【初音ミク】とってつけ髭【オリジナル】

【初音ミク】とってつけ髭【オリジナル】

Kiyu(キユウ)と申します。通算42作目の投稿となります。年上の女性から非常に絡みにくい方法で励ましてもらっている羨まメンドくさい、バカロックと言うか、ノベルティソングになっております。ダダ滑りの様相を呈しているタイトルは、デフォルメされたミクさんのイラストに「とってつけ髭」と題されたボカロ曲を聴こうとする夢を見た事に端を発し、目が覚めた際、念の為タイトルを検索して出てこなかったので、これで1曲と言う流れでございます。私は自身でボカロ曲を投稿する様になってから、すぐ影響を受けてしまうので他のボカロPさんの曲は極力聴かない様にしていたのですが、先日「てにをは」さんの「オノマトペテン師」をうっかり見てしまい、スラップベンベンのFunkに創作落語が丸々乗っかると言う、あまりにプログレッシブなエクスペリエンスに、「だからあんな夢を見たんだろう、そうだ真似しよう、出来る範囲で」と決意し、スラップ系は疎いのでArchie Bell & the Drellsの「Tighten Up」系とし、和風のリフでコンパクトにいく事に致しました。ただ、リフがあろうことか昭和を代表する作曲家の古賀政男先生(先生をつけなきゃいけない気がした)の「丘を越えて」に酷似してしまい、ならばとギターパートを古賀先生のトレードマーク、大正琴に致しました。Bメロの入りがMartha & the Vandellasの「Dancing in the Street」まんまなので、ならばと追いかけコーラスを入れました。「つけ髭」と言えば加藤茶さんの「加トちゃんぺ」を無視するわけには行かない為、サビ後ろのコーラスは「ぺぺぺ」コーラスに致しました。かつてThe Rolling StonesのKeith Richardsさんが「曲のアレンジはその曲が教えてくれるんだぜ、分かるかい?」と、いつもの訳され方で見た記憶があるのですが、今回その片鱗を体験出来た気がする、流れに任せた一曲となりました。余談として、PVに出てくる髭は、The Move時代のRoy Woodさんの髭を加工、加筆したもので、汚いミトコンドリアみたいになってしまった事をWoodさん、及び皆様にお詫び申し上げます。お気に召して頂けたら幸いです。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm33134807