日仏の「もんじゅ」後継機計画 フランスが縮小表明

日仏の「もんじゅ」後継機計画 フランスが縮小表明

 廃炉が決まったもんじゅの後継機として日仏両政府が研究を進める次世代の原子炉について、フランス側が計画の縮小を明らかにしました。 日本政府は原発から出た使用済み核燃料を再び発電に使う「核燃料サイクル」の実現を目指し、高速増殖炉「もんじゅ」に1兆円以上をつぎ込みましたが、ほとんど動かないまま廃炉が決まりました。もんじゅの代わりにフランスと共同で研究を進める高速実証炉「ASTRID」を活用する方針ですが、1日に経産省の会議に出席したフランス政府の担当者は「必要性は緊急ではない」として計画を縮小すると説明しました。日本政府は十分な研究成果が得られない可能性もあり、共同研究の在り方について今年中に判断する予定です。関連核のゴミはどこへ行く?~津田大介オンカロ視察報告~ sm32438689 使用済み核燃料処理は高速増殖炉でも300年かかるが責任持てるか sm32742056 全国の使用済み核燃料「むつ市に集める考えない」 sm32564550

http://www.nicovideo.jp/watch/sm33305232