タグ Kiyu(キユウ) が登録されている動画 : 79 件中 1 - 32 件目
種類:
- タグ
- キーワード
対象:
【巡音ルカ】ダス・ゲマイネ 今夜【オリジナル】
Kiyu(キユウ)と申します。通算69作目の投稿となります。69作目にまごう事なきRock作品を投稿出来る事に喜びを禁じ得ない、本当は6月9日に投稿したかった、ほんとの本当は2022年初頭には出来てて3月位に投稿するつもりだった曲で普段のあれやこれやのストレスを彼氏とのエロティカル行為で晴らそうとするも彼氏がへたっぴなのか、身体的問題なのか、なかなか「至れない」状況に「今夜は、頼むで」と緩やかなプレッシャーを彼氏に与えてる女性の事を巡音ルカさんに歌っていただいている作品になります。
タイトルの「ダス・ゲマイネ」はドイツ語で「通俗性」「卑属性」等を意味する言葉ですが、言わずもがな太宰治さんの1935年発表の短編でそのタイトルは上記の意味と太宰さんの出身地である青森の方言「んだすけ、まいね(それだから駄目なんだ)」のダブルミーニングであるとされ、いずれの意味も本曲にバッチグーに適応してる上、過去に太宰の作品でバンド名にするなら「ダス・ゲマイネ」だな、なんて考えてた事もあり、せんえつながらタイトルに冠し「今日こそイクぜ、来いよ」と意気込むお姉さんの想いを込めた「今夜」をつけた次第なのですが、内容は「もうちょいだから、おい、頑張れよ、セイ!セイ!ハッ!セイヤー!」みたいな極めて内容の薄い曲になっていて正にRock!Stonesを始めFleetwood Macや和製Stonesと呼ばれた村八分等、自身の大好きなR&Rのエッセンスを詰め込んだR&Rバンドのシングルカットナンバーみたいな物にしたつもりです。
お気に召していただけたら、お姉さんが無事「上」に至る事が出来たら幸いです。
【初音ミク】スカイハイ【オリジナル】
Kiyu(キユウ)と申します。( https://twitter.com/kiyufuwa6960 )通算68曲目の投稿となります。
青春の真っ只中にいる2人のほんの一コマを綴ったアップテンポナンバーです。
前作「14s」( https://nico.ms/sm39974327 )がミクさん14周年を掛けた14歳の青春ソングだったのですが制作後、ふと自身が10代の頃作った青春Punk曲を思い出し取り立てて良い曲でも無いのですが冒頭のメロディーとコード進行は使えると感じ、その部分から膨らませていった曲の為Aメロとサビが似たような流れになってるのでサビの長さを中途半端に感じる形で増やしPunkなのに今一つノリにくいと言う、不器用な奴ら感を結果的に出す事ができました。
当初は気の置けない野郎同士の他愛ない曲のつもりだったのですが、主人公をやや繊細過ぎに描いてしまい、「気の置けない」じゃ済まなくなりそうな、若干BL臭漂う雰囲気になってしまった為、MVには一切の人物は描かず、聴いてる方に2人の組み合わせは委ねると言う大変MV作り手に優しい映像になっております。映像は里帰りした際撮った伊豆と富士山麓の空を使いました。
ちょっとだけ雲が出てるがいい天気の日に土手っぺりにでも寝っ転がって青い空と空気を感じながら聴いていただけたら、お気に召していただけたら最高に幸いです。
【初音ミク】14s【オリジナル】
Kiyu(キユウ)と申します。 ( https://twitter.com/kiyufuwa6960 )通算67作目の投稿で丸々5ヶ月も遅刻しての初音ミクさん生誕14周年おめでとうございます的楽曲になり、14歳が感じた疎外感や挫折から一歩を踏み出す歌になります。
元々はミクさん14周年だから14歳→中学2年生→中二病のラインで曲を制作してたのですがイマイチで、ふと自分が中二の時はどうだったっけと思い返した際、小学校までは遊びの企画、立案する側だったのに中学からはみんな部活動に精を出し、私は帰宅部でだんだんみんなと話しの接点がなくなっていってたなぁと思い出し、それを元にした歌詞を90年代オルタナ風な曲に乗っけてみた、と言うのが発端でした。
歌詞は常に「影」が自身の周りにいるのですが「影」の持つイメージ「ダークサイド」「闇」の部分や「裏方」「見えない所で支えてくれる物」等の部分もまとめて「光ある所にいる限り常に自身と行動を共にする相棒」の立ち位置で描いており、当初タイトルを「シャドウズ&ライト」にしようと思ったのですが、同タイトルの名ライブ盤を出してるジョニ・ミッチェルから「アタシの真似すんじゃないわよ」(鼻笑い)と大貫妙子さんの吹き替えで怒られるイメージをよぎったので、ほぼ関係なくなってしまってますがミクさん14周年おめでとう(遅すぎ)の意味で「14s」といたしました。
タイトルの読み方は曲の最後に出てきますので最後まで聴いていただけたら、お気に召ていただけたら幸いです。
【巡音ルカ】さよならジミー、さよなら【Kathy Linden カバー】
Kiyu(キユウ)と申します。( https://twitter.com/kiyufuwa6960 ) 本作は2016年6月に24作目にして初めてのカバー作品として投稿させていただいた曲をリミックス、一部歌詞とアレンジを改編した物になります。
前作「Ah,E Chat Turn ( https://nico.ms/sm39561298 ) 」が50年代の曲のオマージュで、そう言えば以前50年代の曲をカバーしたなと聴いてみたら悪くないものの、色々ああすれば良かった的な事を思い出しリミックス、改編と言う流れでございます。
原曲はキャシー・リンデン(ケーシー・リンデン、ケイシー・リンデン等呼び方が複数あり、当時から呼び方がアップデートされてない感じです)が1959年にビルボード誌ポップチャート11位を記録した楽曲で、1955年に24歳で事故により急逝してしまった俳優、ジェームス・ディーンを彷彿とさせる歌として知られており、日本でも森山加代子さんが1960年にカバーされてます。
最初の投稿時にも書きましたが投稿するひと月程前まで曲の存在すら知らず、ある夜まぐろ丼を食べにす○家に入った所、店内にオールディーズが流れていてこの曲が流れて来たのです。あまりに美しい曲でまぐろをむさぼるのも忘れて聴き入り、歌詞が単純だったのでその場で歌詞検索して楽曲を突き止め、そのままダウンロード、す○家を出てからはこの曲をひたすら聴いておりました。聴いてるうちにふと「浅川マキさんみたいなやり方で日本語の意訳をしてルカさんに歌ってもらおう」と思いたち投稿に至りました。
