるアルヨ mylist/24963463 mylist/29113406
12:09|2012年06月26日 17:50:53 投稿
【Vocaloid_MEW】ロマンス【オネゲル】
1952-3◆スイス(フランス)■フルート+ピアノ→器楽
■ロマンス◆H211●無調?
■A.オネゲル◆1892~1955
■個人的には番外編。
語るべき言葉のない名曲 幽玄のロマンス 音楽祭 http://dic.nicovideo.jp/id/5425914 に向け、定期投稿は止まります mylist/24963463 mylist/29113406
3:32|2016年10月04日 00:05:00 投稿
Բաբաջանյան : վոկալօիդ տրիոն [3րդ շար]
1952◆アルメニア■ピアノ三重奏→室内楽
■ピアノ三重奏より終曲◆なし●嬰ヘ短調
■A.A.ババジャニアン◆1921~1983
■非常に味わい深い音を書く御仁。ハチャトゥリアンやカラーエフと比較される事が多い。ハズレ作品が少ない。コアなマニアがニコ動に居る模様。20年ほど前は楽譜を手に入れるのが大変だった。
アルメニアの巨星ババジャニアンの代表作の一つです 変拍子の拍をどれだけ打てるかな? ボカロシアンクラシックはロマンチックなのだ☆ 曲や作曲者の簡単な詳細などは右のマイリスからどうぞ mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:紹介出来ないと仰っている方、非常にありがたいのですが、タイトルを変えたくないので申し訳がありませんm(_ _)m
6:24|2015年02月02日 22:53:26 投稿
【ボカクラXmas祭2018】おお大いなる神秘【プーランク】
1952◆フランス■モテット→モテット
■クリスマスの4つのモテットより第1曲_おお 大いなる神秘◆FP152-1●変ロ短調?
■F.J.M.プーランク◆1899~1963
■個人的には番外編。
ボカロクラシカクリスマス祭2018参加作品です プーランクの「クリスマスの4つのモテット」の第1曲を突貫で作ってみました 調律はキルンベルガー第二のFセンター、拙訳は私によるものです mylist/63911567 mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
3:22|2018年12月23日 18:05:00 投稿
【たこルカ】8bit風味:タコのタコ【カバー曲だよっ】
1952◆ロシア■ピアノ→チップチューン
■24の前奏曲とフーガ_第5番フーガ◆Op.87-5●ニ長調
■D.D.ショスタコーヴィチ◆1906~1975
■何故か大人気のロシア人。同じような曲書く人は山ほどいるが、彼のユニゾンのかっこよさは異常。
ルカ「タコP?…親戚かしら?」生みの親様の生態スケッチお借りしましたm(_ _)mまいりす → mylist/24963463
2:16|2011年07月14日 18:36:35 投稿
【巡音ルカ】8bit風リゲティ:のりのり☆バガテル【カバー曲】
1953◆ハンガリー■室内楽→チップチューン
■6つのバガテル_第1番◆作品番号なし●ハ調
■G.S.リゲティ◆1923~2006
■人間味溢れる機械性が魅力の人。イケメン。駄作が少ない。
むっひょー タコ(びっち)で すみません 「ミーケさん」様の「たこルカさんドット」http://piapro.jp/t/Tu5-をお借りしましたm(_ _)m りげぴぃの「6つのばがてる」の快速1番です ハチビ音以外は嘘っぱちの付け足しですm(_ _)mあたりまえですm(_ _)m まいりす → mylist/24963463
1:08|2011年07月23日 18:17:12 投稿
【納涼ぷち祭】Ⅲ.快く優雅に【リゲティ】
1953◆ハンガリー■室内楽→器楽
■6つのバガテル_第3番◆なし●ヘ調
■G.S.リゲティ◆1923~2006
■個人的には番外編。ポストバルトークながら極めてリゲティらしい名曲。
ふぁどみしどそふぁふぁ♪ 0S3-7928-7 私は涼しい風を感じる曲だと思うんだけどどうだろう 「ふぁごにミュート付けろ」って書いてある珍しい曲なんだけど、ファゴットのミュートなんてあるんだかないんだか ということで「ふぁごが何を詰めるのかを見る」のがこの曲の真髄()だったりします …ちなみに、煙突に何かを詰めてもほぼ音量は変わらず、最低音を吹くとミュートが飛んでいきます 暑さをぶっ飛ばせ~ ばびょ~ん mylist/56541938 mylist/24963463 mylist/29113406 ※使用ボカロはMewとKAITOです ※sm26227059とは違い、バガテルは拍が明確に記譜されています
2:41|2016年08月04日 00:05:00 投稿
【ボカロクラシカ】子守歌(トリプティーク)【芥川也寸志】
1953◆日本■弦楽合奏→器楽
■弦楽のための三楽章より第2曲◆なし●変ホ長調
■芥川也寸志◆1925~1989
■日本人で唯一、ソ連国立出版局から楽譜が出版された御仁で、その1冊目がこのトリプティーク。著作権協会の話ばかりが槍玉にあがるが、作品や指導実績にも目を向けて欲しい。
「弦楽のための三楽章」030-0212-8の第二曲です 芥川也寸志の作品の中でも飛び抜けて霊感溢れる楽章だと思います 実娘(麻実子さんでしょうか)の為の子守歌だそうで、65年前の1953年10月に脱稿しています トリプティークという名の作品を書く邦人は多いのですが、恐らく芥川也寸志が最初で、その理由はタンスマンのトリプティークを愛聴していたからだということです それ以前というとカントルーブとサンサーンスになるでしょうか 途中の打音は、ノックザボディの指示があり、生演奏では総じて弓のお尻で叩かれる音です 恐らく手で叩くことを想定していたはずですが、弓のお尻で叩く音が情緒豊かで佳いんですよね mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
6:31|2018年02月20日 00:05:00 投稿
【ボカクラ熱盛祭】バソン協奏曲より【ジョリヴェ】
1954◆フランス■協奏曲→器楽
■バソン協奏曲より第1楽章B、及び第2楽章B◆なし●ヘ調→ニ調
■A.ジョリヴェ◆1905~1974
■個人的には番外編。モードとスケールからも容赦なく名曲を書いてしまうが、彼の凄いところは楽器の扱いに関する卓越した知識だと思う。ちなみにこの曲のフガートは、プロコフィエフの交響曲2番に酷似する箇所がある。
ボカロクラシカ熱盛祭参加作品 : ジョリヴェのバソン協奏曲0C0-3751-7の熱い部分を繋げて演奏してみました バソンパート…ではなく、ソロヴァイオリン箇所だけルカで演奏しています(バソンパートはFM音源シミュレートです) 趣味全開な曲へは腕が鳴ります 火の粉の舞い散るような熱帯の音楽ですが、同時に日本的でもありジョリヴェの魅力に溢れた作品です ビッチュのこれsm19951842と同じくアラールに献呈されており、近代のバソン(ファゴット)協奏曲の中でも愛奏される曲だと思います ちなみにバソン(バッソン)とファゴット(バスーン)は、音域は同じですが全く違う楽器です アラールはバソンの神様のような人です mylist/59642174■追記:広告感謝です!
