内田前監督らへの処分を決める「関東学生連盟」とは

内田前監督らへの処分を決める「関東学生連盟」とは

 日本大学による悪質タックル問題で新たな証言です。現役のアメフト部員が私たちの取材に応じ、コーチの一人が「反則は監督の指示」と認めたと明らかにしました。5月29日午後に行われる臨時理事会で内田前監督らへの処分を決める関東学生連盟。一体、どの様な役割を担う組織なのか。 関東地域の大学のアメリカンフットボール部を統括する機関で、現在96チームが所属し、なかでも日本大学はトップクラスの16チームがいる1部リーグに入っています。この連盟の理事には、各チームから監督やスタッフなどが名を連ねます。主な役割としてはリーグ戦の運営などです。今回、反則があった日大と関学の試合の主催でもありました。連盟では、今回の問題を受けて規律委員会を設置して関係者へのヒアリングなどを行っていて、この後、処罰を審議するとしています。では、どの様な処分が行われるのか。連盟の規定によりますと、チームや監督などへの処分は8種類あり、一番軽い「訓告」から「公式試合の出場資格停止」。さらに重くなると「資格の剥奪」「除名」という段階となっていて、内田前監督や井上前コーチには「除名」も含む厳しい処分も視野に、29日夜の会見で明らかになる見通しです。関連事件後、初試合となった関学被害選手「加害選手は可哀想」  sm33273696 関西学院大学アメフト部・被害者父親 記者会見「宮川くんは減刑、内田・井上両名は厳罰を」 sm33267754 加害選手「監督らの指示あった」 内田前監督・井上コーチ記者会見も深まる疑惑、被害者・父「怒りで震える」 関学生「日大選手のケアを」 sm33260954 内田前監督・井上コーチ記者会見 sm33255954 被害選手の父「真相究明を」日大内部からも経営体制見直す声 sm33249709 日大選手による記者会見 sm33248126 日大「フェニックス」危険タックル事件 関東15大学「第三者委設置を」 sm33233461 “悪質タックル” 関西学院大学が怒り「責任者は監督」 sm33224936

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