ただ、投稿時からオルガンをもうひと工夫すれば…と言ったやり残し感があり、5年の歳月を経てオルガンの再録をしてみた所めっちょツボにハマり、アレンジや歌詞の気になる所も変更いたしました。
歌詞の意訳は原曲の内容を忠実に訳すと言葉が詰め込まれた感じになってしまうのでかなり端折った物になっております。歌詞の内容より歌のリズムを重視した為、かなりスカスカの歌詞ですが個人的に歌の詞はそれでいいと考えており、歌の隙間を音が、音の間に言葉が、と言う持ちつ持たれつなのがいいんでやんすよ、と言う考えに基づく意訳にしたつもりです。
お気に召していただけたら幸いです。
【初音ミク】Ah, E Chat Turn【オリジナル】
Kiyu(キユウ)と申します。通算66作目の投稿となります。( https://twitter.com/kiyufuwa6960 )
ツンデレキャラが言葉のチョイスを間違え自ら本音を語るハメになると言う、ツンデレにあるまじき痛恨のミスを犯した女の子の歌で2分13秒の短い曲になります。
タイトルの読み方は、作者推奨は「あー、いっちゃった」ですが、字面があまりにアホっぽく、またご家族団欒でお聴きの際、タイトルでお母さんから「こんなはしたない曲聞いてないで勉強しなっせ!」と怒られる2次災害防止の観点から英語当て字タイトルとし、各自お好きに「E Chat」だの「Chat Trun」だの「A.E.C.T」だの呼んでいただくと言う、フレキシブル・ネームを採用いたしました。
曲調は60年代の英国バンド、とりわけザ・ビートルズに多大な影響を及ぼした
バディ・ホリーの1957年全米チャート第3位まで上がった「ペギー・スー」のスタイルをそのまんま踏襲しております。
この「ペギー・スー」は60年代ブリティッシュバンドの数多くがカバー、もしくは同スタイルの曲を演っていて、連打するドラム、掻き鳴らすギターは16ビートですが当時すでにあったアフロ・キューバンの様なエキゾティシズムではなく、かといってファンキーでもない、正に60年代に百花繚乱咲き乱れる「Rock」のビートそのものだと個人的に感じておりまして、ビートルズのリーダー、ジョン・レノンが1975年に発売したカバーアルバム「ロックン・ロール」で取り上げたバージョンを参考にしております。
当時30代半ばにさしかかるジョン・レノンですが、まるで少年の様に嬉々として20歳のバディ・ホリーの歌い方を真似て歌っているのが猛烈に素晴らしく、「あたいもペギー・スー、やるでヤンス」とそのまんまのアレンジで制作を始めた所、めっさ楽しい!これは当時のバンド野郎はカバーしたくもなるでヤンス、と感じ非常に楽しく制作出来た曲になりました。
その楽しさが皆様とも共有できれば、お聴きいただけたら幸いです。
【巡音ルカ・初音ミク】月下美人と夜の世界【オリジナル】
Kiyu(キユウ)と申します。通算65作目の投稿となります。( https://twitter.com/kiyufuwa6960 )
「この場所こそあたいの輝ける場所」と自分の立ち位置に誇りを持つ場末クラブのお姉さんソングです。
誇りを持ってるが故、イケてるのはこの場だけ、いずれ時が来れば落ちぶれて誰も相手になんかしやしないのよ、と相応の覚悟を持って臨んでるしっかりした娘さん達ですが、自分の事を月下美人に例えてて相当ルックスに自信があるか頭お花畑な娘さんの日常をStones系イカすRockビートで週末はウィークエンドなサウンドになっております。
現実の世界でこんな姉ちゃんがいたら多分馴染みの客(60代建設会社経営とその従業員)から「月下ブサイク」「劣化美人」とからかわれ、「もぉ〜、怒るよ〜」ときっかけトークからのお詫びに奢ってもらった高菜チャーハンをステージの合間一緒の席で頂く、と言う和気あいあいな夜が繰り広げられているのでしょう。
「月下美人」はサボテンの一種で夜、それも一晩しか咲かない(花自体は環境により、年に数回咲く)花で、英語では「A Queen of a Night」と呼ばれるそうです。
当初のタイトルは「シスター・サテライト」と言う、Velvet_Underground聴いて思いついたのがバレバレのタイトルでしたが、タイトルを歌うとどうしても「しすたー・さてらいと〜」とひらがな英語に聴こえ、英語のひらがな表記が個人的に大嫌いで頭にチラつく為、当初はありきたりだな〜と思いつつも「月下美人」に変え「夜の世界」と続け、昭和40年代の歌謡曲っぽくしました。
元々は20位の時作った曲でイントロのリフも当時作っており「クソダサい」と、より複雑なリフに変えていたのですが、ボカロ曲にする際、頭のコード進行以外何もかも作り変えてリフは、となった時ふとダサダサボツリフを思い出し弾いてみたら「これで良いどす」となり、20の時ダサいと思ってた物だけが生き残ると言う皮肉な結果になりました。
お気に召して頂けたら幸いです。
[追伸]
2021年8月24日、The Rolling Stonesのドラマー、チャーリー・ワッツさんが80歳で亡くなられました。
この曲はチャーリーさんのドラムを参考にStones見たいな曲にしたい、と作られた物で本当は去年(2020年)中に投稿したかったのですがどう言うわけかズルズルと先伸ばされやっと完成が見えたと思ったら…1963年から現在まで、お疲れ様でした。本当にありがとうございました。
【初音ミク】陽のあたる窓辺【オリジナル】
Kiyu(キユウ)と申します。本作は2019年10月に53作目の作品として投稿させて頂いた曲のリミックス&歌詞一部改編作品となります。
2021年8月、ザ・ビートルズのギタリストだったジョージ・ハリスンのソロ・デビュー作
「All Things Must Pass」の50周年記念盤が発売され、オリジナルはプロデュースした
フィル・スペクターによる分厚い音の壁「ウォール・オブ・サウンド」と呼ばれる強烈な音像なのに対し、後年ジョージ自身が「少し大袈裟な気がした」と語っていた為か50周年盤はリバーブを薄く、ジョージの声やギターを全面に出した音になっていて、コンセプトが違う為どちらがいい悪いでは無いのですが個人的に50周年盤を聴いたお陰でオリジナルをプロデュースしたフィル・スペクターのキ○ガイじみた音作りに気付けました。あくまで個人の感想に過ぎませんが50周年盤は「こう言う音色の楽器がここからここまで流れます」と言う感じで全ての音がよどみなく置かれている、と言う雰囲気に対しオリジナルはどの楽器も霞がかった様に滲んでて、まるで清流に揉まれ浮いては沈む木の葉の如く、その時、そこで主役を張る楽器がたち登り消えていく、最初から最後まで流れて行く、と言う雰囲気に聴こえるのです。どの音もギリ埋もれる事なく適切な位置から適切な音量で聴こえて来る様は本気で「頭の中の音を再現しようとする余り、他人目線だとキ○ガイに見える人の作った音」と改めて思わされた次第です。
