「各都道府県から1人以上」 一票の格差・合区解消へ自民党内が一致

「各都道府県から1人以上」 一票の格差・合区解消へ自民党内が一致

自民党憲法改正推進本部(細田博之本部長)は2月15日午前、党本部で執行役員会を開いた。「1票の格差」是正のため2016年の参院選で導入した「合区」解消をめぐり、執行部側が憲法47条などの改正案を提示し、大筋で了承された。条文案の一部を修正したうえで、16日の全体会合で合意をめざす。憲法47条は国政選の選挙区などについて「法律で定める」と規定している。執行部の改正案では、改選ごとに各都道府県から「少なくとも1人」を選出するとの規定を追加。「広域的な地方公共団体」を明示するため、地方自治の基本原則を定めた92条も改正する。ただ、参院議員を「都道府県代表」と位置づければ、国会議員を「全国民の代表」と定める43条と矛盾するとの指摘もある。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26929070V10C18A2EAF000/

http://www.nicovideo.jp/watch/sm32743336