8:18|2017年08月10日 00:05:00 投稿
【ボカロクラシカ】序奏とアレグロ【マーチャーシュ】
1955?◆ハンガリー■器楽→器楽
■序奏とアレグロ◆なし●ニ長調
■マーチャーシュ.S◆1905~1960
■ハンガリー生まれの作曲家。事故死が悔やまれる御仁。
コダーイの弟子で、ジャズ学術研究の第一人者でもあったマーチャーシュの小品を演奏してみました アコーディオン(TTS)とボカロ(カイトとルカ)だけです この曲のオリジナル編成はチェロとアコーディオンで、ハンガリー出身らしいフリシュカとなっています https://www.youtube.com/watch?v=4s4QqwHB4Ms マーチャーシュは1940年代からロンドンで活躍しましたが、1960年の講演先のアフリカで自動車事故にて客死してしまいました 残念な限りです 画像はチャペックの「アコーディオン弾き」(PD)です マーチャーシュへのリスペクト作品(オリジナル) → sm33224046 同郷ヴェチェイ作品を、バンドネオンとのデュオにアレンジしたもの → sm30032048 mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
3:54|2019年05月19日 00:05:00 投稿
【ボカロクラシカ】行軍の如く【オブレテーノフ】
1955◆ブルガリア■ピアノ→オケ
■6つの前奏曲より第5曲◆なし●ニ短調?
■S.オブレテーノフ◆1909~1955
■ネノフと同世代のブルガリアの作曲家。合唱曲とピアノ曲で知られる。舞台音楽や音楽監督も務めた。
現在、初演祭関連 http://dic.nicovideo.jp/id/5468386 に奮闘中です ブルガリア音楽の話になり、今月1個もボカクラを投稿していないので、スヴェトスラフ・オブレテーノフのピアノ作品を、中低音楽器偏重の変則編成で演奏してみました オブレテーノフは合唱作品とピアノ作品で知られ、子供のための作品は今でも教材として、ブルガリアの他にロシアでもしばしば使われています この曲は、死の年に出版された前奏曲集の一曲です 画像は墺国画家コッホの「カストーザのロダコフスキ」(PD)です mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
1:34|2017年03月31日 00:05:00 投稿
【みうるか】ちいさい秋みつけた【第三回ボカクラ祭♪】
1955◆日本■合唱→器楽?
■ちいさい秋みつけた◆作品番号なし●嬰ニ短調>ホ短調にしてみた
■サトウハチロー◆1903~1973
■個人的には番外編。
どーも音楽祭をミラクル楽しんでます♪ とりあえずうpしたことで安心して視聴しておりますw これは作るつもりはなかったのですが、この曲が少ない感じだったのでアレンジから突貫で作りました 秋の歌は良い曲多いですよね(*´д`*) mylist/24963463 mylist/29113406 姐ノ音Pさまの音楽祭マイリス → mylist/34721276
2:25|2012年11月26日 05:34:18 投稿
_( _'ヮ')_< たかたかたん!
1956-7◆ロシア■協奏曲→器楽
■ピアノ協奏曲第2番より第3楽章◆Op.102-3●ヘ長調
■D.D.ショスタコーヴィチ◆1906~1975
■個人的には番外編。
第十回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門 該当テーマ:「借りる」(ハノンの引用) ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第2番 0C0-3618-9 の終楽章です いつやらの自コミュ放送で「ショスタコのPf協は2番も良い曲だよ、3楽章が好き」という話をした際に、「バリエーションね、3番や5番云々」という話になったのでプロコフィエフだろうと思ったのですが、私が言いたかったのはこの曲です PDになるのが20数年先になってしまいましたが、PDになれば今以上に初学者や年少者に愛奏される曲になると思います(ピアノパートの演奏がとても容易な曲なので) ハノンの引用が笑いを誘う爽快な作品です _( _'ヮ')_< たかたかたん! mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
5:13|2019年12月03日 00:05:00 投稿
【巡音ルカ】8bit風ウェストサイド原発ストーリー【カバー曲】
1957?◆アメリカ■ミュージカル→チップチューン
■ウェストサイドストーリー_序曲◆作品番号なし●無調
■L.バーンスタイン◆1918~1990
■好き嫌いは別にして(私は割と好き)、やはり前世紀の偉人の一人。耳に残る作品が多い。
HYP@24 様の im355847 お借りしましたm(_ _)m本気で弾いてみた次作が1000テイク超えて“なほ”ヘボいのでルカちゃんに現実逃避。50年ちょっと前の曲をカバー。選曲は気分。果たしてボカロクラシカなの?どうなの?やっぱりMagical 8bit Plug使用なのネ。誰か8bit触手なPV作ってくれ…前 → sm14783841 次 → sm14901994投稿もの → mylist/24963463
4:30|2011年06月22日 05:16:25 投稿
【巡音ルカ】8bit風サンカン:とろぽぺぴぽソナチネ【途中まで】
1957◆フランス■フルート+ピアノ→チップチューン
■ソナチネ◆作品番号なし●無調
■P.サンカン◆1916~2008
■奔放でとりとめのない音が、集合して方向性を見出す様が新鮮な作曲家。要するにストラヴィンスキーの逆方向。
とっろっぽっぺっぴっぽっ♪絵に騙されんなよっ♪ ドップラー酔い注意…レコードっぽくていいでしょΩノ チップチューンでのクラシカ表現開拓してる人ってあんまりいないのかなぁ… ってことでピコピコ本領を発揮できそうなのをチョイス …ちなみにベタ打ちでは微塵も曲にならんくて、 最初「?。。。なに間違えたの?」と思ったさーw 耳鍛える前に耳から入った音楽は中々先入観抜けなくて困る ピエールたんはこればっか有名だが 歌ものとかオケものとかイイ曲書いてるんだぞ~ 録音がもっとあればいいんだが あ、写真は借り物ではなく私が撮った訳でもないのですが 水族館でストロボ撮影は魚の目に悪影響なのでやめましょう まいりす → mylist/24963463
3:22|2011年09月25日 17:07:08 投稿
【ボカ室】典雅なるレント【H.ヴィラ=ロボス】
1957◆ブラジル■五重奏曲→器楽
■器楽五重奏より第2曲◆W538-2●ニ調?