全然本曲と関係ない話でしたが本曲は私の曲の中でもリバーブや楽器の物量が最もフィル・スペクタブルな曲なので「なんかフィルの秘密をほんの少し知る事が出来たぞ!」と言う思い込みに突き動かされリミックスしちゃった、と言う流れで御座います。結果、フィルの足元どころか地球を一周して真後ろに立たれてる様な、近そうに見えて世界一遠い理想と言う現実を突きつけられ、やはり目指すはフィル・スペクターサウンドだ!と、決意を新たに曲作りに邁進して行く所存でございます。
オリジナルの歌詞に一部気に入らない所があったのでそこを改編した以外は特に楽器を追加した訳でもなくリミックスのみとなっております。
お気に召して頂けたら幸いです。
【初音ミク】Other Doors (アザー・ドアーズ)【オリジナル】
Kiyu(キユウ)と申します。本作は2021年5月25日に投稿させていただいた曲にオルガンとサックスを追加しリミックスした物になっております。
オリジナルバージョンは各楽器を歪ませ気味にしてた為、制作中のレベルメーターが赤いエリアに到達しない様にする事ばっか気にしてしまい当初のイメージよりちんまりしちゃった感があり、ベースが小さいのもヘタこいた〜と感じていたので、今回はその辺はあんまり気にせず各楽器の音量をブイブイ上げ「上げすぎどすなぁ」と思ったら全体をまとめて下げると言う3歩進んで2歩下がる作戦で制作し、各楽器を全てまとめるトラックにいつもはあまりかけないマスタリングコンプレッサーをやや弱めにかけました。
このコンプレッサーがいい仕事をしやがり、消え側の音やリバーブをグッと際立たせ、いい余韻を引き出してくれました。
オリジナルはご飯をお茶碗にふんわりよそって「おかずと一緒に食べておくれやす」と言う感じなのに対し、本作はいい感じの具が一杯入った出来立てのおにぎりを「お腹いっぱい食べなはれ」とたくあんとお茶と一緒に差し出された感じだと思っております。
どちらも楽しんでいただけたら幸いです。
【初音ミク】Doors (ドアーズ)【オリジナル】
Kiyu(キユウ)と申します。通算64作目の投稿となります。
「これだ」と言う物を見つける事が出来た君と私の歌で、私の投稿史上最短の2分5秒の楽曲となっております。
この曲は去る4月24〜25日に開催された「The VOCALOID Collection 2021spring」通称「ボカコレ」がきっかけで誕生しました。
ボカコレと言う名称は聞いた事はありましたが同人即売会か何かの事だと思ってた所、ネット上で楽しめるフェスみたいな物だと知り、「あたいも参加していいのかい?」と大変にエキサイトし、「ボカロ好きだー」曲があっと言う間に出来たのが本作です。ただ気付いたのが開催2日前だったので頑張ったのですが間に合わず、その後個人的に色々あって制作が止まったり、曲の方向性が迷走したり、何かもう飽きたりしてたら丸々1ヶ月過ぎてしまいようやく完成の運びとなりました。
タイトルの「Doors(ドアーズ)」は、1967年にデビューしたその時代の代表的なバンドの一つが有名ですが私的、ボカロ的には古川本舗さんが2011年に発表された曲のタイトルであり実際そこから頂きました。オタク系サブカルチャーが大嫌いでせっかくのVOCALOID技術を「初音ミク」なんぞにしやがって、と思っていた当時の私を木っ端微塵にしてくれた曲の一つが古川本舗さんの「Alice」でアルバムを購入し、そこでさらに「ボカロ、いい…」と思わせてくれたのが「ドアーズ」でした。本作の成り立ちや内容的にもうこのタイトルしか無い、と思い名付けた次第です。初投稿から6年以上経ちましたがまだやりたい曲は一杯ある、ボカロ文化に出会えて本当に良かった、ありがとう。
お気に召ていただけたら幸いです。
【初音ミク】I Don't Like Me【オリジナル】
Kiyu(キユウ)と申します。通算63作目の投稿となります。
自分の事を「好きではない」女の子の歌でドラム、ウッドベース、ピアノ、オルガンだけのシンプルな演奏にコーラス等一切入ってないこちらもシンプルなミクさんボーカルのミディアムスローな曲になっております。
「好きではない」を強調したのは決してこの子が自分を「嫌い」ではないからです。
同じやんけと思われるかもしれませんが「嫌い」は全否定なのに対し「好きではない」は認められる部分はある、だけどもっと、こう…あるだろがい!と、良かれと思う方向を模索しつつも踏み出せてない状態と位置付けており、「ダメだなぁ、私は」と言っちゃうと心が折れるので「I Don’t Like Me」と英語で誤魔化している、そんな歌です。
なので「I Don’t Like Me」は日本語英語に聞こえる様ミクさんに歌って頂くのにえれぇ苦労しました。
そもそもなぜこんな暗い内容の歌なのかと申しますと2月上旬の私がまんまこんな心境だったからです。
会社の車を電信柱にガリってしまった事に端を発し、その後色々ヘタこいたのですが不思議と「お咎めなし」で終わり、「良かった〜、神様ありがたう」とは思えず「ダメな奴だなぁ、俺は」と思いながら仕事終わりで◯屋の目玉焼きをむさぼってる時、「I Don’t Like Me」と言うフレーズとメロディーが頭をよぎり、帰り道が近所の学校の通学路でそこを歩きながら丁度その頃ハマっていたNeil Youngの「After the Gold Rush」みたいな感じで曲を頭の中でまとめた、と言うほぼ自身のドキュメントみたいな曲でして「自分、好きじゃないですぅ。坐骨神経痛、つらいですぅ」などどほざくおっさんの歌など誰も聴きたくもないので悩める女の子に致しました。
「状況はほぼ安定し、後は自分の心持ち次第」と言う今回みたいな時、私は曲を作ってて良かったと感じられるのです。曲作りに没頭して嫌な事を忘れ、終わってみれば新しい曲一丁上がり、てな具合です。
お気に召て頂けたら幸いです。
【初音ミク】また逢いましょう【オリジナル】
※音量注意!冒頭アラーム系シンセにつき耳に来ます!
