新燃岳、爆発的噴火で火口内の溶岩が“急速拡大”

新燃岳、爆発的噴火で火口内の溶岩が“急速拡大”

鹿児島と宮崎の県境にある霧島山の新燃岳で、火口内に出ている溶岩が急速に拡大していることが国土地理院の解析で分かりました。新燃岳では3月1日から連続噴火が続いていて、6日に7年ぶりに爆発的な噴火がありました。国土地理院は地球観測衛星「だいち2号」で観測されたデータをもとに、新燃岳の火口内に出ている溶岩について解析しました。去年10月には火口内に新たな溶岩はありませんでしたが、爆発的噴火が起きた6日午後11時半ごろには新たに出た溶岩が直径約450メートルほどに広がり、7日午後1時ごろには約550メートルに達したということです。国土地理院では火口内で溶岩が急速に拡大しているとみて、引き続き溶岩の変化を注意深く監視していくことが必要だとしています。 http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000122422.html 関連:噴火続く新燃岳 火山ガス放出量が非常に多い状態に sm32850748

http://www.nicovideo.jp/watch/sm32851716