中国とバヌアツの反対でサンマの漁獲制限 合意できず

中国とバヌアツの反対でサンマの漁獲制限 合意できず

 不漁が続くサンマの保護を話し合う会議が7月5日、閉幕しました。日本は2017年に続き、漁獲量の制限を提案しましたが、中国などの反対で合意できませんでした。 8つの国と地域が参加した北太平洋漁業委員会で、日本は公海で取るサンマの量を制限することを提案しました。中国や台湾などがサンマの漁獲量を急増させているためです。日本のEEZ(排他的経済水域)に入ってくる前のサンマを「先取り」しているのです。中国とバヌアツが反対して合意できなかったものの、残る5つの国と地域は資源管理の必要性には同意したということです。2017年は賛成したのが台湾だけだったため、水産庁は「大きな前進をした」と評価しました。関連一本釣り漁師ら クロマグロ漁獲規制で見直し訴え sm33434412 小型マグロ漁の自粛を要請 漁獲枠既に9割以上 sm32629609 ニホンウナギ調達縮小へ イオン「資源確保のため」 sm33395064 ウナギの国際会議 科学的根拠で資源管理を議論 sm33337638 絶滅危惧種ニホンウナギ 資源管理の国際会議始まる sm33329884 大手スーパー5社でうなぎのかば焼き2.7トン廃棄 sm33318240

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