不破杞憂と申します。通算62作目の投稿となります。
もう一度逢いたいと願う人と「ここにおるで」と思いながらも相手が気づくのを待ってる人、でも待ってる側何か変だな、おかしいな…と言う稲川系スピリチュアルな二人の歌になっております。
なんでそんなめんどくさい設定かと申しますと年末に見始めたアニメ「鬼滅の刃」第3話に涙腺をしこたま持って行かれたからです(大爆笑の呼吸)。曲のタイトルだけその頃に買った80年代英国バンド、「ジグ・ジグ・スパトニック」の1stに入ってる日本語の「明日、また、お会いしましょう」から取ったものの全く歌詞が浮かばなかった為、鬼滅第3話の稲川スピリチュアル展開に「これだ」と活路を見出した流れでございます。
曲の方もギター等でコードを弾きながら進行を決めてくやり方では無く、最初に出来たリフを繰り返し聴き、リフと共に何かが聴こえてきたらそれを形にし、またそれを聴いて…を延々繰り返し1曲にまとめ上げました。ほぼ頭の中で曲が作られた為、実際に音にしてみるとリズムの取り方がバラバラだったりしたのですが極力そのままで形にした結果、どうしてこうなったのか作者本人にも分からないアレンジになりました。
曲そのものはいたってシンプルなので苦労したとか言う割には普通やんけと思われても致し方ない、労力に見合ってない楽曲の誕生と相成りました。もう当分こんな曲の作り方はしたくないです。
お気に召て頂けたら幸いです。
【初音ミク】13番目の扉【オリジナル】
Kiyu(キユウ)と申します。通算61作目の投稿となります。約3ヶ月遅れてのミクさん13周年おめでとうございますソングで曲自体も丸3ヶ月ぶりの新曲となっております。
「13」と言う数字は60年代好き、サイケデリックミュージック好きの私はすぐに「The 13th Floor Elevators」を思い出します。アメリカのテキサス出身のバンドですがテキサスと言えばキリスト教の熱心な信者が多い「バイブル・ベルト」と呼ばれる地域の真っ只中で、忌み数である「13」はそこに物理的にあっても「12・5階」とか飛ばして「14階」になってたりと日本の「4」や「9」より徹底して避けられてる様な所で「13階へのエレベーター」と名乗った彼らはマジ、パネェッす。
そんなエレベーターズ好きサイケ野郎がミクさん「13」周年をお祝いするにあたり、エレベーターズを絡めないわけにはいかない為、「そこに有るけど有りません」13階と「声はするけど此処にいません」のミクさんをなぞらえた、パッと聴き「何言ってんだこいつ」系ソングになりました。
私の初投稿はボーカロイドそのものの事を歌った曲で「此処(PC)からは出られないけど聴いてくれる時だけそこ行きまっせ」と言う曲でした。
60作後の本作は「歌終わったら帰りまっせ」と言う、よく言えば一貫している、悪く言えば同じネタの使い回しであるのは紛れも無い事実でございます。
なのでMVのミクさんも初投稿作でのミクさんにお越し頂いており、決して手抜きでは無いと言い切れない部分は多々ございます。
ミクさん13周年、まだ通過点ですよ。これから、これからです。
お気に召して頂けたら幸いです。
※この様な「14周年はこじつける物が見つけられないので作らない」と考えているおたんこなすの作品を宣伝して頂き、大変恐縮です
【初音ミク】Honey,Feel Like Jesus (Rebuild)【オリジナル】
Kiyu(キユウ)と申します。本作は2017年4月に32作目として投稿させて頂いた曲のリミックス版となります。
現在制作中の新曲が難航していて気分転換に本作のリミックスをやってみたらとても良い感じになったので投稿しちゃった、と言う流れでございます。
本作のオリジナルは2017年3月にイギリスのバンドThe Jesus & Mary Chainが何と19年ぶりにアルバムを出したのに驚愕した際出来た物で、Mary Chainの1st「Psychocandy」の曲全体に渡って鳴り響くフィードバックギターもどきをやろうとしてせっかくいいコード進行を考えたのに出来上がってみると「サー」とか「ファー」位にしか聞こえずやっちまったなぁと思っていた為、今回はその辺注意しつつ、今現在最新のエフェクトや調整ツールで全体的にスピード感が増した、頭から最後までボリュームがほぼ落ちない、波形を見ると文鎮みたいな曲になりました。個人的に大変満足してまして、新曲制作に弾みがついたと感じた次第です。
皆様のお気に召して頂けたら幸いです。
【巡音ルカ】デカダンス (Decadence Revisit)【オリジナル】
Kiyu(キユウ)と申します。本作は2017年6月に34作目として投稿させて頂いた曲のリミックス版となります。
オリジナル版は投稿当初からMVの出来がヒドいでヤンスと思っていて何度か改訂版の制作を試みていたのですが、「大人になってからの黒歴史も悪いものではないだろう」とそのままにしておりました。
本投稿5日程前、なんとなくオリジナル版の2MixをiZotope社のOzone 9と言うマスタリングアプリケーションで調整してみた所、思った以上にいい感じだったので「元のプロジェクトファイルからやり直すべ」と言う流れでございます。
3年も経つと使ってるプラグインがかなり変わっててその進化ぶりもすごいものがあるのでコンプレッサーやEQ等、音を調整するものに関しては当時の物からほぼ刷新し、一部演奏や歌い回しを変更した後、先のOzone 9で最終調整し本人的にかなり満足出来る音になり、それに合わせて黒歴史にならないように慎重にMVを作り直し(たつもり)、これなら大丈夫だろうと思える物に致しました。
皆様のお気に召て頂けたら幸いです。
【初音ミク】夏の陽炎【オリジナル】
Kiyu(キユウ)と申します。通算60作目の投稿となります。
何かをやりたい情熱に満ち溢れているものの何をすれば良いか分からない人の歌で、周りを否定、批判ばっかして殻に閉じこもっている状態からの脱却を試みる歌でもあります。
私は自身でボカロ曲を投稿するようになってから、すぐ影響を受けてしまうので他のボカロ曲は極力聴かない様にしてるのですが、先逹て「yamada」さんの「ライカ」( https://nico.ms/sm30251724 ) をうっかり見てしまい「ソリッド」と言うより竹を割った様なスクエアなサウンドに「オイラもこういうのやるでヤンス」と作って見たものの、おっさん故なのかどうしてもモッサリしたPunkにしかならず「だめでヤンス」とボツにしてた所、偶然見てしまった「いぬわた」さんの「羽化する残酷」( https://nico.ms/sm37053829 ) に、しこたま衝撃を受け「あたいもこういうのヤッテヤルデス」と鼻息を荒げ、ボツにしてたモッサリPunkを改作し、「羽化する残酷」歌詞の希望と絶望、時折挟まるですます語尾の鮮やかなコントラストに心焦がしている内に一気に歌詞を書き上げ、そこからは思いついた事を曲に盛り込む形で完成に至ると言う流れでございます。
