グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調 作品16(1909年7月15日世界初録音)

グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調 作品16(1909年7月15日世界初録音)

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=339xzgus3FQ )。1909年7月15日、ドイツ・グラモフォンは当時25歳の俊英ピアニストであったヴィルヘルム・バックハウスを起用して、グリーグのピアノ協奏曲イ短調を録音しました。これは世界初のピアノ協奏曲録音となる快挙でした。ただし、当時のSPレコードは集音器(ラッパ)の奥に取り付けられた振動板で直接針を振動させてレコード原盤にカッティングする「機械式吹き込み」のため音質は悪く、録音可能な時間が短かったため、第2楽章を省略した上に大幅なカットがなされており、第3楽章に至っては第2主題以下が省略されて短調で終結しています。ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)ランドン・ロナルド指揮新交響楽団 

http://www.nicovideo.jp/watch/sm32939626