神戸製鋼の強制捜査に着手 データ改ざん全容解明へ

神戸製鋼の強制捜査に着手 データ改ざん全容解明へ

 神戸製鋼所による製品の検査データ改ざん問題で、東京地検特捜部と警視庁は5日午前に不正競争防止法違反の疑いで本社を捜索し、強制捜査に乗り出しました。 家宅捜索を受けているのは、東京・品川区の神戸製鋼の東京本社などです。神戸製鋼はアルミや銅などの製品の一部について検査データを改ざんし、品質について虚偽の表示をした不正競争防止法違反の疑いが持たれています。神戸製鋼はこれまで関係資料を提出するなど捜査に応じてきましたが、特捜部などは全容解明のために、守秘義務の関係で任意では提出できない資料も含め、強制捜査で押収する必要があると判断したとみられます。神戸製鋼は「捜査には真摯に対応していく」とコメントしています。関連“データ改ざん”神戸製鋼 2017年度決算は増収増益 sm33119354 神戸製鋼データ改ざん 特捜部と警視庁が捜査へ sm33108842

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