出来上がってみれば「羽化する残酷」の影響が残酷なまでに露呈する曲になったのですが、「2020年7~8月の私はこうだった、これでいいのさ」そう思い西へと羽ばたくのでした。
お気に召て頂けたら幸いです。
yamada様、いぬわた様、勝手にお名前や歌詞の一部を曲紹介に用いさせて頂き大変申し訳ございません
【初音ミク】とてもきれいな恋【オリジナル】
Kiyu(キユウ)と申します。通算59作目の投稿となります。
失恋しました、を物凄く勿体ぶった言い方して自分を慰める女の子の歌になります。
この曲は詞も曲も昔のジャズボーカル曲みたいなのを作りたいと言う考えの元、随分前に完成してたのですが決定的な盛り上がりに欠ける気がしてたので出番がありませんでした。
私の前作が地味過ぎて出番が無いのをアレンジして復活させたらけっこう上手く行けた為、「やるなら今だ。こんやがやまだ」と柳の下の二匹目のドジョウを狙うかの如く当初はHelen Merrillの「Don’t Explain」みたいなしっとり曲だったのを途中からドラムが2台になるまさかこんな事にサウンドで復活致しました。
曲のタイトルが何言ってんだこいつみたいな感じですがジャズスタンダードの邦題〜「恋とは何でしょう」「朝日のようにさわやかに」みたいな雰囲気にしたくて色々考えたら、こんなのになっちゃいました。
5分近い曲ですが飽きのこない展開で行けてると思いますので最後まで聴いて頂けたら、お気に召て頂けたら幸いです。
【初音ミク】Sweet Sweet Honey Drops【オリジナル】
Kiyu(キユウ)と申します。通算58作目の投稿となります。
本作はセッ○ス(以後「運動」と記載)についての歌で準備運動から本番、入りまーす!と言う所までを門扉と蜂蜜に例えてミクさんに歌って頂いております。
表面上歌われる言葉はあくまで門扉を開いたら蜜が出てきました、と言う、くまの○ーさん的なほのぼのとしたものなのでご家族団欒の最中お聴き頂いてもなんら問題は無いと自負しております。
本作は私が投稿を始めた2014年以前からあったのですが、Eのコードバリエーションがほとんどを占め、当初のイメージではレディオヘッドの「No Surprises」みたいな穏やかな曲調で変化に乏しくあまりに地味だった為、日の目を見るに至りませんでした。
別の新曲制作時、ドラムループを作っていたらこの曲に合いそうなのが出来、サイケやDub路線で行けば面白いかもと思い立ち復活した、と言う流れでございます。
いざ制作してみたら思いの外盛り上がる曲になり、環境ビデオみたいなMVと相まって皆様の運動中のBGVにもご活用頂けるものと考えております。
お気に召て頂けたら幸いです。
※この様な「真ん中のちょっと下ってどのあたりですか?」とミクさんに尋ね
「ココダヨー」と言われたかった動画を宣伝して頂き、変態恐縮です
【初音ミク】フィロソフィー【オリジナル】
Kiyu(キユウ)と申します。通算57作目の投稿となります。「あなた」に夢の中で会いたいと願う女の子の歌で2分15秒と私の投稿史上最短曲となっております。
投稿日の丁度一週間前、久々に「The Shaggs」を聴いてユルい空気を堪能しようとした所、Shaggsの奇跡というか数奇な運命でありながらそんなもの何処吹く風の如く音を鳴らす姿に妙な感動を覚えた際、頭の中に牧歌メロディが流れてきたのでそれを捕まえ、一気に制作の流れでございます。
The Shaggsを検索するとShaggs愛に溢れた文章をたくさん見つけられるのでそちらを参照して頂きたいのですが全員まだ楽器をロクに弾けない状態での録音と言うカオスなサウンドの為、当初はワザとチューニングの狂ったギターとメトロノームの様な何の工夫もないドラムだけで行くつもりがどんどん複雑にしようとしてしまう為、Shaggsのアルバムカヴァーを制作机に常に飾り、難しい事をしようとすると「あぁ、イカンイカン」と自制する方法で制作の末、自身でかなり気に入ったシンプルな曲が出来ました。
Shaggsの1st「Philosophy of the World」から感謝の意味を込め、タイトルを「フィロソフィー」に致しました。そこまで歌の内容とかけ離れてはいないので皆様のお気に召て頂けたら幸いです。
❉この様な「いい年したおっさんが女子を泣かせてどう言うつもりだ」と問われたら
「あれは涙ではありません。心の汗です。」と昭和じみた言い訳をしたくなる動画を宣伝して頂き、大変恐縮です。気づくのが遅くなり申しSo Low
【初音ミク】Hype Piper【オリジナル】
Kiyu(キユウ)と申します。通算56作目の投稿となります。タイトルのHype Piper(ハイプ・パイパー)はHype(誇大広告)Piper(笛を吹く人)で「しょうもない事を吹聴して回るあんちくしょう」と言う意味でつけた物で、同じ男の子を狙う女子に圧倒的優位な立場から「ちょっとやめて頂けますかしら?おーっほっほ」と余裕をかますお嬢様の歌にしたつもりです。品性を感じられない可能性に満ち溢れていますがなにとぞご了承頂けたらと存じます。
曲の方は年明け頃にSmall Facesのimmediateレーベル時代を聴いてて「Don’t Burst My Bubble」にドはまりしたのがきっかけで誕生しました。個人的にimmediateに移籍してからのSmall Facesはハードロックっぽくなってしまったイメージを勝手に抱いてたので初期の頃みたいなModな雰囲気にノックアウトされ最初の2つのコード進行をそのまま使い曲にしました。
丁度ハモンドオルガンのいい音源がバージョンアップしたのと、製作中にアニメ「キルラキル」のBlu-ray Boxを買ってそっちもドはまりした為、いい感じに昭和っぽさと言うかやさぐれ感が加わったと感じております。
お気に召て頂けたら幸いです。
※この様な「パイパー」より「パイパイ」を充実した方が良いとは思わんかね?と何度でも蘇りそうな提案をしたくなる動画を宣伝して頂き、大変恐縮です。
【初音ミク】Here【オリジナル】
Kiyu(キユウ)と申します。通算55作目の投稿となります。