■H.ヴィラ=ロボス◆1887~1959
■ブラジルの旗手。イケメン。映画音楽にも携わっている。多作家で鮮やかな作品に溢れる。彼の良さがわかるまで私は時間がかかったが、今思うと何故わからなかったのかとも思う。
ヴィラ=ロボスの晩年の傑作「器楽五重奏」の第二楽章です この編成の曲の中でも傑作に位置する作品だと思います フルートと撥弦楽器は彼がこよなく愛した楽器ですが、ご存じの通り擦弦楽器の手ほどきも受けており、真骨頂といえる名作です 「典雅なる」というのは私が付けたタイトルで、原作に副題がついているわけではありません ヴィラ=ロボスは他にも五重奏曲を書いていますが、録音が一番少ない曲なのではないでしょうか 確かに演奏は極めて厳しい曲ですが、比類無き典雅さをたたえている一品だと思います 弦楽三重奏パートを全てボカロで演奏しています mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!
8:17|2017年06月26日 00:05:00 投稿
【ボカクラ熱盛祭】カイトコンチェルト【ショスタコーヴィチ】
1959◆ロシア■協奏曲→器楽
■チェロ協奏曲第1番より第1楽章◆Op.107-1●変ホ長調
■D.D.ショスタコーヴィチ◆1906~1975
■個人的には番外編。ロストロポーヴィチがショスタコ自宅で初めて演奏した際のくだりが良い。
ボカロクラシカ熱盛祭参加作品 : チェロ協奏曲1番0C2-4105-0の第1楽章です 血を囃し立てる熱いユダヤ趣味行進曲&背筋が凍るということで何卒 チェロのソロパートを全てカイトのみに歌って貰っています 新古典主義と民俗主義をその両者でない方向から具現化したショスタコーヴィチの作風が、見事に結実した傑作です 写真はプラハのユダヤ人墓地です ちなみに冒頭の主題は、ソ連最高の興業収入を誇った映画「ヤングガード」(ショスタコーヴィチが音楽を担当)の『英雄の死』の動機に基づいています 3:48辺りも、「ステパンラージンの処刑」の断頭場面に酷似しています mylist/59642174 mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!
6:35|2017年08月08日 00:05:00 投稿
【これでもルカ】回想風タクタキシヴィリ【しんみりアリア】
1960◆グルジア■フルート&ピアノ→器楽
■ソナタより第二楽章_アリア◆なし●イ短調
■O.V.タクタキシヴィリ◆1924~1989
■多くのロシア人作曲家が憧れてきたカフカスに位置するグルジアの作曲家。国歌のエピソードで有名な御仁。あまり伝えられないが、彼もまた権力と闘った一人。
グルジアってボカロシアン? ソ連人民芸術家です レーニン賞受賞者です ボカロシアン当然です(キリッ さてさて 嬉しいことも悲しいこともあるよ mylist/24963463 mylist/29113406
4:50|2012年07月19日 19:30:14 投稿
【巡音フルーク】決然のアレグロ【ムチンスキ】
1961◆アメリカ■フルート+ピアノ→器楽
■ソナタより第1楽章◆なし●無調
■R.ムチンスキ◆1929~2010
■ポーランド系アメリカ人。チェレプニンの弟子。20世紀イタリア楽壇の作風をアメリカナイズドしたような明快さや趣がある。だがほも。
ムチンスキの代表作フルートソナタ0S3-9233-0の第1楽章です クールで軽快そしてジャジーでもあるムチンスキの作風がマッチした佳作で、笛吹らの近代アメリカ作品では抜きんでて愛奏されるソナタです 注意深くみると洒落乙な中に12音技法も凝らしてあります うp主の作ったフルートソナタは、このムチンスキと、ロウェルリーバーマンのロジックの影響を大きく受けています 「フルーク」はFluteとLuke(Luka)をかけた造語で、V4X_Soft「う[M]」のGEN90固定を、DYNやBRI・GWLやBREで表情付けしています (ソロパートはV4Xルカ+コンプだけです) フルークに併せて伴奏音もセッコにしました mylist/24963463 mylist/29113406
3:48|2016年06月22日 22:15:00 投稿
【ボカロクラシカ】カンツォーネ【バーバー】
1961◆アメリカ■器楽→器楽
■カンツォーネ◆Op.38b●嬰ハ短調?
