【一場春夢】山城国伏見城 平成30年(2018) 初春

【一場春夢】山城国伏見城 平成30年(2018) 初春

2018年の2月下旬、京都府伏見区にある伏見城址を訪れました。 文禄3年(1594)、豊臣秀吉は指月(しげつ)伏見城を築きますが、慶長伏見地震で天守が倒壊し、慶長元年(1596)、秀吉は木幡山(こはたやま)に木幡山伏見城を築城しました。秀吉は木幡山伏見城で亡くなりました。関ヶ原の前哨戦の伏見城の戦いで、石田三成等の西軍の大軍が攻め寄せ、伏見城は落城・焼失。徳川家康の重臣・鳥居元忠等は討死にしました。関ヶ原の合戦後、徳川家康によって伏見城は再建されますが、元和9年(1623)、廃城となりました。昭和39年(1964)、近鉄が遊園地の伏見桃山城キャッスルランドを建設し、シンボルとして天守(伏見桃山城)が木幡山伏見城の北西跡に築かれました。平成15年(2003)、同園も閉園し、天守も解体されるはずでしたが、地元の要望によって残されることになりました。開園時は天守の中に入れましたが、耐震性不十分の為、現在は中に入れなくなっています。伏見城の周りには、現在でも当時の大名屋敷の名残を町名に残し、御香宮神社の前には黒田節発祥の地と説明があるなど、周囲を散策するだけでも楽しめました。※しのしの殿、広告ありがとうございまする。お城→ mylist/37297571

http://www.nicovideo.jp/watch/sm32832164