想う人へ前向きに生きる事を誓う歌です。私の曲を聴いて下さっている方からは「またこの手のテーマか」と鼻クソをほじられ、召し上がられる方も多々いらっしゃるのでは、と感じてしまう内容なのですが、ご容赦頂けたらと存じます。
私は元ネタ楽曲が無いと曲が出来ないコバンザメ野郎なのですが、この曲は何も無い所から出てきた稀有な曲でして、昨年末、夜勤を終え車を駐車場に入れる際、その時ハマってたエチオピアンミュージックで「ウンババ!ウンババー!(そこまで原始的では無い)」とエキサイトしていたのが、いざ駐車場に車を止めエンジンを切り、静寂があたりを包むと先程までの狂乱が嘘の様に引いていき、太宰治の短編「トカトントン」の如くポカンと「何で俺はこんな所にいるんだろう...」的な事を思った時、空っぽの頭にこの歌詞の原型と曲がブジュルルル‼︎と充填され、「こ、これは!」とiPhoneのテキストアプリに言葉を書き留め、家に戻って即制作の流れでございます。
結局歌詞も曲もリテイクの果てにほぼ別物になり、当初は「最近会って無いけど元気しちゃってる?デュフフ...」的な物だったのがどんどん悲しい方向へ向かって行きました。
ただ、悲しいけど最後は前を向いている楽曲になっていると自負しております。
お気に召して頂けたら幸いです。
✻この様な発掘した遺跡に描かれてる絵みたいなサムネでよくぞご覧になって頂けたばかりか宣伝までして頂き大変恐縮です。
【巡音ルカ】蛇崩自壊【オリジナル】
Kiyu(キユウ)と申します。通算54作目の投稿となります。
まるでこちらに目を向けてくれない相手に怨み辛みを述べてる事を自身で失望するも「こっち向きなさいよ、ムキャーッ」とやっぱり怨み辛みをボヤいてる負のスパイラル系和風Rockになります。
この曲は2019年10月、台風19号が日本に直撃した正にその夜、よりにもよって車で川の水が溢れかえる多摩川を渡って仕事に行かねばならない状況になり人生最後の日になってもいいよう車内BGMを吟味しシャッフル再生した際、初っ端にJ・Aシーザーの「国境巡礼歌 完全盤」収録の「越後つついし親不知」が流れやがりいきなりテンションMaxにて「よっしゃあァァァ行ったるでェェェ」と無事生還した事に端を発し、イントロが雅やか音階の曲なのでその音階の曲を聴き漁り、特にイギリスのバンドながら見事にその音階を取り入れ、なおかつそのスケールに縛られずポップス化してるプライマル・スクリームの「Sideman」、村八分の「むらさき」をヘビロテしギターの山口冨士夫さんが歌舞伎の「勧進帳」との関連を述べていた為、YouTubeで勧進帳を聴くなどして大変有意義な時間を過ごす内、なんとなくリフが浮かんだので制作に突入、と言う流れでございます。
スケール重視の為、完全にワンコードで最後まで行くモードな曲になったので途中に沖縄展開を挟んだりしてなるべく飽きの来ない様工夫致しました。
歌詞は動画投稿者なら皆少なからず思った事があるであろう「なんでこんなのが再生回数伸ばしてんだよ」と言う醜い嫉妬から生まれたもので、「自身の動画は『こんなの』の足元にすら及ばない」と言う事実に唇を噛み締めながらも「このやんぬるかなを歌にすっぺ」と転んでもただでは起きないモードにて無事完成の運びとなりました。
タイトルがどうしても思い浮かばず困ってた際ふと競艇開催地みたいな名前の人らとつるんでるマンモス学園の文化部統括委員長さんの名前を思い出し、採用いたしました。
MVの背景は歌舞伎の定式幕の色をそのまま使っております。
皆さんのお気に召て頂けたら幸いです。
【初音ミク】ONE DOZEN (Once More)【オリジナル】
Kiyu(キユウ)と申します。本作は2019年9月1日に初音ミクさん12周年おめでとうソングとして投稿させて頂いた曲の再編集版で、アンプを通したクラヴィネットで演奏してた箇所(ほぼ全編)にギターを追加し全体も再調整した物になります。
当初はこの様な再編集版を作ろうとは全く考えてなかったのですが、11月の頭にXTCの変名バンド、The Dukes Of Stratsphearが60年代サイケ的な手法(曲調、アレンジ、ミックス、アートワーク等)で80年代に制作した楽曲のコンプリート盤を入手し、リリースした曲のデモまで入っていた為聴いてみると、ギターの音がメチャクチャ好みの音で音色もさることながらアンディ・パートリッジがすごく楽しんで作ってる様子が見えるかの様な完成度の恐ろしく高いデモ音源でして、聴いてる内に居ても立っても居られなくなりギターの録音が上手くいかずクラヴィネットで代用してしまった本作に今一度ギターを入れてみたくなった、と言う流れでございます。
結果はやっぱりヘタクソなのですが「鉄は熱いうちに打て」のことわざ通り冷めない内にやりきったので勢いだけは保てました。上モノ的なギターも録音したのですが「コード搔き鳴らしのみ」の方が切迫感があったので余計なギターはボツにしました。
他にも本編投稿後に導入したいくつかのプラグイン、特にコンプレッサーがすごくいい仕事をしやがりオリジナルより全体的にアグレッシブな、再編集した意味のある物になったかと思います。
「最初からこれをやれよ」と言われたら番組を卒業する月亭方正さんの如く「こんな事になるなんてだれが思いますか?」と、さめざめと涙を流す事でしょう。許してください、僕を。
お気に召て頂けたら幸いです。
※わずか18時間で削除した動画から以下の修正を行い、再投稿致しました。
・タイトルのOnce Moreに( )をつけました
・最後のミクさんとタイトルのフェードアウトのタイミングを変えました。
・ミクさんの後ろのキャラ絵がチグハグの箇所を修正しました
・ミクさんにかけたプリズムエフェクトが1秒だけ深くかかり過ぎの所を修正しました
どうでもいい修正ばっかりですが、鼻毛にそよぐ鼻クソの如く「気づいた時に処理せねば後で後悔する」との思いから修正、再投稿させて頂きました。申し訳ございませんでした。
【初音ミク】陽の当たる窓辺で【オリジナル】
Kiyu(キユウ)と申します。通算53作目の投稿で「今、ここにいる」事を歌った物になります。
この曲は随分前からあったのですが、出だしのメロディーがデビー・レイノルズ1957年の全米No. 1ソング、「タミー」とほぼ一緒と言う致命的問題がありボツにしておりました所、自身の心が折れる出来事が発生しその時作ってた曲をやめてしまった為、この曲が急浮上し制作に至ったと言う流れでございます。