■S.バーバー◆1910~1981
■バーバーを知ったきっかけ?アダージョだよ…と見せかけて「悪口学校ってなんぞや?」という導入だった人もいるんでしょう?私?私は遠足だから(白目)
バーバーのカンツォーネ 0C3-6546-8 です ピアノ協奏曲の第2楽章の本人による転用で、アメリカの都会の喧騒における哀しみのような情緒がバーバーらしい小品です mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
4:25|2020年04月12日 00:05:00 投稿
【ドライヴンルケ】バッソオスティナート【シチェドリン】
1961◆ロシア■ピアノ→器楽
■2つの対位法的演奏会用小品より第2番_バッソオスティナート◆なし●無調
■R.K.シチェドリン◆1961~
■存命の作曲家。プロコフィエフやシュニトケ、ショスタコーヴィチやエシュパイらを足して易しくした様な作品が多く、一部の層にとても人気が高い。パフォーマーとして優れているので、曲が演奏家に沿って聴き映えするように書かれている。ジョリヴェのように作風の幅が広く、聴きやすいものから近代チックなものまで柔軟に聴ける。ポップ。
とってもお茶目なロシアの存命作曲家シチェドリンが若い頃に書いたピアノ曲です 第1曲の「ユモレスク」がとても名曲なのですが、第2曲のこちらを快演してみました クラシカにしては少しうるさいかも mylist/24963463 mylist/29113406
4:12|2015年07月25日 23:36:56 投稿
【ボカクラ祭】吹雪【蔵王より】
1961◆日本■合唱→合唱
■混声合唱のための組曲「蔵王」より第7曲_吹雪◆なし●ト調
■佐藤眞◆1938~
■日本人で、彼の作曲した作品を知らぬ者はいないほどの作曲家。
第六回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:再演部門_蔵王 楽曲 『吹雪』~混声合唱のための組曲「蔵王」改訂版より 作詞 尾崎佐永子 作曲 佐藤眞 074-0690-8 はちひ゛ は ここ゛えるふふ゛き を はきた゛した! リンゴとドッコ沼やろうと思ったのですが、吹雪やりたいのは男の性w mylist/52405978 mylist/24963463 mylist/29113406
3:02|2015年12月06日 00:05:00 投稿
【民族クラシカ】イスラムの踊り【グーセンス】
1962◆イギリス(オーストラリア)■オーボエ+ピアノ→器楽+シタール
■イスラムの踊り◆なし●イ短調?
■E.A.グーセンス◆1893~1962
■イギリスの指揮者、作曲家。ビーチャムの同僚。室内楽に名作が多い。
指揮者として名を残しているグーセンスの小品です グーセンスはシドニーのオペラハウス(誰でも写真を見たことがありますよね?)を作ったことで知られます これは著名なオーボエ奏者である弟の為に書かれた曲で、歿年に発表されています グーセンスはイギリスとオーストラリアで活躍したことで知られますが、本作は、出身であるベルギーや、オランダチックな作風でまとめられた佳作です 伴奏をシタール、ソロをダヴルリードの民族楽器模倣ルカでの演奏です ラジオからきこえるような音にしてみました 画像は、1905年のマタハリの写真です mylist/24963463 mylist/29113406
2:11|2017年01月03日 00:05:00 投稿
【ボカロ合唱】戦いの日日(三善晃/嫁ぐ娘に)
1962◆日本■合唱→合唱
■「嫁ぐ娘に」より第3曲_戦いの日日◆なし●無調?
■三善晃◆1933~2013
■日本の作曲家・音楽家。日本における合唱曲の在り方を大きく舵取りしたと思う。武満に比べ指導者としての側面に評価が高い。日本のコダーイ。個人的には笑顔が好きだった。
楽曲:戦いの日日(無伴奏混声合唱組曲『嫁ぐ娘に』より) 作詞:髙田敏子 作曲:三善晃 046-0718-0 使用ボカロ 巡音ルカV4X(Hard,Soft)、Mew、KAITO_V3(Soft,Straight,Whisper) 実演では分かり難い和声を聴くために、機械ならではのノンビブラートに拘りました …タグだけつければ参加できるんだろうか アカペラフェスマイリス? mylist/52624373 うp主のマイリス mylist/24963463 mylist/29113406
4:37|2015年09月01日 21:28:15 投稿
【ボカクラ祭8遅刻】港【團伊玖磨】
1962◆日本■歌曲→歌曲
■ジャン・コクトーに依る八つの詩より第1曲◆なし●ホ長調
■團伊玖磨◆1924~2001
■誰の作曲かを知らずに子供がぞうさんを歌うことに、秘やかな喜びを感じるという談話を思い出す。
第八回ボカロクラシカ音楽祭遅刻参加作品:自由曲部門 該当テーマ:「8」 昨日、私のブロマガのコメントにコクトーの名が挙がったので、突貫で作りました 團伊玖磨の「ジャン・コクトーに依る八つの詩」039-6613-5の第一曲です これからもボカクラ祭が大海原の港であらんことを みんなも遅刻で良いからお土産を投稿しようよ♪ 画像はポールシニャックの「サン=トロぺ港」(PD)です mylist/18204240 mylist/24963463 mylist/29113406
1:58|2017年12月02日 09:30:00 投稿
ボカロシアンクラシック禮讚
1964◆ロシア■叙事詩→抜粋
■「ステンカラージンの処刑」より◆Op.119●ニ短調?
■D.D.ショスタコーヴィチ◆1906~1975
■個人的には番外編。
( •᷄ὤ•᷅ )ウーーーーヽ(o╹Д╹ o)ノ ヤッ! さああなたもボカロシアンクラッスィッッッッッッック!!! ( •᷄ὤ•᷅ )ウーーーーヽ(o╹Д╹ o)ノ ヤッ! ■ジャスラック 0E1-5350-6 ■ロゴフォント http://mksd.jp ボカロシアンクラシックへの道 → mylist/57693585 mylist/57733690
1:36|2017年01月16日 00:05:00 投稿
【ボカロ合唱】死んだ男の残したものは(武満徹84年版)
1965,84◆日本■合唱→合唱
■死んだ男の残したものは◆なし●ヘ短調?
