Alessandro Grandi: O quam pulchra es 何と美しいことか

Alessandro Grandi: O quam pulchra es 何と美しいことか

初期バロックの作曲家 アレッサンドロ・グランディ(1586-1630)作曲のモノディ様式の宗教歌曲です。歌詞はCanticum canticorum ソロモンの雅歌 からの抜粋で、新婚の花嫁の美しさを讃える内容です。彼の代表作の一つで、宗教曲というよりも、モンテヴェルディのマドリガーレにも通じる緩急の変化を伴う劇的な表現が特徴です。モンテヴェルディのライヴァルとも目されたグランディですが、1630年のペスト禍の犠牲となり若くして亡くなっています。初音ミク10周年記念ということで、ソプラノソロはミクさんにお願いしました。Vocaloid: MIKU_V4X_Solid/Original A=440Hz, ミーントーンで調律しています。挿絵は拙作です。雅歌の他の箇所から、花嫁の肢体の美しさを讃える部分のイメージで描きました。秋茄子の公開マイリスト: mylist/57231500

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