その「出来事」と言うのは理不尽な理由で多くの方が酷い目にあってしまった事件で、人それぞれ対応が違って当たり前なのですが私の場合「あなたがそんな目に遭ってるのに私は全然平気でごめんなさい」と言う感情になってしまう「生まれてすみません」系野郎な為、そう言った感情に対し、「そんな事ないよ」と言う訳でもなし、「オメェみたいな奴こそ死ね!」とディスる訳でも無く、「ここに今いるなら少しはいい場所でね」と言う本作に自身で救いを求めていたのかも知れません。
そのせいか牧歌的に淡々と行くつもりがゴー☆ジャスにストリングスがマダガスカルする、正に「タミー」的50年代ポップスな曲になりました。
お気に召して頂けたら幸いです。
※この様な、隙あらば自分語りなド底辺投稿者の曲を宣伝して頂き大変恐縮です。
【初音ミク】One Dozen【オリジナル】
Kiyu(キユウ)と申します。通算52作目の投稿となります。
タイトルは初音ミクさん12周年おめでとう御座いますの意味を兼ねて「1ダース」を意識高く読むOne Dozen(ワン・ダズン)で、当初はそのまま「1ダース」だったのですが個人的にどうしても酒屋さん用語と言う意識が拭えず、酒屋の若旦那さんが御用聞きで奥様(30半ば)と勝手口で気だるい午後のストロベリートークと言う昭和イメージが頭をよぎる為、シャレオツでザギンでシースーな「One Dozen」と致しました。
Small Facesの「That Man」みたいな曲を目指してあれこれしてるうち、ミクさん12周年曲として行けそうだと感じ、そちらの方に舵を切った次第です。
なんだか青臭くてこっぱずかしい感じが無きにしもあらずなのですが、私なりのミクさんを囲む誕生会と言う設定で自身の過去曲で描いたキャラクターをバックに散りばめてこれまでの総決算的なMVに致しました。
また次の12周年に向けてミクさんのさらなる活躍を願って止みません。
お気に召して頂けたら幸いです。
【初音ミク】Happy Thanks Beginning【オリジナル】
Kiyu(キユウ )と申します。通算51作目にて令和最初の新曲となります。
初めてのデートに向かう女の子の歌でとにかく何もかも全てがキラキラしてる、歌を作った本人と真逆のシュチュエーションがほろ苦いポップソングになっております。
曲の元ネタはイギリスのケルティック・パンクバンド、ポーグスの4枚目「ピース&ラヴ」収録の「コットン・フィールズ」と言う曲でコード進行、リズム、構成とあらゆる面で参考にしております。
芸術的とも言える歯並びと終始酔っ払った状態から発せられるボーカル、シェイン・マガウアンならではの歌い回しと素晴らしいソングライティングセンス、バンドアンサンブルがたまりません。
それをちょいロカビリーちっくに、が当初の目論見だったのですが、ロカビリーみたいなギターが弾けないので出来る事をやって行ったのが本作になります。
3分ちょいで終わるので是非に。
令和も変わらず曲を作って行く所存なのでお付き合い頂けたら幸いです。
※このような「70年代」だと思ったら「昭和」でした。チクショー!!とアパート経営者がツイートしそうな曲を宣伝して頂き、大変恐縮です。
【初音ミク】GET DUST, GOD LOST BLUES (改訂版)【 オリジナル】
Kiyu(キユウ)と申します。本作は平成最後の日に通算50作目として投稿させて頂いた曲の改訂版になります。
時代がかった喋りの姉御が「アンタ」に語りかけてる高速ブルースです。マディ・ウォーターズを車で聴いててふと、浅川マキさんがマディの「フーチー・クーチー・マン」をカバーしてたらどんなかなぁと思い、頭の中で浅川マキさんの声でマキさんが歌いそうな言葉を想像していたら何となく曲になって来たので、頭に残ってた言葉を書き出してフーチー・クーチー・マンのリズムに乗せたのが発端でした。制作開始時点で曲になってなかったのですが、その時ハマってたオーネット・コールマンの「Civilization Day」高速ドラム&ランニングベースみたいなリズムセクションで始めたら一気に曲になり、ほぼその時その時の思いつきを形にして行きました。
「ボーカルが聴きづらい」とご指摘を頂き、ボーカルの歪みが気になるのと、ギターソロ(の様な何か)をダブルトラックにして拡がりを付けようとしたのは良いがパンを振り忘れモノラル状態であるのを発見、歌とギターを中心に再調整をさせて頂きました。
ついでに映像面でもいくつか気になる点を修正し、再投稿の運びとなりました。
不備な点ご指摘頂き誠にありがとうございました。
平成から令話をまたぎ、ミステイク〜改訂版投稿の流れになってしまいましたが
お付き合い頂けたら幸いです。
【初音ミク】雨音【オリジナル】
Kiyu(キユウ)と申します。通算49作目の投稿で別離の歌となります。
本曲はセロニアス・モンク、1954年ピアノソロ演奏での「煙が目にしみる」に触発され、A+B+サビと言うフォーマットじゃない「小唄」みたいなのを作りたくなり、ギターでアレコレしてるうちに出来た曲で、別の曲を制作中でしたが本曲の制作を優先致しました。
詞は歌ってる者が送る側なのか送られる側なのかなるべくどちらでも意味の通るように、すごく単純かつ、言葉数を少なく致しました。
私の気のせいなのでしょうが、パラメータをいじってないのに後半に行けば行く程歌のリバーブが深くなるように聴こえる(歌が遠くなる)稲川系あれ、何かおかしいな現象が発生したのですが曲のコンセプトに合っているので放置致しました。全体的に音が中音域に集中してるのに歌声は中音域を削った為、若干歌が聞き取り難いかもしれません。平成と共に去りゆく魂の声と捉えご了承頂けたらと存じます。
お気に召して頂けたら幸いです。
【初音ミク】かのひと【オリジナル】
Kiyu(キユウ)と申します。通算48作目の投稿になります。(Twitter/@kiyufuwa6960)
それまで特に意識して無かった相手の事を晴天の霹靂と言いますか、友達とも恋人とも崇拝とも憎悪とも違う、
裏を返せばそのどれに転がっても不思議ではない、現在の所「かのひと」と位置付けるしかない気持ちになってしまった、そんな感覚の歌になります。
曲は二十歳頃に作った三拍子のフォークソングが元になっていて、歌詞と構成を最近になっていじってみたら思いの外良くなった為、
制作候補の中では補欠くらいの立ち位置から一気に制作曲へ躍進しました。アレンジもギター中心のフォーク調にするつもりがいつのまにかかなり彼岸系と言うか
ほんのりサイケ調になっております。Twitterで制作過程をスクリーンショットと共に上げておりますので宜しければ合わせてご覧いただければと存じます。
お気に召して頂けたら幸いです。
✻この様な「平成も終わるのに昭和かよ」な楽曲を宣伝して頂き、大変恐縮です。
【初音ミク】Thu Thu ✻ 18【オリジナル】