■武満徹◆1930~1996
■故人の中では日本を代表する作曲家として世界に知られると思う。映像音楽が兎にも角にも素晴らしい。
楽曲:死んだ男の残したものは 作詞:谷川俊太郎 作曲:武満徹 039-0460-1 写真・演奏:うp主 使用ボカロ 巡音ルカV4X(Hard)、Mew、KAITO_V3(Straight) 「ぼくの音楽があるのではなく、音楽のようなぼくがそこにいれば、それでいいのです。では・・・・・・、さようなら。」_武満徹 同曲異演→ sm1097870 sm15312526 sm2555280 nm22916513 アカペラフェスマイリス mylist/57389480 うp主のマイリス mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
5:37|2016年10月30日 00:05:00 投稿
【ボカクラ祭7】雅歌:死者安息【ストラヴィンスキー】
1965-6◆ロシア■オケ→器楽
■レクイエムカンティクルス◆なし●無調
■I.F.ストラヴィンスキー◆1882~1971
■個人的には番外編。
第七回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門 該当テーマ:「7」(7拍子が度々でてきます) 大曲に挑戦しました ストラヴィンスキーの最晩年といえる時期の傑作「レクイエムカンティクルス」0R0-2899-4の、原曲に忠実なカバーです 次第に明朗になっていった終着点とも言えるような作風が支配しており、セリーとコラージュが、緊迫感と凍てつく美しさを顕現しています ラリューやブリテンよりも次第の簡素化が顕著で、あるべき歌唱がないような特徴的な部分がカンティクルスたる名の所以でしょうか 画像はタンギーの「ママ、パパが怪我してる」(PD)、拙訳・演奏解釈はうp主によるものです mylist/30331702 mylist/24963463 mylist/29113406
15:49|2016年11月27日 00:05:00 投稿
【Daisy】まっかな秋【童謡】
1965◆日本■童謡→器楽+歌唱
■まっかな秋◆なし●ハ長調にしてみた
■小林秀雄◆1931~
■個人的には番外編。合唱で有名な作曲家。同姓同名の評論家とは関係ない。
曲名:まっかな秋 作詞:薩摩忠 作曲:小林秀雄 080-0046-8 編曲・演奏・写真:うp主 使用音源:Daisy(Alter/Ego)*Plogue、GPO4*Garritan 日本語も歌わせてみた 季節はちょっと早いのかな 写真は和傘越しの夕日です mylist/24963463 mylist/29113406
2:04|2015年09月13日 21:30:36 投稿
【ボカクラ祭8】秋刀魚の歌【佐藤春夫×小林秀雄】
1970◆日本■歌曲→歌曲
■秋刀魚の歌◆なし●ニ→変ホ長調
■小林秀雄◆1931~2017
■日本語の自体の働きと、フレーズの比重を重んじた作曲家。おお神よ、偉人達を連れて行かないでくれ。
第八回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門 該当テーマ:「食べ物」 今年夏にご帰天された小林先生が曲をつけた(036-6333-7)佐藤春夫の「秋刀魚の歌」(PD)を歌って貰いました 原詩の朗読はよく聴きますが、小林先生の付曲は(演奏機会と言う意味で)珍しいのではないでしょうか 出版されている調ではなく、四家文子氏による初演と同じ調で演奏しました 書き込みが細かくて打ち込みではなかなか難しいです 歌曲になると、女声で漢のいじらしさを歌うところに魅力があるように思います 食卓でなく七輪な理由は、マルキンさまへのリスペクト作だからです mylist/18204240 mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!
7:15|2017年11月29日 00:05:00 投稿
【巡音ルカ】8bit風ロジェ・ブトリ:謇諤_壹!【セリエル】
1972◆フランス■ソロ+ピアノ→チップチューン
■アンテフェランスI◆なし●音列
■R.ブトリ◆1932~
■吹奏民に有名な人らしい。確かにF.シュミット風にオケ化したらウケそう。知ってる曲の中では抜群に格好いい一曲。やはり院の試験用の作品。
現代音楽嫌いな方はすみません おりぢなる → http://www.youtube.com/watch?v=HZH4KlaVL0c ぬしは古典派やロマン派のほうが奏者の個性が出て好きです 参考書に載せます?といった具合のしっかりセリー 使い古された渋い手法でここまで格好良く仕上げられるのは、リズム感でしょうか(テンポは一部無視してますがリズムは忠実に作りました リズムに忠実な演奏は聴いたことがないです) とりあえず最後が・・・ すごく・・・かっちょいいです・・・/// mylist/24963463 mylist/29113406
8:14|2012年05月25日 15:33:26 投稿
【巡音ルカ】アンビエント風ジョンアダムス:中国門【カバー曲】
1977◆アメリカ■ピアノ→器楽
■中国の門◆作品番号なし●無調
■J.C.アダムス◆1947~
■ポストミニマル。On the Transmigration of Soulsが衝撃的だったのも記憶に新しい。
よっ大統領!…ではなく、ミドルネームが「クーリッジ」なPさん(存命)です …なんたる快と不快! 私はどこへゆくのだ ザ☆入☆眠! ...ZZZzzz mylist/24963463 mylist/29113406 ■改記:原曲→http://www.youtube.com/watch?v=SVycZdWV_LY ■追記:タイトル変更
5:25|2011年12月27日 19:58:26 投稿
【巡音ルカ】8bit風シュニトケ:ぴこぴこ12おん【ヴァイオリンソナタ】
1979◆ロシア■ヴァイオリン+ピアノ→チップチューン
■ヴァイオリンソナタより終楽章◆無し●12音
■A.G.シニートケ◆1934~1998
■ギャグも形式美。 ロシアの近現代曲は音書きには倦厭されるようですが、シニトケやエシュパイらへんは沢山聴いてみてほしいです。 うーん…根本的にロシアンスキーでないと受け付けられないかな?w残念w …合唱イイですよ
引き続き「ラ・ヨダレ・ジュルリね」ですヨ なんのこっちゃ 恐怖のCannot save the specified file.たんが来て保存できないままvsqx消しちゃった罠 ドヤァは偶然ドヤァになっちゃっただけですorz 原曲に忠実に、無い音は鳴らしてません 変な音は原曲がプリペアドなだけ開始音は記譜通りです 思ったよりロシアっぽい画になってワロタwmylist/24963463(一言) mylist/29113406(やや解説)
4:16|2012年05月03日 14:53:43 投稿
【ボカクラ祭8】ロザリー【カーゲル】
1981◆アルゼンチン(ドイツ)■オルガン→器楽
■ルルルルルルルより第7曲◆なし●音列ならびに自作コラージュ
■M.R.カーゲル◆1931~2008
■日本ではティンパニに突っ込むことで知られる作曲家。だいたいその通りで、従来の奏法とは異なった音楽を求め続けた姿は、多くの人間に影響を与えたと思う。あと十数年若ければ、更なる名を残したに違いない。
第八回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門 該当テーマ:「8」「幻」 カーゲルの「ルルルルルルル」というシリーズ作の中で、"8"つのオルガン小品(0R6-2083-4)の第7曲を歌って貰いました 「選りすぐった、ラヂヲの為の"幻"想」という副題も付いているのでぴったりかと思い選びました 一演奏家として、私が最も影響を受けた作曲家がカーゲルだと思っています カーゲルならこういう演奏を喜んでくれたに違いありません このオルガン曲は、ストップについて自由が許されており、室内楽編成などへの改変も推奨されている作品です 画像はパーレンの「余白」(PD)です mylist/18204240 mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!
