マツダ懐かしの車を復元

マツダ懐かしの車を復元

マツダが往年の名車を修復し復元するプロジェクトで第3弾となるルーチェ・ロータリークーペが完成しお披露目されました。 復元されたルーチェ・ロータリークーペはマツダ初の前輪駆動車で1969年から3年間におよそ970台を生産しました。 低くて長い独特のプロポーションで当時の販売価格が170万円台という高級車でした。 復元された車はマツダの取引先の社長が寄贈したもので若手社員で作るレストアチームに工業高校の生徒たちも加わり1年かけて修復しました。 (高校生)「フロントサスペンションのスプリングの塗装とさび落としをしました。このような体験が出来てうれしかった。」 (レストアチームの社員)「全然動かなかった車が自分たちの手で動いたので感動しました」 エアコンや電動で窓を開閉するパワーウィンドーなど当時の先駆的な技術が投入されていました。 (マツダ 小飼雅道社長)「改めて先人の傑作だと思う傑作中の傑作だと」 マツダのレストア事業では2年後の創業100周年に向けファミリアとオート三輪を修復する予定です。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm32938746