一票の格差で名古屋高裁「違憲状態」 2017年の衆院選

一票の格差で名古屋高裁「違憲状態」 2017年の衆院選

2017年10月の衆院選で「一票の格差」が最大で1・98倍だったのは違憲だとして、弁護士グループが選挙の無効を求めた訴訟の判決が2月7日、名古屋高裁(藤山雅行裁判長)であり、「違憲状態」と判断した。選挙無効の請求は退けた。同様の訴訟は、二つの弁護士グループが全国14高裁・高裁支部で起こしており、これまでの10件の判決では全て「合憲」だった。 衆院選の一票の格差をめぐっては、最大格差が2倍を超えた09、12、14年の3回について最高裁が連続して「違憲状態」と判断。国会は定数を「0増6減」させる法律を成立させ、昨年の衆院選では19都道府県の97選挙区の区割りが見直された。 https://www.asahi.com/articles/ASL254H0RL25OIPE012.html

http://www.nicovideo.jp/watch/sm32705882