2:50|2017年11月27日 00:05:00 投稿
[ V3 Luka ] Fugue [ reborn ]
1981◆日本■ピアノ→合唱
■24の前奏曲とフーガ_第24番フーガ◆作品番号なし●ロ短調
■原博◆1933~2002
■個人的には番外編
sm15587000 世界も私もうつろいゆく 墓碑だけは永遠に変わらないだろう 此岸には 時間ではなく光が渦巻いている
6:09|2012年09月11日 05:11:13 投稿
【非ニコニコ閲覧注意】h-moll_fuga:3.11追悼【生&広告拒否動画】
1981◆日本■ピアノ→合唱
■24の前奏曲とフーガ_第24番フーガ◆作品番号なし●ロ短調
■原博◆1933~2002
■個人的には番外編
黙祷
ニコニコできないが言いたいことは言いたかったポジティブなのも→sm14166160多くの人々の人生を変えた日から半年と一日が経ちました思い立ったのが9月11日だったのと調声頑張ったので投稿遅れ私は兵庫出身なので風化する想いには悲しみを覚えます記録や記憶は風化しないが想いはいとも簡単に風化する徒に傷を抉りたいのではなく忘れてはならないことを忘れないための投稿ですまだまだ手が必要な方々が沢山いらっしゃいますできることは(きっちり選んで調べて)やらないか「やって後悔」より「やらずに後悔」の方が私は嫌です曲は過去の偽バッハ①と同じ曲集より歌詞は適当なラテン語常にストレッタな名曲です※被り無し投稿としては番外編ですm(_ _)mマイリス → mylist/24963463
6:42|2011年09月12日 19:08:12 投稿
【巡音ルカ】偽バッハ:誰の曲かわかるかな?①【フーガ】
1981◆日本■ピアノ→合唱
■24の前奏曲とフーガ_第4番フーガ◆作品番号なし●嬰ハ短調
■原博◆1933~2002
■この曲集は本当に弾いていて幸せ。作曲専攻の人は学習フーガに囚われず一人で演奏できるフーガを書くといいと思う。
この曲集の成り立ちをご存じなら偽バッハが褒め言葉とおわかりいただけると思います。…と言っても「今更こんな曲調で曲書いて」と扱き下ろされたそうですが、ぬしは現代音楽が新しければいいとはさっぱり思わないので、この曲集は本当に愛しています。まさかPが癌でお亡くなりだったとは露知らず…ご冥福を祈念いたします。中でも指折りのお気に入りからの一曲。音を書く人ならわかると思いますが、常に3声が至極美しいラインです。わからない人も、耳がよければ2・3回聴けば美しさに気付く筈です。と言うかこの曲スルメなので何回も聴いて下さいwオリジナルが歌ではないので、歌詞は無理矢理です。楽譜もやっつけですみません。投稿もの → mylist/24963463
3:08|2011年07月02日 09:34:45 投稿
【重音テト】ぴこぴこ偽バッハ♪【トリオソナタ風】
1981◆日本■ピアノ→器楽
■24の前奏曲とフーガ_第14番◆作品番号なし●嬰ヘ短調
■原博◆1933~2002
■個人的には番外編
トリオソナタ風アレンヂということで「3」で こ、この前奏曲はwww 自身が言うように、ベートーヴェンやモーツァルトも意識しているそうなので、自由声部や展開にニヤリとする場面が多い曲集です この14番は、前奏曲はフレーズの遊び、フーガはヘミオラ(と言っていいのかわかりませんが)的な面白さを、正確さと心地よさの合間を縫うのが楽しい曲です もとは1人で弾けるようになっていて、この充実度というのが良いんです 悲しいかな演奏機会も中々ないでしょうし、今後も時々挑戦したいです …楽譜が書き込みとかで汚くなってしまってるので再販求む(さすが丈夫だけど) mylist/24963463 mylist/29113406 姐ノ音Pさまの音楽祭マイリス → mylist/34721276
2:37|2012年12月01日 03:04:15 投稿
【巡音ルカ】オブリヴィオン【ピアソラ】
1982◆アルゼンチン■映画音楽→器楽
■オブリヴィオン=忘却◆なし●ハ短調
■A.P.ピアソラ◆1921~1992
■しびれる漢。こんなおっさんになりたかった…のにどうしてこうなった。
Tokinotouさまへのリスペクト作で、映画「ヘンリー4世」の主題歌、ピアソラのオブリヴィオン0A5-7654-2です sm25126124このセルフカヴァー(?)で有名になった曲ですね このアレンジとアートワークは私によるものです ピアソラ自身のアルバムはほとんど持っていると思いますが、私が好きな曲はカフェ1930です ボカロでピアソラは幾つかあるけれど、イチオシは少女Pさまの「タンゴのための4人」です→ sm12518740 mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
5:25|2017年02月14日 00:05:00 投稿
【巡音ルカ】8bit風カプースチン:ぱすとらる【withワリオスイング】
1984◆ロシア■ピアノ→チップチューン
■8つの演奏会用練習曲_第6曲パストラール◆Op.40-6●変ロ長調
■N.G.カプースチン◆1937~
■運動性が癖になるピアノ作曲家。クラシックにもジャズにも居場所がないのは可哀想。弾くと楽しい。
「ボカロクラシカ」タグには今カプいないですよね! さくひん40の6です…スイングしてますがクラシカっぽくないのは画のせいですよ 目を瞑ればほらまるっきりカプ…でもない?え?異色作すいませんw 尺合う動画撮るのに苦労したってのw 6つの金貨はスーパープレイを自慢しあえる良作でしたが 繰り返しやるのはワリオでした!ぐんぺー! まいりす → mylist/24963463 追記:原曲(自演乙)あったー → sm2794735
2:53|2011年08月10日 05:34:06 投稿
【巡音ルカ】8bit風ラター†Resquiescat In Pace†【ピエイェズ@レクイエム】
1985◆イギリス■合唱+オケ→チップチューン
■レクイエム_第3曲_ピエ・イェズ◆作品番号なし●ヘ長調
■J.ラター◆1945~
■聴きやすさで有名だが、無名な曲も多い。合唱民には有名だよね。
