夏期セミナー特別教本『気の霊的科学と人類革新の道』第1回2016.8.11

夏期セミナー特別教本『気の霊的科学と人類革新の道』第1回2016.8.11

1.ヨーガの原意は、心の働きをコントロールし、心を静める(止める)こと。その歴史は、原始のヨーガ、古典ヨーガ、そして、後期ヨーガに分かれる。2.心を静めていった果ての最高境地が「真我」であり、本当の自分といった程の意味。それは、普段自分だと思っている(心・思考・感情)が、本当の自分ではないと気づくことで、様々な苦しみを取り除く思想であり、現代のうつ病の心理療法にも通じる思想。3.心理操作・瞑想中心の古いヨーガと、体操・呼吸法などの身体的操作が中心の新しいヨーガがある。その二つのヨーガを支えるサーンキャとヴェーダンタという2つ哲学があり、後者が主流だが、その違いの理解は、オウムの反省からしても、健全なヨーガの実践に非常に重要。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm30876809