障害者スポーツに初めて天皇盃と皇后盃を授与へ

障害者スポーツに初めて天皇盃と皇后盃を授与へ

宮内庁は3月13日、障害者スポーツに初めて天皇杯と皇后杯を授与すると発表した。天皇陛下は皇太子時代の1964年、東京パラリンピックの名誉総裁を務めるなど皇后さまと一緒に障害者スポーツに深く関わってこられた。障害者スポーツの競技性が高まっており、宮内庁は陛下の退位を控え、両陛下の気持ちを踏まえ、授与を決めたという。 新たに授与するのは▽日本車いすバスケットボール選手権大会(天皇杯)▽日本女子車いすバスケットボール選手権大会(皇后杯)▽飯塚国際車いすテニス大会(天皇杯と皇后杯)▽全国車いす駅伝競走大会(天皇杯)――の3団体5競技。スポーツでは天皇杯を20団体、皇后杯を12団体にそれぞれ授与している。 宮内庁は「大会の規模や歴史を踏まえて授与する団体を決めた」と説明しており、今後、他の障害者スポーツ団体でも検討する。 宮内庁は23日、日本障がい者スポーツ協会に天皇杯や皇后杯として授与する5競技分の銀杯を渡す。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28063580T10C18A3CR8000/

http://www.nicovideo.jp/watch/sm32881830