先週亡くなった知人に捧ぐ 悩む必要はなくなりました ゆっくりおやすみください 悲しむ事にエネルギーを使うことは建設的ではありません エネルギーはニコニコすることに使うべきです けれど悲しむことをおざなりにするのもよくありません 音楽はいい 喜怒哀楽がない交ぜにそこにある 外界に音楽は存在しない…そこには震えている空気があるだけ 永遠に共有できない真理がそこにある 私には私の音楽がある 私情は極力避けたいんですけど 音楽しかないものですからwww 皆さんもこの動画をご覧になる瞬間だけでも縁の故人に想いをお馳せ下さい† 当たり前は普段何故あんなに安っぽいんだろうか。。。普段はおちゃらけなマイリス → mylist/24963463
4:20|2011年08月21日 16:43:11 投稿
【せ゛んふ゛ルカ】RPGふうリーハ゛ーマン:JKか゛【たおせない!】
1987◆アメリカ■器楽→器楽
■フルートソナタより第二楽章◆なし●変ホ調
■L.リーバーマン◆1961~
■有名なだけあり、彼の作曲語法が実を結んでいる佳作。鬱々としているが一楽章の方が格好いい。全体的にクールな作品が多い。おいらの伴奏してみた→sm15152803
でー - てー - えむ【DTM】 [名](スル) 痛恨の惨劇系呪文。じわじわと効いてくる。 陥ると、自覚症状はあるが、自力で脱するのはかなりの困難を伴う。 重度になると、手の施しようがないという。 場合によっては動画内のような読みもなされる(だいたい○○゛) おりぢなる → sm15152803 ぉ ゃ ? 伴奏が暴走しているのは… mylist/24963463 mylist/29113406
3:53|2012年06月16日 10:51:21 投稿
【ボカクラ祭8】プレイアデス舞曲集Ⅱaより【吉松隆】
1987◆日本■ピアノ+オブリガート
■プレイアデス舞曲集Ⅱaより第1~3曲◆Op.28a-1~3●ホ、嬰ヘ調
■吉松隆◆1953~
■「システムが分かってしまうや、関心が尽きてしまいます」(ブーレーズ ミニマルに対して) 「何もない美しさに気付かれては困るのだ」(山口博史 サティについて) ※どちらも吉松氏に対する言葉ではない
第八回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:自由曲部門 該当テーマ:「8」(作品番号2"8"a、19"8"7年作、変拍子に8を含む) プレイアデス舞曲集の第2集(075-3367-5)の冒頭3曲を歌って貰いました Op.28はピアノソロ作品ですが、第2集は吉松隆本人がオブリガート付のバージョンを同時刊行(Op.28a)しています 丁度30年前の曲なのですね ピアノ音源は3曲とも同じ楽器で同じリヴァーブなのですが、ルカを変えるだけで随分と印象が変わってきこえます 画像は姉ノ音P様の旦那様による写真です ぱろぺんさまの白い風景→ sm30100517 mylist/18204240 mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!
5:15|2017年11月25日 00:05:00 投稿
【KAITO】天に在す我等の父や【ヴァスクス】
1995◆ラトヴィア■合唱→合唱
■天に在す我等の父や◆なし●ハ短調
■P.ワスクス◆1946~
■個人的には番外編。ラトヴィアの現代作曲家。「明快なペルト」のような作風が特徴。合唱に傑作が多い。
ボカロクラシカ納涼祭参加作品です 神秘的な静謐に涼気を求めて… cloudia先生でお馴染みの作曲家ヴァスクスの作品の中でもかなりの人気曲で発表当時は話題になりました ラトヴィアの音楽で、アマロの後にクィアトゥウムと続くので日本正教会天主経訳をあてました Pater noster…主の祈りは様々な人が曲を付けていますが、白眉の名作です 0Z3-7208-3 mylist/56541938 mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます
6:14|2016年08月12日 00:05:00 投稿
【ボカロクラシカ】Трио для Лука Мегурина!【カプースチン】
1998◆ロシア(ウクライナ)■フルート+チェロ+ピアノ→器楽
■三重奏曲より第1曲◆Op.86-1●ト調
■N.G.カプースチン◆1937~
■個人的には番外編。この曲のCDや楽譜に狂喜乱舞した頃が懐かしい。
ルカとカイトに我らがカプのトリオ 1H4-7880-8 の1楽章を歌って貰いました イェイ! 指定のテンポは至難の業(出版された時にやったけどMM=176はとても無理だった)なのですが、打ち込みだと容赦なく挑むことができます シンメトリー(ショパン様式)なソナタ形式で、様々な小技が光る作品だと思います クラシカルな奏者はジャジーなバッキングに乗りにくく、ジャジーな奏者に楽譜へ忠実にやらせるのも実に狭苦しいかとは思うのですが、そのどちらにも属さないカプは、ピアソラのごとく自由なイディオムに魅力があります 何事も突き抜けると格好いいですよね 画像はシェリーエロアの「愛の仮面」(PD)です mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!
7:01|2018年01月30日 00:05:00 投稿
【巡音ルカ】8bit風_坂本龍一:コラール①【智恵子抄?】
1999◆日本■ピアノ→チップチューン
■コラール1◆作品番号なし●ト調
■坂本龍一◆1951~
■個人的には番外編
教授タグからお越しの方は期待しないように 当方ボカロクラシカ?な動画をうpてる者です 元はハチャメチャながらコラールだからボカロクラシカタグつけちゃいますが「違うだろw」って方は気軽にとっちゃって下さい 高村光太郎の「あどけない話」です あえて拍感だけ弄って速度は一定にあっさりさせましたー マイリス → mylist/24963463
2:23|2011年08月29日 05:18:43 投稿
【ボカロ聖歌隊】主よ平穏を与え給え【アルヴォペルト】
2004/6◆エストニア■合唱→合唱
■主よ平穏を与え給え◆なし●ニ短調?