Kiyu(キユウ)と申します。通算47作目の投稿となります。
タイトルは「てゅてゅ・えいてぃーん」と読み、18歳の女の子に「私の誰も見たり触ったりしてないものをあげる」と言われちゃう歌になります。
当初は4×4=16をもじり「Thu Thu ✻ 16」の予定でしたが、16だと色々けしからん状況に聞こえるのでけしからくなさそうな18に致しました。
曲は何の気なしに聴いたイカすロックをなさっている日本のDMBQ(Dynamite Masters Blues Quartet)の「Smoker」にドハマりし、「真似しよう」と思ったのがきっかけで誕生しました。
当初は猛烈にくだらない歌詞をあえてつけ「ロックだぜ、ヘヘイヘイ!」だったのですが、ミクさんのボーカルラインを作って歌詞を流し込む段階になり、ミクさんの無垢な「ラララ」ボーカルを聴いていたらこんな歌詞を歌わせるのが大変申し訳なくなり、無垢な「ラララ」ボーカルから受けた印象、こう歌ってくれたらうれしいなと言う潜在的な願望をさらけ出した結果がこれだよ。俺はこんな事を日々ミクさんの声に求めていたのか、と若干恥ずかしい気持ちとなり衝動的に往復切符を握りしめどこか遠く(西伊豆あたり)に行っちまいたくなる有様でした。
お気に召して頂けたら幸いです。
✻この様な「見せるなら下までちゃんと見せろや」と言いたくなる曲を宣伝して頂き、誠に恐縮です。
【巡音ルカ】サウスゲートパーキング、No.9カルテット【オリジナル】
Kiyu(キユウ)と申します。通算46作目の投稿となります。
駐車場にてしゃべりが少しぶっきらぼうな、自分のことを「あたい」もしくは「おいら」と言ってそうな、でも人情味溢れる女性が「あんた」を待ってる歌になります。
カルテットなので4人ですが、2人はイニシャルで呼ばれてます。なぜそのイニシャルなのかは歌の内容でピンと来る様に作ったつもりです。
この曲はもともと随分前に作った、軽めのシャッフルでキャンプファイヤーとかでみんなしてユニゾンで歌うとしっくり来そうな曲調で当初その形で製作するつもりだったのですが、
9月の頭に某動画サイトでフェアポート・コンヴェンションの「Farewell to a Poor Man’s Son」のライブ映像を見つけ狂喜乱舞したのも束の間、その動画のコメント欄で
ヴォーカル/フィドル/マンドリン演奏者のデイブ・スウォーブリックさんが2016年に75歳で亡くなっていたのを知り、おこがましいですが哀悼の意を込めて本作のAメロと全体のリズムを
Farewell to a Poor Man’s Son風に改作した、と言う流れでございます。
詞と曲調で前向きだけどのんびりとした、個人的には好きな雰囲気のものになりました。
みなさんのお気に召して頂けたら幸いです。
【初音ミク】あのね、ええとね【オリジナル】
Kiyu(キユウ)と申します。通算44作目の投稿となります。
とある女性の幼少期から今までを通じたラブソングで、私の投稿作では最長の7分10秒の曲になっております。
イントロと場面転換以外楽器ソロ部分がほとんど無く全編歌曲なので「4分ちょいくらいかな?」と思ってコードを打ち込んだら7分あって2度見しました。
この曲は今年3月に恥ずかしながら初めて聴いたSam Cookeの「Live at the Harlem Square Club,1963」に猛烈に感動したのがきっかけで誕生しました。
Sam Cookeは私の中では白人の聴衆にもアピール出来る洗練された上品な黒人で、曲に大袈裟なストリングスがヒャラ~と鳴ってるイメージだったので、偉大なアーティストと知りつつベスト盤位しか聴いてませんでした。
しかし!このLive盤はストリングスのスの字も無い熱いバンド演奏と、もともとゴスペルグループ出身のSam Cooke本来の熱いシャウトと常に観客を煽っていく(煽られる客はほぼ黒人ばかりなので声やノリがもはやバックコーラス状態)挑発的な姿がこれ以上ない素晴らしさで封じ込められており、あまりのイメージの違いに当時は発売を見送られ、Samの死後20年以上経た1985年にようやくリリースされると言う曰く付きのLive盤なのです。
全編素晴らしいのですが、やはり6曲目のSomebody Have Mercyからの演奏付きMC、と言うかもはやプリーチャーの一説を挟んだBring It On Home To Meが究極すぎて一時期、物にでも憑かれたかのように毎日聴いてるうち物にでも憑かれたかのように出来たのが本作です。
レスリーオルガンと初めてやってみたトランペット、サックスのホーンセクションをメインに、ピアノの打鍵部に鋲を装着したタックピアノをアクセントに使いました。
長い曲ですが、お気に召して頂けたら幸いです。
✻既に修正済みですがSam Cookeを私、ずっとSam Cookと綴ってました。その程度の知識でLive
を語ってしまい、お恥ずかしい…
お越し頂きありがとうございました。
✻この様な場末の長歌を宣伝して頂き、大変恐縮です。
【初音ミク】ダンデライオン【オリジナル】
Kiyu(キユウ)と申します。通算43作目の投稿となります。
たんぽぽの側で出会った不思議な少女の歌で、約2年前に投稿させて頂いた「私の友達」と言う曲のアンサーソングになります。
アンサーソングと書きましたが本作の方がずっと古く、二十歳くらいの時、Stonesの「一人ぼっちの世界」のサビのコード進行をVelvetsの「Sweet Jane」みたいな刻みで、コード進行そのものをリフにする試みから出来た物でした。
歌詞のテーマもその頃からあり、歌詞そのものは投稿するにあたりほぼ刷新しましたが前述の曲もその過程で出来たものでした。
間隔が空きすぎてますが、本楽曲は色々瑕疵が散見されると考えていた為(大サビがコード進行的にどうしてもはっぴいえんどの「風をあつめて」に似てしまう、等)投稿を見送ってた折、最近になって仕事先の手入れしてない芝生にたんぽぽがたくさん咲いてるのを見て「あぁ…次はこれだな」と言う流れでございます。
アレンジ等がっつり頭の中に出来ていたのですぐ完成と思いきや、具現化してみたらあんま面白くない上、ガラッとイメージを切り替える事もなかなか出来なかった為、Dub的な発想で一度曲を完成させ、その後音を抜いたりリズムを入れ替えたり等、苦心惨憺の末、完成させました。
本作は個人的に思い入れがとてもある曲で、最初に購入したボーカロイドのルカさんV2でまず試したのが本作冒頭でした。
この曲を投稿する日がとうとう来たんだなぁ、と言うのが率直な想いです。
お気に召して頂けたら幸いです 。