Sigismondo d'India: Sit tibi laus sancta Dei Mater 聖なる神の母に賛美あれ

Sigismondo d'India: Sit tibi laus sancta Dei Mater 聖なる神の母に賛美あれ

モンテヴェルディの同時代の初期バロックのイタリアの作曲家、シジスモンド・ディンディア(1582-1629)作曲の通奏低音付きの3声のモテット(コンチェルト、カンタータ)、"Sit tibi laus sancta Dei Mater"「聖なる神の母に賛美あれ」を演奏します。当時の職業音楽家には珍しくパレルモの貴族出身のディンディアは、非常に上品かつ繊細な声楽曲を多数残しています。生前から令名高く、モンテヴェルディ、グランディと並び称された作曲家でした。この曲もモンテヴェルディのマドリガーレを思わせる音画法を用いつつ、品位を損なわずに手堅く纏めており、叙情的かつ端正なモテットです。Vocaloid: IROHA_V4, KIyoteru_V4, Gackpoid_V4/Native. A=440Hz, ミーントーン(C)で調律しました。挿絵は拙作です。秋茄子の公開マイリスト: mylist/57231500

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