■A.ペルト◆1935~
■ティンティナブリに限らず轟音がとどろく曲でも静けさが支配する静かな静かな作曲家。エストニアの佐藤聰明。個人的には顔が好き。
昨晩の生放送でエストニアの作曲家という話がでたので、ペルトの「主よ平穏を与え給え」0U3-3022-6の2006年版を演奏してみました (海外では「3・11」と呼ばれる)マドリード列車爆破テロ事件の犠牲者に捧げられた作品です 最後の写真は、事件1ヶ月後の現場に手向けられた花で、拙訳は私によるものです 調律はガナッシを使ってみました 静かな反戦歌が、熱盛祭制作の清涼剤となりました ペルトでは「鏡の中の鏡」などがボカロクラシカ向きの作品だと思いますよ エストニアは、中世にドイツ支配されるまではフィンやスカンジナヴィアの音楽が主流でした mylist/24963463 mylist/29113406
5:42|2017年07月16日 12:05:00 投稿
【全部ルカ】Μια ανήθικη αντιφωνα【オリジナル曲】
2004◆日本■重奏+ピアノ→器楽?
■悖徳的なアンティフォナ◆作品番号なし●無調
■おれっち◆19**~
■曲は気に入ってる
第2回ボカロクラシカ音楽祭:テーマ部門「オリジナル」参加作品 "Μια ανήθικη αντιφωνα"(2004) 展開部のないソナタ形式による:常に「アンティフォナ=交唱」しあう形になっています 元は「非歌唱=悖徳的」で「重奏+ピアノ」なのですが、27パートで音の束になるようにボカロオーケストレーション?してみました mylist/24963463 mylist/29113406 ■2017年6月追記:荒らしの相手飽きたので以後放置します
7:22|2011年12月05日 07:50:38 投稿
【ボカロクラシカ】永遠の光【マクミラン】
2008◆イギリス■合唱→合唱
■永遠の光◆なし●イ短調?
■J.L.マクミラン◆1959~
■この曲に惚れて楽譜を買った。合唱曲で有名だが器楽作品も多く手掛けている。
るねさんすPさまへのリスペクト作で、イギリスの存命作曲家ジェームス・マクミランのルクスエテルナ1F3-4728-5です グレゴリオ聖歌の定旋律をアルトに携え、中世式のスタイルで書かれた曲で、非常に美しい作品だと思います 調律はジルバーマンのAセンターです 画像はウィリアムブレイクの「ウリゼンの祈り」(PD)で、拙訳は私によるものです mylist/24963463 mylist/29113406 ■追記:広告ありがとうございます!
4:20|2017年02月20日 00:05:00 投稿
【巡音ルカ】8bit風スカルラッティ:よよよ【たらりら】
不明(1720以降?)◆イタリア(スペイン)■鍵盤→チップチューン
■鍵盤楽器のための練習曲(ソナタ)◆K.318:L.31:P.302/K.67:L.32:P.125●嬰ヘ長調-嬰ヘ短調
■D.スカルラッティ◆1685~1757
■演奏者の人気度が最近高い作曲家。もっと多くの作品が遺されていれば評価も違ったにちがいない。
人気のドメニコPを2曲舌っ足らずカバーしてみた L番号では連番の31→32番です CDでも何枚か続いて録音されてて印象的だったので …Longoの校訂怪しいらしいですが3声に改変してさらにゲテモノになってるヨ(2声部はちょいプラス、多いとこはマイナス) 画はビデオテープ+ブラウン管的な風合いを目指したけど…そんなスキルなかったしw え?シベリア送り?よくあることです\(`д´)ゝ マイリス → mylist/24963463 追記:Dieと書いたらSonateですよねwすんません。。。
4:15|2011年09月06日 18:33:27 投稿
【巡音ルカ】雪_尋常小学校唱歌(二)【三善晃編】
不明(編曲1979)◆日本■唱歌→合唱
■雪◆なし●ヘ長調
■不明◆
■個人的には番外編。作詞作曲者ともに不詳。三善晃編曲唱歌の四季より。
日本人で良かったにゃあ・・・ ・・・三善先生・・・(´;ω;`)ウッ… JASRAC:090-7350-7←動画に入れ忘れた mylist/24963463 mylist/29113406
1:44|2015年02月01日 22:08:07 投稿
【巡音ルカ】峠の我が家:アメリカ民謡【RDR×カラオケ付】
不明◆アメリカ■民謡→歌曲
■峠の我が家◆作品番号なし●イ長調
■不詳◆不詳
■個人的には番外編
…ルカですがなにか? 約束は果たした 我が家に帰ろう ボニーに教わった追い牛の群れに鹿やアンテロープが遊ぶ場所 がっかりさせるような言葉が滅多にきこえないところ 一日中空に雲がかからないところ 我が家を 我が家を探し求めて 天が輝く夜がどのくらいあっただろうか 光り輝く星の光と あまりの美しさに立ちすくむ夜が 星屑の輝きは私たちにまさるだろうか 残念訳:オレえ?アビゲイル?マーストンさんに譲るよボニーたん下さいm(_ _)mマイリス → mylist/24963463
4:41|2011年07月09日 17:12:21 投稿
【ボカロクラシカ】主の御名を讃えよ【ブクステフーデ】
不明◆ドイツ■シャコンヌ→シャコンヌ
■主の御名を讃えよ◆BuxWV69●ニ短調?
■D.ブクステフーデ◆1637?~1707
■個人的には番外編。
バスの定旋律が12回繰り返されるシャコンヌです 歌詞は詩篇(112)と頌栄ですが、晩課にて詩篇112の前に述べられるアンティフォナを冒頭につけました 詩篇は旧文語訳で、調律は415Hz ラモーのAセンター、画像はミケランジェロの「聖ピエトロのピエタ」です mylist/24963463 mylist/29113406■追記:広告ありがとうございます!
6:19|2019年04月24日 00:05:00 投稿