ベートーヴェン(アルカン編):ピアノ協奏曲第3番ハ短調 作品37より 第1楽章(ピアノ独奏版)

ベートーヴェン(アルカン編):ピアノ協奏曲第3番ハ短調 作品37より 第1楽章(ピアノ独奏版)

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=Mv80YNC84lU )。ショパンやリストに匹敵するピアノの技巧で知られるフランスの作曲家シャルル・ヴァランタン・アルカン(1813 - 1888)による、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番ハ短調作品37から第1楽章のピアノ独奏用編曲版です。原曲のオーケストラ伴奏部分を見事にピアノに落とし込んでいるのもさることながら、カデンツァにベートーヴェンの交響曲第5番(ピアノ協奏曲第3番の5年後に作曲)から第4楽章の主題を引用するというユニークな試みがなされているのが聴きどころといえます。ちなみに、アルカンはモーツァルトのピアノ協奏曲第20番全曲のピアノ独奏用編曲版も手掛けており、そこではカデンツァに交響曲第41番「ジュピター」の第1楽章からの引用を行っています。ヴィンチェンツォ・マルテンポ(ピアノ)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm33081467