原発事故“被害”の小学校 7年ぶり荷物運び出し

原発事故“被害”の小学校 7年ぶり荷物運び出し

原発事故で住民が避難している福島県大熊町の小学校で事故の後、初めて当時の保護者らが校舎に残されていた荷物の運び出しを行っています。 大熊町の大野小学校は原発事故で自由な立ち入りが制限される帰還困難区域に指定され、校舎の中には多くの荷物などが残されています。2017年、小学校がある地区の除染が終わったことなどから、3月2日から荷物の運び出しが行われています。学校には当時、通っていた子どもや保護者が訪れ、教室の椅子に座るなどして当時の記憶を思い出していました。 当時小学2年の生徒:「今、どうなっているのかなとか。自分のクラスとかがどんなふうになっているのかなとか、思い出したくて来ました」 荷物の運び出しは2日から3日間、行われ、合わせて39組が小学校を訪れる予定です。 http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000122017.html

http://www.nicovideo.jp/watch/sm32820050