フィーリング Feelings モーリス・アルバート Morris Albert ラテンポップス / 訳詞初稿 Sima

フィーリング Feelings モーリス・アルバート Morris Albert ラテンポップス / 訳詞初稿 Sima

和題「フィーリング」の原曲は、ブラジルのシンガー・ソングライターとして活動していたモーリス・アルバートMorris Albertの「Feelings & 愛のフィーリング」で、彼自身の作詞・作曲として1975年にシングルリリース。ビルボード(Billboard)誌では、1975年度年間チャート4位となり、モーリス・アルバート最大のヒット曲となった。ブラジル、ベネズエラ、チリ、メキシコで、週間チャート1位も獲得し、世界的な展開にいたる。日本でも、コーラスグループのハイ・ファイ・セットが「愛のフィーリング」をカヴァーし、曲名は「フィーリング」となり1976年末にリリースされて翌年の1977年に大ヒット、ハイ・ファイ・セットは同年末の『NHK紅白歌合戦』に初出場を果たした。しかし‘80年代に入って突然、フランスの作曲家ルールー・ガステLoulou Gastéが、1956年に作った「あなたのために & Pour toi」という作品に酷似しているとニューヨーク連邦裁判所に提訴しました。この曲はダリオ・モレーノDario Morenoが1956年のアンリ・ドコワン Henri Decoinの映画 Le feu aux poudresのなかで最初に歌い、つづいて同年にガステの妻であるシャンソン歌手のリーヌ・ルノー Line Reoaudも歌っていました。結果は盗作と認定されてガステ側が勝訴し、モーリス・アルバート側に50万ドルの賠償命令が下されたそうです。ガステの曲「あなたのために & Pour toi」の作詞は、マリー・エレーヌ・ブールキン & アルベール・シャルル・シモニン。リーヌ・ルノーは、「パリの空の下」や「カナダの私の小屋」などのヒットでも知られたスター歌手。訳詞・歌 SimaPf. 江口純子 in 市川 ラ・メール訳詞 no.176 (初稿)シャンソン・訳詞のチャンネルchanson de Sima (Sima World) https://www.youtube.com/user/fwhy3109/videos

http://www.nicovideo.jp/watch/sm33267696