東電が他社の原発支援 原子力規制委から批判相次ぐ

東電が他社の原発支援 原子力規制委から批判相次ぐ

 原子力規制委員会は東京電力の経営トップを呼び、臨時会合を開きました。東電が他社の原発を資金支援することなどに批判が相次ぎました。 原子力規制委員会・伴信彦委員:「国の支援を受けて経営を再建中の東京電力が他社を支援することができるのか、それがそもそも可能であるのかということと許されるのか」 東電は東海第二原発を運営する日本原電に、再稼働に必要な資金の支援を表明しています。5月30日に開かれた会合で、規制委側は東電の小早川智明社長に対し、国から巨額の借金をしている東電が他社の原発を支援する理由を説明できていないと指摘しました。また、汚染水問題についても東電の主体性が見られないなどと厳しい批判が相次ぎました。関連【3.11特集】東電はどう裁かれるのか 〜裁判で見えてきた新事実〜 sm32875043 原子力規制委員会 東電“巨額資金支援表明”で社長呼び出しへ sm33225212 原子力規制委員会が東海第二発電所の審査に「危惧増している」  sm33199104 立民・枝野代表「原発支援の金あるなら賠償に」国会で東電を猛非難 sm33041565 山本太郎「原発事故の加害者側が被害者側を踏みにじっていいのか」 sm33003036

http://www.nicovideo.jp/watch/sm33301326